ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6746424
全員に公開
雪山ハイキング
中央アルプス

残雪木曽駒ヶ岳 ライチョウ🐦のつがいに出会う

2024年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:22
距離
20.3km
登り
2,441m
下り
587m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:27
休憩
0:53
合計
8:20
0:01
10
スタート地点
1:29
1:33
1
1:34
1:34
28
2:57
3:03
32
3:35
3:36
23
3:59
3:59
74
5:13
5:13
27
5:40
5:40
33
6:13
6:13
7
6:20
6:20
8
6:28
6:28
5
6:33
6:33
18
6:51
6:57
4
7:01
7:01
7
7:08
7:15
5
7:29
7:42
5
7:56
7:56
5
8:01
8:01
4
8:05
8:05
16
8:21
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
駒ヶ根インターチェンジ(高速バス停)
まず、出発にあたってとても大切なこと。菅の台バスセンターにコインロッカーがあると各種ガイドに書かれていますが、ここは夜間閉鎖されるので超早出や遅着が含まれる日程とは相性悪いです
写真は下山時に撮影しました。深夜通過時は建物ごとシャッターが完全に閉まっていました
2024年05月04日 09:24撮影 by  SC-54C, samsung
4
5/4 9:24
まず、出発にあたってとても大切なこと。菅の台バスセンターにコインロッカーがあると各種ガイドに書かれていますが、ここは夜間閉鎖されるので超早出や遅着が含まれる日程とは相性悪いです
写真は下山時に撮影しました。深夜通過時は建物ごとシャッターが完全に閉まっていました
ロッカーのある建物がシャッター閉まっている時は電話すれば開けてもらえそうな掲示がありましたが、それも8:30-17:30のみ
2024年05月04日 09:24撮影 by  SC-54C, samsung
3
5/4 9:24
ロッカーのある建物がシャッター閉まっている時は電話すれば開けてもらえそうな掲示がありましたが、それも8:30-17:30のみ
深夜スタート時の荷物置き場、正解は観光案内所側のコインロッカーです。屋外に設置されておりいつでも使えます。PCや着替え類を持って登る覚悟を決めながら念のためあたりをぐるっと回ったら見つけました。ラッキー!
料金は300円です
2024年05月04日 00:14撮影 by  SC-54C, samsung
3
5/4 0:14
深夜スタート時の荷物置き場、正解は観光案内所側のコインロッカーです。屋外に設置されておりいつでも使えます。PCや着替え類を持って登る覚悟を決めながら念のためあたりをぐるっと回ったら見つけました。ラッキー!
料金は300円です
バス乗り場、Web予約の浸透によって多少は並び地獄が緩和されたでしょうか
この時間帯には知るよしもありません
2024年05月04日 00:22撮影 by  SC-54C, samsung
3
5/4 0:22
バス乗り場、Web予約の浸透によって多少は並び地獄が緩和されたでしょうか
この時間帯には知るよしもありません
この時点で駐車場は2割ほど埋まっており、おそらくホテル千畳敷泊やテント泊の方が大半です
2024年05月04日 00:22撮影 by  SC-54C, samsung
3
5/4 0:22
この時点で駐車場は2割ほど埋まっており、おそらくホテル千畳敷泊やテント泊の方が大半です
ちょっと補正ミスっていますが星空がきれいです
どれぐらいきれいかというと、写真に撮ると星が見えすぎて北斗七星が埋もれて見つからないレベルです
2024年05月04日 00:35撮影 by  SC-54C, samsung
3
5/4 0:35
ちょっと補正ミスっていますが星空がきれいです
どれぐらいきれいかというと、写真に撮ると星が見えすぎて北斗七星が埋もれて見つからないレベルです
ここから一般車両通行止め区間です。今回アプローチはタクシーでラクをしようかな、、と思いましたがタクシー会社へ電話したところ「予約が立て込んでいるので8時ぐらいになります」とのこと、、諦めて北御所登山口まで駒ヶ根ICから2時間歩くことにしました
2024年05月04日 00:42撮影 by  SC-54C, samsung
3
5/4 0:42
ここから一般車両通行止め区間です。今回アプローチはタクシーでラクをしようかな、、と思いましたがタクシー会社へ電話したところ「予約が立て込んでいるので8時ぐらいになります」とのこと、、諦めて北御所登山口まで駒ヶ根ICから2時間歩くことにしました
林道をどんどん歩いて北御所登山口です
こちらも車両は通行止めです
2024年05月04日 02:06撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 2:06
