越後駒ヶ岳

2024年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,423m
• 下り: 1,411m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:13
• 休憩: 0:57
• 合計: 9:10

距離 17.8km 登り 1,423m 下り 1,430m

5:46 スタート地点
5:49 石抱橋
8:01 道行山
8:44 8:45 小倉山
9:26 百草の池
9:58 前駒
10:30 10:32 駒の小屋
10:50 11:36 越後駒ヶ岳
11:43 11:49 駒の小屋
12:01 前駒
12:19 12:20 百草の池
12:47 小倉山
13:20 13:21 道行山
14:55 石抱橋
14:56 ゴール地点

天候

AM晴れ　朝は雲海だったがだんだん高度が上がり、ついに山頂だけ雲に巻かれた

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石抱橋は通行止めなので、周辺に駐車。崖の下は雪崩・落石があるので停めると酷い目に遭うかも

コース状況／危険箇所等

序盤の川沿いは雪　道行山までは、べと（土）、そこからは時々雪切れしながらも豊富な積雪。自分達は、道雪山からスノーシュー装着　稜線はクラック多し。ただ管理されている方がピンクテープを設置して頂いていたので、これを忠実に辿れば危険はない。ピンクテープは日差しで倒れているので、気がついた方は、立てていただけると有り難いです

その他周辺情報

少し上流の白銀の湯　ここ落ち着きます。露天風呂から越後駒ヶ岳、中ノ岳、荒沢岳を見渡せて絶景。新潟県民としてこの場所を知らなかったのは、今まで損していた。二百名山の頃の田中陽希さんのサインがあった。

写真

5/2 5:49

みなさ〜ん、5匹までですよ〜

5/2 6:43

迷いポイント　川沿いから登山道に入る場所がバックします。標識はなくピンクテープがあるだけです。普通、通り過ぎます

5/2 6:56

イワカガミロード

5/2 7:20

越後駒ヶ岳と御対め〜ん　タムシバを添えて

5/2 7:44

荒沢岳カッコいい　道中ずっと見守ってくれる影の主役です

5/2 7:54

道行山手前でスノーシュー装着

5/2 8:02

道行山

5/2 8:02

シャクナゲと雲海　この後この雲海の高度がだんだん上がる　まずい急がねば、山頂でガスに巻かれる

5/2 8:06

このルート、キツイけれどいつも正面に越後駒ヶ岳　心が折れそうな時でも励ましてくれる

5/2 8:14

新緑　残雪の縞々コントラストがこの季節ならでは

5/2 8:49

沢という沢が雪崩れてます

5/2 9:54

クラック多し　ただピンクテープが設置されているので、忠実に辿れば危険はないです。ただ暑いので雪が溶けて倒れています。気がついたら立てていただけると有り難いです

5/2 10:29

駒の小屋に到着　今日は無人でしたが、明日は激混みでしょう
水がジャバジャバ出ています

5/2 10:31

うぉっ！なんてデカいゲレンデだ。これはスキーしなければならんな。ここまで担いでくるガッツがあれば　来年こそ来よう　小屋に泊まって複数日この斜面で遊ぶのも楽しそう

5/2 10:42

あの雪庇、落ちてきたらやばいな　右に逃げる

5/2 10:45

山頂ロックオン

5/2 10:49

登頂　やはり間に合わなんだ　六日町方向視界ゼロ

5/2 11:03

至仏山、平ヶ岳、燧ヶ岳はバッチリ見える

5/2 11:08

相変わらず荒沢岳かっこいい　只見湖も見えます

5/2 11:34

守門岳方向も見えなかったんだが、ほんの一瞬ご褒美をくれた

5/2 11:37

さあ、今回のお楽しみ、小屋に向かってシリセード

レディ　ゴー！

5/2 11:42

あっちゅうまに滑り降りた

5/2 11:42

マイマシン　堆肥袋

5/2 11:49

こんな感じで滑るのさ

5/2 11:59

近づかなければ大丈夫

5/2 14:10

道行山を下った後、沢沿いはルーファイが難しい　だいたい下りすぎる　沢の水はそれほど多くないので大事には至らないが、登りかえしやら大変なので、できればルートミスしたくないところだ

5/2 14:45

朝は咲いていなかったカタクリ

5/2 14:53

着いた〜　地味にこの川沿いの消化試合は疲れる

5/2 14:55

石抱橋

5/2 16:08

下山後は白銀の湯で汗を流す。最近では低い方の気温だったがそれでも暑かった　コルや山頂は風が強くて寒い場面もあったのだが

撮影機器：

iPhone XR Apple

iPhone 15 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック アイゼン ピッケル ビーコン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト

感想

パイピー

越後人の憧れ越後駒ヶ岳へ　苗場山の時に完全にスキーは諦めたので潔くツボ足でいく　ただし、下りはシリセードで滑り降りるぜ　最近登った山では一番雪が豊富だった　小屋まで板を担ぎ上げるガッツがあれば、まだまだ楽しめそうだ　ところどころ口を開けているクレバスには落ちないように　この登山ルートは素晴らしい　お気に入りになったと言っていい　荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳に囲まれて懐に包まれているようだ　ルート上の視線の先にいつも越後駒ヶ岳があり、心が折れそうな時はしばらく眺めていると、頑張れる気がしてくる　最後の最後まで姿を表さないもったいぶったところがない　いきなりど～んと姿を現してくれる　その代わり、見えてからが長い、と言う感想にもなりかねないが　越後のどの山に登ってもだいたい越後駒ヶ岳が眺められるが、裏を返せば、越後駒ヶ岳からは大体の山が見えると言うこと　眺望は楽しみだったが、平野部の雲海が気温の上昇とともに高度を上げ、六日町方向は視界ゼロだった　それでも会津や上越国境の山は眺められた　本気を見せてくれなかったとはいえ、十分そのポテンシャルを教えてくれた山頂だった