火打山 影火打も行ってみたけど・・。
- GPS
- 07:06
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,348m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:06
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。思った以上に泥濘の部分が多いかも?? 全般的には木道で整備されている箇所が非常に多いです。 火打から影火打までは、道は明瞭ですが、草が非常に多くなります。 |
その他周辺情報 | 温泉 苗名の湯にて。時間帯が良かった?のかガラガラでした。ちょっと古い施設で、洗い場もそれほど多くはありませんが、登山口からは一番近く、登山後の汗を流すのには良いと思います。 |
写真
感想
頸城はなんか相性が悪くて・・・??
昨年、雨飾ではぶよ?に刺され右手がパンパンに腫れ上がり赤ちゃんの手に・・、高妻では羽虫の大群に終始付きまとわれ、顔の汗をぬぐうとタオルに大量の虫が・・(ゲゲッ!!)、妙高では、下界で高温注意報が出ている日に登ってしまい、暑さにやられ登りの1.5倍の時間をかけてフラフラになって下ったという・・残念な歴史が・・。(なんのこっちゃ??)
まぁそんな中不幸中の幸いは、全て天気は良かったんですけどね・・。
さて火打山です。
過去の反省をもとに??暑さ対策も万全に臨みます。(ってタイツ履いてないだけですが・・苦笑)
本当は、焼山も登りたいのですが(実は火打以上にこちらの方が登りたいという・・)、登山規制がどうなっているのか今一つ判らなかったのと、暑い中無理に登って、又この山域で辛い印象がつくのが嫌だったので今回は火打山のみに止めておきました。(焼山は規制状況を確認し、もう少し涼しくなってから登ろうかと思います)
本当は、土曜日に登りたかったのですが所用のため土曜日は登れず、土曜日の夜に名古屋を出発し駐車場に深夜到着しました。やはり想像通り?駐車場が結構混んでます。人気の山なのに加え、一泊二日で妙高とセットで登る人はやっぱり多いんだろうな〜なんて考えながら仮眠です。(毎度毎度ですが、やっぱり一睡もできず・・トホホ・・)
薄明るくなってきたところで、出発です。歩き始めは思った以上に涼しいです。これならちょっと頑張れるかも・・?ということで、地図のCTは5時間強となってますので、ほぼCTの半分の2時間40分を目標に登ってみます。(結果2時間41分だったという・・目標を微妙にクリアできないところが私らしいといいますか・・苦笑)
あんまり頑張って歩くと、昨年の妙高での灼熱地獄の再来?となってしまいますので(本当に妙高の時は熱中症になるかと思った・・泣)、途中景色も堪能しながら歩を進めます。というか小屋以降の景色は本当にすごいですね!!昨年妙高を登った際に山頂でお話した方が、「妙高だけならもったいない!火打の景色が凄いのに・・。」と仰っていた意味がよ〜く判りました。(苦笑)
天狗の庭の景色を堪能し次はライチョウ平です。ライチョウを探しますが全く気配がありません。ちょっと進むとゲ~といった鳴き声が!これはもしかして??としばらくキョロキョロしましたが、結局鳴き声の主はホシガラスだったという・・。(残念!今年はライチョウに縁がないみたいです・・)
さてそこからひと登りで山頂です。
絶景です。とにかく絶景です。360°完璧に見渡せます。若干日本海側が霞んでいるのが残念ですが、本当に素晴らしい景色が広がっていました。
山頂にいた方が他の方に山座同定して名前を説明しているのを盗み聞きです。(苦笑)
おかげで?今回は山座同定がしっかりできました。(なんのこっちゃ??)
