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Yamareco

記録ID: 674445
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

椹島から赤石岳 +チャリ

2015年07月11日(土) ~ 2015年07月12日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
49.3km
登り
4,041m
下り
4,047m

コースタイム

1日目
山行
9:10
休憩
0:30
合計
9:40
7:40
260
椹島ロッジ
12:00
12:30
170
2日目
山行
6:00
休憩
0:00
合計
6:00
5:30
120
7:30
150
10:00
90
椹島ロッジ
11:30
畑薙ダムゲート前
■標準タイム
・椹島→赤石岳:8時間20分
・赤石岳→椹島:6時間10分
・沼平〜椹島:歩きだと片道約5時間
天候 7/11:はれ
7/12:はれ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
🚗 沼平ゲート前の駐車場に駐車
🚲 沼平〜椹島はチャリ利用

参考:静岡県道路通行規制情報
https://shizuokashi-road.appspot.com/index_pub.html
コース状況/
危険箇所等
■特に危険箇所はないです。赤石岳稜線に出る前の最後の登りの途中に、10m弱の雪渓のトラバースがある。踏み跡があったので、滑り止めなしでも特に危険は無かったけど、かなり急斜面なので、踏み跡が消えてるとちょっと怖いかも。滑り落ちると、雪渓の下のガレ場に突っ込むことに。
■赤石小屋:営業は7/16から。改装工事中。水場は未確認。
■赤石岳避難小屋:営業は7/16から。営業開始準備中。
その他周辺情報 ■白樺荘:日帰り入浴510円
沼平まで車で来るのも一苦労。一睡もせず、チャリで椹島へ。
沼平まで車で来るのも一苦労。一睡もせず、チャリで椹島へ。
笊ヶ岳方面への登山口。チャリが一台止まってた。
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笊ヶ岳方面への登山口。チャリが一台止まってた。
椹島までは、少し舗装路もあるけど、ほとんどはこんな砂利道。
椹島までは、少し舗装路もあるけど、ほとんどはこんな砂利道。
作業員用のモノレール乗り場が、どう見ても遊園地。
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作業員用のモノレール乗り場が、どう見ても遊園地。
登山口。すでに疲労困憊。
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登山口。すでに疲労困憊。
急斜面の九十九折りを経て、尾根道。
急斜面の九十九折りを経て、尾根道。
林道の跡らしい。眠い。
林道の跡らしい。眠い。
下向いて歩いてたので、4/5しか見てない。
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下向いて歩いてたので、4/5しか見てない。
歩荷返し。ここから少し急になる。
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歩荷返し。ここから少し急になる。
赤石小屋。改装工事中。
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赤石小屋。改装工事中。
赤石小屋からあそこまで、コースタイムは約3時間だけど、3時間で行ける気がしない。
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赤石小屋からあそこまで、コースタイムは約3時間だけど、3時間で行ける気がしない。
小屋の人と山談義しながら昼食。
小屋の人と山談義しながら昼食。
富士見平で富士見。
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富士見平で富士見。
左のピークが赤石岳、右のピークが小赤石岳。こうやって見ると、尾根道を通って小赤石岳に行きそうだけど、実際のルートは全然違う。
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左のピークが赤石岳、右のピークが小赤石岳。こうやって見ると、尾根道を通って小赤石岳に行きそうだけど、実際のルートは全然違う。
小赤石岳に続く尾根のだいぶ下の方をトラバース中。
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小赤石岳に続く尾根のだいぶ下の方をトラバース中。
正規ルートは、赤石岳と小赤石岳の中間地点に向かってまさかの直登。あまりの高低差に帰ろうと思った。
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正規ルートは、赤石岳と小赤石岳の中間地点に向かってまさかの直登。あまりの高低差に帰ろうと思った。
しばらく花を見て現実逃避。
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しばらく花を見て現実逃避。
唯一の雪道。写真で見るより、渡る時は高度感を感じます。
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唯一の雪道。写真で見るより、渡る時は高度感を感じます。
レンズが傷だらけなので、いつも変な筋が入る。
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レンズが傷だらけなので、いつも変な筋が入る。
赤石岳と小赤石岳の中間分岐。
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赤石岳と小赤石岳の中間分岐。
小赤石岳方面。
少し空中散歩を楽しんで、
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少し空中散歩を楽しんで、
赤石岳山頂。
今日の宿。避難小屋って名前なので、もっと雑な無人小屋かと思ってたら、管理人さんのいる立派な小屋だった。
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今日の宿。避難小屋って名前なので、もっと雑な無人小屋かと思ってたら、管理人さんのいる立派な小屋だった。
荒川三山方面。
夕暮れ。
夕焼けの南アルプス。
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夕焼けの南アルプス。
おやすみ。
おはよう。
朝焼けの赤石岳。
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朝焼けの赤石岳。
日の出。
友達んちに来たみたい。昨夜は、友達んちに行った時のように、管理人さんと他のハイカーとで飲んだくれてました。
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友達んちに来たみたい。昨夜は、友達んちに行った時のように、管理人さんと他のハイカーとで飲んだくれてました。
二日酔いで頭と足が重い。
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二日酔いで頭と足が重い。
中央アルプス、北アルプス。
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中央アルプス、北アルプス。
今日も晴れ。
中間地点から少し下ったところから。
中間地点から少し下ったところから。
よくこんなとこ登ったな。
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よくこんなとこ登ったな。
赤石小屋に向かってトラバース。
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赤石小屋に向かってトラバース。
赤石小屋で一息。
赤石小屋で一息。
赤石小屋からは無心で下山。
赤石小屋からは無心で下山。
こっからチャリ。
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こっからチャリ。
トンネル。
沢沿いの林道を走ります。
3
沢沿いの林道を走ります。
白樺荘。やまめおろしそば。
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白樺荘。やまめおろしそば。

