地蔵峠から池の平・三方ヶ峰へ向かう道の入り口。ここからスタートとなる。
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6/1 11:09
地蔵峠から池の平・三方ヶ峰へ向かう道の入り口。ここからスタートとなる。
ミツバツチグリ(三葉土栗)。
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6/1 11:16
ミツバツチグリ(三葉土栗)。
タチツボスミレ(立壺菫)。割とよく見かける。
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6/1 11:18
タチツボスミレ(立壺菫)。割とよく見かける。
ツマトリソウ(褄取草)。
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6/1 11:19
ツマトリソウ(褄取草)。
「至 地蔵峠 至 池の平駐車場」と書かれた古びた道標。朽ちかけてはいるが意外とそれ程古い物には思えなかった。周囲は苔が生育するような環境なので朽ちるのが早いのかもしれない。
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6/1 11:37
「至 地蔵峠 至 池の平駐車場」と書かれた古びた道標。朽ちかけてはいるが意外とそれ程古い物には思えなかった。周囲は苔が生育するような環境なので朽ちるのが早いのかもしれない。
ミツバオウレン(三葉黄蓮)。葉の形状が違うじゃないか…と思われるかもしれないが、実はこの葉は別の植物のもの。このアングルから撮ると一つの花のように見える。
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6/1 11:55
ミツバオウレン(三葉黄蓮)。葉の形状が違うじゃないか…と思われるかもしれないが、実はこの葉は別の植物のもの。このアングルから撮ると一つの花のように見える。
地蔵峠から池の平までは幾度か車道を横切る。
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6/1 11:59
地蔵峠から池の平までは幾度か車道を横切る。
イワカガミ(岩鏡)。
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6/1 12:00
イワカガミ(岩鏡)。
マイヅルソウ(舞鶴草)。開花まであとちょっと。
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6/1 12:12
マイヅルソウ(舞鶴草)。開花まであとちょっと。
庭園のような見事な苔のなかを登山道は続く。
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6/1 12:21
庭園のような見事な苔のなかを登山道は続く。
コミヤマカタバミ(小深山傍食)。ミヤマカタバミ、オオヤマカタバミなどが似ているが、葉の形が違う。(花の形も違う?)後者2種はまだ見た事が無い。コミヤマカタバミと間違えてしまっているかもしれないけれど。
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6/1 12:34
コミヤマカタバミ(小深山傍食)。ミヤマカタバミ、オオヤマカタバミなどが似ているが、葉の形が違う。(花の形も違う?)後者2種はまだ見た事が無い。コミヤマカタバミと間違えてしまっているかもしれないけれど。
ヒメイチゲ(姫一華)。
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6/1 12:40
ヒメイチゲ(姫一華)。
シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)。あと2ヵ月程すると実が熟すのかな。実は食べられるらしい。食べた事無いけれど。
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6/1 12:45
シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)。あと2ヵ月程すると実が熟すのかな。実は食べられるらしい。食べた事無いけれど。
池の平駐車場から池の平へ向かう道は木道となっている。かなり歩き易い。ただし、ストックを使って歩くと板と板の間に出来た隙間にストックの先端が入り込む事がある。
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6/1 13:21
池の平駐車場から池の平へ向かう道は木道となっている。かなり歩き易い。ただし、ストックを使って歩くと板と板の間に出来た隙間にストックの先端が入り込む事がある。
放開口。もう少し深い沢が発達していると想像していたが思った程では無かった。大雨が降っても池の平に溜まった水が溢れ出る事は殆ど無さそうだ。
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6/1 13:43