林道をどんどん歩いて北御所登山口です
こちらも車両は通行止めです
しっかりした登山口の案内板
2024年05月04日 02:06撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 2:06
しっかりした登山口の案内板
まといリス! いい感じに色あせています
2024年05月04日 02:06撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 2:06
まといリス! いい感じに色あせています
なだれ注意 看板にも味がある
2024年05月04日 02:12撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 2:12
なだれ注意 看板にも味がある
このルートは通行者が極端に少ないようで(それはそう)、人のテリトリーというよりはカモシカの縄張りになっているようです
道路端で都合4頭休んでいました。うち1頭は寝ぼけていたのかのそのそと歩いていたのでホイッスルを吹きつつ通過
2024年05月04日 13:04撮影
6
5/4 13:04
このルートは通行者が極端に少ないようで(それはそう)、人のテリトリーというよりはカモシカの縄張りになっているようです
道路端で都合4頭休んでいました。うち1頭は寝ぼけていたのかのそのそと歩いていたのでホイッスルを吹きつつ通過
これはいけません。道路に土砂崩れです。車の通行はもちろん無理、まだどれだけ崩れてくるか分からないので人間も慎重に進む必要があります
2024年05月04日 02:47撮影 by  SC-54C, samsung
4
5/4 2:47
これはいけません。道路に土砂崩れです。車の通行はもちろん無理、まだどれだけ崩れてくるか分からないので人間も慎重に進む必要があります
谷側を歩けば40cmほどの段差で抜けられそうでしたが深夜ということもあり安定のために山側を選択。グローブをつけて80cmほど登り、浮き気味の石や倒木を避けつつ乗り越しました
2024年05月04日 02:48撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 2:48
谷側を歩けば40cmほどの段差で抜けられそうでしたが深夜ということもあり安定のために山側を選択。グローブをつけて80cmほど登り、浮き気味の石や倒木を避けつつ乗り越しました
さきの崩落部分を超えるとまもなく蛇腹沢登山口です
ここからは山道ですが、山道スタートまでに3時間・13kmほどかかっているのでやはりルートとしては修行路です
2024年05月04日 02:57撮影 by  SC-54C, samsung
4
5/4 2:57
さきの崩落部分を超えるとまもなく蛇腹沢登山口です
ここからは山道ですが、山道スタートまでに3時間・13kmほどかかっているのでやはりルートとしては修行路です
笹に囲まれていますがとてもよく整備された夏道です。地元の中学生の登山ルートに入っているそうです
2024年05月04日 03:18撮影 by  SC-54C, samsung
3
5/4 3:18
笹に囲まれていますがとてもよく整備された夏道です。地元の中学生の登山ルートに入っているそうです
どちらさまでしたか今回ほぼ唯一の高山植物です
ニリンソウかな
2024年05月04日 03:47撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 3:47
どちらさまでしたか今回ほぼ唯一の高山植物です
ニリンソウかな
今回初登場の雪。まだつながりはせずこの一箇所だけ残っていました
2024年05月04日 03:50撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 3:50
今回初登場の雪。まだつながりはせずこの一箇所だけ残っていました
取り付きは急ですがとにかく道がよく整備されているのでどんどん進みます
2024年05月04日 03:59撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 3:59
取り付きは急ですがとにかく道がよく整備されているのでどんどん進みます
ついに雪で斜面が埋まり、夏道をロストしました。ここから極力夏道復帰を狙いながら進んでいきますが結構ガリガリ状態の雪斜面なので気を使います。今回はまだアイゼン/チェーンスパイク/ピッケルは出番無し、登山靴+キャップを外したストック2本を斜面へ突き立てながら進みます
2024年05月04日 04:28撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 4:28
ついに雪で斜面が埋まり、夏道をロストしました。ここから極力夏道復帰を狙いながら進んでいきますが結構ガリガリ状態の雪斜面なので気を使います。今回はまだアイゼン/チェーンスパイク/ピッケルは出番無し、登山靴+キャップを外したストック2本を斜面へ突き立てながら進みます
夏道を歩いている間のヤマレコ到着予想によると7時前にはロープウェイ千畳敷駅に着いて暇つぶし入りする、とのことでしたが実際には夏道をロストして冬道で滑りそうになったり踏み抜いたり藪突入したりと盛り沢山でじわじわ時間を使っています
