硫黄岳・天狗岳/爆裂火口を見たかった
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- GPS
- 31:27
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,757m
- 下り
- 1,754m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:32
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 3:04
- 合計
- 10:46
2日目:12.94km +1214m -1736m
天候 | 7/25 晴れ 7/26 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
0630東松山IC-上信越道経由-0800稲子温泉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト ミドリ池入口にある ■危険箇所 ・硫黄岳山頂は平坦なのでガスの時に方向を見失う恐れがある。 あとは危険箇所というほどでは無いと思いますが一応注意。 ・稜線は爆裂火口を含めて東側が切れ落ちている場所がたまにあるため注意。 ・中山峠からの降りる所暫くは結構急坂なので落石に注意。 |
その他周辺情報 | ■下山後の温泉 稲子温泉は日帰りの入浴は15:30までなので、灯明の湯へ行きました。500円。 http://www.onsenkaihatsu.jp/ |
360度パノラマボタンからどうぞ。見回したり拡大縮小できます。下のブログパーツ部分でも見れます。
上記のリンクは360citiesからパノラマ写真を見れます。こちらの方が高画質。左クリックで移動すると戻るボタンでここに戻って来れなくなりますので、リンクは右クリックから新しいウィンドウで開くなどしてください。
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装備
個人装備 |
ヘッドランプ 2
予備電池 1
1/25,000地形図
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具
保険証 1
飲料 2L
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 5 靴ずれ用
タオル 1
携帯電話 1
計画書
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
水筒 1
時計 1
非常食 2 行動食、おやつ
カメラ 2
虫よけ 1
日焼け止め 1
ガスバーナー 1
クッカー 1
折り畳み椅子
ナイフ(十徳) 1
昼飯 3
寝袋 1
枕 1
トイレットペーパー 1
|
---|---|
共同装備 |
サバイバルシート 1
ファーストエイドキット 1
医薬品
車 1
GPS 1
テント 1
マット 1
テントマット 1
ランタン 1
|
備考 | 着替えを家に忘れた・・・ 長袖シャツがあると夜テントの中や朝方の稜線などで寒く無くて良い。 |
感想
爆裂火口を間近に見に行きたかったので、本沢温泉から登るルートで硫黄岳へ登ってきました。爆裂火口は硫黄岳山頂から少し夏沢峠側に降りたところからの眺望が良かった。硫黄岳山頂からの眺望も素晴らしい。赤岳や阿弥陀が南に見え、足元は爆裂火口が口を開けていて、遠くには南・中央・北のアルプスがクリアに見渡せました。また今シーズンの初幕営を本沢温泉で行い、2150mの露天風呂に入ってきました。露天風呂は眺望もお湯も良かったです。
〜〜
睡眠時間1時間少々で朝6時前に家を出発・・・色々していたら4時近くまで眠れなくなってしまった。徹夜は拙いと思い一度寝たのですが5時過ぎには起きてしまいました。もう一度眠るかどうか考えたのですが、それほど眠気が無いので出発。
運転中に少し眠くなりましたがそれ程問題なく8時頃にミドリ池入口近くの駐車スペースに到着。稲子温泉やゲート前の駐車巣スペースはほぼ満車になっていました。皆さん早いなー。ちゃんと睡眠取ってるのでしょうか?
本沢温泉には12時過ぎに到着。よくよく考えたら今日硫黄岳に登っておけば明日楽だな…と思いつきましたが、今から登っても戻りは17時近くになりそうなのでおとなしくテントを張って生ビールを飲んで終了です。小屋の前のスペースから木立越しに硫黄岳の爆裂火口が見えました。
宿の食事の時間を狙って露天風呂へ行くと、やはり同様の時間を狙っていたテントの方々が居まして、話を少ししました。露天風呂は6人も入るといっぱい。少し前の時間だととても混んでいたそうです。露天風呂やその手前から硫黄岳と爆裂火口が見えて絶景でした。温泉は少しぬるめですが良く温まれました。立地と眺望以外は期待していなかったのですが良かったです。洗い場は無いので浸かるだけです。
テント場は林の中で風の心配が無いのは良いけども星空は見えません。夜トイレに行くついでに露天風呂への道の途中にあった眺めの良いところへナイトハイキングして写真を撮りに行きます。ナイトハイキングと行ってもテント場から片道10分程度…とタカをくくっていましたが、月が出てなく真っ暗でシャクナゲに囲まれた夜道を往復して、これまた真っ暗な中で轟々流れる沢の音を聞きながらのスローシャッター撮影は少々不気味でした。
翌朝はアラームを設定した4時の少し前に起床。この日も5時間程度の睡眠なので眠かったら2度寝しようと思っていたのですが大丈夫そうなのでテントをたたんで出発。硫黄岳のあとは天狗岳へ縦走して、中山峠から降りるかシャクナゲ尾根から降りるかの予定。
非常に足が重い…。今年初のテントが重いのとやはり睡眠不足が影響しているのか登りで息がすぐにあがります。…あと今年不摂生で体重が4kg増えているからでしょうか。それだ。
夏沢峠までは人の少ない静かな登山道でしたが、一変して沢山の登山者が登っています。少し登ると樹林帯を抜け這松とガレ場になり眺望が良くなります。夏山とは思えない程空気が澄んでいて、槍の穂先までクッキリ見えました。
途中、爆裂火口壁の端を覗ける箇所があってすごい迫力でした。あ、そういう所でこそパノラマ撮っておけば良かったのに、と今頃思いつく。
硫黄岳山頂はとても眺望が良い所。南には赤岳・横岳・阿弥陀岳が並んで、東には爆裂火口、南〜北西には3つのアルプスと御岳乗鞍が並んで北には天狗岳や浅間山が見えます。良い所だ。
眺望を堪能したところで時間はまだ8時。天狗岳へ向かいます。
暫く樹林の登りになりますが、箕冠岳の山頂を過ぎると一気に展望の稜線歩きになります。根石岳は余り有名じゃないけど、硫黄岳も天狗岳も眺められて眺望は素晴らしい。根石岳山荘の前にはコマクサも咲いてました。
天狗岳には予定を大幅に遅れて到着。2つのピークとも大勢の人が休憩していました。そういえば丁度お昼時。西天狗の山頂の方が広いし平らなので大休止向きですが、眺めは狭く尖った東天狗の方が良いです。
出発から既に7時間が経過しだいぶ疲れてきましたが天狗岳からの下りは私の苦手な岩ゴロの岩稜歩きでした。これが一番きつかったなー。
ヘロヘロになりながら中山峠を通過。中山峠から暫くは激しい下りで気を抜けません。ミドリ池のベンチで5分程寝転がり、コーラを買って飲んで少し回復。こまどり沢の冷たい水で顔を洗って何とか下山しました。疲れた〜。
こうして感想を書いてみても天狗岳あたりからは感想らしい感想が尽きており、体力・気力的に結構厳しかったようだ。
Mt.Ioudake
Mt.Neishidake
Mt.Tengudake
Mt.Higashitengudake
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