ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 674979
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

易老渡から光岳へ(光小屋でテン泊)

2015年07月11日(土) ~ 2015年07月12日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.0km
登り
2,236m
下り
2,224m

コースタイム

1日目
山行
7:52
休憩
0:40
合計
8:32
5:13
93
スタート地点
6:46
6:55
175
面平
9:50
9:50
30
P2254.1
10:20
10:35
159
易老岳
13:14
13:30
15
静高平
13:45
光小屋
2日目
山行
7:06
休憩
2:04
合計
9:10
4:00
15
光小屋
4:15
4:50
20
イザルガ岳
5:10
5:10
20
光小屋
5:30
5:33
8
光岳
5:41
5:50
45
光石
6:35
7:45
128
光小屋
9:53
10:00
190
易老岳
13:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R152から遠山川沿いを奥へ奥へ、便ヶ島方面に行く途中に
易老渡駐車場があります。
登山届ポスト、トイレ有。
コース状況/
危険箇所等
静高平の水場はたっぷり流れていました。
雨上がりは山ビル対策を。前日は雨上がりでウヨウヨいたそうです・・・。
その他周辺情報 かぐらの湯(@650)
遠山ジンギス(食べるなら星野屋、かぐらの湯)
ジンギスのお土産はスズキヤ、清水屋、星野屋
星野屋ではおいしい山肉(熊、猪、鹿)が食べれますよ。
今回は新たな相棒となりました。グラナイトギアのレパード46のデビュー山行です。
2015年07月11日 04:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 4:44
今回は新たな相棒となりました。グラナイトギアのレパード46のデビュー山行です。
昨日(10日)から山小屋オープンなので駐車場もいっぱいです。
2015年07月11日 05:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 5:11
昨日(10日)から山小屋オープンなので駐車場もいっぱいです。
遠山川を渡り急登の始まりです。
2015年07月11日 05:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 5:13
遠山川を渡り急登の始まりです。
いきなり面平ですがもちろん写真余裕なしです。
山ビルもいますので立ち止まれない(笑)
この日は乾燥していましたから心配なしでした。
2015年07月11日 06:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 6:46
いきなり面平ですがもちろん写真余裕なしです。
山ビルもいますので立ち止まれない(笑)
この日は乾燥していましたから心配なしでした。
周りは雰囲気の良いところです。
2015年07月11日 06:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 6:50
周りは雰囲気の良いところです。
大きなこぶができてしまった栃木。
2015年07月11日 08:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 8:56
大きなこぶができてしまった栃木。
樹林の間から少し聖や兎
2015年07月11日 09:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 9:15
樹林の間から少し聖や兎
聖岳
2015年07月11日 09:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 9:18
聖岳
その横の兎岳
2015年07月11日 09:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 9:18
その横の兎岳
P2254.1
2015年07月11日 09:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 9:50
P2254.1
何とか易老岳三叉路に到着。標高差約1500!!(帰りはこれを下るとなると・・・)
2015年07月11日 10:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 10:20
何とか易老岳三叉路に到着。標高差約1500!!(帰りはこれを下るとなると・・・)
シダがまぶしいほどに綺麗でした。
2015年07月11日 10:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 10:24
シダがまぶしいほどに綺麗でした。
三吉ガレ手前から西側が開けていて、よくバイクツーリングで訪れるハイランドしらびそが見えました。
いつもとは逆方向からの眺めで新鮮です。
2015年07月11日 10:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 10:47
三吉ガレ手前から西側が開けていて、よくバイクツーリングで訪れるハイランドしらびそが見えました。
いつもとは逆方向からの眺めで新鮮です。
ハイランドしらびそ
2015年07月11日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 10:48
ハイランドしらびそ
三吉ガレ
2015年07月11日 11:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/11 11:11
三吉ガレ
ガレ淵まで行ってみると谷底ははるかかなたでした。
2015年07月11日 11:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 11:15
ガレ淵まで行ってみると谷底ははるかかなたでした。
ゴーロの谷筋を登るとき背中には聖や兎が押してはくれませんが力もらいます。
2015年07月11日 12:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 12:58
ゴーロの谷筋を登るとき背中には聖や兎が押してはくれませんが力もらいます。
静高平到着です。
2015年07月11日 13:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 13:14
静高平到着です。
気になる水場状況(下側)
2015年07月11日 13:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 13:17
気になる水場状況(下側)
気になる水場状況(上側)
潤沢に流れていました。
2015年07月11日 13:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 13:21
気になる水場状況(上側)
潤沢に流れていました。
セイジガ原の木道が見えてきました。
2015年07月11日 13:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 13:30
セイジガ原の木道が見えてきました。
イザルガ岳分岐と私
2015年07月11日 13:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 13:31
イザルガ岳分岐と私
木道の両サイドは亀甲状土
2015年07月11日 13:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/11 13:33
木道の両サイドは亀甲状土
ベンチは草花保護のためのザック置場です。
