チブリ尾根 山荷葉花園開幕〜花の名山へシーズンが始まる🌸
- GPS
- 10:14
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 10:13
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は少ないですが距離が長く行程に余裕が必要です。 |
その他周辺情報 | 永井旅館がありますが日帰りで入れる時間が限られます。 白峰温泉総湯(670円) http://www.shiramine-m.com/index.html |
写真
感想
GWの新潟で綺麗なサンカヨウを見れなかったので、サンカヨウを見ないことには落ち着かない。イカちゃんから医王山はどおかな?と提案を受けたので、tom32さんに問い合わせたところ、医王山はもう終了らしく、tom32さんは白山方面に行く予定とのことで同行させていただくことになりました。現地ガイド付きです(笑)私自身は、チブリ尾根にサンカヨウが多いのは知っていたけど、7月や9月に登っていたため咲いているのを見たことがない😢(たくさんの青い実を見てます)。是非一度行ってみたかったのでラッキーです。それと、緑のニリンソウも一度は見てみたい!
チブリ尾根を登り始めて、ニリンソウの群生が現れたと思ったら、すぐに緑ニリンソウを発見(^^♪ 初めてみどりちゃんに会えて嬉しい♫その後次々に見つかる。こんなに簡単に見つかるとはビックリです!そして、サンカヨウも出現。前の週に八石山で見たのよりずっと状態が良い♪と思っていたら、どんどん咲きたてのきれいなサンカヨウが。ニリンソウとサンカヨウのコラボや、さらにはサンカヨウの大群生地も。登山道の両脇の斜面がサンカヨウだらけ(^^♪こんなに凄い状態は想定外!来てよかった〜♬ 他にもいろんなお花に出会えてお腹いっぱいです!
今回私としては久々のグラさんも合流して、それぞれに楽しみながらの楽しい山行でした♪久しぶりの長時間行動でとっても疲れましたが(GWの疲れが残ってる)、緑のニリンソウやサンカヨウの大群落を見れて、心はとっても充実しています(^^♪
GWの新潟遠征にてサンカヨウを観る予定でしたが
タッチの差で旬を逃してしまい不完全燃焼となっていました。
未練があったんで新たに旬のサンカヨウを観に行こうと見頃の山を探して
例えば富山の医王山辺りがGW頃良かったようです。
しかしながらサンカヨウは花期が短く1週間も持たないしちょっとした荒天によって
すぐに散ってしまう難点があるので咲き始めを狙わないと難しいところです。
金沢のtom32さんによると医王山はサンカヨウはGW過ぎにはピークを越えていて
これからは1000m以上の標高になってくるとのことでした。
今週はちょうど1000m以上に位置する白山連邦のチブリ尾根に行かれるそうなので
便乗で案内頂くことになりました。
私自身、白山連邦のチブリ尾根はまだ未踏の登山道だったんですが
夏の最盛期には多種の花が咲くそうで見に行きたいと思っていました。
サンカヨウの分布も広範囲の標高に及び、群生地が複数他、登山道沿いにも
ニリンソウを合わせて大きく広がっていました。
サンカヨウを目的に様々な山に行っておりますが、これ程までに広範囲で
大規模な群生地は観たことがなく流石に花の名山、白山の麓であるなと感じました。
個体数も多いので見頃の株も多く、これ程、旬のサンカヨウを鑑賞出来たのは良かったです。
今回は装備と行程の関係で避難小屋止まりでしたが、そこまででも展望は充分で
南西側の山並みと白山連邦を間近に見ることが出来ました。
非難小屋からの展望も良く、ここを目標とするのも良いです。
案内頂いたtom32さん、現地アクセスにご協力頂いたハマハコさんグラさん
良い1日をありがとうございます。
GWは所用で登山を封印していたので、今週は白山方面に行こうかなと思っていたところ、hamahkoさんから、いか十さんと北陸方面でサンカヨウを見たいというリクエスト。はじめ医王山をリクエストされましたが、前週に行った医王山大沼回りの様子だと見頃を過ぎている可能性が高い。実際下見に行ったところ、まあ、見事に9割方散っていました。
