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Yamareco

記録ID: 670041
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳 残雪の穂高を眺めに・花も沢山咲いていました

2015年07月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:39
距離
9.8km
登り
1,317m
下り
1,727m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:38
休憩
1:17
合計
7:55
6:42
5
スタート地点
6:47
6:48
103
河童橋
8:31
8:38
116
10:34
10:41
21
11:02
11:48
9
11:57
12:06
73
13:19
13:25
55
14:20
14:21
11
14:32
14:32
5
14:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上高地のさわんどバスターミナル駐車場に駐めましたが、1日600円でした。
そこからはシャトルバスで上高地に向かいましたが、シャトルバスはこの時期、平日だと6時10分が始発と少し遅いのが難点です。
コース状況/
危険箇所等
岳沢から紀美子平の間に2個所、残雪の上を歩く個所あります。私はアイゼン無しで歩きましたが、雪が完全に無くなるまでは念のため簡易アイゼンは持参を推奨します。
河童橋を渡って岳沢に向かいます。
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河童橋を渡って岳沢に向かいます。
今日は最高の天気になりました。
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今日は最高の天気になりました。
奥穂高岳をズーム。
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奥穂高岳をズーム。
振り返ると焼岳。
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振り返ると焼岳。
焼岳をズーム。
遊歩道を進みます。
遊歩道を進みます。
六百山と梓川の清流。
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六百山と梓川の清流。
岳沢登山口から登山道に入ります。
岳沢登山口から登山道に入ります。
登山道沿いにはこのゴゼンタチバナ(多分)が沢山咲いていました。
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登山道沿いにはこのゴゼンタチバナ(多分)が沢山咲いていました。
見晴らしの良い場所に出ました。
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見晴らしの良い場所に出ました。
乗鞍岳をズーム。
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乗鞍岳をズーム。
岳沢小屋が見えてきました。
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岳沢小屋が見えてきました。
まさにTHE 夏山という風景です(^^)。
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まさにTHE 夏山という風景です(^^)。
天狗沢をズーム。いつか一度BCで滑ってみたいラインです。
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天狗沢をズーム。いつか一度BCで滑ってみたいラインです。
キバナノコマノツメ。
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キバナノコマノツメ。
岳沢小屋に到着。
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岳沢小屋に到着。
展望デッキで休憩します。
展望デッキで休憩します。
乗鞍岳をズーム。
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乗鞍岳をズーム。
前穂側はこの時間逆光です。中央付近に見える奧明神沢の雪渓ですが、いつか前穂山頂からこのラインを滑り降りてみたいと思っていますが、自分にはまだ難易度が高いかな(^^;。
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前穂側はこの時間逆光です。中央付近に見える奧明神沢の雪渓ですが、いつか前穂山頂からこのラインを滑り降りてみたいと思っていますが、自分にはまだ難易度が高いかな(^^;。
登山道情報。岳沢と紀美子平間に2個所、雪の上を歩く個所がありました。慣れない人は雪が完全に消える梅雨明け以降をお勧めします。
登山道情報。岳沢と紀美子平間に2個所、雪の上を歩く個所がありました。慣れない人は雪が完全に消える梅雨明け以降をお勧めします。
キャンプ指定場所。
キャンプ指定場所。
最初の雪歩きは50mほど。表面が緩んでいるので私はアイゼンなしで問題ありませんでした。(念のため6本爪の簡易アイゼンとピッケルを持参しました)
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最初の雪歩きは50mほど。表面が緩んでいるので私はアイゼンなしで問題ありませんでした。(念のため6本爪の簡易アイゼンとピッケルを持参しました)
お花畑の中をじぐざぐに登っていきます。
お花畑の中をじぐざぐに登っていきます。
この黄色い花(ミヤマキンポウゲ?)が登山道脇に本当に沢山咲いていました。
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この黄色い花(ミヤマキンポウゲ?)が登山道脇に本当に沢山咲いていました。
はしご、鎖場、岩場が連続します。
はしご、鎖場、岩場が連続します。
急に見晴らしの良い場所に出ました。乗鞍岳、上高地方面。
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急に見晴らしの良い場所に出ました。乗鞍岳、上高地方面。
乗鞍岳をズーム。
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乗鞍岳をズーム。
御嶽山も見えています。
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御嶽山も見えています。
焼岳をズーム。
ここはカモシカの立場でした。
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ここはカモシカの立場でした。
いかにも穂高という雄大な眺めです。
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いかにも穂高という雄大な眺めです。
残雪が少し登山道にかかっているところがありましたが、ここは雪の上を歩かなくても済みました。
残雪が少し登山道にかかっているところがありましたが、ここは雪の上を歩かなくても済みました。
イワツメクサ。
この白い花(ハクサンイチゲかな?)も沢山咲いています。
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この白い花(ハクサンイチゲかな?)も沢山咲いています。
黄色で少し大きめの花もあちこちに。多分シナノキンバイ。
黄色で少し大きめの花もあちこちに。多分シナノキンバイ。
ざれた斜面が最近整備されたようで歩きやすくなっていました。感謝です。
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ざれた斜面が最近整備されたようで歩きやすくなっていました。感謝です。
ショウジョウバカマかな。
ショウジョウバカマかな。
今回歩いた範囲で個人的に一番いやだったのはこの先でした。
今回歩いた範囲で個人的に一番いやだったのはこの先でした。
雪が無ければ3mほどの垂直のはしごですが、
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雪が無ければ3mほどの垂直のはしごですが、
雪との間に50cmほどの隙間が出来ていました。なんとか斜めの雪の斜面に足場を削って注意して渡りました。
雪との間に50cmほどの隙間が出来ていました。なんとか斜めの雪の斜面に足場を削って注意して渡りました。
この先の10mほどの雪歩きも、両側が切れ落ちているので結構緊張しました。
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この先の10mほどの雪歩きも、両側が切れ落ちているので結構緊張しました。
南アルプスが見えていました。
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南アルプスが見えていました。
紀美子平手前の鎖場。
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紀美子平手前の鎖場。
紀美子平に到着。
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紀美子平に到着。
前穂に向かいますが、半分岩登りの様なルートです。
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前穂に向かいますが、半分岩登りの様なルートです。
中央アルプスをズーム。
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中央アルプスをズーム。
前穂高岳山頂に到着。河童橋から4時間を切る事が出来ませんでした(^^;。上高地から前穂に登るときは毎回4時間を一つの目標としていますが、まだ一度も4時間を切ったことがありません。ま、急いで登るよりは展望や花を楽しみながら登る方が私にはあっていますので(^^)。
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前穂高岳山頂に到着。河童橋から4時間を切る事が出来ませんでした(^^;。上高地から前穂に登るときは毎回4時間を一つの目標としていますが、まだ一度も4時間を切ったことがありません。ま、急いで登るよりは展望や花を楽しみながら登る方が私にはあっていますので(^^)。
なんと言ってもこの景色を見たかったのです!。
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なんと言ってもこの景色を見たかったのです!。
槍ヶ岳をズーム。
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槍ヶ岳をズーム。
北穂高岳をズーム。
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北穂高岳をズーム。
涸沢岳をズーム。穂高岳山荘も見えています。
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涸沢岳をズーム。穂高岳山荘も見えています。
北アルプス北部をズーム。針ノ木岳、蓮華岳、遠くに見えるのはもしかして白馬岳?。
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北アルプス北部をズーム。針ノ木岳、蓮華岳、遠くに見えるのはもしかして白馬岳?。
この景色をずーっと眺めていました(^^)。
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この景色をずーっと眺めていました(^^)。
奧穂をズーム。
乗鞍岳、上高地方面。
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乗鞍岳、上高地方面。
御嶽山の噴煙が見えました。
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御嶽山の噴煙が見えました。
霞沢岳。今年ぜひ一度訪れてみたいロングルートの山です。
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霞沢岳。今年ぜひ一度訪れてみたいロングルートの山です。
奧又白池をズーム。
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奧又白池をズーム。
常念岳〜燕岳。
常念岳をズーム。
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常念岳をズーム。
大天井岳、燕岳をズーム。
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大天井岳、燕岳をズーム。
涸沢ヒュッテをズーム。
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涸沢ヒュッテをズーム。
涸沢小屋をズーム。
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涸沢小屋をズーム。
前穂からの展望でもう十分満足しましたので、これで下ります。
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前穂からの展望でもう十分満足しましたので、これで下ります。
マイズルソウの群落。
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マイズルソウの群落。
ハクサンフロウ?。
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ハクサンフロウ?。
ゴゼンタチバナが本当に見事でした。
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ゴゼンタチバナが本当に見事でした。
上高地まで戻ってきました。
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上高地まで戻ってきました。