放開口。もう少し深い沢が発達していると想像していたが思った程では無かった。大雨が降っても池の平に溜まった水が溢れ出る事は殆ど無さそうだ。
ガンコウラン(岩高蘭)で良いのかな?ガンコウランの花はまだ見た事が無い。季節はもう少し前なのかな。
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6/1 13:44
ガンコウラン(岩高蘭)で良いのかな?ガンコウランの花はまだ見た事が無い。季節はもう少し前なのかな。
ショウジョウバカマ(猩猩袴)。
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6/1 13:45
ショウジョウバカマ(猩猩袴)。
池の平。ここが三方ヶ峰火山の火口底跡。正面に見えるのは火口壁という事になる。およそ30万年前迄活動していたという事だが、よくぞここまで地形が残っていたと思う。他の火山はより新しくとも形が残っていないものは多い。
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6/1 13:46
池の平。ここが三方ヶ峰火山の火口底跡。正面に見えるのは火口壁という事になる。およそ30万年前迄活動していたという事だが、よくぞここまで地形が残っていたと思う。他の火山はより新しくとも形が残っていないものは多い。
池の平の中心部分にある鏡池。蛙が多数生息している。
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6/1 13:54
池の平の中心部分にある鏡池。蛙が多数生息している。
三方ヶ峰火山の火口南部を横切る断層。写真左手前から右奥に断層が走っているのが解る。この断層、地形図を見ると地蔵峠の南西1803m峰北東、1970m峰北東、三方ヶ峰北側、そして放開口へと至っているのが確認出来る。ここに何らかの説明看板があれば良いのになぁ。
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6/1 13:59
三方ヶ峰火山の火口南部を横切る断層。写真左手前から右奥に断層が走っているのが解る。この断層、地形図を見ると地蔵峠の南西1803m峰北東、1970m峰北東、三方ヶ峰北側、そして放開口へと至っているのが確認出来る。ここに何らかの説明看板があれば良いのになぁ。
コマクサ(駒草)。それ程珍しい花ではないのだが、久しぶりに見たような気がする。
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6/1 14:12
コマクサ(駒草)。それ程珍しい花ではないのだが、久しぶりに見たような気がする。
シロバナコマクサ(白花駒草)?やけに黄色っぽいけど曽呂花コマクサで良いのかなぁ。色の付いていないコマクサは初めて見た。
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6/1 14:13
シロバナコマクサ(白花駒草)?やけに黄色っぽいけど曽呂花コマクサで良いのかなぁ。色の付いていないコマクサは初めて見た。
コケモモ(苔桃)。開花まであと少し。
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6/1 14:32
コケモモ(苔桃)。開花まであと少し。
三方ヶ峰山頂。池の平方面から登って来る道は左側に着いている。城戸平方面へは左側へ曲がった後砂礫地の途中で南側に折れるのが正解のようだ。私は一旦左側に降り、砂礫地を通過後の平坦地から下ってしまったので道跡を辿ることが出来なかった。更に疑心暗鬼に陥り、地形図に書かれていた鎖線(歩道)を辿ろうとしたので無駄な藪漕ぎをする羽目になった。
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6/1 14:34
三方ヶ峰山頂。池の平方面から登って来る道は左側に着いている。城戸平方面へは左側へ曲がった後砂礫地の途中で南側に折れるのが正解のようだ。私は一旦左側に降り、砂礫地を通過後の平坦地から下ってしまったので道跡を辿ることが出来なかった。更に疑心暗鬼に陥り、地形図に書かれていた鎖線(歩道)を辿ろうとしたので無駄な藪漕ぎをする羽目になった。
地形図にある道(鎖線)を辿ろうとしたが道は判然としなかった。本当にここに道があったのだろうか?歩けそうな場所を辿って行っても石楠花が行く手を阻む。
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6/1 14:50
地形図にある道(鎖線)を辿ろうとしたが道は判然としなかった。本当にここに道があったのだろうか?歩けそうな場所を辿って行っても石楠花が行く手を阻む。
このルートを下ると先程迄とは違い、幸運にも嫌らしい石楠花の藪などにはあたらなかった。しかし、依然として道跡らしい感じはしない。歩いている時には気付かなかったのだが当然だ。道跡なんかじゃないのだから。
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6/1 15:16
