2015.07.笠ヶ岳&双六岳 etc
- GPS
- 59:32
- 距離
- 40.7km
- 登り
- 3,663m
- 下り
- 3,558m
コースタイム
- 山行
- 9:59
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 10:23
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 9:55
- 山行
- 12:13
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 13:36
天候 | 全日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
新宿BTからバスで中尾高原へ 〔帰り〕 新穂高温泉から知り合いの車で帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・クリヤ谷コースの渡渉に関しては事前の情報収集と濡れてもいい装備があれば問題ないです。 ・秩父平の雪渓を通過するのに対しては事前の情報収集とそれに見合った装備を用意してください。 |
写真
装備
個人装備 |
12本アイゼンとピッケル
|
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感想
〔1日目〕
クリヤ谷コースは増水で渡渉できない場合があるとのことなので,関係個所へ確認をしましたがまだ整備前ということもあって未確認とのこと。いろいろな人の過去のブログなどをみて,水量を予想していくしかありませんでした。他には気象庁の雨量観測計なども調べて過去3日間の積算雨量なども参考にするといいと思います。今回は,過去3日関の積算雨量は35mm程度でした。これが50mm前後になると渡渉は難しいと思います。
槍見館裏の登山口から渡渉ポイントまではのんびりと登っていきます。問題の第一渡渉ポイントですが足首上程度までの水量で渡渉できることができてよかったです。
その後も道はしっかりとしていて何度か渡渉をしますが,一個目の渡渉より厳しい箇所はありません。歩いていると見える錫杖岳がとてもかっこよくこの景色を見るためにこのコースを選んでもいいと思えるほどです。
最後の渡渉ポイントを見落としてしまい間違った道に進んでいましたが,気づいて正規の登山道に戻るのもなかなか大変でした。そこからしばらく登り振り返ると焼岳がきれいに見えるました。樹林帯を抜けると熊笹の間をジグザグと登っていく登山道で,たまに熊笹が道にもあったりするので滑らないように注意が必要でした。この後も道を間違えてしまい,正規の道に戻るのに道なき道を進んでいくようなことをしていました。ただ,間違って進んだのに足跡はたくさんありました。
正規の道に戻ると森林限界辺りになるので道に迷うことはありません。雷鳥岩を通ればトラバース道になります。途中に雪渓がありましが高巻すれば問題なく通過できます。その後,上高地側にでたらガレ場となり笠ヶ岳の大きさに驚きながら山頂に着きます。
山頂からは360°の大展望でたまりません!
テント場は小屋と離れていますが,テント場からは焼岳方面,槍穂連峰,薬師岳や立山まで望めるロケーションでお勧めです。
〔2日目〕
ご来光を山頂で見るため一度山頂へ。雲一つない朝の景色はとても素晴らしくいつまでも見ていたいと思える景色を堪能しました。その後朝ご飯を食べテントを撤収して次の宿泊地である双六小屋へ。笠ヶ岳から歩いていく稜線は天気も良かったこともあり贅沢の一言につきます!こんな稜線歩きをできるから山はやめられないんだな。
途中の秩父平の残雪の多さは事前情報通りで,アイゼンとピッケルを装着して通過しました。本当に一瞬ですが雪山です。そこからも小さな下り・登りを繰り返し弓折乗越へ。
弓折乗越からは登山者が増えます。それでもまだ人は少ない時期なので渋滞になるほどではないです。このあたりまで来ると槍ヶ岳がどーんっと大きく見えるようになります。
双六小屋についたら,道中一緒になった大学生と小屋前でジュースを飲んで語らい,飲み終えてからはテントを張って,荷物を軽くして三俣蓮華岳まで往復をしてきました。三俣蓮華岳までいくと鷲羽岳や雲ノ平、黒部五郎から薬師岳と人がなかなか入ってこれない景色を見ることができました。
〔3日目〕
この日も朝からいい天気で,本当にきれいなご来光を見ることができました。
双六岳山頂では,いろんな写真を撮ったり,たっぷりと遊んで約1時間は山頂にいたような気がします。小屋に戻ってからは,テントの撤収と朝食をたっぷりと。結局,下山開始はそれなりに遅い時間になりましたが下山路は前日の夕方から合流した知り合いとだったのでいろいろとしゃべり,写真を撮りながらとのんびりと下って行きました。
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