折立から黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、雲の平へ。

2018年07月29日(日) ~ 2018年08月01日(水)

• GPS: 80:00
• 距離: 45.1km
• 登り: 3,687m
• 下り: 3,687m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:08

4:55 折立
5:00 十三重之塔 慰霊碑
5:05 太郎坂
5:30 青淵
5:35 積雪深計測ポール
6:09 ベンチ
6:15 6:25 五光岩ベンチ
8:05 太郎兵衛平
8:10 8:20 太郎平小屋
9:00 神岡新道分岐
9:10 北ノ俣岳
10:00 赤木岳
10:05 赤木岳南峰
10:30 中俣乗越
11:56 黒部五郎の肩
12:10 12:20 黒部五郎岳
12:25 黒部五郎の肩
14:03 黒部五郎小舎

2日目

• 山行: 9:01
• 休憩: 0:44
• 合計: 9:45

4:00 黒部五郎小舎
4:51 三俣蓮華岳巻道分岐
6:02 6:17 三俣山荘
7:08 7:18 鷲羽岳
7:36 ワリモ岳
7:40 ワリモ北分岐
8:23 水晶小屋
8:56 9:05 水晶岳
9:40 水晶小屋
10:13 ワリモ北分岐
10:20 岩苔乗越
11:11 祖父岳
11:30 祖父岳分岐
11:55 12:05 雲ノ平山荘
12:15 奥日本庭園
12:30 アラスカ庭園
13:45 薬師沢小屋

3日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:00

6:35 薬師沢小屋
6:45 カベッケが原
6:55 薬師沢ベンチ
7:10 第三徒渉点
7:30 薬師沢第2ベンチ
7:45 第二徒渉点
7:55 第一徒渉点
8:15 8:25 太郎平小屋
8:20 太郎兵衛平
8:45 五光岩ベンチ
8:55 ベンチ
9:15 積雪深計測ポール
9:40 青淵
10:10 太郎坂
10:25 十三重之塔 慰霊碑
10:30 折立
10:30 ゴール地点

初日は折立キャンプ場にテントや寝袋を持ち込み前泊。当時は無料であり、水ももらい放題だったが、今はどうか。駐車場も無料だった2日目は黒部五郎小屋に宿泊。3日目は薬師沢小屋に宿泊。太郎平小屋で水をいただき、三俣山荘ではトイレを使用させていただく。雲の平小屋では休憩させてもらう。いずれも親切で素晴らしい山小屋。

天候

4日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大阪から自家用車で富山県の折立へ。大阪から北陸道などを片道6時間ほどの運転。有峰林道は有料であることに注意。(確か当時は入場料金は2000円より安かったと思う)現在は2000円か。また午後8時から午前6時までは通行止めである。事前に確認して欲しい。

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されている。雲の平から薬師沢への下りが厳しいものであった。登ってこられる方たちから、決まって「登りはあとどれぐらいですか?」と尋ねられた。降下というより落下だった。

その他周辺情報

登山後、亀谷温泉(白樺の湯)に立ち寄り入浴したはずだが、記憶が定かではない。個性溢れる立山のコンビニのサンダーバードが一気に有名になった。

装備

個人装備

山小屋泊だったので持ち物や服装は軽量化できた。食料は菓子パンを大量に買い込んで行った。テントなどは折立の駐車場に駐車した自動車に置いていった。

備考

道中は暑い時期であり、のどの渇きに苦しめられた。以降私はアルプス縦走の際は水筒を２つ持っていき、水場でたっぷりと水を入れるようになった。

感想

伊賀ちゃん

6年前の2018年7月末、富山の折立にマイカーを停めて、折立を起点に黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳を一気に周回する贅沢な旅。
前月に父親を失い、失意の私は夏休みを無事に取得して富山県へ。以前に折立から薬師岳を往復した経験があり、今回も折立から百名山の三座登頂を目指した。すべて初登頂であった。
印象深い景色を列挙すると、�‖析妻燭�ら黒部五郎岳までの一面花畑ハクサンイチゲの花の回廊�△△い砲�黒部五郎岳山頂はガスっていたが、ひょっこり現れたライチョウ�９�部五郎小屋の周辺のコバイケイソウ�は姫�岳からみた槍ヶ岳と足元に咲くミネウスユキソウ�ケ世諒燭�らみた日本アルプス裏銀座の偉容などであった。
それから三俣山荘から太郎平まで一緒に行動した愛知県から来た単独の若い女性。夜遅くまで薬師沢小屋でお話をしたことは思い出深い。
その薬師沢小屋には「黒部源流山小屋暮らし」のやまとけいこさんが当時小屋番でおられたはずだが、記憶に残っていない。
願わくば「黒部の山賊」の舞台を再訪したいが、登山口までが富山であっても岐阜であっても長野であっても遠く容易には行けない。