北岳

2015年07月04日(土) ~ 2015年07月05日(日)

コースタイム

1日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:25

10:42 広河原インフォメーションセンター
10:50 0:00 広河原山荘
11:13 0:00 白根御池小屋分岐
14:21 14:33 大樺沢二俣
15:07 白根御池小屋

2日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:33
• 合計: 9:25

4:20 白根御池小屋
6:08 0:00 小太郎尾根分岐
6:48 7:00 北岳肩の小屋
7:17 0:00 両俣小屋分岐
7:39 8:10 北岳
8:28 0:00 両俣小屋分岐
8:42 0:00 北岳肩の小屋
9:24 0:00 小太郎尾根分岐
10:33 11:23 白根御池小屋
13:14 0:00 白根御池小屋分岐
13:35 0:00 広河原山荘
13:45 広河原インフォメーションセンター

広河原にて登山届けを提出
広河原ー二俣分岐
個人的には白根御池小屋から二俣までの登山道が分かりにくく慎重に登って行かないと間違える可能性がありそうです。
二俣までは登山道を水が流れている所が多くまさに沢でした。
雨が弱かったので良かったですが強い場合は危ないのかもしれません。
二俣分岐ー白根御池小屋
多少の登り下りがあります。
白根御池小屋ー小太郎尾根分岐
草スベリはまさに急登り
小休憩をとりながらひたすら登ります。
小太郎尾根分岐ー肩の小屋
稜線の右を巻いていくつかのコブを越えると肩の小屋に着きます。
肩の小屋ー北岳
岩と礫の急登を登りきれば北岳登頂

天候

1日目：雨　2日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

始発で甲府駅へ
甲府着は8:09バスだと甲府発9:00で広河原着が10:53となる為少しでも早くと思いタクシー利用しました。通常15000円ほどかかる所を交渉し12000円にしてもらいました。帰りは広河原14:30のバスを利用。

コース状況／危険箇所等

浮石による転倒が危険との表示あり
個人的には下りが疲れていてかつ急な為転倒に注意が必要と思い
かなりスローペースになりました。
左俣コースへ行かなければ雪も無く注意して歩けば特に危険箇所はないと思います。
白根御池小屋まわりならアイゼンも必要ないです。

写真

7/4 10:40

広河原インフォメーションセンターで登山届けを提出

7/4 10:47

案内板

7/4 10:47

天気が良ければ・・・

7/4 10:48

登山口や山小屋に遭難者の貼り紙がありました。
気が引き締まります。

7/4 10:48

この吊橋を渡ると広河原山荘です。

7/4 11:12

白根御池小屋分岐

7/4 11:28

沢沿いを登ります。

7/4 11:48

こんの感じの木の橋を何回か渡ります。

7/4 11:58

一つ目の鉄パイプの橋

7/4 11:58

雨も降っていたので増水が心配だった。

7/4 13:06

二つ目の鉄パイプの橋

7/4 13:48

あいにくの天気です。

7/4 14:14

もう直ぐ二俣の分岐です。

7/4 14:21

二俣分岐
肩の小屋に泊まるつもりで来ていましたが
この時点で14:20、この後の急登と装備重量、天候を考え断念
御池小屋に向かう事にしました。
ここで男性の二人組の方に相談でき良い判断ができました。
ありがとうございました。
バイオトイレはまだ設置されていませんでした。

7/4 15:10

二俣分岐から40分かかり白根御池小屋に到着

7/4 15:28

カレーライスを頂きました。800円
とても美味しかったです。

7/4 18:20

ここからみるとずいぶん遠くに高く見える！
山小屋で苔の調査をしている学生さんと話したり、働いてる方と話せて楽しかったです。山登りの魅力の一つ！
ありがとうございました。

7/5 4:30

翌朝は2:30起床
テントを撤収し、御池小屋に置かせてもらい
ほぼ空身の状態で4:00に北岳に向けて出発しました。

7/5 5:12

幸運にも段々と雲がなくなり
曇ってはいますが周りの山も見え始め
テンション上がってきます。

7/5 5:47

右俣と草スベリの分岐点
草スベリは急でした。

7/5 6:08

小太郎尾根分岐まで2時間で来ました。

7/5 6:15

ガスもすっかりなくなり稜線が見えます。

7/5 6:24

ここを登れば肩の小屋に到着

7/5 6:34

7/5 6:48

肩の小屋到着です。
昨日ここまで来るのは無理だったなと改めて感じました。

7/5 7:09

7/5 7:14

これは八ヶ岳でしょうか。

7/5 7:16

両俣小屋分岐

7/5 7:22

7/5 7:22

北岳山荘と間ノ岳が見えます。

7/5 7:29

もうすぐ山頂です。

7/5 7:39

山頂到着
三角点タッチ！

7/5 7:42

日本第二の高峰・北岳の頂に立てました。
良かった！

7/5 7:43

中央アルプス方面

7/5 7:52

間ノ岳方面を望む
次はあそこまで行きたいな。

7/5 8:30

肩の小屋が小さく見えます。

7/5 10:19

疲労もあってか下りの方が何倍も辛く感じます。

7/5 11:23

御池小屋まで帰ってきました。
昼食を取り、置かせてもらっていたテントなど装備をザックに積み込んで、重量が上がりさらに辛い下りが始まります。

7/5 12:26

行きは大樺沢を通ってきたのでこちらのルートは下りが初めてですが結構な急登です。
丸太の梯子などもあり気をつけて下らないと転倒します。
こんな所にベンチもあるんですね。

7/5 13:37

広河原山荘まで無事に下山出来ました。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

装備

備考

荷物が多すぎました。
雨中のテント泊だった為、テントが濡れて疲労も重なり下りがしんどかったです。
装備をいかに軽くできるか今後の課題。
良い勉強になりました。

感想

gakuchannn

初めての北岳でした。
当初肩の小屋を目指した計画でしたがやはり広河原を11時頃の出発だと白根御池小屋までが妥当なのだと思いました。二俣分岐でお話した方のアドバイスもあり白根御池小屋にルート変更したのが幸いでした。
テント泊で荷物も重く体力消費がすごいことになっていたと思います。
2日目は御池小屋にテントなどを置かせてもらっての登頂でした。
御池からの下りは雨に濡れたテントが重く、もし肩の小屋まで行ってそこからテントを担いで下りるとなっていたら相当キツかったと思います。
より緻密に山行計画を立てなければならないと痛感しました。
御池小屋では小屋の方や、テント泊の学生さんとお話し出来て良かったです。
ありがとうございました。
小屋のカレーは1日目、2日目と二回頂きました。美味しかったです。
個人的には登りより下りが辛く、草スベリの急登と白根御池からの急登りはかなりしんどいです。
しかし、梅雨の時期に登頂して山頂からの景色がしっかり見れたのは本当に良かったです。
次行く時は、北岳と間ノ岳を縦走したいと思います。