岩手山+地域観光_2024東北の山旅 その3

2024年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,466m
• 下り: 1,463m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:48

5:33 スタート地点
5:41 岩手山馬返し登山口
5:53 改め所跡への分岐
6:05 0.5合目
6:17 6:23 一合目
6:26 豆腐岩
6:32 二合目
6:46 6:49 馬返しコース２．５合目分岐
6:49 旧道二合五勺
6:51 6:52 旧道二合五勺
6:58 旧道三合目
7:16 7:21 旧道四合目
7:37 8:00 旧道五合目
8:23 8:28 旧道六合目
8:42 8:43 七合目
8:53 9:05 八合目避難小屋
9:15 八合五勺の石碑
9:20 不動平避難小屋
9:31 9:32 岩手山火口丘南斜面のY字路
9:46 9:47 岩手山神社奥宮
10:36 10:41 岩手山
10:45 焼走り分岐
10:53 岩手山火口丘南斜面のY字路
11:03 不動平
11:04 不動平避難小屋
11:28 八合目避難小屋
11:35 11:36 七合目
11:46 11:48 旧道六合目
12:04 旧道五合目
12:06 12:07 駒鳥清水
12:15 12:16 旧道四合目
12:24 旧道三合目
12:29 12:30 旧道二合五勺
12:32 12:33 馬返しコース２．５合目分岐
12:44 12:45 二合目
12:51 一合目
13:01 0.5合目
13:09 改め所跡への分岐
13:19 岩手山馬返し登山口
13:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

アイゼンは未使用

その他周辺情報

●馬返しキャンプ場（岩手山）
2024/5/4〜6利用の予約済み
問い合わせ：滝沢市観光物産課／TEL.[phone]
https://www.city.takizawa.iwate.jp/cp_umagaesi
※利用料は「協力金」となる　※直火禁止
※当日の連絡先(019-684-2111)
●焼走りの湯
https://www.yakehashiri.name/まったりエリア-銭湯-焼走りの湯/

写真

5/5 4:13

おはようございます。
深夜にちょっとした珍事がありましたが、昨夜は疲労困憊でグッスリ眠れました。

5/5 5:37

さて、ここは直ぐに登り始められるのが良い所！
登山口には水洗トイレや東屋があり、起点としては申し分ないです。

5/5 5:39

わずかですが、ここで利用協力金を納めておきました。

5/5 5:56

序盤からシラネアオイのお出迎え。

5/5 6:34

ショウジョウバカマも花のピークを迎えており、見事でした。

5/5 7:02

彼方には前日に登った早池峰のたおやかな稜線。

5/5 7:10

もう山旅三日目ということもあり、良いペースで登ってます。

5/5 7:21

旧道は岩場が続きますが、乾いているので歩きやすい。

5/5 7:39

これだけ景色が良いと、スーパーで買い込んだ「福田パン」がウマイ！

5/5 8:23

見た目どおり、コンスタントな登りが続きます。
下りまで体力温存しとかないとね。

5/5 8:32

1500メートルあたりから雪の斜面が現れます。
ステップはしっかり付いているので、ツボ足でGO！

5/5 8:51

8合目、避難小屋に到着。
避難小屋とはいえかなり大きく、宿泊利用されていた登山者もいたようです。

5/5 9:05

さて、小休止してお鉢にへ向かいますか〜

5/5 9:17

南部片富士の名のごとく、富士山に登っている気になってきましたよ。

5/5 9:26

先に神社へ行くために、反時計回りでお鉢へ向かいます。

5/5 9:33

息子と山を登るのは4ヶ月ぶりでしたが、部活でついた体力は侮れませんね。

5/5 9:40

お鉢に到着。火口部へ下り、神社方面へ。
我々以外に歩いてる人はあまりいなかったみたい。

5/5 9:43

岩手山神社、奥宮です。
信仰の歴史が感じられます。

5/5 9:48

刀剣もあり。

5/5 9:51

お鉢の縁です。
遮るものもないので、遠くがよく見渡せます。

5/5 10:00

山頂まであと少し。
このあたりは標高2000メートルとしては珍しいコマクサの自生地なのだそう！

5/5 10:04

今回の山では息子にほとんど前を任せました。
なんだか感無量だよ、父ちゃんは…

5/5 10:08

いよいよ岩手山ピークへ！

5/5 10:30

岩手山(2038m)
日本百名山、私は72座目、息子は58座目でした。

5/5 10:31

もちろん三角点もゲット！

5/5 10:40

山頂でゆっくりできたので、ぼちぼち下山します。
朝は強かった風も、だんだんおさまってきました。

5/5 10:43

南西方面には秋田駒ヶ岳！
この山へも、いつか行かないとと思ってます。

5/5 10:44

山頂から西の眼下、八ツ目湿原。
その名の通り、生き物の目のように見えますね〜

5/5 10:49

岩手山上部は広大で、見事なフィールドの景色を楽しませてくれました。

5/5 10:50

下りは火山の砂礫でよく滑る！
砂走がまるで富士山のよう。

5/5 11:25

八合目の御成清水、山上でこの豊富な水量は有難い。

5/5 11:39

途中の雪渓でシリセードを試みるも、滑りはイマイチだったようで(笑)

