本山登拝(春季) 本社ノ沢南北尾根周回

2024年05月02日(木) [日帰り]

• GPS: 10:48
• 距離: 18.4km
• 登り: 2,480m
• 下り: 2,463m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:18
• 休憩: 2:28
• 合計: 10:46

6:17 大日杉小屋
6:31 6:32 ザンゲ坂
6:48 6:49 長之助清水
6:53 6:55 御田
7:43 7:43 滝切合
8:04 8:25 地蔵岳
11:27 11:34 本山小屋
11:47 12:48 飯豊山
13:00 13:40 本山小屋
13:43 13:49 一ノ王子
15:58 16:08 地蔵岳
16:16 16:17 滝切合
16:41 16:41 御田
16:54 16:54 ザンゲ坂
17:03 大日杉小屋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中津川口(大日杉)避難小屋内厠あり

コース状況／危険箇所等

中津川口(大日杉)〜地蔵岳
懺悔坂､上部鎖場残雪無し1'260米以降雪上歩き
もツボ足可能(不安な方は鋼鉄爪を早期装着すること)

参道(主稜線)〜五ノ王子(本山)
草履塚を過ぎると稜線には雪はない(目視のみ)

オムロノ沢北尾根(仮称)
四ノ王子(本山小屋)までひたすら登り!途中に藪､亀裂があるも歩行に支障なし
※滑落した場合止まることなく落ちるでしょ！!

オムロノ沢南尾根(仮称)
一ノ王子直下急斜面､藪､亀裂多数、南尾根下りは初めてで道筋や残雪の状況が全く読めなかった
雪原の所もあり見通しは良いが亀裂多数あり

オムロノ沢開口無し:高巻き､崩落有り
オムロノ出合開口無し:高巻き無し
小玉川倉沢開口有り:高巻き､渡渉無し
大又沢開口有り:高巻き有り､崩落有り

大又沢〜地蔵岳
急登:鶴嘴､鋼鉄12本爪使用

写真

5/2 5:25

岩倉神社

5/2 5:27

飯豊山の麓にある岩倉神社
古から飯豊山信仰が盛んで､神社で参拝して身を清めて本山を目指す事になっていた。
岩代側飯豊山神社も同様で出発点にもなっている

5/2 5:28

仁王様は足の守護仏
阿形側には奉納されたわらじ
テメェも本山を目指す身､足腰の無事を祈る

5/2 5:37

飯豊山碑

5/2 6:29

今年の懺悔坂には雪がもうなかった

5/4 7:00

因みに去年の懺悔坂

5/2 6:33

5/2 6:54

御田手前で既にバテ気味のダンナを抜く

5/2 7:11

マンサク

5/2 7:25

1258米から残雪道が続く
この先で足首の調子が悪く地蔵岳から引き返して来たダンナに会った以降誰も会うことは無かった…
そりゃそうさ､テメェの登降路は一般向けじゃないからね!会ってもクマ公位でしょう

5/2 7:44

Misty Zone

5/2 8:03

権現沢源頭

5/2 8:05

山名:地蔵岳
点名:地藏嶽
等級:三等
標高:1538米

地蔵岳山頂には三基の標石がある

5/2 8:07

Mistyが晴れるまで暫し待機…
これからの登降路を確認する為DEATH🤟

5/2 8:26

大丸森山方面

5/2 8:29

ここをいっきに下り大又沢へ

5/2 8:31

Mistyが晴れオムロノ沢南北尾根を確認
尾根を登れると確信し気合を入れ進む

5/2 8:34

見上げる

5/2 8:45

15分でオムロノ沢南尾根末端大又沢に到着
これより危険地帯なので気を緩めずオムロノ沢を目指す

5/2 8:50

大穴��
大又沢左岸藪高巻き

5/2 8:52

雪崩､雪塊地帯

5/2 8:55

大穴��
大又沢左岸高巻き 藪なし

5/2 8:56

今年は雪崩､雪塊､開口が多い大又沢

5/2 9:10

オムロノ沢上部へ進み北尾根に取付場所を探る
石転び沢経験者ならどうってことない!

5/2 9:22

雪崩の跡も無く見通しも良いのでここを登る

5/2 9:53

急登だし九十九折に登っても立ち止まる回数も増す!

5/2 10:11

南尾根の降路する雪筋を探しなから登る

5/2 10:11

漸く尾根上に着く

5/2 10:26

オムロノ沢北尾根(仮称)を見上げる
あぁ〜…心が折れても豪気に攻めるのが俺流

5/2 10:34

奥に種蒔山横断路　手前オムロノ沢南尾根(仮称)

5/2 10:34

四ノ王子へはまだまだ登る

5/2 10:53

立ち止まっては振り返るもオムロノ沢から吹き上がる風が冷たく寒い

5/2 10:54

見上げる!!まだ小屋は見えない…

5/2 11:11

オムロノ沢源頭
落ちたら止まることのない傾斜

5/2 11:21

漸く本山避難小屋厠が見えたっ!!立ち止まらず進めっ！！

5/2 11:28

飯豊山神社本殿(四ノ王子)からオムロノ沢北尾根(仮称)を見下ろす　厳しい登りでしたっ!!

