立山（雷鳥沢キャンプ場/雄山）

2024年05月02日(木) ~ 2024年05月04日(土)

• GPS: 13:25
• 距離: 11.1km
• 登り: 912m
• 下り: 865m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:47
• 休憩: 1:18
• 合計: 2:05

距離 1.8km 登り 17m 下り 160m

9:51 スタート地点
9:56 9:56 みくりが池
10:01 11:20 みくりが池温泉
11:44 11:44 雷鳥荘
11:52 11:53 雷鳥沢ヒュッテ
11:58 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 2:16
• 合計: 11:35

距離 7.9km 登り 751m 下り 740m

11:58 雷鳥沢キャンプ場
8:51 9:24 一の越山荘
10:46 10:52 雄山
12:24 12:51 一の越山荘
13:41 14:24 立山室堂山荘
14:39 14:42 室堂
14:44 14:46 ホテル立山
14:48 14:51 室堂
14:54 14:54 ホテル立山
15:03 15:04 みくりが池
15:07 15:15 みくりが池温泉
17:50 18:00 雷鳥荘
18:13 18:13 雷鳥沢ヒュッテ
18:19 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 1:09
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:09

距離 1.4km 登り 151m 下り 14m

18:19 雷鳥沢キャンプ場
9:49 9:50 雷鳥沢ヒュッテ
9:59 10:00 雷鳥荘
10:48 みくりが池温泉

天候

2泊3日すべて快晴。朝から日差しが照りつけて暑く感じることが大半だった。
夜、早朝はとても冷え込んで、寒さで頻繁に目が覚めた。

アクセス

利用交通機関：

バス

行きは新宿バスタから信濃大町まで深夜便バス利用。信濃大町から路線バスで扇沢まで。帰りは扇沢から信濃大町まで路線バス。信濃大町から松本までリゾートビューふるさとに乗車。松本から新宿まで特急あずさに乗車

コース状況／危険箇所等

登山としては雷鳥沢キャンプ場から雄山に登頂しただけだったが、一ノ越までは完全な雪山登山で、アイゼン、ピッケルは必須。一ノ越に向かう途中、雄山の真下あたりで落石があり、とても危険だった。登山者によるものかは不明だが、雪崩だけでなく落石があることを念頭に注意して歩く必要があります。

その他周辺情報

みくりが池温泉、雷鳥荘で日帰り温泉を利用。キャンプなのに3日とも入浴することができた。
特にみくりが池温泉はカフェ、食堂（ランチ）も一般利用できて、メニューも豊富なのでおすすめです。

写真

5/2 5:54

朝5:00にバスが信濃大町駅に到着。一応平日のため、5:35の便がなく6:15まで待つことに。

5/2 8:33

アルペンルート7:30の始発で移動開始。大観峰からの黒部湖の眺め。

5/2 8:54

今年11月で運行終了のトロリーバスて室堂に到着。スムーズに1.5時間で来れました。

5/2 9:02

雪の大谷は2018年以来2回目。今年は開始時14メートル、この日は13メートルと比較的低い方。
メインではないのでとりあえず見てからすぐに移動

5/2 9:08

この日は室堂から雲海が見えました。ここでは雲海ですが、下界では曇りで立山連峰見れない、という状況ですね。

5/2 9:53

みくりが池。少し水面が出ていて、グリーンがかった色が美しい

5/2 10:10

事前情報でみくりが池温泉内喫茶みくりのピザが美味しそうだったので、迷わず行きました。ビールと共にいただきました。

5/2 11:43

みくりが池を過ぎてからアイゼン装着して雪道を延々と移動。これは雷鳥荘。ここまでくればテント場は近い。

5/2 11:54

雷鳥荘からテント場までの急な下りは結構時間かかりました。大きな荷物を担いですれ違う人はみなつらそうでした。（２日後の我が身）

5/2 13:40

テント設営場所は誰かの居抜きがあれば良いと考えてましたがなくて、自分で整備しました。なんだかんだで1.5時間くらいかかりました。室堂ターミナルで買った立山地ビールと一緒に。