5/5 12:03

旧道の岩場を軽快なリズムで下りていきます。
息子もなかなか岩場の下りが上手くなってきました。

5/5 13:08

キスミレ

5/5 13:17

無事に馬返し登山口まで下りてきました。
お疲れ様でした。

5/5 14:13

せっかくなので、岩手山のよく見える温泉…ということで他の登山口のある焼走りまで、クルマで移動して、入浴を済ませました。

5/5 17:41

買い出し後は、今回最後のキャンプ飯！
小さい焚き火台でしたが、なんとか炭づくりも上手く出来るようになりました。

5/5 18:01

息子のリクエストで殻つきホタテを焼きます！
奥はチーズイン成型ハンバーグ。

5/5 18:11

キムチも肉も乗っけ盛り！

5/5 18:27

3日間の山行を無事に終えたので、もう満足なのですが、「明日、もういっこ山行く？」と作戦会議してました。

5/6 9:04

【翌日】
ここからは登山翌日の観光の模様。やっぱり山を欲張らず、最終日はノンビリ観光することに。
登山口から15分ほどの「小岩井農場」へ。バターやヨーグルトで有名なあの小岩井！

5/6 9:08

牧場からも岩手山、よく見えてました。

5/6 9:14

小岩井の名の由来は、創設者の名の頭文字からきてるって知ってました？

5/6 9:30

一度は訪れてみたかった小岩井農場！

5/6 9:31

小牛〜

5/6 9:43

旧牛舎は国指定の重要文化財にもなってるんだって。

5/6 9:57

木造のサイロ、超レアですよ。

5/6 10:25

農場開墾当時の写真でしょうか。
胸が熱くなります。

5/6 10:25

当時の人たちの信念と努力に頭が下がります。

5/6 10:31

その恩恵、頂きます♪

5/6 11:05

G.W.特別企画の「羊の毛刈り」、拝見しました！
メスのアキちゃん、おとなしく刈られてマス…

5/6 11:12

バリカンフィニッシュ！
そして何事も無かったようにその場を立ち去るアキちゃん(笑)

5/6 11:15

わー、刈りたてのヒツジの毛。
芳醇なニオイでした〜

5/6 12:26

次は地域の民芸・工芸にふれられる「盛岡手づくり村」へ。
南部せんべいの手焼き体験！

5/6 12:31

ピーナッツが香ばしい焼きたて南部せんべい、旨し！

5/6 14:49

盛岡市内で温泉に浸かり、旅の疲れを癒しました。
4日間の東北の山旅、これにておしまい。
ありがとう、岩手の山々！

5/7 22:56

★おまけ
留守中の妻には、南部鉄器の急須を献上しました。もうすぐ母の日、いつもありがとう。

撮影機器：

SC-51B samsung

RICOH WG-7 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

セキヒロ

東北の山、三日目は「南部片富士」の異名を持つ、岩手山へ。
市内のどこからでも大きくそびえる岩手山は、きっと盛岡市民にとっては身近な存在だと思いますが、とにかく大きい！

前日、登山口のある馬返しにテントを張ったため、起床してすぐのスタートです。
直ぐ下の第一駐車場には朝5時でも30台近くは停まっており、車中泊の方々も多くいたようです。

馬返しコースでは旧道、新道のふたつがあるのですが、今回はどちらも旧道を使いました。
日当たりの良い岩陵帯を行くと、高度1500メートルあたりからは大きい雪渓が現れますが、すでに雪もゆるんでいたのでツボ足で進みます。

8合目までコンスタントな登りを終えると、避難小屋のある丘陵地帯へ。
そこからはお鉢に向けて砂礫の道を上がります。
火口部には岩手山神社があり、様々な鎮魂や慰霊の碑がありました。

そして、いよいよピークへ。
この日は少し雲があったものの、遠くまで展望が効き、良い山頂時間を過ごしました。
岩手山は、正に見て良し、登って良しのお山でした。また、季節やコースを変えて登ってみたい山のひとつになりました。

東北での3日間はあっという間でしたが、どれも心に残る山行になりました。
また来ます、東北に！

〔おやこ山行328 by sekihiro〕

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