2015年07月11日 13:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/11 13:33
ベンチは草花保護のためのザック置場です。
亀甲状土
2015年07月11日 13:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 13:33
亀甲状土
2本目の木道の先に光小屋見えてきます。
2015年07月11日 13:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 13:39
2本目の木道の先に光小屋見えてきます。
光小屋到着。
受付を済ませ(テント@400、ここだけのオリジナル山バッジ購入@500)
この後テント張り、体調が思わしくないので夕方まで小屋のデッキで横になる。
おかげですっかりよくなった。
2015年07月11日 13:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 13:46
光小屋到着。
受付を済ませ(テント@400、ここだけのオリジナル山バッジ購入@500)
この後テント張り、体調が思わしくないので夕方まで小屋のデッキで横になる。
おかげですっかりよくなった。
今日のディナーは「大阪難波の自由軒」
トマトが香る赤ラベル・・・あまりトマト香らなかった(笑)
2015年07月11日 17:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/11 17:36
今日のディナーは「大阪難波の自由軒」
トマトが香る赤ラベル・・・あまりトマト香らなかった(笑)
テントは小屋上が5張り、下も5張りくらいあったと思います。
2015年07月11日 18:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 18:33
テントは小屋上が5張り、下も5張りくらいあったと思います。
消灯前の光小屋。消灯は19:30
2015年07月11日 19:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 19:20
消灯前の光小屋。消灯は19:30
今日の我が家
2015年07月11日 19:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 19:21
今日の我が家
ここから2日目
イザルガ岳に登り日の出を拝みます。
2015年07月12日 04:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
7/12 4:15
ここから2日目
イザルガ岳に登り日の出を拝みます。
やっぱり富士山から。
2015年07月12日 04:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
7/12 4:17
やっぱり富士山から。
白根南嶺の山々と富士山
2015年07月12日 04:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 4:17
白根南嶺の山々と富士山
2015年07月12日 04:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/12 4:21
聖方面
2015年07月12日 04:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 4:21
聖方面
2015年07月12日 04:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 4:26
2015年07月12日 04:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 4:27
朝焼けがきれいです。
2015年07月12日 04:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 4:33
朝焼けがきれいです。
布引山あたりだと思うけど、出た〜。
2015年07月12日 04:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 4:45
布引山あたりだと思うけど、出た〜。
黄金色の富士山
2015年07月12日 04:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/12 4:46
黄金色の富士山
光小屋も日が当たってます。
2015年07月12日 04:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 4:46
光小屋も日が当たってます。
2015年07月12日 04:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/12 4:47
なんとなく硫黄臭がすると思いましたら、遠くに御嶽山が確認できます。
2015年07月12日 04:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 4:49
なんとなく硫黄臭がすると思いましたら、遠くに御嶽山が確認できます。
亀甲状土
2015年07月12日 05:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 5:05
亀甲状土
自然の中に調和したこじんまりとした山小屋です。
2015年07月12日 05:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
7/12 5:06
自然の中に調和したこじんまりとした山小屋です。
イザルガ岳から小屋に戻りその足ですぐ光岳山頂へ。
2015年07月12日 05:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:31
イザルガ岳から小屋に戻りその足ですぐ光岳山頂へ。
修験者のお札。
2015年07月12日 06:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 6:07
修験者のお札。
記念にパシャ。やっぱり団子でなくっちゃ!!
2015年07月12日 05:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:30
記念にパシャ。やっぱり団子でなくっちゃ!!
光石も見物。この岩場にはミヤマムラサキが咲いているとのことで楽しみにやってきた。
2015年07月12日 05:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/12 5:40
光石も見物。この岩場にはミヤマムラサキが咲いているとのことで楽しみにやってきた。
2015年07月12日 05:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:41
光石と御嶽山、石は脆そうです。
2015年07月12日 05:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:42
光石と御嶽山、石は脆そうです。
2015年07月12日 05:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:45
石の下側に行こうと思いましたが、一人じゃやばいし朝一で危険な行為はあっさり即中止。
2015年07月12日 05:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:51
石の下側に行こうと思いましたが、一人じゃやばいし朝一で危険な行為はあっさり即中止。
上河内方面
2015年07月12日 06:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/12 6:09
上河内方面
聖〜赤石
2015年07月12日 06:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 6:12
