檜洞丸北尾根

2024年04月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:31

7:42 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
7:52 7:52 矢駄尾根登山口
7:59 7:59 孫右衛門谷ゲート(仮)
8:49 9:05 広河原入口
10:15 10:33 檜洞丸北尾根・ドラム缶広場
12:23 13:09 檜洞丸
13:41 13:41 熊笹ノ峰
15:55 16:03 矢駄尾根登山口
16:13 神ノ川ヒュッテゲート前登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日蔭沢橋

写真

4/28 7:44

神ノ川ヒュッテ前のゲートは開いていました

4/28 7:51

矢駄尾根登山口

4/28 7:54

風巻尾根ルート分岐

4/28 7:57

孫右衛門谷ゲート手前の崩落個所はきれいに修復されています

4/28 7:58

孫右衛門谷ゲート．ここまで車が入れます

4/28 7:59

孫右衛門滝です

4/28 8:05

小洞トンネルの先の崩落個所．金網の裏が通れるか行ってみましたが、出口側は金網の下に隙間が無く抜けられそうにありません

4/28 8:06

半年前と変わっていません．今にも崩れそうな危険な状態．金網のワイヤに摑まって通過しました．通過は自己責任で．

4/28 8:31

大栂橋の先の崩落個所．足元に注意して渡れば大丈夫です

4/28 8:41

檜皮橋手前の倒木箇所．ここも、半年前と変わっていません

4/28 8:42

檜皮橋

4/28 8:47

広河原入口に到着しました

4/28 9:08

彦右衛門谷左岸に沿って雑木林を進み、六番堰堤が見えたら踏跡を辿って斜面を登ります

4/28 9:15

暫くジグザグと登り

4/28 9:18

高度830m付近で斜面を北西にトラバースします

4/28 10:20

ドラム缶広場に到着

4/28 11:02

長い急登が始まります

4/28 11:06

広い落ち葉の斜面を歩きやすいところを探しながら登ります

4/28 11:24

ピンクがかった馬酔木の花が咲いていました

4/28 11:28

豆桜も丁度見頃です

4/28 11:41

豆桜

4/28 12:13

檜洞丸へは真っ直ぐ登らず、標高1570m付近で西にトラバースし、犬越路側の登山道に出ます．大笄方面を振り返る

4/28 12:24

キクザキイチゲが咲いています

4/28 12:32

檜洞丸頂上に到着しました

4/28 13:10

犬越路方面に向かいます

4/28 13:17

ここにも豆桜

4/28 13:18

コイワザクラも

4/28 13:25

最初の鎖場へ

4/28 13:26

熊笹ノ峰手前の鎖場です

4/28 13:26

鎖場にはコイワザクラが群生していました

4/28 13:42

大笄方面

4/28 13:42

熊笹ノ峰を下ります

4/28 13:46

熊笹ノ峰休憩所からの富士山．残念ながらもやっていてはっきり見えません

4/28 13:51

当初の計画では犬越路ルートで戻ることにしていましたが、熊笹ノ峰から矢駄尾根へ

4/28 13:52

分岐を右に折れ矢駄尾根ルートに入ると右手に大きなブナの木があります

4/28 13:55

木の階段の急坂を下ります

4/28 14:17

神ノ川まで2.35km

4/28 14:31

神ノ川まで2.15km

4/28 14:44

標高1140m点の分岐

4/28 14:54

道標で神ノ川までの距離を確認します

4/28 15:18

一枚岩の斜面を下ります．矢駄尾根ルートの唯一の難所です

4/28 15:24

林道との交差点に出ました

4/28 16:01

矢駄尾根登山口に戻って来ました

4/28 16:04

孫右衛門谷ゲートに戻って、湧き水で顔を洗ってサッパリしました

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 雨具 ゲイター ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル ツェルト ロープ(8mmx30m)

感想

terra

小洞トンネルの先の崩落の状態がどうなっているのか気になりましたが、残念ながら昨年11月の状況と変わっていません。金網の内側が通れそうに見えたので、奥まで行ってみましたが、出口の金網と岩壁にほとんど隙間が無く抜けられそうにありません。仕方なく、崖側を金網に摑まって渡りました。いつ足元の岩が崩れるか分からない、危険な状態です。通る場合は自己責任で。下山して戻って来た時に出会った釣り人に聞いたところ、彼は出口側の金網と壁の隙間を抜けていったそうです。大栂橋先の崩落や檜皮橋手前の倒木も半年前と変わっていません。
広河原入口からは彦右衛門谷左岸に沿って雑木林の中を進み、六番堰堤が現れたら斜面の踏跡を辿ります。暫く枝沢に沿ってジグザグと登り、標高830m付近で北西へトラバースします。標高870m付近で広河原入口に向かう尾根に乗り、森の中を進むとドラム缶広場に出ました。
ドラム缶広場からは、山頂まで長い急坂が続きます。落ち葉の積もった広い斜面を、歩きやすいところを探しながら登ります。豆桜が未だ咲いていました。標高1350m付近からはシロヤシオが群生しています。未だ芽が出始めたところで、開花には1ヶ月程度掛かりそうです。満開の時に来てみたいものです。
このまま真っ直ぐ進みコバイケイソウの群生を抜けて山頂に出ることもできますが、人目もはばかられ、標高1570m付近から西にトラバースし、犬越路方面に向かう登山道に出ました。ゴールデンウィークということもあり、山頂には多くの登山者がいました。
下山は犬越路方面に下ります。最初の鎖場に着くと、岩の間にコイワザクラが群生していて、淡紅色の清楚なたたずまいに疲れが癒されます。熊笹ノ峰を下り矢駄尾根との分岐で休憩。あいにくもやっていて富士山はぼんやりしています。当初の予定では、犬越路経由で神ノ川ヒュッテに戻るつもりでしたが、北尾根の急斜面の疲労がまだ回復しておらず、安全な矢駄尾根ルートに変更しました。