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記録ID: 669460
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳

2015年06月30日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.3km
登り
396m
下り
384m

コースタイム

日帰り
山行
2:30
休憩
1:10
合計
3:40
10:10
10
10:20
30
10:50
10
11:00
11:20
10
11:30
12:20
30
頂上小屋周辺(昼食休憩)
12:50
10
13:00
10
13:20
10
タイムはおおよそです。
天候 曇り。眺望よし。
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。雪渓を数mトラバースする箇所あり。アイゼンなしでもOK。
高速と安房峠有料道路を通り、平湯バスターミナルに到着。自家用車を止めておけなかったため、ほおのき平駐車場へ移動。
高速と安房峠有料道路を通り、平湯バスターミナルに到着。自家用車を止めておけなかったため、ほおのき平駐車場へ移動。
ほおのき平駐車場バスのりばに到着。乗鞍スカイラインはマイカー規制があるため、ここからバスに乗り、目的地の畳平まで向かいます。
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ほおのき平駐車場バスのりばに到着。乗鞍スカイラインはマイカー規制があるため、ここからバスに乗り、目的地の畳平まで向かいます。
畳平の広い駐車場に到着。乗ってきたバスとバスターミナル。
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畳平の広い駐車場に到着。乗ってきたバスとバスターミナル。
同じく畳平駐車場。売店一万尺。乗鞍本宮。銀嶺荘。
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同じく畳平駐車場。売店一万尺。乗鞍本宮。銀嶺荘。
ハイク開始。バスターミナル裏から一旦遊歩道に降りて、少しだけ残った雪の上を通って砂利道へ上がります。
ハイク開始。バスターミナル裏から一旦遊歩道に降りて、少しだけ残った雪の上を通って砂利道へ上がります。
肩の小屋までは舗装された砂利道を歩きます。写真右上のレーダードームはコロナ観測所のもの。
肩の小屋までは舗装された砂利道を歩きます。写真右上のレーダードームはコロナ観測所のもの。
周囲には大黒岳、富士見岳、摩利支天岳、不動岳、恵比寿岳など、乗鞍高原の各ピークや、五ノ池など青い池が見えます。
周囲には大黒岳、富士見岳、摩利支天岳、不動岳、恵比寿岳など、乗鞍高原の各ピークや、五ノ池など青い池が見えます。
目指す乗鞍岳剣ヶ峰が見えました。剣ヶ峰東側の大雪渓にはまだ雪が残っており、眼下に目をやると、数人の人がスキーを楽しんでいる姿が見えました。
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目指す乗鞍岳剣ヶ峰が見えました。剣ヶ峰東側の大雪渓にはまだ雪が残っており、眼下に目をやると、数人の人がスキーを楽しんでいる姿が見えました。
大雪渓の下には乗鞍エコーラインが見えます。ハイマツの緑、雲海と残雪の白、そして曲がりくねったエコーラインがなんとも言えない景観を作っています。
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大雪渓の下には乗鞍エコーラインが見えます。ハイマツの緑、雲海と残雪の白、そして曲がりくねったエコーラインがなんとも言えない景観を作っています。
高度感があるものの安全度抜群の砂利道を歩き、肩の小屋に到着。奥の赤い建物は東大付属の観測所とのこと。
高度感があるものの安全度抜群の砂利道を歩き、肩の小屋に到着。奥の赤い建物は東大付属の観測所とのこと。
肩の小屋から剣ヶ峰へ出発。ここからは舗装された砂利道ではなく、ガレっぽい道を登っていきます。
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肩の小屋から剣ヶ峰へ出発。ここからは舗装された砂利道ではなく、ガレっぽい道を登っていきます。
花のきれいな季節にはまだ遠いですが、畳平周辺や肩の小屋付近には、あちこちに可愛らしいニリンソウが咲いていました。
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花のきれいな季節にはまだ遠いですが、畳平周辺や肩の小屋付近には、あちこちに可愛らしいニリンソウが咲いていました。
ガレ道から肩の小屋を振り返る。奥が摩利支天岳とコロナ観測所。手前の赤い建物が東大付属観測所。手前左が肩の小屋。
ガレ道から肩の小屋を振り返る。奥が摩利支天岳とコロナ観測所。手前の赤い建物が東大付属観測所。手前左が肩の小屋。
岩のゴロゴロした道を登ると、ルート上に少し雪が残っている地点に到着。ざらざら雪をキックステップでトラバースしました。
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岩のゴロゴロした道を登ると、ルート上に少し雪が残っている地点に到着。ざらざら雪をキックステップでトラバースしました。
畳平方面を振り返る。奥には北アルプスの山並みがくっきり見えます。
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畳平方面を振り返る。奥には北アルプスの山並みがくっきり見えます。
エコーライン方面を望む。眼下に見える雲もいい感じ。
エコーライン方面を望む。眼下に見える雲もいい感じ。
剣ヶ峰が見えてきました。
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剣ヶ峰が見えてきました。
乗鞍岳火口と思われる権現池。まだ雪に囲まれています。青いです。
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乗鞍岳火口と思われる権現池。まだ雪に囲まれています。青いです。
手前の標識が蚕玉岳頂上。奥には乗鞍岳頂上小屋と剣ヶ峰が見えます。
手前の標識が蚕玉岳頂上。奥には乗鞍岳頂上小屋と剣ヶ峰が見えます。
乗鞍岳頂上小屋。すぐ上に剣ヶ峰が見えます。
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乗鞍岳頂上小屋。すぐ上に剣ヶ峰が見えます。
剣ヶ峰3026mに到着。南方には御嶽山が雲から顔を出しています。
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剣ヶ峰3026mに到着。南方には御嶽山が雲から顔を出しています。
登山道から見えていた剣ヶ峰の鳥居と社。
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登山道から見えていた剣ヶ峰の鳥居と社。
剣ヶ峰から北方畳平方面を望む。奥には北アルプスや立山の山並みが見えます。
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剣ヶ峰から北方畳平方面を望む。奥には北アルプスや立山の山並みが見えます。
剣ヶ峰から望む穂高、槍と常念山脈。
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剣ヶ峰から望む穂高、槍と常念山脈。
剣ヶ峰を下り、頂上小屋の少し上、権現池がよく見える場所でお昼にしました。
剣ヶ峰を下り、頂上小屋の少し上、権現池がよく見える場所でお昼にしました。
頂上小屋から北方を望む。上高地付近の雲が晴れ、焼岳も見えるように。写真真ん中の丸いピークが焼岳。頂上付近の岩肌が茶色く見えています。
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頂上小屋から北方を望む。上高地付近の雲が晴れ、焼岳も見えるように。写真真ん中の丸いピークが焼岳。頂上付近の岩肌が茶色く見えています。
頂上小屋から肩の小屋へ下山。雪渓の下りは、ずるっと滑ると怖いので、念のため軽アイゼンをつけて下りました。
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頂上小屋から肩の小屋へ下山。雪渓の下りは、ずるっと滑ると怖いので、念のため軽アイゼンをつけて下りました。
肩の小屋全景を上から。
肩の小屋全景を上から。
砂利道を畳平に戻る。真ん中のピークが富士見岳です。余裕があるので登ってみました。
砂利道を畳平に戻る。真ん中のピークが富士見岳です。余裕があるので登ってみました。
富士見岳頂上。五分で登れました。
富士見岳頂上。五分で登れました。
富士見岳から畳平を望む。畳平駐車場の左に見えるのは恵比寿岳。立入禁止です。反対の右手前に見えるのは鶴ヶ池です。
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富士見岳から畳平を望む。畳平駐車場の左に見えるのは恵比寿岳。立入禁止です。反対の右手前に見えるのは鶴ヶ池です。
大黒岳と鶴ヶ池を見ながら下山。
大黒岳と鶴ヶ池を見ながら下山。
鶴ヶ池の脇をを通って畳平駐車場へ。
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鶴ヶ池の脇をを通って畳平駐車場へ。
ニリンソウ?ハクサンイチゲ?とミツバチチグリ?全く自信がない。
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ニリンソウ?ハクサンイチゲ?とミツバチチグリ?全く自信がない。
恵比寿岳と畳平バスターミナルを背景に。背景をぼかしすぎました。
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恵比寿岳と畳平バスターミナルを背景に。背景をぼかしすぎました。
畳平駐車場へ到着。おみやげを買ってからバスでほおのき平へ戻りました。
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畳平駐車場へ到着。おみやげを買ってからバスでほおのき平へ戻りました。

