奥秩父主脈縦走(みづがき山荘〜雁坂峠)

2024年05月04日(土) ~ 2024年05月06日(月)

• GPS: 25:00
• 距離: 36.8km
• 登り: 2,862m
• 下り: 3,302m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:37

距離 10.5km 登り 1,299m 下り 447m

9:52 スタート地点
9:59 10:05 瑞牆山荘
10:19 10:24 富士見平林道交差
10:34 10:35 富士見平林道終点
10:38 富士見平湧水
10:42 10:43 富士見平小屋
11:21 鷹見岩分岐
11:30 11:45 大日小屋
12:08 大日岩
12:18 12:19 小川山分岐
12:51 12:52 丸山
13:30 13:37 砂払いノ頭
13:44 千代の吹上
13:53 14:01 金峰山小屋分岐
14:26 五丈石
14:33 14:54 金峰山
16:15 16:16 朝日岳
16:26 朝日岳前の展望岩場
16:52 16:58 朝日峠
17:29 大弛峠

2日目

• 山行: 11:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 12:35

距離 18.5km 登り 1,382m 下り 1,798m

4:49 大弛峠
5:02 5:09 夢の庭園
5:29 前国師ヶ岳
5:35 5:36 三繋平
5:40 5:45 北奥千丈岳
5:48 5:50 三繋平
5:57 6:05 国師ヶ岳
7:44 国師ノタル
8:23 8:24 東梓
9:24 両門ノ頭
9:57 富士見
10:43 水師
10:58 2353m地点
11:36 甲武信ヶ岳
11:49 11:56 甲武信小屋
12:17 木賊山まき道分岐
13:04 13:12 破風山避難小屋
14:50 14:51 破風山
15:09 東破風山
15:55 16:00 雁坂嶺
16:36 雁坂嶺
17:07 雁坂峠
17:24 雁坂小屋

3日目

• 山行: 3:13
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:29

距離 7.8km 登り 203m 下り 1,066m

4:51 雁坂小屋
5:07 5:17 雁坂峠
6:00 6:03 井戸ノ沢出合
6:48 沓切沢出合
7:22 沓切沢橋
7:55 7:58 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
8:10 雁坂峠登山道入口
8:20 道の駅みとみ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

韮崎駅からバスでみづがき山荘
道の駅みとみの路上からバスで塩山駅

コース状況／危険箇所等

大弛峠から国師のタルまでは積雪あり。
チェーンスパイク必須ですが、同行者は着け無いまま歩いていました。

写真

5/4 9:53

韮崎駅から臨時直行バスが出ました。
おかげで少し早く着きました。

5/4 9:59

スタート地点の瑞牆山荘
駐車場は満車で路上駐車だらけでした。

5/4 10:07

出だしは好調

5/4 10:29

瑞牆山。今回は寄りません。

5/4 10:42

富士見平小屋はテントで一杯でした

5/4 10:42

スタートして最初に富士山が見えるポイントです

5/4 10:55

しばらくはこんな感じの道が続きます

5/4 12:07

八ヶ岳もほとんど雪が無いですね

5/4 12:08

大日岩

5/4 12:18

大日岩の反対側

5/4 13:23

雪が踏まれて氷になっている箇所はとても滑ります

5/4 13:34

富士山に雲がかかってきました

5/4 13:37

五丈岩が見え、岩稜帯を進みます。
このあたりは雪が無くて安心しました。

5/4 13:47

人とすれ違うのがやっとの幅です。

5/4 13:59

山頂が見えてから登頂まで1時間以上かかりました。

5/4 14:21

あと少し。
ほとんどの人が軽装でピストンのようで、我々のように縦走する人は少ないようでした。

5/4 14:27

約30年振りの五丈岩

5/4 14:34

金峰山の三角点タッチ

5/4 14:35

5/4 14:35

山頂傍の岩の上にあがって少ししたら、みぞれが降ってきました。
その後、雨が降ったりヒョウが降ったりしました。

5/4 14:54

よく岩から生えてる木。
この木は何という種類なのでしょうか。

5/4 15:02

大弛峠まで一気にくだります。

5/4 15:05

雪が増えてきたし下りなので、チェーンスパイクを着用しました。

5/4 16:04

朝日岳ではヒョウが降ってました。

5/4 16:07

富士山が立派です。

5/4 17:30

計画より1時間ほど遅れて大弛峠に到着

5/4 18:01

テントサイトは空いてて助かりました。
前の日は50人いたそうです。
ここで問題発生。とても寒いのですが、シュラフを家に置いてきました。
夕方の気温8℃で翌朝は0℃でした。
寒くてほとんど眠れませんでした😢

