記録ID: 684647
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
真・奥多摩三山(雲取山・七ツ石山・鷹巣山)
2015年07月25日(土) ~
2015年07月26日(日)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 19:22
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 2,889m
- 下り
- 2,581m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 8:26
距離 20.3km
登り 2,156m
下り 665m
6:05
43分
奥多摩駅
14:31
2日目
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 10:53
距離 16.8km
登り 744m
下り 1,951m
15:40
ゴール地点
天候 | ◆7/25 晴れ ◆7/26 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
●電車 06:00 奥多摩駅 ◆7/26 ●バス 15:47 丹波山温泉BS 16:39 奥多摩駅BS ●電車 16:57 奥多摩駅 ホリデー快速 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■奥多摩駅→六ツ石山 駅から国道411号線を右折し、信号の先の右手にtime'sというコンビニの脇を登る。 舗装路から羽黒三田神社表参道の指導標に従い一旦登山道を登り出し、神社を経由して再び舗装路に出て再度登山道入り口に至る。 九十九折りに登り坂を進み、石尾根縦走路に出て杉の植林帯を進み、分岐で進路を左にとると広い山頂の六ツ石山に到着する。 ■六ツ石山→鷹ノ巣山 六ツ石山山頂から石尾根縦走路に戻り、鷹ノ巣山を目指す。 始めは日当たりの良い、なだらかな登山道が続き、水根山山頂直下は、勾配が急な広い登山道が伸びている。 水根山山頂を過ぎると倉戸山・水根との分岐を経て、鷹ノ巣山が見え始め、徐々に勾配がきつくなり鷹巣山に到着する。 振り返ると防火帯の登山道の先に、水根山、六ツ石山が望める。 鷹ノ巣山山頂も広く、南から東に渡って開けている。 ■鷹ノ巣山→雲取山 鷹ノ巣山山頂から西に延びる勾配が急な登山道を下ると鷹ノ巣山避難小屋に至る。 避難小屋からしばらく進むと日陰名栗山を通る登山道と山頂を経由しない巻き道に分岐する。 巻き道は南に面し、傾斜はほとんどない登山道を歩ける。 七ツ石小屋との分岐、傷みの激しい七ツ石神社を経て七ツ石山山頂に至る。 七ツ石山山頂からは、ブナ坂やその先に延びるヨモギノ頭、雲取山が望める。 七ツ石山からブナ坂を経由してヨモギノ頭まで広い防火帯の登山道が延びている。 ヘリポートの先には、テントサイトがあり、更に進むと右に奥多摩小屋がある。 小雲取山手前の急登を過ぎると雲取山避難小屋が見えだし、ケルンを登山道右側に見て、最後の登りで避難小屋に至り、右に50mほど進むと雲取山山頂に到着する。 ■雲取山→禿岩 雲取山から西に延びる稜線が奥秩父主脈縦走路と呼ばれている。 雲取山避難小屋から九十九折りの細い急勾配の下り坂が始まる。 道がなだらかになり、三条ダルミ、ぽっかりと開けた狼平、北天のタルを経て飛龍山への分岐と続き、その先に飛龍権現の分岐に至る。 飛龍権現からさらに進むと禿岩に到着する。 ■禿岩→丹波 飛龍権現まで戻り岩場の急傾斜を下る。 傾斜が緩くなり、前飛龍を過ぎると再び傾斜がきつくなる。 その後はゆるゆると樹林帯の中を下りサオラ峠に至る。 丹波天平(たばでんでいろ)に向かう登山道と別れて九十九折りの植林帯を下り、畑に出くわす。 農作業用の舗装路をたどって集落を抜け、国道411号線を東進すれば道の駅たばやまの駐車場を示す看板があり、その先に丹波山温泉のめこい湯に到着する。 |
その他周辺情報 | ◆日帰り入浴 丹波山温泉・のめこい湯 http://www.nomekoiyu.com/onsen/ |
写真
感想
翌週に迫った北ア縦走を前に、仮想初日・二日目を意識してテントを背負ってたくさん登り、体力チェックを兼ねて行ってきました。
昨年10月と同じコースですが、不摂生と夏の暑さでペースが上がらず、思ったコースタイムは出ません。
加えて、水の消費が激しく体が重くなったような印象がありました。
体力が落ちたのだと思いますが、サボったツケが回ってきたなと後悔。
奥多摩駅から鷹巣山へは、木漏れ日の中を静かに歩く時間が長く、黙々と先へ進まなければなりません。
しかし、私にとっては、特別、苦ではありません。
木々の間から見える長沢背陵や三頭山が間近に見え、奥多摩を歩いている実感がわいてきます。
見慣れた景色は時間の経過が短く感じられ、「まだ着かないかな」と思うことはなく、記憶を喚起しながら進めました。
ハゲ岩には約2時間滞在しました。
奥秩父主脈縦走路や南アルプスを眺めながら地図を広げて山行の思い出に浸っていました。
◆暦
東京(東京都)
2015年7月28日(火)
日の出 4:45
日南中時 11:48
日の入り 18:49
月の出 15:47
月南中時 21:02
月の入り 1:24
正午月齢 12.1
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父 [日帰り]
熊倉尾根〜熊倉山(火打岩)〜前飛龍〜禿岩〜飛龍山〜雲取山〜三条の湯〜サヲラ峠〜丹波山温泉
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
LArcさん、こんにちは!
「不摂生と夏の暑さでペースが上がらず…」
なんて書いてありますが…
自分からすれば
「は…速い 」(By アムロ)
しかもこの暑さの中でのテン泊装備でですからねー
自分なら
七ツ石小屋でビール にまみれることになりそうです〜
夏の奥多摩は暑さで少々足が向きにくいのですが
そろそろ稲村岩先輩にしごかれに行こうかな と思いましたー
ホームでの最終調整も済んで
いよいよ北アですね!!
『奥多摩代表』として頑張ってきてください!!
LArc行きまぁ〜っす!
って、乗せないでください!!
今回一番堪えたのは三ノ木戸山から六ッ石山分岐に向かう幅広の急登でした。
気温が上昇し、汗が吹き出し、九十九折のターンのたびに立ち止まって汗を拭き・・・
もう蟹寸前でした。
奥多摩三大急登の稲村岩からのアプローチも候補に挙がっていました。
でも、石尾根先輩にしごいてもらって北アに向かう方がワタシらしいかなと思ってこのコース取りにしました。
・・・そういえば稲村岩・・・最近行ってないなぁ。。。
テント装備&この標高、さぞかし暑かったでしょうが、
北ア縦走という目標に向けて準備を怠らないのがLArcさん。
一方で、ここはたくさんの思い出が詰まった縦走路でしょうし、
それがまた北ア縦走への糧となったことでしょうね!!
最終調整も順調のようで、あとは本番あるのみ!
遠方より応援しています
最近たるんだヤマ歩きしかしていないので喝を入れてきました。
本当に準備を怠らない人だったら、こんな泥縄な調整はいたしません。
こんなんで大丈夫なんでしょうか?ワタシ・・・
本山行の成果といえば高度順応ならぬ暑さ順応。
職場の空調に慣れた体には堪えました。
本番に臨むにあたって不安要素は増すばかり。
wwさんをはじめヤマ友の皆さんに励まされて何とか心の均衡を保って出発できそうです。
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