2024年05月04日 04:52撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 4:52
夏道を歩いている間のヤマレコ到着予想によると7時前にはロープウェイ千畳敷駅に着いて暇つぶし入りする、とのことでしたが実際には夏道をロストして冬道で滑りそうになったり踏み抜いたり藪突入したりと盛り沢山でじわじわ時間を使っています
夜明け時点で当初想定よりも40分押しぐらいですが当初の予想が早すぎるので焦らず進みます
2024年05月04日 04:56撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 4:56
夜明け時点で当初想定よりも40分押しぐらいですが当初の予想が早すぎるので焦らず進みます
このタイプの雪尾根歩き、なんだかんだ今シーズン一番楽しかったのは那須の三本槍岳から大倉山への長尾根でした
2024年05月04日 05:18撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 5:18
このタイプの雪尾根歩き、なんだかんだ今シーズン一番楽しかったのは那須の三本槍岳から大倉山への長尾根でした
あがりました。手前の雪ロードもきれいです
2024年05月04日 05:20撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 5:20
あがりました。手前の雪ロードもきれいです
空木岳方面もちょっと見えつつ、今回行くのは写真右側の一部のみです
2024年05月04日 05:22撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 5:22
空木岳方面もちょっと見えつつ、今回行くのは写真右側の一部のみです
まずは伊那前岳の山頂が見えてきたので気持ちを入れ直します
2024年05月04日 05:22撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 5:22
まずは伊那前岳の山頂が見えてきたので気持ちを入れ直します
おそらく夏道よりも快適に歩ける区間です
2024年05月04日 05:24撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 5:24
おそらく夏道よりも快適に歩ける区間です
広い斜面、ガリガリ気味なのでチェーンスパイクを出そうかと思いましたが完全にトレースがあるのでがっつり乗っかることにして素の登山靴で続けます
2024年05月04日 05:32撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 5:32
広い斜面、ガリガリ気味なのでチェーンスパイクを出そうかと思いましたが完全にトレースがあるのでがっつり乗っかることにして素の登山靴で続けます
そろそろ2,800m。栃木県最高峰日光白根山よりも数百mは上なので植生に大きな差があります
2024年05月04日 05:39撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 5:39
そろそろ2,800m。栃木県最高峰日光白根山よりも数百mは上なので植生に大きな差があります
ハイマツと山に空の青がとにかく映える
2024年05月04日 05:39撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 5:39
ハイマツと山に空の青がとにかく映える
北の尾根、あちら側も登山道あります。一部バリエーションルートのみだった気がする
2024年05月04日 05:47撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 5:47
北の尾根、あちら側も登山道あります。一部バリエーションルートのみだった気がする
上り詰めていくと北アルプスの3,000m級、乗鞍と槍穂がドォォンと現れます
なんというか派手。
2024年05月04日 06:06撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:06
上り詰めていくと北アルプスの3,000m級、乗鞍と槍穂がドォォンと現れます
なんというか派手。
中央右の槍ヶ岳が主張強い😎
2024年05月04日 06:07撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:07
中央右の槍ヶ岳が主張強い😎
振り返ると富士山も見えています
2024年05月04日 06:09撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:09
振り返ると富士山も見えています
誰も居ない 贅沢な景色
2024年05月04日 06:10撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:10
誰も居ない 贅沢な景色