感想

当初予定は、荒川小屋に泊まって、赤石岳と悪沢岳を周る予定でした。どっちを先に回るか決めきらずに、とりあえず深夜に車を走らせました。

沼平の駐車場までは、延々と山道を車で走り続けなければいけないので、駐車場に到着した時点で自分の運転で車酔いしてました。仮眠を取りたいところだけど、時間もないのですぐにチャリで出発。沼平〜椹島は、チャリを使っていいのかいまいちよく分からないけど、東海フォレストのバスの運ちゃんが手を振ってくれたので、OKなのか?単に見逃してくれただけ?
椹島までのチャリはちょうど2時間。途中、何度か押して歩きました。車移動とチャリと不眠のせいで、椹島に着いた時点で一度登山した後のような疲労感。けども、赤石岳への標準タイムは9時間くらいあるので、休まずにそのまま登山開始。

登山開始直後の急な斜面の九十九折れに始まり、赤石小屋までは延々と登り。途中、猛烈な睡魔に襲われ、平らな登山道の上で30分くらい寝ました。
赤石小屋は絶賛改修工事中。7/16から営業開始。貰ってないけど、飲み水が欲しかったら分けてくれるとのこと。小屋の関係者の方たちとのおしゃべりが楽しかった。
赤石小屋からは、少し登りもあるけど、下り基調。途中、水を採れるところが何箇所かあります。赤石岳の稜線までの登りは、見上げて心が折れかけました。コースタイムをオーバーするだろうと思ってたけど、先行する方の後姿を励みに、きっちりコースタイム通りに登れました。

赤石岳避難小屋は、名前からして無人の小屋かと思ってたけど、管理人さんが二人いらっしゃる立派な小屋でした。小屋に着いて1時間ほど仮眠した後、他の単独ハイカー2名と管理人さんとで宴。管理人さんのご好意で、冷奴、野菜の味噌炒め、焼酎、ワインをご馳走になり、他のハイカーさんが運び上げた大量のつまみも頂き、自分の用意した夕飯は出番なし。管理人さんもハイカーさんも話がおもしろい。なんだこれ、楽しすぎる。

翌日は悪沢岳を登ろうかとも思ってたけども、沼平に停めている車のガソリンがほぼ空なのを思い出す。もし、悪沢岳に登って下山が遅くなると、田舎の早く閉まるスタンドで給油できずに、携帯の通じない山の中でガス欠になる可能性があったので、早く下山できるピストンに変更。

下山後は、管理人さんに薦められた白樺荘で汗を流し、同じく薦められたやまめおろしそばを食べる。やまめは骨まで食べれておいしかった。

ちなみに、ガソリンはゼネラル井川SSで給油。

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