最高のテン泊「鳳凰三山」
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fypda064eebc6000e3.jpg)
- GPS
- 28:44
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,866m
- 下り
- 2,862m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 9:52
天候 | 二日とも晴れでした(^○^) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青木鉱泉−鳳凰小屋 最初は至って普通の登山道で危険箇所はありませんが 徐々に高度を上げるにつれ急登に変わります。 この時期は朝早くても樹林帯の中はサウナ状態で かなり暑い思いをしました。 ところどころで渡渉するところがあり、そこでは 冷気を得ることができます。 沢の水はそこまで多くはないですが、雨上がりでは 渡るのに難儀しそうな場所もありますので前日・当日の 天気には要注意です。 また、崩落箇所が数箇所あり鳳凰の滝を越えたあたりでは 登りと平行に一度大きく下りますのでご注意下さい。 また、五色の滝を過ぎると沢沿いを歩きますが 赤マークが多数あるので問題はないと思います。 鳳凰小屋−地蔵岳 小屋からは普通の登山道ですが終盤からは南アルプス特有の 白砂の道に変わります。 砂の厚いところはそうでもないのですが、薄いところは 結構滑りますのでご注意下さい。 地蔵岳−観音岳 ここからは稜線上を歩くので非常に気持ちがよいですが 風が強いとかなり難儀します。 道自体はちょいガレぐらいなので全く問題ないと思います。 ここの区間は若干長く感じるかもしれません。 観音岳−薬師岳 ここは非常に歩きやすい稜線です。 観音からだと高低差をあまり感じずに歩けますし、 赤マーカーが多く記されているので道間違いの心配も有りません。 逆ルートだと観音岳の登り返しが少し厄介です。 薬師岳−薬師小屋−砂払岳 ここの区間は特に危険箇所も有りません。 砂払岳からの富士山はなかなかなので登る価値はあります。 観音岳−鳳凰小屋 小屋へのトラバースルートは結構、急です。 ただキレてるとかの危険箇所は有りませんので 問題ないと思います。 薬師岳−青木鉱泉 延々と樹林帯の中をひたすら下ります。 かな〜り長いのでペース配分と足のダメージには 注意が必要になります。 雨上がりは赤土が殆どなので結構滑りますので注意してください。 なお、今回はショートカットルートが増水の為 使用できずに青木橋経由でしたが、遠回りの感じは無く 素直にこのルートでも大丈夫だと思います。 |
その他周辺情報 | 武田乃郷白山温泉を利用(¥600/1人) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
今回は初の南アルプス進出でした。
当初はソロで日帰りを予定しましたが、そうは行かない
事情もありましてテン泊になりました。
多分、軽い装備でも過酷なルートなのにテン泊装備にカメラセットで
重量は18Kgに成長したザックを担ぎいざ鳳凰三山へ。
天気予報どおりの良い天気とそれ以上にありがたくない暑さ・・。
あまり、水を飲まないほうだと思う私なのですが
汗が止まらず水分補給。
小屋に着くころには1L以上の水分を消費してました^^;
この減り具合にはビックリしました。
ただ、水場もあり水分には困らないのでそこは助かりましたが
鳳凰小屋のテン場はすごい人気で夕方には通路寸前まで
テントの山になりました^^;
私は早く着いていたので上段の一等地を確保しラッキーでした。
鳳凰小屋のトラバースからは久々にソロで気ままに歩け
素晴らしい稜線を堪能でき満足♪
夕日まで稜線にとどまるかも考えましたが、夕飯と
下見無しの下りはさすがに問題だと思いパス。
次の日の登りの為に、下見をしつつ小屋に下山。
テン場では隣にあったナイスシニアと談笑+夕飯を
ご一緒できこういうのも良いなと実感。
明け方、ご来光を求めて2:30に撤収開始。
良いタイミングで観音岳直下に陣取りし
最高の瞬間を拝見できました^^
少し寄り道して薬師小屋に良くとある女性から
声を掛けられてビックリ。
先々週に権現の頂上で話をした方でした。
その時は虫対策完全で顔を覚えてなかったのですが
話の内容がばっちりで間違いないと確信。。
こんなこともあるんだなーという思いと、世の中は
狭いなという衝撃を覚えました。
薬師小屋の方は「七夕みたい」って笑ってましたが
なかなか良い例えでした^m^
その後下山を開始しましたがなが〜くなが〜い下りは非常に堪えました。
まだまだテン泊装備に慣れていないのを実感。
次回以降の課題も頂き、良い山行だったと締めたいと思います
poohpoohさん、おじゃまします。
鳳凰テント泊お疲れ様でした。かなり暑かったようですが良いお天気と
富士山の写真がいい感じですね~(^^)v
先週の千枚小屋からもいい眺めでしたが、こちらもやっぱりよいですね。
また行きたくなってしまいました。
どうも早起きの苦手な私は、以前に鳳凰小屋下の富士見台というところ
からご来光撮影しました。この際に奇跡的に撮れたのが今のプロフィール
画像になっている赤富士画像なんです。
aigoeさんこんにちは。
コメント有難う御座います。
富士見台からも良いアングルになるんですねー^^
そういえば、鳳凰小屋に案内あったのに覗きに行くの
忘れてました^^;
次回行ったときにしっかり拝みたいと思います。
この日は本当に良い天気で今まで見ていた北岳と
違う姿が見れて最高でしたー^^
今度はあっち側に行ってみたいものです^^v
poohpoohさん、おはようございます。
ちょっとこの記事気になっていたんですが、自分の方がまとまらず
遅れてしまいましたぁ〜。ごめんなさいね。o(_ _ )o。
タイトルを、書きたかった。(笑)。初テン泊でそこですかぁ〜すごい。
テン泊装備でどんどこ沢は僕には無理ですよ〜。さすがですねぇ〜。
力持ち〜ヽ(^o^)丿
でも、その甲斐あって素敵なお写真の数々。これが目的だったんだなぁ〜って
拝見しながら感じました。
やっぱ、夕日や朝日にはエンターテイメント性を感じますね。
素敵な写真を拝見し、今日はのんびりできそうです。
流石に今日が嫁さんの誕生日なんで、今週は山は控えようかと・・・。
来週もPTAの奉仕作業なので無理なんですけどね。
夏山楽しんできてください〜(^_^)/~
Schunさんこんにちはー^^
ドンドコ沢はなかなかでしたね〜。
嫁連れて日帰りは無理だったので仕方なくテン泊でしたが
登ってる最中は日帰りの方が楽だなーって思いました^^
今回は夕日を見るには不便なとこだったのでパスしましたが
朝日は外せないので、夜中2時半には撤収して
朝から山頂に上がった甲斐あって良い感じで撮れました〜^^
お陰で帰りも早い時間でラッキーでした♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する