サカリ山から中指山・鹿倉山・大寺山
- GPS
- 10:18
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,818m
- 下り
- 1,925m
コースタイム
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:18
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
感想欄に記載 |
その他周辺情報 | 感想欄に記載 |
写真
感想
丹波山村と大菩薩峠を結ぶ丹波大菩薩道(昔の青梅街道)の途中にあるサカリ山(今倉山)から、尾根通しで鹿倉山・大寺山まで歩いてきました。白糸の滝近くの取付から大丹波峠までは一般ルートではなく、その区間は普段訪れる登山者は稀で、フミアトは一部を除きほぼありません。今回は小さなものも含めいくつものルートミスをしてしまいましたが、鮮やかな新緑に癒され、静かな山歩きを楽しめました。
・追分まで:白糸の滝近くから仕事道に入りました。特に道標等はありませんでした。仕事道は整備されており、モノレールの脇をつづら折りで登って行き、しばらくするとモノレールを左側に離れていきましたので(※)、登れそうな斜面(仕事道ではない)を登り、モノレールに達しました。以降、モノレールに沿って登り続け、稜線直下からモノレールを離れて明瞭な路(これは2万5千分の1地形図に記載された路と思われます)をトラバスし、追分に着きました。
※私が採ったルートは「登山詳細図」に書かれたルートとは一部異なると思われます。
※2万5千分の1地形図では白糸の滝近くから追分までの路が記載されており、かつては利用されたようですが、現在は追分から伸びている尾根に設置されているモノレール周辺にある作業道という形で部分的に残っているような気がしました。なお、追分にある道標には小菅村を示しているものがありますが、林道小菅線側には追分を示す道標は見当たりませんでした。
・サカリ山・追分間:サカリ山からは目印(白透明テープ)がありましたがこれは最終的に追分とは違う尾根に進むもののようで、途中でまでは使えるものの、追分に向う尾根が分岐するまでと考えた方がよさそうです。
・追分・大田和峠間:ピンクテープは中指山の少し先の大田和峠への尾根が分岐するあたりまではあったような気がします。
田口沢ノ頭直下まで2万5千分の1地形図には載っていない林道が通じており、少なくとも中指山近辺までは並行しているようです。中指山山頂や三角点(山頂の少し先)に行くためには林道に下りない方がよろしいかと思いました。
大田和峠への分岐から大和田峠まではこの日の中で一番緊張したところでした。途中に岩場があり、その後の広い尾根の植林帯の下りもかなり急で、枝打ちの枝も散乱していて足元に注意しながら下りました。なお、大田和峠は登山詳細図では「大和田峠」と誤記されています🤔
・大田和峠から大丹波峠:目印は特段認められませんが、ウズモ山・NHKの中継施設まではわかりやすく感じました。それを過ぎてしばらくすると大丹波峠への下りとなり、広い尾根の植林の中を下りました。大田和峠への下りと比べると穏やかなものでした。
・大丹波峠以降:一般ルートであり、特に問題はありませんでした。
気温は上がりましたが、樹々に覆われた展望がきかないところが大半でしたので、暑さはそれほどは感じませんでした。追分での休憩中に学生と思われる団体とすれ違った他は山中で他の登山者にはお会いしませんでした。飲料水は2L持参、下山までに1.5Lほど消費しました。トイレは、大菩薩峠東口BS、白糸の滝Pにあります。
※山中で撮影した写真についてもキャプションと共にご覧いただけると幸いです。
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