東側の山々 雪はさすがにほとんど残っていません
2024年05月04日 06:10撮影 by  SC-54C, samsung
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東側の山々 雪はさすがにほとんど残っていません
山頂への途中のお参りスポット
2024年05月04日 06:12撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:12
山頂への途中のお参りスポット
千畳敷カール側にはロープウェイ駅が見えています。駅からこちら側へと続くトレースもクッキリあります
2024年05月04日 06:15撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:15
千畳敷カール側にはロープウェイ駅が見えています。駅からこちら側へと続くトレースもクッキリあります
岩稜帯、というよりはゴーロ帯でしょうか。北アルプスの南岳→中岳あたりをなんとなく思い出しつつ歩きます
今シーズンずっと冬靴のように使ってきたこの靴、実は数年前に岩稜帯向けとして購入した装備なのでゴーロ帯はお手の物です
2024年05月04日 06:17撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:17
岩稜帯、というよりはゴーロ帯でしょうか。北アルプスの南岳→中岳あたりをなんとなく思い出しつつ歩きます
今シーズンずっと冬靴のように使ってきたこの靴、実は数年前に岩稜帯向けとして購入した装備なのでゴーロ帯はお手の物です
伊那前岳!
2024年05月04日 06:19撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:19
伊那前岳!
伊那前岳山頂、そして奥にがっつり北アルプスの山々🤤🤤
2024年05月04日 06:21撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:21
伊那前岳山頂、そして奥にがっつり北アルプスの山々🤤🤤
植生保護のガイドロープに体重を預けるのはほんとあぶないです
2024年05月04日 06:27撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:27
植生保護のガイドロープに体重を預けるのはほんとあぶないです
まあこれだけロープが張られていれば掴みたくなるかもしれませんが
2024年05月04日 06:27撮影 by  SC-54C, samsung
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まあこれだけロープが張られていれば掴みたくなるかもしれませんが
宝剣岳がきれいに見えてきました。今回は登らないつもりでしたが、人がほとんど居ないようなので機会を逃さず行ってみましょう
2024年05月04日 06:29撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:29
宝剣岳がきれいに見えてきました。今回は登らないつもりでしたが、人がほとんど居ないようなので機会を逃さず行ってみましょう
縦写真で青がとにかく目に響く
2024年05月04日 06:29撮影 by  SC-54C, samsung
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縦写真で青がとにかく目に響く
遠くの尾根尾根
2024年05月04日 06:29撮影 by  SC-54C, samsung
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遠くの尾根尾根
ささっと乗越浄土まで来ました
テント場も至近です
2024年05月04日 06:33撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:33
ささっと乗越浄土まで来ました
テント場も至近です
宝剣岳、ガスりがちなのであまりこうクッキリした青バックを見た記憶がありません
2024年05月04日 06:33撮影 by  SC-54C, samsung
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宝剣岳、ガスりがちなのであまりこうクッキリした青バックを見た記憶がありません
テントは数張り残っています。8時の1便ロープウェイでの下山にこだわる必要はあまりないので時間の限り楽しむ思考へ切り替えます
2024年05月04日 06:35撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:35
テントは数張り残っています。8時の1便ロープウェイでの下山にこだわる必要はあまりないので時間の限り楽しむ思考へ切り替えます
人も少なかったのでサクサクと登ってきました宝剣岳。ここまで来ると景色がまた違って楽しいですね
2年ぶり、雪のある時期は初めてでした。同じタイミングで山頂アタックされていた方が相当あちこち行かれていて楽しい話のひとときでした、と思っていたら下山後にまさかのフォローしている「ケン」さんだったと気付いてびっくり