しばらくすると山頂がだいぶ賑わってきましたので、静かな所を求めて?影火打まで散歩します。
過去、聖/奥聖、光/光石、鹿島槍/北峰、会津駒ヶ岳/中門等々・・百名山のピークだけ目指すのなら、そこには行かなくてもよいのですが、ついついピーク以外の所も行ってしまうという悪い病気??がここでもでてしまいまして・・。(苦笑)
過去足をちょっとだけ伸ばして行った上記のような所は、「ここまで足伸ばして良かった〜!」といった所が多かったのですが、今回の影火打に関しては、正直「う〜ん??ひょっとして結構残念かも・・??」といった感じでした・・。(完全に主観ですのでご了承くださいませ)
写真にもあります通り、ただの展望のないはらっぱでした。(苦笑)
おそらく、焼山まで縦走するとまた違った印象になるかも?です。
ここで杉野沢橋から登って来た方(すごい!!)とお会いしたので、今後の知識のため?登山道の状況等伺いました。
基本的に火打から焼山までは破線ルートですが、ちょっと危険な場所もありますが、道自体は踏み跡もあり比較的明瞭ですよ!とのことでした。(とはいえ、ここまでの道でも草が結構登山道にかかっており、本日生脚の私は、実はこの時点で結構脚がかゆかったという・・苦笑)
さて、堪能したので降ります。
下りは予想通り?暑かったです。昨年、本当に痛い目に遭っているので水分補給等気を付けながら、多少慎重に降りました。
途中、小屋で休憩の際、色々お話してくださった小諸からお越しの男性の方、楽しいお話有難うございました。普段地下足袋を履いてお仕事をされているとのことで、最初の登山は地下足袋で登ったとのことで、「足の裏が痛くて地獄だった〜」って思わず爆笑してしまいました。
その後、灼熱地獄に多少?苦しみながらも無事下山。
苗名の湯にて汗を流し、帰路に着いたとさ。
天気にも恵まれ、景色も最高で、やっとこの山域で楽しい思い出ができたかな〜っと?(なんのこっちゃ?)
さて来週はどこ行こうかなっと・・。あまりに暑すぎると登る意欲が失われてしまいまするが・・。
chaoさんも遂に生脚ですね!
これでザックが変われば、ほぼワタクシめと同じ穴のムジナですね
それにしても、速くなりましたね!
私が昨年、火打・妙高日帰った時は、しこたま膝を痛めてる時でしたが、
火打まで3時間掛かってますので、こりゃ私もウカウカしてられないですね!
高谷池ヒュッテのテン場、かなり気に入りましたので、
ああいうところで酒でも飲みたいですね〜〜〜
messiahさん
コメント有難うです!
あまりに暑かったので、ちょっぴりmessiahさんスタイル?を真似させて頂きました!(苦笑)
生脚は涼しくていいんですが、草ボ~ボ~の登山道では、地味〜に痒かったっす!(これまた苦笑)
今回の登りのCTですが、自分で目標設定するときに、多分messiahさんなら2時間くらいだろうな〜なんて考えてました。(にしても膝をしこたま痛めていて、両山の日帰りって!その時点で尋常ではございませんです!絶対真似できないっす!苦笑)
高谷池のあたりは本当に雰囲気がいいですよね〜!楽園だなこりゃ!というのが率直な感想です。今回は(自分なりに)ガツガツ歩きましたが、ここはまったりとした時間を過ごすのに良い山だよな〜、って思いの方が強かったです。
レコ内には記さなかったのですが、今回山頂で、私より年配のトレランの方と色々とお話をさせて頂きました。(私の靴がトレランシューズだったのと生脚だったから?お仲間と思われた!?苦笑)
その方は、普段はトレランをされているようですが、今回は普通に歩いていたみたいでした。(途中木道等は軽く走ってらっしゃいましたが・・)
んで、登りでその方を抜いて、山頂で再度お会いした時にその方から「あんた登り速いね〜!(まぁ社交辞令ですが・・ちょっと嬉しかった・・苦笑) 時間何メーターで登ってる?」と質問され、私「???」
んで、色々と話を伺うと、トレランの方は(全員ではないかと思いますが)1時間に何メーター登るかといった尺度を持っていられるようで、その方曰く速い人たちは、1200m/時くらい登るよ!とのこと。(凄過ぎ!! )
もちろん、登山道の歩き易さ等によっても相当差はあるとは思いますが、そういった尺度で測ることもできるんだな〜と一つ勉強になりました。(まぁ、判ったところで彼らのようにはなれませぬが・・苦笑)
にしても今回の中アのレコも強烈でしたね〜!楽しく読ませて頂きましたよ〜。
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