霊峰七面山〜後ろ向きに歩む〜
- GPS
- 06:34
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,394m
- 下り
- 2,394m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:28
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七面山最高地点は案内がなくわかりにくい。 |
感想
七面山といえば、文字通り身延山に並んだ霊峰で信仰の山。
登山口が低く、思いのほか登らされる山。
日本二百名山ということで、今日はこちらに登りました。
参道の山にありがちな、とにかく単調な登り。
こういう道、標高稼げるので嫌いじゃないです。
山頂にある寺院は観光客もおらず、静かで好印象。
歩いてしか行けない聖地って、硬派ですね。
一応ロープウェイはあるのだけれど、荷上げ専用です。
ブルドーザ道もないし、人の乗れる荷運びモノレールもそんなに距離はないはずです。
なのに山頂へ向かうと集団が…
結構キツい山なので、登山客も宿泊するんでしょうか。
調べてみると一泊2食つきで6500円。宿泊施設は立派だし、精進料理を体験できてお得なのかも。
歩きが速い人ならば、土曜日に登ったほうが人に会わなくていいかもしれません。
登ってみるまで知らなかったのですが、七面山大崩れのその立派なこと。
地図に大きなガレが描かれていたのはわかっていたけど、こんなにすごいものだったとは。
地図から読むに落差も800mぐらいありそう。日本三大崩れの一つにならなかったのはなぜだろう?と思ってしまいました。
理由についてはこちらの研究を読んでなんとなく納得しました。
七面山大崩れ ―崩壊の履歴とその拡大に関する研究―
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jls1964/37/2/37_2_20/_pdf
どうも一度の崩壊ではなさそうであるということ、あと推定土砂量が大谷崩などと比べると総量でも半分程度になるようです。
前日におすすめされた希望峰も登りました。
西側のみですが、素晴らしいパノラマビュー。みんな大好き笊ヶ岳も見られます。
下山は標高差を考えるとうんざりします。
前日に地下足袋で痛めた両足の親指がつらかった。
指へのダメージを減らすために、途中から後ろ歩きに切り替えました。
整った参道なので案外いけました。1/3ぐらいは後ろか横向いてた気がします。
コメント
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林道が通行止めで大変でしたね。
昨日は天気の崩れがなく良かったです。希望峰からの笊ヶ岳も良く見えていますね。青空も綺麗です。
七面山山行、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
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