2024年05月04日 06:44撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:44
人も少なかったのでサクサクと登ってきました宝剣岳。ここまで来ると景色がまた違って楽しいですね
2年ぶり、雪のある時期は初めてでした。同じタイミングで山頂アタックされていた方が相当あちこち行かれていて楽しい話のひとときでした、と思っていたら下山後にまさかのフォローしている「ケン」さんだったと気付いてびっくり
御嶽山の存在感がすごい
2024年05月04日 06:44撮影 by  SC-54C, samsung
6
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御嶽山の存在感がすごい
キリッとした稜線
2024年05月04日 06:44撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 6:44
キリッとした稜線
人の少ない宝剣岳を満喫したので木曽駒ヶ岳山頂へ向かいます。蔵王の宮城側・山形側県境部分をぼんやりと思い出す風景です
2024年05月04日 07:02撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 7:02
人の少ない宝剣岳を満喫したので木曽駒ヶ岳山頂へ向かいます。蔵王の宮城側・山形側県境部分をぼんやりと思い出す風景です
よく整備された道を登り、中岳山頂まで到達しました
2024年05月04日 07:08撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 7:08
よく整備された道を登り、中岳山頂まで到達しました
中岳山頂を超えて道を見失い「おっ、いきなり穂高みたいな段差を出してきたけどさすがにおかしくない?」と道迷いへ気付いたときに一風変わった鳥の声が聞こえました。よく見るとライチョウが居ます。野生の冬毛ライチョウは初めて見ます🔍
2024年05月04日 07:12撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 7:12
中岳山頂を超えて道を見失い「おっ、いきなり穂高みたいな段差を出してきたけどさすがにおかしくない?」と道迷いへ気付いたときに一風変わった鳥の声が聞こえました。よく見るとライチョウが居ます。野生の冬毛ライチョウは初めて見ます🔍
しかも、よくよく見るともう一羽 近くに居ました。このあたりで有名なつがいのライチョウのようです
2024年05月04日 07:12撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 7:12
しかも、よくよく見るともう一羽 近くに居ました。このあたりで有名なつがいのライチョウのようです
ライチョウのつがい、愛らしい仕草です。あまり驚かせないように遠巻きにズーム撮影しているので写真は粗め、、
2024年05月04日 10:37撮影
6
5/4 10:37
ライチョウのつがい、愛らしい仕草です。あまり驚かせないように遠巻きにズーム撮影しているので写真は粗め、、
ライチョウは去っていったのでこちらも本題へ戻り木曽駒ヶ岳山頂まで登ってきました。お地蔵さんと御嶽山 キリッとしていてとても良い
2024年05月04日 07:30撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 7:30
ライチョウは去っていったのでこちらも本題へ戻り木曽駒ヶ岳山頂まで登ってきました。お地蔵さんと御嶽山 キリッとしていてとても良い
ちょうど山頂に居た二人組の方とひとしきり話しました。ホテル千畳敷はクセになる良さ(快適さ)で、連泊するとのこと
こちらはひとまず名古屋への買い物の途中なので今回はサクッと降ります。丁寧に手入れされた階段ですが木段はアイゼンでさすがにボロボロ、ロープウェイの駅を捉えて進みます
2024年05月04日 08:04撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 8:04
ちょうど山頂に居た二人組の方とひとしきり話しました。ホテル千畳敷はクセになる良さ(快適さ)で、連泊するとのこと
こちらはひとまず名古屋への買い物の途中なので今回はサクッと降ります。丁寧に手入れされた階段ですが木段はアイゼンでさすがにボロボロ、ロープウェイの駅を捉えて進みます
この日初の千畳敷カールです。木曽駒ヶ岳を訪れたことがある方には伝わると思いますが、これはとても奇妙な状況です。通常、ロープウェイでのぼってきて千畳敷を起点にあらゆるコースへ分岐するため、日の最後まで千畳敷に来ないということがまずないのです
2024年05月04日 08:17撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 8:17
この日初の千畳敷カールです。木曽駒ヶ岳を訪れたことがある方には伝わると思いますが、これはとても奇妙な状況です。通常、ロープウェイでのぼってきて千畳敷を起点にあらゆるコースへ分岐するため、日の最後まで千畳敷に来ないということがまずないのです