感想

夏秋に向けたリハビリとして、簡単に登れ、かつ展望抜群の乗鞍岳に登りました。

天気は終始曇りで、乗鞍スカイラインはガスに包まれていました。
しかし、2000m後半〜3000mより上に雲はなく(遥か頭上は鈍色でしたが)、眺望がいい登山日和でした。

登山口は、乗鞍スカイライン終点の畳平を選択。乗鞍スカイラインは通年マイカー規制しており、平湯バスターミナルから、ほおのき平経由、畳平行きのバスが出ています。
平湯バスターミナルに長時間の駐車ができなかったため、ほおのき平の無料駐車場までマイカーを走らせ、そこからバスに乗りました。
バスは曲がりくねった道を一気に高度を上げて登るため、車酔いと高所酔両方に弱い自分にとっては鬼門でしたが、なんとか持ちこたえました。

・畳平〜肩の小屋
舗装された広い砂利道でです。乗鞍の各ピークや池、高山植物などを見ながらのんびりと歩けます。摩利支天分岐から先は、剣ヶ峰東側カールと乗鞍エコーラインを見下ろしながら歩けるため、結構な高度感も味わえます。

・肩の小屋〜乗鞍岳剣ヶ峰
ガレっぽい道、ちょっとした岩場、一部雪渓のトラバースがあります。雪渓はほんの少しで、アイゼン無しでも登山者の踏み跡をたどれば大丈夫でしょう。自分は下りだけ念のためアイゼンをつけました。ずるっと滑ると結構ヒヤっとしますので。

・剣ヶ峰
剣ヶ峰からは、火口の権現池や、登ってきた乗鞍岳の各ピークが、遠くには御嶽山や立山、穂高・槍、常念山脈などがよく見えます。簡単に登れはしても、さすがは3000mです。天気さえ良ければ、日本百名山のうちの41座が見えるそうです。

曇天にもかかわらず眺望が良いという不思議ですがありがたい天気に恵まれ、余裕のある楽しい山行でした。
先週霧ヶ峰で痛めた左膝の様子見も兼ねていましたが、まだ下りで痛みがありました。念のため診察してもらうべきでしょうか。
膝が治ったら次はどこへ登ろうかと楽しく考え中です。

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