宮之浦岳

2024年05月04日(土) ~ 2024年05月05日(日)

• GPS: 14:20
• 距離: 23.1km
• 登り: 1,343m
• 下り: 2,095m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:45
• 合計: 7:05

距離 10.4km 登り 826m 下り 736m

6:20 スタート地点
6:21 6:22 淀川登山口
7:04 7:24 淀川小屋
8:34 8:35 展望台
8:40 8:44 小花之江河
8:55 8:56 花之江河
9:12 黒味岳分かれ
9:38 投石平
9:44 9:45 投石の岩屋
10:49 栗生岳
11:07 11:12 宮之浦岳
11:26 焼野三叉路
12:02 12:13 平石
12:39 12:40 坊主岩
13:25 新高塚小屋

2日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:15

距離 12.7km 登り 517m 下り 1,365m

6:35 新高塚小屋
7:33 7:42 高塚小屋
7:52 8:04 縄文杉
8:36 8:38 大王杉
8:44 8:45 水場
9:18 9:29 ウィルソン株
9:54 9:59 大株歩道入口
11:06 11:07 小杉谷山荘跡 トイレ
11:10 11:15 楠川分れ
12:05 12:07 辻峠
12:18 12:22 太鼓岩
12:37 辻峠
12:52 12:53 苔むす森
13:05 13:06 白谷山荘
13:33 13:35 さつき吊り橋
13:43 13:44 飛龍おとし
13:47 13:48 白谷広場
13:50 ゴール地点

天候

1日目　雨天
2日目　曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 船 飛行機

GW中は屋久島内のタクシー、レンタカーは早々に予約で埋まってしまいます。
また、鹿児島からの高速船は時間により宮之浦港発着か安房港発着のどちらかになりますので、確認して予定を立てた方が良いです。

コース状況／危険箇所等

道はわかりやすいですが、雨天時は水溜まりや泥濘多数あり。

その他周辺情報

宿泊施設は宮之浦か安房に固まっています。
高速船を利用する場合は宮之浦港か安房港のどちらに着くのか、どちらから出港するのかを確認して宿泊地を決めた方が良いです。

写真

5/4 6:17

車で淀川登山口まで送っていただき、登山スタートです。
すでに雨が降ってます。

5/4 6:47

道はわかりやすいですが、泥濘、水たまり多数。
しかし圧倒的な樹木のスケール。

5/4 7:01

一つ一つの樹木がでかい。

5/4 7:24

雨なのに水が透きとおっています。
屋久島ならでは。

5/4 7:56

幻想的な雰囲気。

5/4 8:41

花之江河。思ったよりこぢんまり。

5/4 9:35

細い道もあり。

5/4 9:41

岩の上を歩く場所もあり。
晴れていたら爽快なんでしょうね。

5/4 9:51

ロープも度々出てきますが、特に危険は無し。
岩や木道はやや滑りやすいですが、登山靴であれば思ったほどでは無いです。

5/4 10:00

こんな橋、いいね。

5/4 10:20

ようやく宮之浦岳が見えてきたのかな？

5/4 11:06

宮之浦岳登頂！
眺望は真っ白。

5/4 11:55

シャクナゲが美しく咲いていました。

5/4 11:57

こんな木、見たこと無い。凄い。

5/4 12:14

樹木のトンネル。
異世界に迷い込んだよう。

5/4 12:24

岩の上に大木。どうなってんの？？

5/4 12:41

立ち枯れた木もでかい。

5/4 13:09

おみ足のような木の根。

5/4 13:10

雨は止みませんが、花に癒やされます。

5/4 13:14

作り物じゃ無いですよ。

5/4 16:05

ずぶ濡れ、ヘロヘロになりながら本日宿泊する新高塚小屋に到着。山小屋はほぼ満員でしたが、何とか確保。テント場もデッキ部分はすぐに埋まってしまい、森の中にテントを張る方も多数。

5/5 7:20

翌日は7時頃に出発。
相変わらずの不思議な巨木達。

5/5 7:32

高塚小屋着。
新�磔狆�屋より新しいですが小さいです。

5/5 7:44

高塚小屋から縄文杉までのルートの巨木達が凄い。

5/5 7:51

樹木からたくさんのパワーをもらいます。

5/5 8:01

縄文杉着。
昔は触れたみたいですが、今は周囲のデッキから眺めるのみ。

5/5 8:19

樹木がトンネルになっているところも。

5/5 8:32

夫婦の樹

5/5 8:41

切り株から新たに樹が育っている。

5/5 9:21

有名なウィルソン株です。

5/5 9:25

中は広々していますが、人が多いです。
祠の反対側でしゃがんで撮影するとハート型になります。

5/5 9:42

植生が徐々に変わってきました。

5/5 9:53

トロッコ道に出ます。歩きやすいですが、距離が長い。

5/5 9:58

屋久島の水はなんでこんなに綺麗なんでしょう。

5/5 10:19

異世界への入り口のようです。
このままトロッコ道を進むと荒川登山口ですが、せっかくなので白谷雲水峡へ行くことにしました。
バスの本数が少なく、13時45分を逃すと次は16時10分です。
微妙な時間。

5/5 11:05

樹の中で休めるスペース。

5/5 11:46

自然の丸太橋

5/5 11:48

苔むした感じが素晴らしい。

5/5 11:53

もののけの森。

5/5 12:00

岩で屋根ができています。
雨宿りに丁度良い。

5/5 12:18

太鼓岩。風が強く立っていられない。
しかし、この日一番の眺望。
原生林が見渡せます。
太鼓岩まで行く道のりは急で大変です。

5/5 12:33

太鼓岩へ立ち寄る帰り女神杉。

5/5 13:04

7本杉。
白谷雲水峡も素晴らしかったんですが、バスの時刻が迫り、間に合わなかったらゆっくり見学しようと話していたら間に合いました。

5/5 14:14

バスを降りたらハイビスカス。同じ島とは思えません。
早い時間に宿に行けたので、濡れた服も乾かせました。
それにしても屋久島の自然の凄さにただただ圧倒された2日間でした。

撮影機器：

iPhone XS Apple

iPhone 15 Pro Apple

感想

ikeboo

GW後半。Yoshitsugunさんの提案で屋久島、宮之浦岳に挑戦。
歩く距離が長いので、行くまでは不安でした。
天気も数日前までは晴れ予報だったのに急に雨天になってしまいました。
さらにタクシーが予約で全部埋まっていて、予定していた淀川登山口スタート縦走が難しい状況に。
荒川登山口スタート縦走は登りになり2日目が大変になるため、悩みました。
結局、無理を言ってしまいましたが、宿の方が淀川登山口まで親切に送ってくださり、本当に助かりました。次に屋久島に来たときは必ず同じ宿に宿泊することを決めました。

1日目は雨の中、川か道かわからないような所もありつつ、ひたすら宮之浦岳の頂上を目指し歩き続けました。
頂上からの眺望も無かったですが、巨石がたくさんで楽しい道のりでした。
天気が良ければもっと気持ちよかったんだろうなぁ。

2日目は時間的な余裕もあり、ハイキング感覚で太古の森、縄文杉、ウィルソン株を見て回りました。
やはり逆回り（荒川in）だと、トロッコ道を散々歩いた後に山の急登になるので、かなりキツいんじゃないでしょうか。

なかなか行くことのできない世界自然遺産屋久島、今回行けて本当に良かったです。
島内には他にもたくさん見所がありそうなので、今度は観光で来ようと思います。