かなりの勢いで人々が登り始めています。これは宝剣岳も木曽駒ヶ岳も、そしてくだりのロープウェイもじきに結構な混雑でしょう
2024年05月04日 08:20撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 8:20
かなりの勢いで人々が登り始めています。これは宝剣岳も木曽駒ヶ岳も、そしてくだりのロープウェイもじきに結構な混雑でしょう
山頂駅でもクレジット、コンタクトレスまで使えます。那須ロープウェイは山頂駅で現金しか使えず苦労した記憶があるので、こういう小さな点だけで好感度爆上がりします
2024年05月04日 08:22撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 8:22
山頂駅でもクレジット、コンタクトレスまで使えます。那須ロープウェイは山頂駅で現金しか使えず苦労した記憶があるので、こういう小さな点だけで好感度爆上がりします
ライチョウの観察カード書きたかったけれど、どこにあるか分からなかった
2024年05月04日 08:25撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 8:25
ライチョウの観察カード書きたかったけれど、どこにあるか分からなかった
今回乗るロープウェイがやってきました。この2便のロープウェイは結果として10人前後の乗車でした
2024年05月04日 08:26撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 8:26
今回乗るロープウェイがやってきました。この2便のロープウェイは結果として10人前後の乗車でした
7分でサッと1,000m標高を落とせてしまう文明の利器を感じてバスへ乗り継ぎです。登りは臨時便で4-5倍キャパに膨らんでいますが下りはまだガラガラです。ロープウェイのくだり人数分しか基本的に乗らないのでくだりのバスも10人そこそこしか乗っていません
2024年05月04日 09:09撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 9:09
7分でサッと1,000m標高を落とせてしまう文明の利器を感じてバスへ乗り継ぎです。登りは臨時便で4-5倍キャパに膨らんでいますが下りはまだガラガラです。ロープウェイのくだり人数分しか基本的に乗らないのでくだりのバスも10人そこそこしか乗っていません
下山後はまずお風呂です。10時オープンのこまくさの湯よりもこまゆき荘のほうが早い時間から開いていると気付き、電話してみると本日すでに営業中とのこと。11時から清掃に入るとのことだったので取り急ぎ荷物をまとめてひとっ風呂あびてきました
風呂を終えて山を見返すと、とにかくきれいでした
2024年05月04日 09:58撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 9:58
下山後はまずお風呂です。10時オープンのこまくさの湯よりもこまゆき荘のほうが早い時間から開いていると気付き、電話してみると本日すでに営業中とのこと。11時から清掃に入るとのことだったので取り急ぎ荷物をまとめてひとっ風呂あびてきました
風呂を終えて山を見返すと、とにかくきれいでした
風呂を急いだ理由はこちら。明治亭のロースソースカツ丼です。本店と違って登山口店は土日祝日に10:30オープン、つまりうまくいけば11:32駒ヶ根インターの高速バスに間に合う可能性があります。10:30よりもさらに2分ほど前倒しで開店、3組目で入店し速やかにオーダー、10:37に着丼したのでこれは間に合うと確信しました
2024年05月04日 10:37撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 10:37
風呂を急いだ理由はこちら。明治亭のロースソースカツ丼です。本店と違って登山口店は土日祝日に10:30オープン、つまりうまくいけば11:32駒ヶ根インターの高速バスに間に合う可能性があります。10:30よりもさらに2分ほど前倒しで開店、3組目で入店し速やかにオーダー、10:37に着丼したのでこれは間に合うと確信しました
明治亭をあとにして10:55菅の台バスセンター発のバスに乗りました。この日は臨時バスが多く出ていた都合上、下山方向のバスはたびたび行き違い待ちをするので4分遅れていました
駒ヶ根インターチェンジのバス停から高速バスに乗って撤収。ここでもしっかり宝剣岳まで見えていました
2024年05月04日 11:23撮影 by  SC-54C, samsung
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5/4 11:23
明治亭をあとにして10:55菅の台バスセンター発のバスに乗りました。この日は臨時バスが多く出ていた都合上、下山方向のバスはたびたび行き違い待ちをするので4分遅れていました
駒ヶ根インターチェンジのバス停から高速バスに乗って撤収。ここでもしっかり宝剣岳まで見えていました

