北岳草を見たくてテン泊で北岳へ（大樺沢ルート）

2015年06月27日(土) ~ 2015年06月28日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,827m
• 下り: 1,822m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 9:10

距離 5.8km 登り 1,565m 下り 109m

6:20 広河原インフォメーションセンター
6:50 白根御池分岐
9:30 10:00 二俣
13:50 14:00 八本歯のコル
14:30 14:40 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
15:30 北岳山荘

2日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:00

距離 5.8km 登り 228m 下り 1,720m

6:30 北岳山荘
7:35 7:40 トラバースルート分岐
8:20 8:40 北岳
9:30 八本歯のコル
11:20 11:40 二俣
13:30 ゴール地点

天候

27日は曇りで強風、28日は快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安駐車場からタクシー（＠1,100＋協力金100）

写真

6/27 6:19

昨年の甲斐駒以来の広河原インフォメーションセンター、ここからスタートです。

6/27 6:22

6/27 6:25

6/27 6:48

6/27 6:56

新緑と清流がさわやかだ

6/27 7:10

6/27 7:10

6/27 7:13

上のほうは荒れていそうだ・・・。

6/27 7:24

6/27 7:48

コケに水しぶきが何とも気持ちいい。

6/27 8:44

6/27 8:53

ここから大樺沢の雪渓の始まり。

6/27 9:33

二俣あたり、空模様は期待できません。

6/27 10:09

けっこう長いです。

6/27 10:54

6/27 13:01

6/27 13:02

イワカガミは色鮮やかでした。

6/27 13:02

ここから丸太はしごのオンパレード。

6/27 13:36

ガスも出てきました。
先行の青年とは、行きも帰りもさらには北岳山頂でも御対面でした。

6/27 13:48

ようやく稜線に出ました。

6/27 13:50

早速イワベンケイがお出迎え。

6/27 13:51

ツガザクラ

6/27 13:51

6/27 13:53

ハクサンイチゲも盛りです。

6/27 13:57

6/27 14:21

ガスって先がよく見えないのと風が尋常じゃない。

6/27 14:32

ここからトラバース道にお花畑を期待入っていきますが、いかんせんガスと風がたまらん。

6/27 14:38

6/27 14:40

6/27 14:40

ハクサンイチゲの群生地

6/27 14:41

ハクサンイチゲ

6/27 14:41

ミヤマオダマキ

6/27 14:43

ミヤマオダマキ

6/27 14:55

シナノキンバイ

6/27 14:55

シナノキンバイの群生地

6/27 15:07

ヨツバシオガマ

6/27 15:08

6/27 15:09

オヤマノエンドウ

6/27 15:24

6/27 15:26

キバナシャクナゲ

6/27 15:38

北岳山荘に着きましたが、視界は10Mほど

6/27 15:42

6/27 17:49

今日のディナーは中村屋ビーフカレー。

6/27 18:06

テン場からは正面に富士山が見えるはずですが・・・。明日に期待だ。
テン場には全部で5張のみでした。

6/27 18:06

マイテントのダンロップVS20は最近表舞台に出てきませんが、今月の山と渓谷で取り上げられちょっとうれしかった。

6/28 4:20

ここから2日目。どうやら朝日は拝めそうだ。

6/28 4:22

6/28 4:27

ガスが取れ急に富士山が見えました。

6/28 4:27

6/28 4:28

6/28 4:32

出ました。

6/28 4:33

まだガスが時々わいてきます。

6/28 4:34

昨日は何もわからなっかった北岳山荘の全貌が見えました。

6/28 4:37

初めて経験したブロッケン現象。
朝日が作り出した赤みがかったブロッケン。

6/28 4:38

なんとも不思議な現象です。

6/28 4:40

6/28 4:52

モーニングランチはいつものヒガシマルちょっと雑炊。

6/28 6:27

トラバース道経由で北岳目指します。
もちろん昨日撮れなかった花畑も楽しみです。

6/28 6:27

6/28 6:31

早速キバナシャクナゲ

6/28 6:36

なかなかおしゃれな北岳山荘。
絵になります。

6/28 6:41

ミヤマオダマキ

6/28 6:43

ヨツバシオガマ

6/28 6:44

オヤマノエンドウ

6/28 7:03

6/28 7:04

6/28 7:04

ほぼ満開のアクサンイチゲ
束になっているとより華やかな感じがします。

6/28 7:06

6/28 7:06

6/28 7:08

ハクサンイチゲの先に北岳山荘

6/28 7:16

今度は黄色の世界に、シナノキンバイ

6/28 7:16

たくさん咲いています。

6/28 7:17