5/2 13:44

平日なのでまだ密集はしてない状態

5/2 15:05

お腹が空いたのと、日帰り温泉を試したくて雷鳥荘まで登りました。
売店のメニューは少ないんですが、ここのカレー美味かった。

5/2 18:09

テントに戻ってきて夕日を鑑賞

5/2 18:31

立山も徐々にオレンジ色に

5/2 20:13

夜も雲ひとつなく、星空がスバラシイ。iPhone15 Pro ナイトモードで撮影。流星が偶然二つも写ってます。

5/3 6:31

雷鳥沢の日の出。
この後、雄山に向けて出発

5/3 7:12

本当にいい天気。暑い。

5/3 7:57

途中で雷鳥を発見

5/3 9:18

一ノ越に到着。約2時間かかってしまった。
ここで一の越山荘でトイレを借りた。
ここから上は雪がないはずなので、アイゼン、ピッケルの出番は終わりです。

5/3 9:50

赤い印が登りルートを示しています。社務所が見えた。

5/3 10:00

遠方に富士山や八ヶ岳がハッキリと見えます。

5/3 10:00

白山もしっかり見えます

5/3 10:01

三ノ越。休憩はせずに進みます。この辺りは雪が残ってますが、雪がない道を進みます。

5/3 10:40

山頂に到着。雪に埋もれてます。

5/3 10:42

もちろん、本当の山頂にも行きました。

5/3 10:45

雄山山頂からの室堂平の眺め

5/3 12:18

一ノ越に向けての下山ルートで雷鳥を発見。凛々しい姿

5/3 12:23

一の越山荘のまどから巨大な雷鳥がのぞいている。

5/3 13:21

予定では同じ道を引き返すつもりでしたが、室堂ターミナル方面に戻って昼ごはんを食べることにした

5/3 13:58

時間的にランチ時間に間に合うところを探して、室堂山荘に向かう。メニューの種類は三種類、こちらの牛丼いただきました。 なぜか客は自分だけでした。

5/3 14:26

室堂山荘をあとにして、室堂ターミナル経由でみくりが池温泉に向かう

5/3 17:00

みくりが池温泉で日帰り入浴したあと、テント場に向かう途中で雷鳥を発見。雷鳥荘手前の丘になったところのハイマツでは5羽くらいはいるようで確実に見ることができました。

5/3 17:05

同じところの反対側でも発見。

5/3 17:36

雷鳥荘手前のベンチがあるところでのんびり休憩。翌日も早朝から剱御小舎まで往復する計画にしてましたが、雄山下山時点ですでに登るつもりなくゆっくりと過ごしました。
陽が落ちるのを待っていたが、なかなか沈まず。

5/3 17:44

テント場を見下ろす。山肌にはおそらく風紋とスキーのシュプールが入り混じった模様が夕日によりくっきりと浮かび上がっています。

5/3 18:18

陽が沈むのを待つのは諦めて、テントに戻る。18:18の夕焼けの空

5/3 19:30

戻ってくると連休初日なのでテントが増えている。陽が沈んだ後の深いブルーの空。左上は雷鳥沢ヒュッテの灯り。

5/4 0:37

夜０:30の立山三山方面の空。天の川がiPhoneでもしっかりと撮影できます。

5/4 3:50

日の出狙い？で早くから山に登る人が多く、3:00ごろには外で人が動く音が聞こえだす。4:00前の写真ですがすでに別山乗越まで登っている人がいます。すごい。

5/4 6:15

日の出前

5/4 11:49

最終日は５時に起きて朝食をとり、ゆっくりと撤収作業をして、9:30から室堂ターミナルに向けて出発。途中でまた みくりが池温泉に寄って入浴と昼食をとりました。ビールではなく日本酒を飲みました。

5/4 11:53

富山といえばやはり白エビです。お造りと唐揚げをいただきました。

5/4 12:35

最後に喫茶みくりでブルーベリーソフトを食べて室堂に向かいました。
ちなみに喫茶みくりでは充電OKでした。3日とも立ち寄り、貴重な充電スポットとして利用させてもらいました。

5/4 14:09

帰りのロープウェイからの眺め

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

KZSG

立山室堂は4回目で雄山登頂は2回目でしたが、一番天気に恵まれ、絶景をこれ以上なく堪能できました。元々の予定は4/29からの3日間の予定でしたが天気予報が悪く、一週間前に日程をずらしたのが幸運でした。
初めての雪山テント、登山装備はかなり重く、雷鳥沢キャンプ場までの雪道の移動は大変でした。
今回アイゼン装着しての登山は初めてでしたが、意外とすぐに慣れました。早朝の雪が締まっている時が歩きやすかった。
積雪時の白い雷鳥はまだ見たことがなかったので、絶対見つけると思っていたのですが、今回は雷鳥パラダイスでした。