聖〜赤石
コバイケイソウの群生地
2015年07月12日 06:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 6:25
コバイケイソウの群生地
川根方面への分岐にお地蔵さまが見守ってくれています。
ところで、最近だれか光岳〜柴沢吊橋のピストンやられたことあるのかな
2015年07月12日 06:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 6:27
川根方面への分岐にお地蔵さまが見守ってくれています。
ところで、最近だれか光岳〜柴沢吊橋のピストンやられたことあるのかな
光岳の帰りに小屋と富士山のベストショット。
2015年07月12日 06:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 6:33
光岳の帰りに小屋と富士山のベストショット。
最後にもう一度富士山を撮り下山開始。
2015年07月12日 07:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
7/12 7:45
最後にもう一度富士山を撮り下山開始。
三吉ガレにて
2015年07月12日 09:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 9:19
三吉ガレにて
易老岳の三叉路に到着。
2015年07月12日 09:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 9:53
易老岳の三叉路に到着。
この辺りまで下って来ると、かぐらの湯と遠山ジンギスへのカウントダウンだ。
2015年07月12日 12:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 12:22
この辺りまで下って来ると、かぐらの湯と遠山ジンギスへのカウントダウンだ。
やっと着きました。
約1500の下りはしんどかった〜。
2015年07月12日 13:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 13:11
やっと着きました。
約1500の下りはしんどかった〜。
かぐらの湯で汗を流し。
2015年07月12日 14:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 14:22
かぐらの湯で汗を流し。
ジンギス丼(@1200)でスタミナ回復。
2015年07月12日 14:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/12 14:31
ジンギス丼(@1200)でスタミナ回復。
うまいっ!!
2015年07月12日 14:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 14:31
うまいっ!!
光岳周辺で出会った花たち
ギンリョウソウ
2015年07月11日 07:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 7:55
光岳周辺で出会った花たち
ギンリョウソウ
サンリンソウ
2015年07月11日 12:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 12:22
サンリンソウ
2015年07月11日 12:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 12:25
コイワカガミの群生
2015年07月12日 05:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:02
コイワカガミの群生
2015年07月11日 13:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 13:03
2015年07月11日 13:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 13:15
2015年07月11日 10:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 10:38
ニョホウチドリ
2015年07月11日 16:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 16:57
ニョホウチドリ
ハクサンフウロ
2015年07月11日 17:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 17:04
ハクサンフウロ
2015年07月11日 17:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 17:05
2015年07月11日 12:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 12:58
2015年07月11日 17:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/11 17:07
ツマトリソウ
2015年07月12日 04:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 4:57
ツマトリソウ
2015年07月12日 05:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:04
サンリンソウ
2015年07月12日 08:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 8:24
サンリンソウ
ツマトリソウ
2015年07月12日 05:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:55
ツマトリソウ
2015年07月12日 05:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:56
ミヤマムラサキ
2015年07月12日 05:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:43
ミヤマムラサキ
2015年07月12日 05:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
7/12 5:46
2015年07月12日 05:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 5:51
タカネコウリンカ
2015年07月12日 05:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/12 5:44
タカネコウリンカ
イワオトギリ
2015年07月12日 07:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 7:47
イワオトギリ
2015年07月12日 06:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 6:35
2015年07月11日 13:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 13:02
シナノキンバイ
2015年07月11日 16:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/11 16:58
シナノキンバイ
2015年07月12日 06:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/12 6:20
2015年07月12日 08:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/12 8:04

