鳥海山（鉾立口） 花の百名山というけれど

2015年07月07日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,234m
• 下り: 1,221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:16
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:35

7:10 鉾立
8:06 8:10 賽の河原
8:51 8:55 御浜小屋
9:14 御田ヶ原
9:27 9:45 御田ヶ原分岐
10:03 七五三掛
11:40 12:10 御室
12:42 13:00 七高山
13:33 伏拝岳
14:07 14:10 文珠岳
14:33 七五三掛
14:51 御田ヶ原分岐
15:04 御田ヶ原
15:18 15:20 御浜小屋
15:46 河原宿・長坂道分岐
16:03 賽の河原
16:45 鉾立
16:45 ゴール地点

コースタイムはあまり当てになりません

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5合目鉾立登山者用駐車場（上）

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
御室小屋裏から外輪へのルートは雪が消えている
鳥海湖南側への長坂道分岐からのルートは入口にロープが張っているが
雪渓に踏跡があり渡った人はいそう
トイレは鉾立・御浜・頂上御室小屋にあり
水場はルート上に基本的にはない（昔は賽の河原の雪解水を飲んだが）　

その他周辺情報

山麓には湧水何か所かあり

写真

7/7 6:36

麓からの鳥海

7/7 7:09

れれれ小僧

7/7 7:09

午前7時の駐車場

7/7 7:58

賽の河原手前
雪渓の左側夏道に沿って

7/7 8:06

賽の河原

7/7 8:11

河原宿方向

7/7 8:15

ミツバオウレン
ミツババイカオウレン？

7/7 8:21

ツマトリソウ

7/7 8:22

おなじみ

7/7 8:37

はじけてるねえ

7/7 8:41

ハクサンボウフウ

7/7 8:49

ヨツバシオガマ

7/7 8:51

御浜小屋到着
なんだ？

7/7 8:54

静かなる月山

7/7 8:54

鳥海湖

7/7 9:01

ハクサンシャジン

7/7 9:03

トウゲブキ

7/7 9:06

鳥海湖・鍋森・笙ヶ岳の3点セット

7/5 7:30

昨年7月5日はこんなふう

7/7 9:15

登場

7/7 9:16

御田ヶ原
鳥海好きな風景　ベスト3

7/7 9:21

7/7 9:38

振り返ると空の青　

7/7 9:45

7/7 9:48

八丁坂

7/7 9:50

いつも俯きがちに
チョウカイアザミ

7/7 9:53

ミヤマシシウド

7/7 9:58

ミヤマカラマツ

7/7 10:00

まだハクサンイチゲも

7/7 10:03

七五三掛

7/7 10:11

すぐに千蛇谷・外輪分岐

7/7 10:13

千蛇谷へ
トラバースの残雪も消えてます

7/7 10:14

最初のチョウカイフスマ

7/7 10:28

千蛇谷の雪渓
横断地点ロープあり

7/7 10:34

少し雪渓を歩き

7/7 10:39

こちらから夏道へ

7/7 11:03

イワギキョウ

7/7 11:33

頂上御室手前

7/7 11:34

アオノツガザクラ

7/7 11:41

御室到着

7/7 11:54

と云えばミヤマキンバイ

7/7 11:54

新山へは行きません
神社で参拝をして

7/7 12:16

外輪へ中央のザレ場を

7/7 12:20

おお！

7/7 12:22

見上げて

7/7 12:27

ホソバイワベンケイ

7/7 12:33

外輪到着　虫穴

7/7 12:34

神室連峰

7/7 12:38

新山、今日は膨れっ面？

7/7 12:42

七高山　1等三角点　2229m

7/7 12:51

岩陰でコラボ　コケモモ
いやツガザクラと

7/7 12:59

祓川方面を下山する人

7/7 13:02

七高山頂上

7/7 13:16

アオノツガザクラ　コイワカガミ

7/7 13:28

一応ハクサンチドリ

7/7 13:34

伏拝岳　湯の台口分岐

7/7 13:45

キバナノコマノツメ

7/7 13:47

月山森と庄内平野

7/7 13:49

ハクサンフウロ

7/7 14:09

文殊岳で振り返る

7/7 14:16

これは？　イワブクロ

7/7 14:38

小さきヒナザクラ
七五三掛付近

7/7 14:46

ヤマハハコ

7/7 14:52

八丁坂から

7/7 15:00

ウサギギク

7/7 15:22

イワイチョウ　とても小粒の

7/7 15:33

7/7 15:35

7/7 15:41

鳥海湖南側への雪渓部分偵察

7/7 15:47

長坂道・河原宿分岐を

7/7 15:54

賽の河原へと続く雪渓を直進
中央を右から左は大平ルート

7/7 16:37

帰ってきました

撮影機器：

COOLPIX S700 NIKON

PENTAX K-S1 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

F01E DoCoMo

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 ストック カメラ

感想

ytenjin

まだ見ぬヒメサユリを見るため大朝日岳に行こうか、と思いながらも鳥海山のニッコウキスゲも気になり、結局地元の山を選択。

澄みきった青の空と自在に引かれた白い雲、少しひんやりとした空気、丸一日をかけたゆっくりとした山を楽しむことができたので、まずは良しとしましょう。でも、しかし、寄る年波には勝てないのか、あまりにゆっくりすぎて頂上御室到着まで5時間弱という、かつてない最長不倒時間でたどり着いてしまいました。だんだんと朝日のヒメサユリが遠のいていく気がします。

朝7時の時点で駐車場には30台近くの車がとまってましたが、頂上御室で20人位、七高山で10人位、擦れ違いが20人くらいでしょうか。千蛇谷の登りではほとんど人に遇わず4〜5人でした。扇子森付近で遭遇した一番最初に下りてきた神奈川の方は朝3時半で出発したそうです。頂上小屋泊の方々よると、ご来光も影鳥海も最高だったみたいです。

花の状況はというと、八丁坂と御浜から長坂道分岐付近のニッコウキスゲはこの週末にはけっこう見ごろになりそうです。七高山周辺の外輪は、イワウメがたくさん咲いていました。ミヤマキンバイ、ヨツバシオガマもめだってました。チョウカイフスマは神社周辺と外輪、七五三掛付近に小さくて見逃しそうなヒナザクラの群落、八丁坂から七五三掛にかけて遅咲きのハクサンイチゲといったところでしょうか。鳥海山にもアザミは何種類かあるようですが、やっぱりチョウカイアザミが何とも云えません。

またしても新山には登らなかったなあ。
山頂の石が動いたミステリーも確認しないでしまったな。

昨年の7月5日の鉾立コース
http://blog.goo.ne.jp/yshimatennjinn/e/cb5cedd7d453e442984cab7e7f968aee