大笠山 試練のフカバラノ尾根歩き

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,486m
• 下り: 1,499m

コースタイム

5：25大畠谷橋
6：00鏡岩
6：35大桧
7：35前笈ヶ岳7：45
8：10アカモノの頂
9：00旧避難小屋跡地

9：45大笠山10：35

11：05旧避難小屋跡地
11：50アカモノの頂12：00
12：25前笈ヶ岳
13：10大桧13：15
13：45鏡岩
14：30大畠谷橋

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

境川ダムの桂湖の奥にある大笠山登山口近くに駐車。
AM5:00到着。

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されてますが、全体的にハードな山行になると思います。

登山口から前笈ヶ岳までは急登続き。
前笈ヶ岳から旧避難小屋までは標高1500m付近を上ったり下りたり。
旧避難小屋から山頂まで再び急登が続く。

新しい避難小屋は大笠山山頂の100m手前にあります。

登山ポストは登山口にあります。
ポスト内にある登山者ノートに計画書代わりに記入しました。

その他周辺情報

最寄りIC東海北陸道「五箇山」
最寄り道の駅「上平」
登山口近くにビジターセンターあります。
そこにトイレ、自販機があります。

写真

7/11 4:23

登山口へ向かう途中、五箇山トンネル手前の展望台から見えた素晴らしい景色にテンションUP!!

医王山と雲海

7/11 4:58

早朝の桂湖は静かで涼しい

7/11 5:20

大笠山登山口
予定より30分早くスタート！

7/11 5:24

まずは大畠谷橋を渡る。

7/11 5:24

橋を渡るとすぐに梯子登り。
梯子は5本。

7/11 5:25

梯子の脇にユリのような花が咲いてました。

7/11 5:25

こんな綺麗な花も出迎えてくれました！

7/11 5:29

梯子登りの次は鎖付きの急登。

イキナリハードです。

7/11 5:43

朝日が照り付ける。

7/11 6:01

登り始めて30分「鏡岩」

7/11 6:21

真ん中に見える山は見越山ですね！

7/11 6:37

登り始めてから1時間「大桧」

7/11 6:43

7/11 7:00

白山がちょっとだけ見えました。
標高1200m付近。

7/11 7:25

今日一番咲いてたのはササユリ。

7/11 7:35

登り始めて2時間
前笈ヶ岳への分岐地点。

7/11 7:35

分岐地点から10歩ほどで「前笈ヶ岳（天の又）」に到達！
ベンチの脇には三等三角点もあります。

7/11 7:35

心なしか「笈ヶ岳」の名に達成感を感じました！

7/11 7:36

槍・穂高連峰が望めましたが、逆光で良く写ってないネ。

7/11 7:36

本家「笈ヶ岳」

7/11 7:56

大笠山まで2．5km
だいぶん近くまで来ました。

7/11 8:01

登り始めて2時間半「天の股」

7/11 8:01

ココから大門山が良く見えます。

7/11 8:04

尖がった頂は「アカモノの頂」

7/11 8:08

眺望の良い「アカモノの頂」

昨年はここまでで撤退しました。

7/11 8:08

右手には奈良岳、見越山、大門山。

赤摩木古山は大門山と被ってます。

7/11 8:09

左手には笈ヶ岳と白山！

7/11 8:10

そして正面には今から向かう大笠山！

遠いな〜(^_^;)

