蓮華岳・針ノ木岳 針ノ木雪渓より

2015年07月25日(土) ~ 2015年07月26日(日)

• GPS: 28:32
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,862m
• 下り: 1,897m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:03
• 休憩: 1:49
• 合計: 7:52

距離 9.1km 登り 1,498m 下り 364m

5:10 扇沢駅
6:23 6:24 大沢小屋
9:05 10:07 針ノ木小屋
11:22 12:03 蓮華岳
12:52 12:57 針ノ木小屋
13:02 宿泊地

2日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:45

距離 7.3km 登り 300m 下り 1,514m

4:57 宿泊地
5:48 5:50 針ノ木岳
6:32 6:44 針ノ木小屋
8:40 8:41 大沢小屋
9:35 9:38 扇沢駅
9:42 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢　市営無料第一駐車場

コース状況／危険箇所等

針ノ木岳登山口に登山ポストと登山相談所のテントがありますが朝早かったのでまだ誰もいませんでした。
関電の作業道をショートカットするように登山道が付いています。
大沢小屋まで樹林帯と沢を渡ります。雪渓が切れた沢は飛び石で渡ります。
小屋から少し行った針ノ木雪渓手前で崩れている所があり落石もあるようです。
針ノ木雪渓には落石が多数ありますので雨の日には注意が必要です。
上に上り詰めると鯉のぼりでルートが示してありますので別の沢に入りこむことはないと思います。
雪渓から再び夏道に入り、針ノ木峠直下はガレた斜面をジグザグに登ります。
針ノ木峠より蓮華岳まではハイマツの岩場の急登を登ると緩やかな稜線歩きとなります。
針ノ木峠より針ノ木岳までは岩場が続きます。途中岩場の斜面を歩くので上からの落石には注意です。

その他周辺情報

温泉　：　湯の沢温泉　小川の湯　300円
バッジ　：　大沢小屋(針ノ木岳ｘ2）、針ノ木小屋(蓮華岳)