このルートを下ると先程迄とは違い、幸運にも嫌らしい石楠花の藪などにはあたらなかった。しかし、依然として道跡らしい感じはしない。歩いている時には気付かなかったのだが当然だ。道跡なんかじゃないのだから。
突然踏み跡が出現する。獣道と違い、暫く歩いても消失しなかったので往時の登山道跡のようだ。この地点(標高1980m地点)から先は登山道をほぼロストする事は無かった。下山後航空写真で確認すると、ここ迄の道は本来の道跡とほぼ平行に下って来てしまっているようだった。
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6/1 15:40
突然踏み跡が出現する。獣道と違い、暫く歩いても消失しなかったので往時の登山道跡のようだ。この地点(標高1980m地点)から先は登山道をほぼロストする事は無かった。下山後航空写真で確認すると、ここ迄の道は本来の道跡とほぼ平行に下って来てしまっているようだった。
背が低い笹原を歩く。道跡はこの直線方向。写真だとそれと判別し辛いが実際にあるくと何となく道跡だと判る。
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6/1 15:55
背が低い笹原を歩く。道跡はこの直線方向。写真だとそれと判別し辛いが実際にあるくと何となく道跡だと判る。
この辺はとても歩き易く気持ちの良い道だった。道ははっきりとしている。ここを歩く人がそれ程いるとは思えないのだが。恐らく獣道との共用になっているのだろう。
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6/1 16:12
この辺はとても歩き易く気持ちの良い道だった。道ははっきりとしている。ここを歩く人がそれ程いるとは思えないのだが。恐らく獣道との共用になっているのだろう。
レンゲツツジ(蓮華躑躅)。この辺(標高1660m付近)が丁度見頃のようだ。
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6/1 16:18
レンゲツツジ(蓮華躑躅)。この辺(標高1660m付近)が丁度見頃のようだ。
新緑と密度の低い笹原の中を直線に進む道。気持ちよく歩ける場所だ。こんな所ばかり続くのならお勧め出来るんだけどね…。
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6/1 16:24
新緑と密度の低い笹原の中を直線に進む道。気持ちよく歩ける場所だ。こんな所ばかり続くのならお勧め出来るんだけどね…。
この辺りまで下って来ると植生が変わる。歩き易かった笹原は終わり、盛夏には草が繁茂するかもしれない…と思わせる感じになって来る。道幅はここ迄に比べかなり広くなっている。恐らく地元の人が山仕事に使ったであろう道だ。
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6/1 16:37
この辺りまで下って来ると植生が変わる。歩き易かった笹原は終わり、盛夏には草が繁茂するかもしれない…と思わせる感じになって来る。道幅はここ迄に比べかなり広くなっている。恐らく地元の人が山仕事に使ったであろう道だ。
「二乃城戸」と書かれた看板が下に落ちていた。この後同様の造りの看板が何ヵ所かで見かける事となる。
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6/1 16:43
「二乃城戸」と書かれた看板が下に落ちていた。この後同様の造りの看板が何ヵ所かで見かける事となる。
サワフタギ(沢蓋木)。
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6/1 16:46
サワフタギ(沢蓋木)。
この周辺から幾度か作業道跡と交差する。作業道跡はかなり荒れている。この一連の作業道群は今から20年程前に開削されたもの。作業道上は日当たりが良く藪化している。で、この藪が曲者。なんとミヤマニガイチゴの藪なのだ。この藪漕ぎは辛い。
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6/1 16:48
この周辺から幾度か作業道跡と交差する。作業道跡はかなり荒れている。この一連の作業道群は今から20年程前に開削されたもの。作業道上は日当たりが良く藪化している。で、この藪が曲者。なんとミヤマニガイチゴの藪なのだ。この藪漕ぎは辛い。
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)。今回、コイツの藪漕ぎをしたので一気に嫌いになった。もしかすると別のトゲトゲ植物だったかもしれないが。痛い藪に一所懸命で写真も撮ってなければじっくりと見る事も無かった。
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6/1 16:57
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)。今回、コイツの藪漕ぎをしたので一気に嫌いになった。もしかすると別のトゲトゲ植物だったかもしれないが。痛い藪に一所懸命で写真も撮ってなければじっくりと見る事も無かった。
