初めての谷川岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,566m
- 下り
- 1,628m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場等、危険な場所もあるが、崩壊等は無い。 |
写真
感想
初めての谷川岳を、西黒尾根で登り、肩ノ小屋で一泊。
一ノ倉岳、茂倉岳を経由し、茂倉新道で土樽に下りました。
土合駅の階段は知ってはいましたが本当にすごい。
ここで疲れていてはいかんとは思いつつも、かなり疲れました。
途中の登山指導センターで登山届を書き出発です。
山岳資料館といい登山指導センターといい、そこで働いている方に
「西黒から?「「暑いね」など声を掛けられたのが印象的でした。
やはり、こういった事故の多い山ですからこうやって
反応を見たり、コミュニケーションをとっているのでしょうか。
西黒尾根は三大急登と聞いてたのでかなり構えてましたが
後半の岩場を除けば体力的には普段使っている丹沢の
大倉尾根の方が体力的に厳しい印象でした。
後半の岩場からは、体力もそうですが、緊張感が違います。
進むスピードが落ちて、頂上は見えているのに進みません。
ゆっくりですが、確実に進むのを心がけて進みました。
肩ノ小屋近くのプロペラみたいな案内板が見えた時は
思わず「おおっ!」と声が出ました。
個人的には谷川岳を一つの象徴的なものだと思います。
小屋は全部で20人ほどでしょうか。なかなか一杯でした。
料理はまぁ写真で見てはいましたが、普通です。
山頂の料理ですから、文句は言えません。
夕方雲が晴れてきて、雲海の上の夕日や
雲の間に見えてくる万太郎と仙ノ倉の稜線が美しかったです。
ここは是非今度行きたいと思います。
なかなかコースに組み込むのが難しそうですが・・・。
トマの耳でみた朝日は「ヤマノススメ」でも見たように美しいものでした。
ただ、このブヨがものすごい多いので、ブヨ対策はあった方がよいかと。
一ノ倉岳までの間はコースタイムでは50分ほどになってましたが
実際にはもっと掛かりました。
1時間〜1時間10分ほどでしょうか。
アップダウンが思いの他激しく、また道の両サイドに生えている草の
夜露で膝から下及び、靴下がグショグショになりました。
茂倉山から先はひたすら下っていきますが、なくなか矢場の頭につかない。
コースタイム55分とかだった気がしますが1時間15分くらいかかりました。
なかなか着きません。
矢場の頭をすぎ、あと1時間ほどで下山できるという所で
木の根を足場にした際にすべって右肩を強打。
一瞬脱臼しかけて、右手に力が入らなくなるというアクシデントはありましたが
なんとか下山。
土樽駅近くの水場で着替えをすませ、土樽駅へ。
駅にある自販機で飲んだスプライトが非常にうまかった。
今回、西黒尾根を登れた事は自信になりました。
次行く時はまた別のルートで行くでしょう。
楽しかったです。
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