立山
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 945m
- 下り
- 904m
コースタイム
天候 | 30日は終始ガス及び雨、31日は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは室堂ターミナルにあった、ということに帰りに気づいた。今回は宿に連泊したので、登山計画は宿に提出しておいた。 |
その他周辺情報 | 宿泊した雷鳥沢ヒュッテは温泉天国。 |
写真
感想
念願の北アルプス、立山。せっかくなので二泊して中日にじっくり縦走という計画を立てたが、着いた日と帰る日は晴れ、登った日は雨というあいにくの天気。
しかし、立山風景はすごい。山じたいもすごい。圧倒され、感嘆させられた。中日の登山、ガスガスの中、剣御前小舎から別山へ。晴れていたら剱岳が見えるのに。高山の花は美しく、雷鳥も見られた。ただ、ガス。登りごたえはもちろんある。時間はかかるが、別山、真砂岳、富士ノ折立と進む。富士ノ折立への急登は地図上わかっており、すれ違った人からもお教えいただいたが、実際大変だった。酸素も薄い。これは初めての体験である。高山病にはかからずにすんだが。
大汝で昼食、その後、雄山へ。天気は悪いがここには人が多い。お祓いをしてもらってから降りていった。ガレ場の下りで一の越へ。ここから室堂を通らずに雷鳥沢を突っ切るコースをとった。距離的には近いはずだが、疲れていることもあり、時間はかかった。
雷鳥沢ヒュッテはでは個室で過ごせたので、ストレスはなく良かった。温泉も入り放題。ロケーションもよい。10時間行動して、夕食を食べてバタン・キュー。これができるのが連泊の良いところ。翌31日は朝から晴れ。実にくやしいがしかたがない。少しだけ登って剱岳を見ようと、室堂乗越まで往復2時間30分かけて出かけた。体力があれば奥大日岳まで行きたいところだが、初のアルプス、無理はしないように自重した。晴れ渡り、この天気が昨日だったらと、ほんとうにくやしく思うがしかたがない。まあ、最終日、剱岳を眺めることができたのでよしたしよう。
雷鳥沢から室堂まで、これがまた遠い。重い足取りで、しかし、立山の風景をじっくり眺めて帰途についた。別世界を味わった。体全体がその世界に反応したように思う。良い体験だった。日常的な山登りを楽しみつつ、またアルプスを目指したい。
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