感想

GWスペシャル、東海以西でしか販売のない商品の購入を頼まれて名古屋へ行くか・・・?と考えたら 行く途中に木曽駒ヶ岳があるなと気付いたので久々に登りました

◆ 計画
自前の交通手段を持たないと深夜に菅の台バスセンターまでアクセスするのが結構大変なので車で行っても良いのですが、運転距離がかなりあって往復で相当しっかり仮眠を挟まないと危険(とくにGWなので予測不能運転をする車も多くて危険)😴💤

どうせならバスでがっつり構成して入りと出を柔軟に組もうと考えて高速バスでのアクセスを基本に置きました

当初は1便のロープウェイで登って3-4時間で木曽駒ヶ岳までまわって午前中に下山、という想定で各種予約をしていました。しかし前週白山へ行った際にoecさんと木曽駒ヶ岳計画の話をしていると「さすがにGWはタイミングによってくだりロープウェイが2時間待ちになってもおかしくないと思う」、とのアドバイス

当日の最終目的は名古屋での買い物なのですが、これも高速道路でGW渋滞にハマったら(恵那峡付近で30分前後の通過遅延予測が出ていました)お店が閉まって詰んでしまう。かといってロープウェイで千畳敷へ登った瞬間に引き返して下るような悲しい展開も避けたい、、

そう考えていて気付きました。ロープウェイの1便で上がるのをやめてロープウェイ勢よりも早く山頂まで行けばいいんだと(oecさんもそういうことを言っていました。テン泊の文脈でしたが)

そうすると頭に浮かぶのは空木木曽駒縦走ですが、さすがに空木岳方面から縦走して朝8時頃に木曽駒ヶ岳山頂へ到達するのは常人の日帰りルーティングでは無理

ヤマレコのらくルートで周辺を見ると北御所登山口からのルートがあり、極端な高難易度コースというわけでもないのでこちらをメインとして検討しました

いかんせん問題はアプローチです。バスの1便で北御所登山口までアクセスして登っている例はヤマレコでも見かけますが、それをやるとどう考えてもロープウェイの1便より早く上へ行くのは無理です

菅の台からのマイカー規制区間はタクシーも利用できるため、北御所登山口までタクシーを使うパターンも考えました。実際にタクシー会社へ電話してみましたが「予約が混んでいるので8時ぐらいになります」との返答。バスより後ろだったら意味がないのでもうこれは歩くのが手っ取り早いな、と歩くことにしました

元々駒ヶ根バスターミナル着の高速バス+付近のホテルに宿泊して朝に路線バスでしらび平まで行くパターンを考えていましたが、こうなってくると色々前提が崩れるので高速バス自体も駒ヶ根インター着のものへ変更しました。高速バスルートとしてはこちらのほうがメジャーなので本数もあって便利です(その分 混んでいましたが)