感想

7月11日(土) 
梅雨時期の貴重な晴間はあそこもここもと行きたいとこがありますが・・・。
その中で選ばれたのが光岳。たいして意味ないです(笑)
 登山口は易老渡からの最短距離がゆえに急登で、登りも下りもあえぎまくっていました。

浜松方面からだと兵越峠という峠を越えて遠山郷に入り易老渡に行きます。峠を越え和田に入る手前のブラインドカーブにて曲がった先に鹿が!!
何とかかわしたが別の1匹が左側側面に衝突、かなりの衝撃でしたがそのまま山に逃げ去っていきました。夜中の林道走行では何度も動物を目撃しますが当たったのは初めてでした。
 駐車場でお隣で岐阜のテン泊予定の方曰く「鹿は頭が固いから大丈夫だよ!」
 とのことで、気を取り直して光岳へGO〜。
 登り始めはヤマビルが心配で足元が気になるし、止まりたくないし・・・急登だしで、なんとか面平をすぎ休み休み易老岳の三分岐に到着ここで大休止。

眺めの良い三吉ガレからは西側の眺めが良いし心地よい風が気持ちよかった。

 今度はゴーロの登りに耐えた先に静高平のオアシスがあり2L+ボトルを満水にしました。冷たくておいしいもんだからガブガブと一気飲み、そして出発時にザックのウエスとベルトを締めすぎて・・・お腹の具合が悪く小屋ではテラスで横になることになった。
 
 二本の木道を行きますと本日お邪魔します光小屋です。木道の両サイドは亀甲状土の保護や高山植物の保護が徹底されています。今はミヤマキンバイ、ハクサンフウロ、コイワカガミその他いろいろ目を楽しませてくれます。

 その日に光岳とテカリ石に行く予定だったが明日の朝に切り替え今日はゆっくりすることにした。テント場ではお隣さんの愛知からこられたご夫婦さんと山談議に花が咲き時間のたつのが早いもんです。特に先月北岳に登ったときには同じ日だったので、トラバース道での突風では盛り上がりました。ヤマビルの話も(笑)

7月12日(日)
夜はガスっていましたが朝は見事な快晴!
早速、ご来光を見にイザルガ岳にいきました。小屋からは数名いるように見えましたが1名だけでした。小屋から見えていたのはケルンや看板でした(笑)
 昨日は見えなかった富士山も良く見え、周りの山々が朝を迎えるひと時はなんとも神々しくすがすがしい気持ちになる。 何枚か写真を撮り小屋に戻り光岳に行きその先のテカリ石を見物してきました。

テカリ石は白く大きい、何がいいっててっぺんの平らな所に腰掛けて遠くを眺めていたら、お尻から根っこが生えてきそうに居座り続けたいところです。今朝のように独り占めしたときは至福の場所ではないでしょうか。さらにこの時期はミヤマムラサキが岩の割れ目から咲き誇り癒されます。

 テカリ石を見学して帰ってきましたら当然ですが(笑)テン場には誰もいません、小屋にもほとんどいませんでした。今日は下るだけなのでぼちぼちと片付けをしていたら、小屋開けでボランティアで東京からこられた方が話し掛けてくれました。

 昨日登ったルートをぼつぼつと下りましたが、やっぱり足にきましたし樹林帯の中はサウナ状態、しかし下山の楽しみの温泉やジンギスで何とか気を紛らわしやっとこさ駐車場に着きました。

 今回デビューしたグラナイトギアのレパード46は独特のフレームやパッキングシステムで軽量、調整箇所も多く私は非常に気に入った。ほかの方も言っていますが背中に張り付くような感覚です。そのため通気性がちょっと・・・といった感じです。

2〜3日は筋肉痛で悩まされそうですが、静高平、木道付近、さらには富士山の眺めも良く大変よい山旅ができました。

山に感謝



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1140人

コメント

お隣のテントの夫婦です(^_−)−☆
光岳ではお世話になりました。 初めてのテント泊で不安だらけだったのですが、色々お話頂き有難かったです。 これを機会によろしくお願い致します。
2015/7/13 17:06
Re: お隣のテントの夫婦です(^_−)−☆
こちらこそお世話になりました
夕方の珈琲タイムに楽しいお話ができて良かったです。テン泊が初めてとのことでしたがやはりアウトドア好きですね〜けっこうさまになっていましたよ
またどこかででお会いできるといいですね。。
2015/7/13 18:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [日帰り]
光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら