乾徳山旗立岩中央稜クライミング

2024年04月27日(土) [日帰り]

• GPS: 08:27
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,313m
• 下り: 1,313m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:05
• 休憩: 0:23
• 合計: 8:28

8:22 乾徳山登山口バス停
8:34 8:37 徳和峠
9:24 9:29 道満山
10:36 10:36 月見岩
10:39 10:39 扇平
11:11 11:17 髭剃岩
14:59 15:05 乾徳山
15:15 15:16 髭剃岩
15:28 15:28 扇平
16:13 16:13 道満山
16:37 16:39 徳和峠
16:49 16:49 乾徳山登山口バス停
16:50 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大平から登山の予定が、令和5年6月以降いまも通行止めで大平牧場Pに行けず。
徳和からの登山となった。

写真

4/27 8:36

徳和登山口

4/27 9:24

道満山

4/27 9:41

途中大平からの車道と交差。ただし今は通行止め

4/27 9:49

トウゴクミツバツツジが美しい

4/27 10:00

国師ヶ原からの道に合流。ここから道を離れて尾根にあがる

4/27 10:33

扇平。開ける

4/27 10:35

扇平からの眺め

4/27 10:36

月見岩か

4/27 11:08

髭剃岩を左にみて進む

4/27 11:10

4/27 11:11

いったん梯子でおりる

4/27 11:12

4/27 11:16

胎内をすぎると懸垂地点は近い

4/27 11:21

左側に開けた場所。ここから登山道と別れて左へ

4/27 11:21

すこし右にいくと懸垂地点がある。登山道のすぐ脇。
50mロープで25m 2回の懸垂でおりる。

4/27 11:22

1回目の懸垂下降支点。斜度がなくおりにくい。25mぎりぎりまで降りて2回目の懸垂支点へ。

4/27 11:57

2階目の懸垂下降支点。左側にあり、テラスなので問題なくセットできる。

4/27 11:59

1回目の懸垂をおりたところ。

4/27 12:09

2回目の懸垂終了。25mめいっぱい降りたら足場のよいところまですこし降りる。

4/27 12:15

右の岩壁に沿って下っていく。中央のガレ場を降りるより、右の岩壁に沿って回り込むほうがよい。

4/27 12:17

少なくとも3ヶ所ピンクテープがあったので、それに従って進む。

4/27 12:23

ピンクテープのところを歩いているパートナー

4/27 12:24

ピンクテープ

4/27 12:26

この岩に向こうへ

4/27 12:27

4/27 12:29

このルンゼの右にとりつき。懸垂終了地点から20分

4/27 12:30

とりつきから見た1Pめ。ビレイヤーのセルフは立ち木で。

4/27 12:48

目の前のリッジを直上したのち、右のリッジにうつる。
右フェイスにハーケン＋古いスリングが見えたのでそこで右トラバースにしたがスラブが悪く左のリッジに戻る。もう少しリッジを直上したのち、右フェイスにふたつ横に並んだハーケンがある。そこで右リッジへトラバースした。ハングの乗越は、ハングの真ん中を通過。ホールド豊富なので難しくない。

4/27 13:53

1Pめ終了点。
ピナクルのハーケン（1本）と、カム2か所で1Pめを切った。
ハーケンに直接パワーポイントのカラビナをかけてしまっているのはいまいち、、、

4/27 13:35

2Pめのリードを開始したところ。

4/27 13:51

2Pめ。残置ハーケンがあまりないので途中でカムで3ヶ所程度中間支点をとった。　画像の人がいるところでピッチを切っている。

4/27 14:02

2Pめ終了点も残置支点がないので、ハーケン1本とカム2本でビレイ支点作成。

4/27 14:03

2Pめ終了点から下をみたところ

4/27 14:02

3Pめ。リッジの右面に足場があるので容易。一番上の岩で終了。

4/27 14:18

3Pめ終了点。ここだけは新しいしっかりしたボルトが打ってある。

4/27 14:18

3Pめ終了点のすぐ右に、懸垂下降地点が見える。近い、、、
1Pめ登攀開始から3P終了まで、1時間半。

4/27 14:22

4/27 14:52

3Pめ終了点からリッジをすこし歩くと、登山道のある平坦地へ出る。
中間支点はとらないものの、いちおうビレイしたまま平坦地まで出た。登山道から振り返ると、そこは雨乞岩。
ここで装備解除。休憩。

4/27 14:52

登山道

4/27 14:54

ザックをデポして乾徳山山頂へ。有名な鳳岩を登る。

4/27 14:58

乾徳山山頂

4/27 15:01

山頂付近からみた旗立岩中央稜3Pめあたり

4/27 16:38

装備

個人装備

クライミングシューズ ハーネス ヘルメット ガチャ類

共同装備

５０ｍシングルロープ カムキャメロット#0.3~3

感想

jassmine

懸垂下降地点：胎内をすぎたあと、左側に小さくひらけた場所から入る。
懸垂下降：50mロープで25m懸垂を2回。2回目の懸垂支点は足場のよいところにあるので安心。懸垂下降後、右の岩壁に沿って下りながら右に回り込む。ピンクテープあり。20分くらい歩くと取りつき。

1Pめ：残置ハーケンは多数あり。古いが大部分は効いているように見えた。(自己責任で判断ください)
ハーケンの数が多いのでクイックドローは多めに。
カムは結局設置しなかった。

左のリッジから、ハング岩のある右のリッジにどこでトラバースするかのルーファイが難しかった。比較的上部（ハングの少し下）まで直上してからトラバース。
下部で早めにトラバースすると、スラブが悪く難しそう。そのため右のフェイスに古いスリングがかかったハーケンがあったがそこではトラバースせず上へ。
もう少し直上すると、フェイスにハーケンが並んで2箇所あったので、そこでトラバースした。
ハングの乗越は核心と書いてあるが、ホールドがいいので難しくない（と感じた）。越えたらピナクルでピッチを切る。
1Pめはとにかくロープが重くなるのでスリングを延ばすなどしたほうがよい。

2Pめ：でだしのリッジにハーケンがあるが、あとはあまりないのでカムで設置。
1箇所、右下部に真新しいハーケンあり。

3Pめ：リッジの右側に足場あり、そこを登っていく。カムでも中間支点設置。
終了点は新しいハンガーボルト2個。そこから少し岩場を歩くと登山道。