銚子ヶ峰 白山美濃禅定道その先に続く眺め
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 06:55
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 897m
- 下り
- 897m
コースタイム
天候 | 晴れ ほぼ無風、森林限界からは微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→長良川が回り込む所の橋を渡らずに左折してR314→ ウイングヒルズ白鳥スキー場をめざして山道を進み、ウイングヒルズを通過→ 石徹白の大杉を目指し、白山中居神社に突き当ったら、左側の山道を注意して進む (ガードレールのない川沿いの細い道で、落石や水が流れていたりの悪路。対向車擦れ違いの退避所は有り)→駐車場と休憩所・トイレのある登山口へ 参考:自宅より片道146.7km、約2.5時間 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に駐車場約20台分(500mほど手前にも駐車場があった) 東屋に登山ポストと携帯トイレ回収BOXと案内板、登山口横に水場。 そのむこうにトイレありました。協力金100円 登山道は、ほぼ一本道で、緩やかな所と急な登りを繰り返す。 前半は樹林帯を歩き、避難小屋を過ぎて母御石手前あたりから森林限界になり、笹原が広がる。1Kmごとに表示あり 避難小屋は、素泊まりはできるがトイレは無い。 携帯トイレ用のテントブースが入口横にあった。登山口で回収・処理は協力金200円 (携帯トイレがここで手に入るかは未確認) |
その他周辺情報 | 白山中居神社は、石徹白川と宮川などの合流地点にあり、千年杉の立並ぶ歴史のある神社。 郡上市白山町の白山長滝神社も白山信仰の要の由緒ある神社。(今回は立ち寄らず) 近くに白山文化博物館と道の駅がある。 |
写真
装備
備考 | 水:帰宅までに1.5L消費。予備が必要。 虫:樹林帯で大きめの蜂か虻の仲間が、時折1匹まとわりついた。 テリトリーがあるようで入れ替わる。(その内の1種はスズメバチ) 今回はブヨには遭わず。 アキアカネが樹林帯の途中から登山道周辺に群がっていた。多分このトンボのおかげ。 |
---|
感想
歩いてみたいと思っていた白山美濃禅定道。日帰りで私は何処まで行けるだろうか?
アクセスは、私にしてはロングドライヴ。白山中居神社を過ぎてからの、ガードレールもない山道に少々ビビりながら車を進める。片側は水量の多い石徹白川が流れ、山側からは滝が落ち、道に水が流れていたり落石も転がっていたりする。
登山口駐車場に着き、予想よりも登山者が少なかった訳は、お花の少ない時期だったからでしょう。
登り始めは、暑さとトレーニング不足もあって、なかなか調子が出ない。
蜩が啼いているなと思い、姿を確認。ヒガラの群れが啼きながら飛び交うのに励まされ、ちょっと尖がった頭がカワイイと思う。
途中からアキアカネが飛んでいて、それは山頂近くまでどんどん増えていき、なんとなくこのトンボたちに守られているような気がした。
多分、天敵のブヨに遭わずに済んだのは、トンボたちのおかげだと思う。
おたけり坂を上がり、眺望が得られるようになると、夏空の下の緑の山々が美しく、ここまで登って来て良かったと思う。
樹林帯を抜け笹原が広がり、見渡す風景に心も晴れる。
銚子ヶ峰山頂からは全方位の眺め。その先に続く一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰、別山。
歩き続け登り行きたい思いで眺める、緑の峰々と赤く異彩を放つ別山。
銚子ヶ峰山頂の次の小ピークの岩で休憩をとり、見たかった眺めに更なる憧れを抱く。
次の一ノ峰まで行きたいけど、私の力量では帰れなくなりそうで、県境手前の小ピークから引き返し下山する。
それは正しい判断で、避難小屋までの道がこんなに長かったかしら?と思いながら歩き、樹林帯から石徹白の大杉が現れてからの石段も、登りよりも長く感じた。
下山時の避難小屋で、沢登でこの少し先の上まで登って来た、という3人連れの方たちとお話しました。
そういえば登山道の西側からは、ずっと谷側の水音が聞こえていて、時折涼しい谷風が上がってきていた。こんな暑い夏の日は、沢登も気持ちいいかもしれない。
下山した登山口の水場で手と顔を洗ったら、水は想像以上に冷たかった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する