高妻山 戸隠牧場一不動旧道から弥勒尾根新道へ
- GPS
- 08:27
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,479m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■一不動旧道は沢沿いに渡渉を繰り返しながら登る。後半に鎖場2か所現れてこれが唯一の難所。特に最後の不動滝の鎖場は距離は短いが足場が無いので要注意。 ■尾根に出て一不動避難小屋から六弥勒までは稜線歩きだがアップダウンの繰り返し。 ■山頂を拝み見る九勢至から十阿弥陀は急登で息があがる。 ■十阿弥陀から山頂は切り立った岩がゴツゴツと立ち並ぶが山頂はすぐそこ。 ■弥勒尾根新道は切り開いて間もないため笹の根や木の根で滑りやすい。急坂をひたすら下る。 ■登山者用駐車場すぐ近くに水洗トイレが有る。登山道は一不動避難小屋裏に携帯トイレブースが有るのみで他にトイレは無い。 |
その他周辺情報 | ■戸隠キャンプ場内にある「手打ちそば岳」。 |
写真
感想
先週の高妻山登山計画が睡眠不足のため頓挫してしまったので今回はリベンジ。
午後4時前に新潟を出発して6時頃戸隠キャンプ場前の登山者用駐車場に到着。
キャンプ場と牧場をとおり抜けて一不動登山口から登る。下りは弥勒尾根新道の予定。
沢沿いを時々渡渉しながら登るが最初の沢は大きくて雨上がりは大変かも知れない。この日は登山靴で難なく渡れた。
登山中は蜂が絶えず纏わりついてきた。時期的に花盛りで蜜を集めたり巣作りにいそしんでいるころなんだろう。襲ってくることは無かったが、登山道沿いに巣があるためか警戒を解かれることも無かった。
一不動避難小屋手前では、今回の山行の核心部というべき鎖場が2か所現れる。前半は大したこと無いが、後半、カニの横ばい風の岩場は少々高度感もあり、最後の一不動滝脇の鎖場は距離こそ短いが、足がかりが無いので鎖にぶら下がって、よいしょと登る感じで、高齢の方など握力が無い人は難しいかもしれない。
一不動避難小屋からはアップダウンの多い尾根歩き。
六弥勒で弥勒尾根新道からの登山者と合流。
九勢で高妻山を間近に仰ぎ見るが、ここから徐々に長い急登が始まる。暑さも加わって息があがり体力が大きく消耗する。他の登山者皆息も絶え絶えだった。
ようやく十阿弥陀に到着。ここからは大きな岩がゴツゴツと突き出して歩きにくいが山頂はすぐそこだ。
高妻山山頂は狭くて日陰もあまりないが、幸いわずかな日影で休んでいた登山者が下山するところだったので入れ替わり場所を譲ってもらった。
毎度のカップラーメンで食事休憩。
徐々に登山者も増えてきてあまり長居もできないので下山する。
弥勒尾根新道は急坂をひたすら下る感じで膝にダメージがくる。切り開いてからの経年もまだ浅く、笹の根があって滑りやすいので要注意。登りでは日差しが強くて暑さに参ったが、下りの弥勒尾根新道ではガスが日差しを遮り、ときおり吹く風が涼しくて助かった。ずっとカンカン照りだったら熱中症になりかねなかった。
足が棒になりながらようやく弥勒尾根登山口に到着。牧場横をしばらく歩いてキャンプ場をとおりぬけて駐車場へ。キャンプ場内にある「手打ちそば岳」でそばを食べたかったが、さほど腹も空いていなかったのでまた今度。いやいや登山ではもう来ないだろう。きつい山行だった。
山頂からの眺望だがあまりよく撮れてない。
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