5/2 11:31

早速五ノ王子ヘ

5/2 11:31

大��尾根　宝珠山岩稜帯

5/2 11:43

独占なら久々に山頂で腹拵えをしてのんびり過ごそう！

5/2 11:44

一等入魂

5/2 11:48

朳差岳まで見えるね!
今年は久々に朳差岳に登ろうかな!

5/2 11:48

御西岳まで行こうか腹拵えをしながら模索中……

5/2 11:49

北飯豊山域
手前草衣倉尾根､奥に梶川尾根

5/2 12:07

北方に延びる主稜線を見ながら啜る

5/2 12:47

先日散策した獅子沼尾根(仮称)にはまだ沢山雪が付いている

5/2 12:48

大��尾根

5/2 12:50

独占した本山山頂でマッタリしたせいか御西岳に行くのが失せたので戻ります
御西岳へは花咲く頃に行くとしよう!今行ってもただ大日岳が近くなるだけ。

5/2 13:00

朝日連峰

5/2 13:02

ニノ王子〜一ノ王子

5/2 13:12

今日の珈琲
インドネシア産 深煎りマンデリンビンタンリマ豆　時間を掛け抽出するのでよりコクが出て飲み応えがある

5/2 13:22

登ってきた尾根に(´ｴ`)ﾉ

5/2 13:28

飯豊山を愛する良心識を持つ汝なら規則などを協力して守りましょうよ！ここは参道及び特別保護､地域地区ですよ！！

5/2 13:42

本山Last Screen

5/2 13:50

草履塚〜御秘所〜御前坂〜一ノ王子〜本山までの参道にはもう雪は付いてないので安心して上がって来て下さい!

5/2 13:55

一ノ王子からの下り

5/2 13:56

御秘所、草履塚
登山者の姿が見えたけど大日杉であった二人かな⁉

5/2 14:01

5/2 14:05

源頭

5/2 14:10

藪を巻きながら降って来た所を見上げる

5/2 14:14

イヤ〜亀裂が多いなぁ

5/2 14:18

また振り返る

5/2 14:21

見通しもよく歩きやすいなと気が緩むと………

5/2 14:30

落ちるっ！！！！
胸元までハマり焦るw?(?°?ｏ?°?)?w

5/2 14:36

北尾根に取り付いた場所
やはり上部の傾斜がキツかった!!

5/2 14:38

ここを下る
登り時に北尾根からオムロノ沢に下る場所を確認していた

5/2 14:38

また四ノ王子方面を見上げる

5/2 14:46

無事オムロノ沢に着く

5/2 14:48

下って来た所を見上げる

5/2 14:51

登り時にこんなに雪塊あったかな⁉

5/2 14:59

大又沢の危険地帯

5/2 15:06

おっ、クマ公の足跡！！
テメェの進行方向に向かってた　真新しいしはち合わせにならず安堵する
もうクマ公の活動時間だね先を急ごう！

5/2 15:20

地蔵岳ヘ
取り付いた場所にはピンクテープが付いている

5/2 15:33

激登がまた始まる

5/2 15:50

漸く種蒔山横断路の岳樺が見えた

5/2 15:57

今日の周回登降路はオムロノ沢北尾根(仮称)〜本山〜オムロノ沢南尾根(仮称)
来年は雪の付き方次第ですが南尾根から登攀しよう!

5/2 16:09

種蒔山横断路

5/2 16:10

後は下るだけ

5/2 16:20

剣ヶ峰､三国岳方面
二回目の登拝は一ノ木口から参道を歩こう!

5/2 16:38

ブナの新緑も進んで来ましたね!

5/2 16:49

タムシバ

5/2 17:04

無事下山DEATH🤟
静かな登拝が出来たことに感謝だね!明日から俄共が入山して混雑しそうだ､せいぜい苦労しな

5/2 17:33

フムフム

5/2 17:34

中には仁王像(吽形)、仁王像(阿形)祀られてる
無事登拝､下山出来た事を報告
ありがとうございましたm(_ _)m

5/2 17:35

神社境内にある石碑
北側には湯殿山と彫ってある

5/3 17:46

令和六年一発目なので本山登拝の証
翌日喜多方市内にて登拝を報告し御朱印を書いて頂きました。

撮影機器：

Xperia XZ3 SO-01L docomo SONY

感想

sinbrigand

令和六年 一回目の本山登拝

例年地蔵岳〜種蒔山横断路〜御秘所〜本山〜オムロノ沢北尾根(仮称)〜地蔵岳登降路でしたが今年はオムロノ沢北尾根(仮称)を登りオムロノ沢南尾根(仮称)を初下りの登降路に挑戦するも登り応えのある険しい直登尾根でした!

下山後は馴染の旅籠ヘ紅花女中と宴と癒やしの刻♡明日の山行への英気を養う

総歩行数:37’311歩