5/5 4:48

寒くていられないので、5時前に出発！

5/5 5:26

今日も富士山がきれい

5/5 5:26

南アルプスもきれい

5/5 5:37

昨日と違ってこちらは積雪多し。
早朝でカチカチ。

5/5 5:40

奥秩父最高峰の北奥千丈岳に登頂！
前々から行ってみたいと気になっていたので、
寒さは吹き飛び、とても満足です。

5/5 5:41

北奥千丈岳の山頂は眺めがよい

5/5 5:58

富士山が正面に聳え立つ国師ヶ岳に登頂。
山梨百名山39座目かな

5/5 5:58

一等三角点　国師ヶ岳

5/5 5:58

5/5 8:24

しばらくは地味な尾根歩きになります。
景色もあまりないし、昨日とは違い人はほとんどいません。
すれ違ったのは数名でした。

5/5 11:27

甲武信につきました。
五丈石があんなに小さく見えるようになりましたが
予定より1時間半遅れています。

5/5 11:27

5/5 11:27

5/5 11:55

甲武信小屋で水をもらい（1リットル100円）
先を急ぎます。

5/5 12:36

広瀬ダムが見えてきました

5/5 13:05

破風山避難小屋の名物
だるまストーブ

5/5 13:06

外には先代と思しきストーブの残骸がありました。

5/5 14:50

破不山（埼玉県）
西破風山（環境庁・埼玉県）
破風山（山梨県）
山梨百名山40座目

5/5 15:56

三等三角点　雁坂

5/5 15:56

山梨百名山41座目

5/6 4:51

雁坂小屋からの朝日。
前の晩は風が強く、テント場が砂利でペグが効かず、
大きな石で固定してもワンポールテントでは何度も倒れ、
夜中テントと格闘していましたが、2時過ぎからは諦めて
テントのポールを倒したままにして1時間ほど熟睡しました。

5/6 5:12

当初予定では笠取小屋から飛竜までの予定でしたが、同行者の靴が壊れた為、ここから西沢渓谷にエスケープすることにしました。

5/6 6:02

峠沢コースでグングン下ります。

5/6 6:09

5/6 6:21

崩落個所がいくつかあり、トラロープがあります。

5/6 6:39

沢で顔と首を洗いさっぱりしました。

5/6 7:14

林道（橋）まで約2時間でした

5/6 8:20

道の駅みとみでバスを待ちます。
塩山駅行きのバスは道の駅には入ってきません。
道路で手を挙げると乗れます。

撮影機器：

SCV46 samsung

感想

かきぴー

GWの後半を利用して奥秩父主脈縦走（瑞牆山荘から丹波村役場まで）テント泊での2泊3日で行く強攻計画をたてました。
金峰や甲武信は単体で登ったことはありましたが、こうして縦走してみると趣があって良かった。北奥千丈や国師ヶ岳も厳冬期にまた登ってみたいと思う良い山でした。
破風山手前で同行者の靴が壊れたこともあり、半分程度で呆気なく敗退。
積雪、天気、体力、怪我などを想定して計画段階でエスケープルートを確認していたので、不安に思うことはありませんでした。（奥秩父主脈縦走路は小屋あり、峠からの下山ができる箇所が多々あります）
2泊3日の縦走でリュックは重いし、シュラフの無い寒さ、潰れるテントを久々に経験し、当時は必死でもがいていたのを思い出し笑ってしまいました。
計画時に想定する要素を広げておくと不測の事態があっても焦りや不安が激減することを体得したと驕らず、計画通りに行かなかった反省を次に繋げて安全登山に励みたいと思いました。