倒木が行く手を塞ぐ。緑の海にはトゲトゲの植物も混在する。でも、”混在”程度で済んでいたこの周辺はまだマシであった。
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6/1 17:01
倒木が行く手を塞ぐ。緑の海にはトゲトゲの植物も混在する。でも、”混在”程度で済んでいたこの周辺はまだマシであった。
「一ノ城戸平」と書かれた看板。先程は”乃”表記、こちらは”ノ”表記。統一されていないね。何か意味があるのかな?(気にせず書いたような気がする)それにしても、ここまで細かく名前が付いているのには驚いた。この辺、昔牧場だったのかもしれない。(というか、そうだと思い込んでいた。何故そう思い込んでいたのかははっきりと覚えていない)
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6/1 17:02
「一ノ城戸平」と書かれた看板。先程は”乃”表記、こちらは”ノ”表記。統一されていないね。何か意味があるのかな?(気にせず書いたような気がする)それにしても、ここまで細かく名前が付いているのには驚いた。この辺、昔牧場だったのかもしれない。(というか、そうだと思い込んでいた。何故そう思い込んでいたのかははっきりと覚えていない)
この辺は歩きやすい。笹原のような爽快感は無いけれど。で、この先に作業道があり、そこからが地獄のミヤマニガイチゴ漕ぎとなる。その距離は50~100m。たったそれだけの距離なのだがかなり困った。進もうとすれど痛くて進めず、しかし戻る訳にもいかず。道に迷った訳でもないのに遭難しているような気分。
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6/1 17:07
この辺は歩きやすい。笹原のような爽快感は無いけれど。で、この先に作業道があり、そこからが地獄のミヤマニガイチゴ漕ぎとなる。その距離は50~100m。たったそれだけの距離なのだがかなり困った。進もうとすれど痛くて進めず、しかし戻る訳にもいかず。道に迷った訳でもないのに遭難しているような気分。
ようやく現役の林道に交差する。この時点でかなり心が折れていて、この先もまだ棘藪が続くようならここで林道にエスケープしようと考え始めていた。
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6/1 17:51
ようやく現役の林道に交差する。この時点でかなり心が折れていて、この先もまだ棘藪が続くようならここで林道にエスケープしようと考え始めていた。
ニシキウツギ(二色空木)で良いのかな?初めて見る花だ。タニウツギなら今迄何度も見かけているのだが。
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6/1 17:52
ニシキウツギ(二色空木)で良いのかな?初めて見る花だ。タニウツギなら今迄何度も見かけているのだが。
林道交差後、道はそれ迄と比べて歩き易い(=棘藪になっていない)ものとなった。この地点まで降りて来るともう”道跡”という呼称は適当ではないだろう。それ迄に比べると利用されている道だ。誰かが歩いた跡もあった。で、よく見てみるとそれは”チョキ”だったりするのだが。
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6/1 18:01
林道交差後、道はそれ迄と比べて歩き易い(=棘藪になっていない)ものとなった。この地点まで降りて来るともう”道跡”という呼称は適当ではないだろう。それ迄に比べると利用されている道だ。誰かが歩いた跡もあった。で、よく見てみるとそれは”チョキ”だったりするのだが。
この道でたった一ヵ所見かけた石の祠。何が祀られているのかは判らなかった。
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6/1 18:12
この道でたった一ヵ所見かけた石の祠。何が祀られているのかは判らなかった。
オオヤマフスマ(大山衾)。時間も時間なので色バランスが悪い写真だね。
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6/1 18:38
オオヤマフスマ(大山衾)。時間も時間なので色バランスが悪い写真だね。
コゴメウツギ(小米空木)。初めて見る…というか、恐らく平時も目にしているのだろうが、気に留めていないのだろう。
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6/1 18:39
コゴメウツギ(小米空木)。初めて見る…というか、恐らく平時も目にしているのだろうが、気に留めていないのだろう。
ようやく麓まで降りて来る事が出来た。夕陽が当たって道にオレンジの光が斜めに差し込んでいた。
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6/1 18:41
ようやく麓まで降りて来る事が出来た。夕陽が当たって道にオレンジの光が斜めに差し込んでいた。
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