感想

梅雨の晴れ間となったこの日、残雪の穂高を眺めに急きょ前穂高岳に出かけてきました。
上高地から岳沢、前穂のピストンでしたが、快晴の青空の下、気持ちよく登ることが出来、そして山頂からはまだ残雪の多い涸沢カールと槍ヶ岳の大展望を楽しむことが出来、大満足の山行きとなりました。また花も予想以上の多く楽しめました。

詳細は以下をご覧下さい。
http://www.fujimoriworld.com/shumi/2015/2015-07tozan/2015-07tozan.html

なおGPSログは途中で電源を入れた関係で途中からスタートしています。

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コメント

前穂お疲れさまでした!
Fujimoriさん、こんにちは!

遅くなりましたが、前穂お疲れさまでした
夏のような空と上高地のカモがいいですね
でもまだ残雪ある重太郎新道は、緊張感ありましたね!
穂高兄弟でまだ行けてないのが北穂と前穂です。
梅雨明けしたら行きたいなぁと思ってます
しかし霞沢岳のほうに惹かれている自分がいますが
2015/7/6 12:04
Re: 前穂お疲れさまでした!
みゆっちさん
こんにちは(^^)。
コメントありがとうございます。

残雪は前穂までならほぼ問題無いくらいまで減りましたが、あの3m垂直はしごのところの雪解け具合が微妙でしたね。
多分今週末頃には、そこも心配ない状態まで雪が減るとは思います。

ところで北穂も日帰りで行くにはちょっと厳しいところですねえ。私も北穂はかつてテント泊で槍から縦走したときに登りましたが、日帰りメインになってからは足が遠のきました。

それと霞沢岳、行かれますか!。私も以前から行こう行こうと思っていてなかなか踏ん切りつきませんでしたが、今年こそは黒戸尾根の余勢を駆って出かけちゃおうかなと思っていますよ!。
2015/7/6 17:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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