黄色と空の青さがなんともいいね〜〜。

6/28 7:18

6/28 7:19

6/28 7:20

6/28 7:21

チシマアマナ

6/28 7:22

歩くより見てるほうが怖い。
昨日はここの通過は突風にあおられ難儀した。

6/28 7:23

ミヤマオダマキ

6/28 7:24

6/28 7:24

6/28 7:31

イワベンケイとミヤマオダマキ

6/28 7:36

トラバース道分岐にて撮っていただきました。

6/28 7:50

北岳の稜線めがけ登ります。

6/28 7:51

6/28 7:59

6/28 8:01

白、黄色、紫のコントラストがいい感じです。

6/28 8:02

ハクサンイチゲに光がさして綺麗です。

6/28 8:02

ミヤマキンバイ

6/28 8:10

ありましたよ〜 北岳草にご対面。

6/28 8:11

北岳草

6/28 8:12

北岳草

6/28 8:12

北岳草UP

6/28 8:13

きただけそう

6/28 8:13

キタダケソウ

6/28 8:13

kitadakesou

6/28 8:13

KITADAKESOU

6/28 8:27

はい山頂です。

6/28 8:23

もう一丁。

6/28 8:23

二番目に高いところから富士山

6/28 8:24

左に仙丈ケ岳、右に甲斐駒ヶ岳

6/28 8:24

鳳凰三山

6/28 8:25

オベリスク

6/28 8:25

中央アルプス

6/28 8:26

八ヶ岳

6/28 8:28

6/28 8:28

身延町方面

6/28 8:31

6/28 8:38

北岳山荘が絵になる一枚。

6/28 8:39

6/28 8:47

現場で見ると、自分も一個と思いましたが・・・とてもあんなところに石ころ置けません。

6/28 8:51

かなりの古株の岩弁慶

6/28 8:56

トラバース分岐まで下りてきたら、あったあったの声に・・・その先には北岳草。
よ〜〜く見ればあるもんだ。。

6/28 8:55

よ〜〜く探せばあるんですね。
宝探しのようでこれもまた楽しい登山です。

6/28 9:17

6/28 9:19

バットレス

6/28 9:22

これから向かう大樺沢ルートがよく見えます。

6/28 9:22

6/28 9:34

昨日はガスの中で長さがわからず登った長いはしご。
知らずに登って良かった。

6/28 9:41

バットレス方面から声がしましたので覗いてみたらロッククライミングやってました。（写真中央のテラスに数名います）
人の大きさからして下から見上げたらすごい迫力だろうな。

6/28 9:48

真新しいはしごです。ありがとうございます。

6/28 9:58

6/28 9:58

やってるやってる。

6/28 10:33

雪渓まで下りてきました。ここからアイゼン、ピッケルにて二俣まで一気に下降。

6/28 10:33

6/28 10:39

6/28 11:15

6/28 11:16

6/28 11:43

大岩に遭難レリーフがありました。あまりにも高いところにあり目視では何書いてるかわからなかった。
1966年5月2日のことです。

6/28 13:19

記念に一枚。

6/28 13:19

6/28 13:25

無事に帰ってこれました。

撮影機器：

DSC-HX60V SONY

感想

fujiyoshi

　北岳草が見れるのはこの時期しかなく（実際には山頂直下しかありませんでした）、交通機関が25日からスタートしましたので、この土日でテン泊装備で出かけました。
　初めてのコースで先が読めなかったが、迷うようなところはない。
雪渓歩きは今年、5月に常念の一ノ沢やりましたがあれより傾斜は緩いが距離が長いように思いました。
土曜日は二俣過ぎてからはガスガスでおまけに突風が吹き荒れ、トラバース道通過は死ぬかと思った（ちょっとオーバーですが）

明けて日曜日は朝から日の出、ブロッケン現象に始まり再度トラバース道を行き花畑の観察。北岳では360度のパノラマ・・・。最高でした。

目的の北岳草はこの時期唯一とされている場所に咲いていました。
会えて本当によかったです。またハクサンイチゲ、シナノキンバイ、シオガマ、岩弁慶・・・。たくさんの花が今見ごろを迎えていました。

下りも八本歯〜大樺沢のルートで下りましたら、もともと貧弱な足が急降下とテン泊の加重も重なり悲鳴を上げてしまいました。
これからの高山シーズンにかけての課題なのでもっと体力つけなきゃ・・・
と、ちょっと反省。

帰りは駐車場下の850円！！の入浴で汗流して帰りました。
なんとなく風呂上りなのにすっきりしないのは気のせい（CPが・・・）

山の醍醐味フルコースで楽しい山旅ができました。

山に感謝

コメント

yamabuki

はじめまして。
こんにちは、fujiyoshiさん。
お風呂でお話しした者です。
たくさんのお花、ブロッケン、悪天・強風・恐怖のトラバース、素敵な朝の景色、
盛り沢山のテン泊山行羨ましい限りです、お疲れさまでした。
またどこかでお会いしましょう。

fujiyoshi

Re: はじめまして。
yamabukiさんこんにちは。
いや〜日帰りであの時間にお風呂につかるとはすごい脚力だな〜〜とうらやましく思っていましたよ。あまり大樺沢のピストンてやらないみたいですね。次回は間ノ岳をからめた周回コースで望もうと思いました。
yamabukiさんとは同年代のようですね。
お互い怪我せぬよう登山楽しんでいきましょう。