7/11 8:17

立派なブナの木だ！

7/11 8:14

ショウジョウバカマ

唯一咲いてた2輪でした。

7/11 8:58

旧避難小屋跡地まで来ました！

7/11 9:02

大笠山山頂までもうひと登り

7/11 9:35

急登を越えると見晴らしの良い尾根歩き。

7/11 9:38

大笠山・奈良岳分岐地点

7/11 9:38

あと200mです。

7/11 9:39

これが新しい避難小屋か！

7/11 10:26

小屋自体は小さいものの、かなり頑丈な造りでした。
新築の香りも良いです。

7/11 9:51

登り始めてから約4時間半。
2度目の挑戦で大笠山初登頂！

7/11 9:55

白山に缶コーヒーで乾杯！

7/11 9:50

白山の大展望！

今日は多くの登山者で賑わってるでしょうね。

7/11 10:08

笈ヶ岳の東斜面は、規則的な模様の山肌が印象的。

7/11 9:49

御嶽山
少しでも早く鎮魂を・・・

7/11 9:49

乗鞍岳

また一家で登ってみたいな〜

7/11 9:49

槍・穂高連峰もうっすらと・・・

7/11 9:49

剱岳、立山、薬師岳方面。
手前は人形山かな？

7/11 9:50

挙原山、高三郎山、奈良岳、見越山、そして医王山。

金沢の市街地も薄っすら見えました。

7/11 9:50

ダマシ三方と呼ばれる大原山と、奥三方山。

その奥に見える山は烏帽子山と口三方岳だろうか？

7/11 10:07

後に登ってこられた登山者に撮ってもらいました。

いい記念になりました！

7/11 10:24

30分ほど寛いでから下山開始。

7/11 10:29

大笠山・奈良岳分岐地点からは奈良岳〜大門山、猿ヶ山と良く見えます。
僅かですが雪渓も残ってました。

7/11 10:31

試しにちょっとだけ奈良岳へと向かってみました。
道は若干笹薮で覆われてましたが、なんとなく行けそうな気がしました。

7/11 10:32

赤摩木古山から良く見える岩山（自分は仙人岩と呼んでますが・・・）も初めて反対側から見れました。

7/11 10:36

下山は予定より早めに、ゆっくりと・・・

7/11 10:35

道中、結構色んな花が咲いてました。
キツイ山行でも花を見ると癒されます。

ウラジロナナカマド

7/11 10:35

ニッコウ・・・トンボ

7/11 10:39

マイヅルソウ？

7/11 10:39

イワカガミも僅かに咲いてました。

7/11 10:40

ゴゼンタチバナ？

7/11 10:40

ツマトリソウ

7/11 10:58

登りも急なら下りも急。危ない所は座って下りました。

7/11 11:13

ブナ林もなかなか
登りより若干気持ちに余裕があります。

7/11 11:32

ニッコウキスゲ

7/11 11:33

キンコウカ？

7/11 11:33

？？

7/11 11:39

前笈ヶ岳、アカモノの頂まで戻って来ました。

7/11 11:58

アカモノの頂でアカモノ発見

7/11 12:17

松の木にさり気なくナナカマド

7/11 13:36

こんな可愛い花も咲いてました。

7/11 14:11

長い長い下りもここまで来ればもう少し。

7/11 14:22

でも最後の最後まで気が抜けないし、足腰はもうガタガタ

7/11 14:24

最後の難関　梯子下りは恐る恐ると下りる。

7/11 14:28

なんとか無事下山完了！

もうクタクタ！

撮影機器：

COOLPIX P330 ニコン

装備

個人装備

３０Lザック 雨具上下 レインハット ストック クマ除け鈴 地図 コンパス スマホ ポカリ900ｍｌ お茶５００ｍｌ 缶コーヒー２本 パン3個 おやつ カロリーメイト ウィダーインゼリー ヒザ用サポーター 湿布 軍手 スパッツ デジカメ アルミシート エマージェンシーシート タオル３枚 呼笛

感想

ookadosun

白山国立公園の北側にあって三百名山の一つで金沢市街地からも存在感のある盟主「大笠山」に再度挑戦しました。
昨年の今時分に大笠山へ登ろうと思い挑みましたが、前笈ヶ岳辺りまで登って、途中で諦めて撤退した山です。

今日は、梅雨の中休みで久しぶりに天気が良く、暑かったけど山登りに相応しい一日でした。
それに昨年大量発生してた毛虫が今回はほとんど居なかったのが良かったし、体調も良く気力も充分！！
最高のコンディションの中、大笠山へ目指しました！

・・・とは言えこの大笠山登山は、やはり相当ハードでした。
多分、今まで登ってきた山の中で、一番キツイ山行だと思いました。
でも、苦労しただけあって山頂の眺望は文句なし‼
特に隣の笈ヶ岳の勇姿は圧巻です！





ただ、登りがキツければ下りもキツい・・・他の山ならだいたい登りより早く下りれますが、この山はほとんど登りと同じ時間を掛けて、慎重に下りないとイケませんでした。
そんなキツイ山行だったけれど、ヒザ痛が発症しなかったのは幸いでした（軽度の靴ずれはありましたが・・・）

そう言った厳しい登山道ですが、整備はちゃんとされていますので、ガッツリ山登りを楽しみたい方に、この大笠山は良いかもしれません。

特に秋の紅葉シーズンは最高だと思いました。

ちなみに今回すれ違った登山者は5人と、静かな山行でした。

コメント

LAN

はじめまして！？
お疲れさまでした♪

sibceさんの名前の読み方やっと分かりましたよ(笑
最近はお山に行ってないのかと思ってたら、ここにおられたんですね^ ^
ソッチはいろんな山から高い山が見えていいなぁと思ってます。是非ご家族で乗鞍岳とか楽しい山行されたらレポしてください( ´ ▽ ` )ﾉ

ookadosun

Re: はじめまして！？
あ、もしかして赤ランサーさんですか？？
こんにちは🎵
自分は最近こっちばっかりですね〜(^^)
なんたって夏山シーズンですからネ！
ちなみにあっちは休暇中です…。

どうも傾向としては白山に登ったり、白山を見るために他の山に登ったりするのが多いので、若干マンネリ化してますが、またよろしくお願いいたしますm(__)m