日本百 #63 蓼科山 双子山 周回


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
- 山行
- 1:03
- 休憩
- 8:47
- 合計
- 9:50
天候 | 晴れ 山頂20.9℃ 快晴 (翌朝8/1は快晴、駐車場は15.3℃でした。) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道にはゴロゴロした石や木の根っこがあって外側に体重をかけると滑ります。気を付けてても何度もヒヤッとしました。 |
その他周辺情報 | ◆麓の茅野市には温泉がたくさんあります。しかもどこも400円程度でリーズナブル。http://www.city.chino.lg.jp/www/genre/0000000000000/1371101880536/index.html ◆auケータイ、蓼科山頂、すずらん駐車場、共に繋がりました。 |
写真
感想
下界では35℃超えの猛暑の中、登りやすさと、晴れマークが出ていた蓼科山をチョイスしました。樹林帯、独特の山頂、3つもある池、日帰りで楽しめて温泉もある、大自然満喫のとても変化に富んだコースでした。お勧めです。
◆ 登山レポート
蓼科山登山口から序盤は樹林帯の中の笹で傾斜は比較的なだらか。笹は朝露を蓄えているのでヒザからモモ位が少し濡れる。やがて岩場になり標高2113m地点まで岩場は続くが早朝の樹林帯なので日差しも避けられ、所々でお花やキノコを見つつ樹林帯限界までは登りの角度がきつくなって時には手も使い登る。振り返ると眼下に小さくヒュッテ・アルビレオが高原の雰囲気で佇んでいる。時々休んで景色を楽しむ。そして樹林帯が無くなると様子は一変、岩場が続く。ポール、クサリ、ロープ沿いに歩く、コースアウトすると大きな岩でも動いたりして危なかった。蓼科山頂ヒュッテを過ぎて山頂に到着。東京ドーム、ン個分の広さで360度同じような景色。岩と岩の間は大きく開いているので、車のキーや貴重品を落とすと大変なことになる(きっと取れない)。ジッパーの閉め忘れにご用心。
山頂から将軍平はゴロゴロした大きな岩場を降りる。ヒザへの負担を減らすよう三点支持。濡れた石の上はよく滑り体重のかけ方に注意。将軍平から大河原峠は樹林帯。所々ぬかるみがあり丸太が置かれておりこの丸太の上も滑るので気は抜けない。大河原峠に出てトイレ休憩。
峠からから双子山まではお花も咲いていて撮影ポイント。一度下った後なので少々バテぎみに。振り返れば蓼科山が見えてきた。そして双子山山頂着、山頂越しに草原の風景、晴れていると気持ちいいだろうなぁ。なだらかに降りて双子池までは樹林帯の土の道を下る。見通しが悪いので突如現れる登山者に2,3度ドキッとする。
双子池で写真を撮って亀甲池へ向かおうと入口を探すが道案内が見当たらず。私が目にしたのは双子池(雌池)方面を指された「亀甲池」という矢印のみ。しばらく界隈をウロウロしてようやく雌池を巻いて行くのだと理解しGo。ほぼ雌池の対岸まで歩いて踏み後に従い山間を越えて行く。山間の登山道は苔むした手つかずのジャングル、でも倒木は手入れされ歩きやすくなっていた。この谷間が今回最も甘く香ばしい香りを楽しむ。すっかりアドベンチャー気分。
亀甲池から将軍平分岐は北八らしい樹林帯コースで概ね土道。蓼科山や北横岳を見ながら、所々開けた湿原のような感じで明るく良い雰囲気。将軍平分岐から竜源橋までは涸れた滝ノ湯川沿い樹林帯を歩く。眺望は無い。ビーナスラインに出てすずらん駐車場までは歩道も無く車がビュンビュン通るのでヨロヨロと歩かず登山者がいることをアピールしながら歩く。途中の展望台で北横や八ヶ岳を見て駐車場へ帰った。
◆ お天気レポート
登山日当日 7/31(金):
すずらん駐車場 04:50 20.6℃ 831hPa. 晴れ 多少ガス。
蓼科山山頂 07:59 20.9℃ 晴れ そよ風 北アルプス槍ヶ岳も見えた 雲が眼下やや下。
ずずらん駐車場 着 15:22 晴れ 27.1℃。
翌日(今日)8/1(土):
すずらん駐車場 06:26 15.3℃ 快晴青空。
すずらん駐車場 07:45 17.6℃ 快晴青空。
お天気参考サイト tenki.jp 茅野市天気と蓼科山天気。
下界との温度差は11℃程。今年は猛暑なので山頂も暑いです。ぜひ夜明け間もなくから登り始め、09時前には山頂に立つことをお勧めします。八ヶ岳界隈は午後になるとガスが出はじめます。
◆ 駐車場情報
今日土曜日は、すずらん駐車場は07時半に満車になりました。その後も車はチラホラ来て右往左往。遅く来られる方、竜源橋とすずらん駐車場の間の谷川に空き地があるのでそちらをお勧めします。登山口まで徒歩10分程度です。
◆ 水場
残念ながらフリーな水場はありませんでした。池ならあるんですけどね・・・。水2.5リットル持参し、約1.5リットル消費しました。滝のような汗にはならなかったです。夏山登山です、大事をとって多めに持っていきましょう。
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