計画を整理すると、次のようになります
・0時直前ぐらいに高速バスを駒ヶ根インターで降車する
・0時から北御所登山口へ向けて歩き始める
・途中 菅の台バスセンターで山に不要な荷物をコインロッカーへ格納する
・2時に北御所登山口バス停通過(1便バスの5時間前)を目指す
・伊那前岳を経由してロープウェイの1便より早く乗越浄土を目指す
・木曽駒ヶ岳へ登り、なるべく早い便のロープウェイで下山する

上りでロープウェイを使わないのが肝の計画ですが、ここまで時間に追われる展開はイヤ、という方も多いかと思いますので全体的に話半分で読んで頂ければと・・・

◆ 山行
林道を13km歩いて蛇腹沢登山口へ到達するのが一苦労です

特に、本文で言及したとおり登山口まで10分弱というところで土砂崩れ(というより岩崩れ)があってドキッとしました

斜面へ取り付いてさえしまえば夏道を歩く限りはよく整備された道で安心感があるナイトハイクです

今回は登り標高差が2,400mぐらいあることも元々分かっていたので、坂が急なら急なほど進捗を感じられて前向きな気持ちになれました

残雪が多くなってくると夏道を見失いやすいのがまだまだ修行不足を感じるところです。数分間苦労して雪上を歩いたあとで数メートル上へ目を向けるといつのまにかしっかり土の歩きやすい夏道が露出している、という局面が何度かありました

ガリガリの斜面をチェーンスパイクもアイゼンもなしで歩くのはおすすめしません、が、適切な緊急制動のためには一定滑り始める経験値も積んでおきたいので今回は最終的にチェーンスパイク・アイゼン・そしてピッケルなしで通しました

宝剣岳からのくだりはさすがに要アイゼンだろうと感じる箇所がありましたが、強固な鎖がちゃんと雪から出ていたのでしっかり掴むことで代替としました

◆ トラブル
4年ぐらい使っているモンベルのカーボンストック、下山後のメンテ(長めに引き出して乾燥させる作業)中に石突がもげてキャップ側に残ってしまいました。一応その後に元の状態へ戻せはしましたが不穏です。ここしばらく雪山と春山を行き来してキャップの着脱機会が多かったこと、特に今日は簡易ピッケルとして強めに雪へ刺して手がかりとしつつ登ったこと、水分の残った状態でキャップを閉じて内部気圧が低下して外れにくくなったこと、などが関係していそうですが 製品寿命としてさすがに終わりな気がするので次を考えます。エポキシで固めてもう数年は戦えるかもしれませんのでその可能性も模索しますが、、

私は去年まで冬の山に全然行っていなかったのですが、今年は栃木百名山をきっかけとして冬にかなり頻繁な山行をした結果 ギアの消耗が激しいです

ナイトハイク頻度を上げたり夏道の見えないルートを歩く頻度が高かったりと、藪に代表される地形ダメージを受けるパターンがかなり増えた結果 長年利用してきたインナー下にはいているラン用タイツもボロボロになりました

早めに調達しておいたほうがよさそうなギアが多い状態なので、順に整備していこうと思います

そう考えると、先週デポ後に下山したら無くなっていたピッケルの買い直しという地味な無駄出費が痛いですね・・・😢😢😢

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コメント

今回も綿密な計画とスタミナ実行。
素晴らしい写真の数々拝見させていただきました。
おつかれさまでした。
2024/5/4 17:12
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まっちゃんさん コメントありがとうございます!

今回は出発前に仮眠を取れない事情があり そしてなぜかバッグにアイマスクを入れていなかったのも災いしつつ4列シートバスはどのみち睡眠品質がかなり悪いという合わせ技により、体力が尽きてくるまでに山行の厳しいパートを逃げ切れるかが裏テーマでした。その分、計画を普段よりも一段階高精度に立ててみました

やはり自家用車以外でのアクセスをするパターンは 練れば練るほど楽しい可能性へ気付けたりするので計画段階が面白いと感じます!
2024/5/4 18:57
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