で、このあたりでサンカヨウといえば、富山の縄が池か白山砂防新道、別山チブリ尾根。縄が池は標高的には低いので、行くのはバクチ(実際は医王前より少し遅れてまだ咲いていたようです)。白山砂防新道を歩くには、まだ市ノ瀬から別当出合まで片道6キロのロードを歩かなくてはいけません。チブリ尾根なら市ノ瀬スタートですし、サンカヨウが分布する標高エリアが長いので、まちがいなくどこかで満開のサンカヨウを見ることが保証できます。
今回はお花目当てですし、メンバーのリクエストで、チブリ尾根避難小屋を目的地として別山山頂はお預けとしました。結果、この日は爆風だったので、山頂に行かなくて良かった。ちなみにチブリ尾根避難小屋から上には結構な傾斜の雪渓がありますので、十二本アイゼンとストックおよびピッケル推奨です。
例年ですと、この時期、サンカヨウとニリンソウは猿壁登山口から1時間以内のトラバースルートのエリアで満開なのですが、この春、標高2000m以下の山域では、残雪が極端に少なかったことから2週間ほどお花の季節が前倒し。標高1000mを切るトラバースルートエリアのサンカヨウは完全に終了していました。ニリンソウも実になりかけたお花が若干咲いていましたが、最盛期と比べると終わりかけかなというかんじ。でもミドリニリンソウはこのエリアで大量に発見しました。たいていミドリニリンソウはひとつ見つけると周囲に続々と見つかるものですが、このエリアのミドリニリンソウは、チラホラ見つかる上に、ルート脇に散らばって次々と大量に見つけることができました。下の水場まではそんな感じでした。
で、下の水場を通過したあと、新鮮なサンカヨウとニリンソウが登場し始め、上の最終水場を過ぎてからとてもビックリしたのが、例年ならまだ雪が残っている斜面一帯がサンカヨウの花で白く埋め尽くされていたのです。広大な斜面がサンカヨウのお花畑になっていて、私が見た中では過去最大のサンカヨウ群生地で圧巻でした。
稜線上にのるあたりから残雪が増えてきて、稜線上はおもに雪田歩きです。樹林帯はそよ風程度でしたが、稜線に上がるとなかなかの風、小屋までは稜線に上がってからも意外と遠く感じますが白山を眺めながらザクザク歩きます。お花トラップにとらわれていたので、避難小屋ピストンの人たちの中では、我々は最終組、小屋に着く前に先客は全員すれ違って小屋は貸し切り状態でした。風も冷たかったので小屋の雨戸をあけて明るくしてランチタイムとしました。
チブリ尾根は下山も長い。昼を過ぎて日光も容赦なく注ぎ下山なのに汗がしたたります。グラさんは飲み水を飲み干してしまい、上の水場で給水、チブリ尾根に水場があってよかった。帰り道もサンカヨウとニリンソウに癒やされました。
下山後はhamahakoさんは永井旅館泊まり。まあ、地元の人でも、いちどは泊まってみたい鄙びた雰囲気の旅館です。日帰り湯が14時半〜18時は入れないのが残念。私といか十さんとグラさんは白峰温泉総湯に浸かってととのいました。
今回、久しぶりにhamahakoさんといか十さんと一緒に歩けて楽しかった〜。グラさんとは先日、金沢市内の低山をご一緒して以来、ご縁がありますが、前回は登山というほどのものでも無かったので、今回は一緒に登れて楽しく過ごすことができました。みなさん、お誘いいただきありがとうございました。
イカさん、hamahakoさん、tomさんとチブリ尾根に行かれるとのことで、残雪のチブリ尾根の興味とお花の勉強ができる機会はなかなかないので、参加させていただきました。
やはり、お花への感度の高さが、ぜんぜん違いますね。お腹いっぱいになりました。下山時は撮ってる姿を見てました(笑)
いちおう12アイゼン、チェーンスパイク、シャベルなど、忍ばせて行きましたが、山頂は遠いですね。
前泊できるときに、残雪の別山に登ってみたいです‼️
tomさん、案内ありがとうございました。
前回の金沢では、仕事っぷりを見せていただきましたが、本日も名ガイドでした。
皆さんにまぜていただきありがとうございました。
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