写真

扇沢の針ノ木岳登山口です。

まだ目的地はみえません。

針ノ木岳が見えます。

接写してみました。

いろいろ咲いています。

ブナ林を歩きます。

初めの雪渓は切れているので渡渉します。

キヌガサソウが咲いています。

大沢小屋がみえました。

大沢小屋の前に百瀬慎太郎氏のレリーフがあります。

日本三大雪渓の針ノ木雪渓をずーっと登って行きます。

ずいぶん登りましたが、まだ先は見えません。空はまだ曇り気味です。

崖にニッコウキスゲの群落がありました。

雪渓脇のこんな斜面にニッコウキスゲが咲いています。

目印に鯉のぼりが立っています。

下を振り返りました。

雪渓の先が見えました。横には夏道が通っています。

雪渓はここまでです。

奥に爺ヶ岳が見えます。鹿島槍にはガスがかかっています。

針ノ木岳です。

ガレた斜面をジグザグに登ります。

針ノ木から爺ヶ岳へ向かう稜線です。

チングルマにコイワカガミ。

針ノ木峠の針ノ木小屋がみえました。

中央に富士山が見えました。

北アルプスのパノラマです。

急登を登りきって緩やかに蓮華岳へと続きます。

七倉岳と船窪岳だとおもいます。

針ノ木岳とスバリ岳。

中央に赤牛岳から水晶岳の稜線。赤牛岳から手前の尾根が読売新道ですね。南沢岳と烏帽子岳も見えてます。

稜線上にはシャクナゲも咲いていました。

蓮華岳までまだまだあります。

剱岳がはっきり見えてきました。

剱の横に立山も見えてきました。

後立山連峰の山々です。

蓮華岳まで緩やかな稜線が続きます。

中央爺ヶ岳から奥に鹿島槍、五竜、白馬・・・

偽ピーク。

後立山の後ろに立山連峰。

コマクサが咲いています。

あちらこちらにコマクサの群落があります。

綺麗に咲いています。

蓮華岳ピークです。

手前はチングルマ。奥にうっすら八ヶ岳、富士山、南アルプス。

蓮華岳からの縦走路はずいぶん下ります。

種池山荘と冷池山荘が並んでいるように見えます。奥は双耳峰の鹿島槍ヶ岳。

祠のある手前ピークです。

けっこう花が多いです。こちらシオガマ。

赤白、ツメクサにシオガマが混じって咲いていました。

若一王子神社奥宮の祠からの眺めも素晴しいです。

こちらは三角点ピークです。

三角点ピークから針ノ木岳です。

山頂標識から針ノ木岳方面です。

針ノ木岳へと続く縦走路。

ミヤマダイコンソウです。

舟窪小屋も見えます。

ライチョウ発見です。

親子連れで雛を呼んでいるみたいです。

コマクサとライチョウ。こっちを見ました。

雛は隠れたままです。

ライチョウの雛です。

雛は日陰に入ったままです。

針ノ木岳山頂をズームしてみました。人がいますね。

針ノ木小屋とテント場を見下ろします。既に近くのテント場はいっぱいです。

日本三大峠の針ノ木峠です。

マイテントからの眺めです。

槍をズームアップして見ました。流石に人はみえません。

夕方になってガスが上がってきました。

前穂高岳、奥穂高岳、槍ヶ岳の三つのピークが綺麗に列んでます。

夕暮れに浮かぶ槍穂高連峰と常念山脈。

鹿島槍のほうもピンク色がかっていますが雲がなかなか取れません。

朝のピンク色に染まった空に富士山です。

後立山も朝のシルエットです。

どんどん日が上がってきました。

朝焼けの槍穂高連峰です。

急いで登って針ノ木岳が赤く染まるのが見えます。

朝焼けに染まる針ノ木岳です。

水晶岳、赤牛岳、裏銀座辺りが赤く染まりました。

山頂に向けて斜面を横切ります。

濃い赤で咲いて目立ちました。

針ノ木岳とスバリ岳の間に劔岳が見えてきました。

高瀬ダムも見えました。

裏銀座の稜線です。

蓮華岳と右に噴煙を上げる浅間山です。

岩場の片隅に咲いていました。

針ノ木岳山頂です。海も見えます。

五色ヶ原から薬師岳です。手前は影針ノ木岳です。

遮る物無く、正面に立山、劔岳です。

薬師岳に平行する赤牛岳です。

黒部湖です。

三角点から後立山連峰縦走路。

チシマギキョウかな。

よく見るとピンク色のアクセントが効いて綺麗です。

小さな花です。

またまた、ライチョウに遭遇。

ヒナもいます。

ヒナを追いかけて行きます。

雪渓を下ります。

下ってきた雪渓を見上げると、空も真っ青でした。

雪渓から夏道に入る所でシラネアオイが咲いていました。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

YamaOnsen

雪渓のある時期に凉を求めてテントを背負って蓮華岳と針ノ木岳に登ってきました。
針ノ木小屋のテント場は早々に埋まってしまい後から来た人は10分登った所になっていました。
二日目に針ノ木岳ピストンしてテント場に帰って来ると変なところにテント張ってあるなと思ったら、なんと！自分のテントが崖下に飛ばされてました。
取り敢えず下降出来そうだったのでテント回収成功。しかしインナーが一部裂けていてがっかりです。
帰宅後修理に出しました。天気もよく最高のはずだったのに・・・。
次回からは風の強い所は、横着せずにしっかり固定します。

コメント

しげ🐠@shige3776

お疲れ様でした。
日本三大雪渓いいですねぇ〜
どうなんでしょう？　もう少し早い時期でも難易度は変わらない？
雪を見慣れてないので、どうせなら雪の多い時期も良いかななどと。
夏靴と軽アイゼンしかないので本格的なのは無理なんですけどね(笑)

偽ピークと蓮華岳への稜線みたいな景色好きです。
テントは取り敢えず無事に回収できて良かったですね。
年内か来年には必ず登るぞと心に誓うのでありました。

YamaOnsen

Re: お疲れ様でした。
暑いときでも雪渓は涼しくて良かったです。
雪渓はスプーンカットになっているのでアイゼン無くてものぼれます。テントを背負って無ければ、実際無いほうが早く登れると思います。
アイゼンは安全の為ですね。アイゼンといっても私のは、10本の簡易アイゼンですけど。
けっこうアイゼン無しの人もいました。
雪渓の場合危険は、雨の落石、この後の季節、溶けて踏み抜きですが針ノ木雪渓は一般コースで小屋でコース確保してもらっているので踏み抜きは大丈夫そうです。