弥彦山 バイカウツギ天国❣️夏には夏の花（田ノ浦）

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 6.5km
• 登り: 628m
• 下り: 627m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:38

13:09 スタート地点
13:10 13:11 弥彦山田ノ浦登山口
13:56 13:56 山神碑（非公式コース入口）
15:25 15:25 正規縦走コースとの出合
15:32 15:32 大平公園
15:39 15:48 弥彦山展望食堂
16:59 17:02 明神沢の滝
17:46 17:46 弥彦山田ノ浦登山口
17:47 ゴール地点

天候

晴れ，暑くなく，そよ風が気持ち良い午後でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・田ノ浦駐車場は猫カフェさんの前に自販機2台あり。

・登山口近くまでの林道はそろそろ草・枝の張り出しが進んできていて，「クルマがどんなにキズついても平ちゃら」の方以外は進まないほうがよいと思います。

コース状況／危険箇所等

・登りの山神碑より先は非公式コースです。道は終始明瞭で，草・枝の張り出しも気にならない程度。まったく眺めのない単調な登りでもあり，単調好き・森好き・ただ歩くのが好き・藪っぽい道が好き，な方以外にはお勧めしません。。。

・田ノ浦正規コースは，夏は草の張り出しで道が見えないところが出ますが，まだぎりぎり大丈夫でした。「銅山竪坑跡」から明神沢の滝まではガケの上のトラバースが続くので，草が茂った季節は要注意です。

写真

ワタシは言いたい！p(￣ー￣)／！（え，なに？🙄）

日本全国3,000万人のバイカウツギ推しの皆さん！（誰のコト？😗）

今日まさに弥彦山に来らるるべし！と！p(￣ー￣)／！

...なんて言いたくなるくらい，今日は『バイカウツギ天国』なコースでした。あちこちで，ちょうど九分咲きの見ごろ，奇跡の？タイミング！かもでした。

これまで自分が毎年，見ごろをびみょうに外してきたバイカウツギは，

今年は盛大に迎えてくれました。

ありがたやです。

バイカウツギは樹形はきゃしゃなのに，それに似合わないくらいの，

大きめのお花をふんだんにつけてくれます。

16世紀にヨーロッパに園芸種として広まったバイカウツギは，日本のものが原産で移入されたということです。

6/1 13:38

今日は気持ち良い晴れで，緑もキラキラ。意外と暑くないし。

6/1 13:57

この山神碑の前を通ってその先の堰堤を渡り，非正規コースの尾根に入ります。

6/1 13:59

草の張り出しは予想以下で，

6/1 14:02

快適です。道が見えなくなるくらいの草のかぶさりは，ありませんでした。林内は涼しい〜♪

6/1 14:24

最初の急登が終わって，ちょっと平らなお休み場所で対岸に見える流紋岩の岩壁，どーん。（これがこの尾根で唯一の眺望です）

6/1 14:19

チョコ系のおやつ，夏の持参は時間との勝負！→行程の前半で食べきらないとヒサンなことに！　...と思ってたら，案外そうでもなくて溶けることなく，ブルボンさんの技術力に感嘆。

6/1 14:30

その後も道に問題はなく，そよ風のなか，

6/1 14:52

てくてく登って，

6/1 15:25

大平園地近くの砂利道に合流です。

6/1 15:32

遠くの山脈の雲が，夏っぽい。

6/1 15:32

NERVの基地なんですか？　基地なんですね？

6/1 15:41

山頂売店で必ずいただく甘酒，夏はコールドで。

6/1 15:46

見あげてみる，弥彦が誇る二大乗り物。いずれも日本最古or唯一に近いかも。今乗っておくことをお勧めします。いや，いつまでも残っててほしいですが...

6/1 15:50

横目で見る。九合目への道のスカイライン脇の入口。夏はヤブ化甚大。

6/1 15:53

田ノ浦コースの入口も，道標が倒れてはや4年？くらいですか...ここも初めての方にはわかりにくいでしょう。って普通わかりませんね。。。

6/1 16:15

くだる田ノ浦コースの森は，緑さんさん。

6/1 16:53

明神沢の滝の落口。弥彦イチ好きなフレームのひとつ。

6/1 16:54

アップで。

6/1 17:15

田ノ浦コースの下山は，いつもだいたい夕日時間です。

6/1 17:47

おひとりだけオネムな猫ちゃんでした。またね。

夏はミヤマカラマツの季節，

ミニな花火がパーン♪と，あちこちで。

もう一つの夏のアイコンは，ヤマブキショウマ。

これを見ると，夏だなぁ，ってなる。

終わりかけのユキノシタでした。

マンネングサ類。海岸近くに多いです。

見れてうれしやの金いろ。

このコースは，サイハイランは少なめでした。

アップで。シックな色づかい。

前回終わりかけだったホソバノヨツバムグラは，みんなぼんぼり状の実になってました。

オククルマムグラも同じく。

今年は見れるか？（だいたいベストシーズンをはずしてます私）の，

イチヤクソウ。ぜんぶまだつぼみでした。

ハナウドですか。日当たりの場所で盛んです。

かろうじて咲いてくれてたヤグルマソウ。もう花穂が伸び切ってます。

ウワバミソウ（ミズ）の花盛り。

ポツリとツクバネソウ。

道ばたのマンテマが夕日に光る。（ヨーロッパ原産で江戸時代末に渡来）

みごとな保護色のニホンカナヘビ。尻尾の長さがかっこいい。じっとしてて写真に収まってくれました。

■次から木本です。

あちこちに散って地面の星になるエゴノキ，

沢の水面にも散って，

盛りです。

豊穣，といいますか。

ガマズミはそろそろおしまいです。

影にうっとりで。

ここからバラ科五題です。終わりかけのシャリンバイ（たぶん植栽）。

弥彦ではごくたま〜にしか見ないシモツケ，鮮やかに咲いててくれて嬉しやです。

これは... ミヤコイバラのようです。アズマイバラ（ヤマテリハノイバラ）にも見えるんですが，アズマイバラの図鑑上の分布が太平洋側に寄ってるような書き方なので。

ナワシロイチゴは花は終わってました。

「野生のイチゴの中で最もおいしい」と言われるモミジイチゴ，成り時です。

コマユミでしょうか。すごい花つき良い。

今日はバイカウツギとエゴノキの華やかさに押され気味なウツギの白い花。

店じまい途中のヤマツツジ。

ウリノキはちょうど咲き始めでした。

いま時期，あちこちでこっそり自己主張してるヤマウコギ。球形の花穂が宇宙っぽい。か，ミラーボールか？

豪勢に咲いたツルアジサイ。存在感ありあり。

ひっそり咲くシラキ。花はスーパー地味ですがみごとに黄葉する木です。

サワシバのぶらぶらの実の熟し中。

テイカカヅラはほぼ終わってました。

撮影機器：

LUMIX DMC-GF5 パナソニック

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

blueblu

春の花々との端境い期はすーっと終わり，夏には夏の花々が展開していました。自然の時計は止まりません。