至仏山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 854m
- 下り
- 853m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:36
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
乗合タクシー 戸倉⇔鳩待峠 25分 \930/1人 乗り合いタクシーは人数が集まり次第出発です。バスと同料金です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山の鼻から至仏山山頂へは登り専用です。 |
その他周辺情報 | 山バッジ:鳩待峠の売店で「至仏山」\410円。 名物花豆ソフトクリーム:鳩待峠では\400だが、山の鼻では\500。 温泉:ほっこりの湯に行きました。 \550/1人 ☆☆ http://www.hokkorinoyu.com/index.html#id30 露天がない。洗い場に面した大浴場のみ。家庭にある風呂場を大きくしただけの様。 お湯も、肌にキュッとした感じでとろみや柔らかさは感じなかった。匂いもなし。 |
写真
感想
至仏山は登山道が狭い!そして登山客が多い。なので森林限界超えて木製の階段に至るまでみんなで1列になってづらづら登っていく感じでした。道幅が広くなって振り返ると見下ろす尾瀬ヶ原と燧ケ岳の綺麗でしたー。 たいして広くない山頂は今までで1番の激混みで、写真を撮る人、座り込んで昼食を食べる人、次の場所へ進みたい人で溢れ、もう1歩1歩が順番待ちでした。「山の上」だけど、ここは観光地ですね。主人とこういうのを「観光登山」と名付けました。
この観光登山、団体ツアー客や遠足気分の山ガール、幼児連れのファミリーなど色々ですが、「登山」という意識が少ないなあと感じたのでした。
・ツアー弁当から落としてしまったおかずがそのまま放置
(そのトマトから芽が出たらどうすんじゃー。植生が変わるー)
・激混みの山頂で喫煙
(禁煙所じゃないから文句は言えないけど空気が台無しっていうかこの密度でタバコ吸う⁉)
・普段用の靴で来て、脚がつってる人
(2人見ました。蛇紋岩は滑るので変に脚圧?がかかる)
・服はカラフルで可愛い、全身バッチリな山ガールなのに靴だけ素人
(お金かける順番間違ってません?)
・もう嫌だーと泣き叫ぶ幼稚園児(園児にこの岩は胸まであるでしょ)
・「もう抱っこしちゃってよ、お父さん」と言うお母さん
(自分だけでも滑るかもしれないのに、こんな道で両手で抱っこ出来ませんっ)
・仲間内のお喋りが大事で道を譲らない山ガール達
(あなた達で後ろ詰まってます。気づいてるはずなんですけど先頭に声かけないんですよね)
・覚える気のない高山植物を伝言ゲーム(これ何とかカガミだってー)(-_-;)
私は至仏山の固有種を探しに来たので、がっかりでした。
珍しいオゼソウがあってもだれも写真撮ってないんですよね。まあオゼソウは地味だし、花に興味ない人も多いですが、せめて高山行けばどこでもあるようなコイワカガミやハクサンイチゲだけでも覚えとくと楽しいのにな。
私はクモイイカリソウが見つからなかったのが心残り・・・。
尾瀬が親しみやすいのは嬉しいけど、ツアーで手軽に自然の中に来れるから、みたいな?この前行った北岳の、山が好きで山に来ましたっていう人達とのギャップがすごくてショックを受けたのでした。
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