暫し小鳥のさえずりに聞き入る¢♂¢根子岳〜四阿山
- GPS
- 06:40
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 939m
- 下り
- 931m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り、15時頃から雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが、濡れると滑りやすい場所があります。 根子岳から四阿山に向かう鞍部に水溜まりが、また、菅平牧場の フェンス沿いに水が流れている箇所り。 |
その他周辺情報 | 【菅平牧場つつじ祭り】 http://sugadaira-hare.com/?p=1538 【ダボスの丘】 http://sugadaira.com/?page_id=280 【菅平のインフォメーション】 http://sugadaira.info/ |
写真
感想
つつじ祭り開催中の根子岳〜四阿山に行った。上田菅平ICで降り、コンビニ経由で約1時間で菅平牧場に到着。途中から「つつじ祭り」の幟があるので、わかりやすい。受付で入山料@200円を支払い、指定されたPに車を止め、準備する。大型バスも駐車しており、多くの人々が訪れていた。伊吹山を思い出させる、心地良い草原や白樺林を進んで行く。牧場付近では既に見頃を過ぎていたが、東屋から上の方はちょうど、満開を迎えていた。高度を上げるに従い、緑の草原やビニールが白く反射する畑が目に飛び込んでくる。レンゲツツジの鮮やかな橙〜オレンジ色と青い空、白い雲や白樺の樹といったコントラストがきれいである。花の種類が多く、蝶や小鳥も盛んに活動していた。小さな虫もいて、顔をネットでガードしたり、虫除けにミントの香りを漂わせているハイカーさんにすれ違った。
根子岳から四阿山へは大隙間と呼ばれる板状節理の岩場を通る。南斜面が崩壊しており、火山の成り立ちや地球のエネルギーのすごさと、神秘には目を見張る。十が原の草原から鞍部となり、シラビソの樹林帯に入ると、四阿山への登りとなる。牧場への分岐を四阿山へと進む。木道が現れ、鳥居峠コースの道標もあった。山頂には長野県と群馬県、それぞれの社殿があり、山頂を少し下った場所に二等三角点があるようである。
四阿山から先程通った分岐を菅平牧場に向かう。途中から雷鳴が聞こえ、雨粒も落ちてきたが、林の中なのでそのまま進む。再びレンゲツツジが現れ、同じような写真を何枚も撮った。やがて、本降りになったのでカメラをザックにしまい、雨具とザックカバーを装着した。牧場を示す赤の標識が有り、沢を渡って牧場の脇に出た。
牧場内の作業道路を駐車場の方に進むと、下見した売店があり、山バッジとソフトクリームを購入し、小休止。その後、宿泊地の長野市内へと向かった。
花と眺望の両方を楽しむことができるコースであるが、梅雨の季節、両方共は贅沢と言うべきか、はたまた普段の行いが悪いのか?午後になって雷雨になった。このことは予報通りなので、もっと早出すべきであった。
ベニバナイチヤクソウ、イワカガミ、ハクサンチドリなど多くの花や小鳥にも出会うことができた。四季折々の花や周りの山々の景色など、見処満載なので、何度でも訪れたい山である。
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