これは、行である。修行ならぬ暑行の奥武蔵をてくてく

2015年08月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,038m
• 下り: 1,047m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:37
• 合計: 5:51

8:04 小殿バス停
8:05 スタート地点
9:47 10:04 竹寺
10:30 10:30 豆口山
10:38 10:45 豆口峠
11:54 12:04 子の権現
13:06 13:09 天寺十二丁目石
13:55 西吾野駅

天候

曇りがちでしたが、カミナリの心配もなくまずまずの天候でした

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：八高線・西武線東飯能駅東口から国際興業バス湯ノ沢行き乗車〜小殿バス停下車
帰り：西武秩父線西吾野駅

コース状況／危険箇所等

危ない箇所はありません。
ちゃんと歩けばOK

写真

7/31 7:58

小殿バス停に到着

7/31 7:58

今日は、関東ふれあいの道を忠実に歩くことになります

7/31 7:58

バス停には、休憩所やトイレも整備

7/31 8:05

さてと、まずは竹寺へ

7/31 8:05

すでに暑いです。
にもかかわらずチャリ組ががんばってました

7/31 8:06

県道を北へ十数メートル

7/31 8:07

ここが登山口

7/31 8:07

竹寺への参道

7/31 8:07

ん〜〜読み取れない。。

7/31 8:09

なぐり杖がここにも

7/31 8:09

分け入る

7/31 8:10

関
ふれ道の道標も苔むしてます

7/31 8:12

湿気が多く、蒸し暑い。
先が思いやられる

7/31 8:14

竹寺までは2Km弱

7/31 8:15

根を踏み

7/31 8:16

緩い登りを

7/31 8:16

息をあげながら歩く

7/31 8:16

尾根筋まではまだまだ

7/31 8:19

根っこをつかみながら登り、顔を上げると

7/31 8:20

おなじみのこの看板

7/31 8:25

道が広くなりました。
まだ8時台ですが、すでに暑い！！

7/31 8:32

鉄塔巡視路に合流

7/31 8:36

目の前が開けました

7/31 8:37

鉄塔が見えた

7/31 8:38

眺望は優れません

7/31 8:38

さらに進む

7/31 8:38

太陽が、これでもかと言うくらいに照りつける

7/31 8:41

尾根への急登、といってもさほどではないが

7/31 8:43

この暑さじゃあ、じっとしてても体力が奪われる

7/31 8:43

杉の間をジグザグに

7/31 8:50

分岐に見えますが、右の道は本道にいずれ合流します

7/31 9:09

いかん、心折れそう。。。

7/31 9:18

階段アリ。
でも途中で中途半端に切れていた

7/31 9:18

平坦になります

7/31 9:19

ここから尾根筋と並行に道が走ります

7/31 9:24

道標あり

7/31 9:25

尾根を乗越し、反対側、尾根の東斜面にでます

7/31 9:25

関ふれ道のSN磁石では、吾野駅まで8Km

7/31 9:31

山桜。
曲がっても生きてます

7/31 9:31

竹寺の本殿が見えた

7/31 9:31

回り込むと

7/31 9:32

あたりが明るくなりました

7/31 9:33

なるほど、東日本唯一か

7/31 9:34

本殿へ

7/31 10:04

この標高でも、平地とさほど暑さは変わりません

7/31 10:05

霞んでますねぇ、湿度が相当高いようだ

7/31 10:05

輪っかはくぐりませんでした

7/31 10:05

本殿です。
なるほどお寺と神社を併せたようだ

7/31 10:05

ライオンのような阿

7/31 10:05

おなじく吽

7/31 10:05

焼失後再建されたようですが、茅葺きの屋根には雑草が。

7/31 10:09

貴重な水を分けていただき、子ノ権現へ

7/31 10:10

おっと、ここで鈴をつけます

7/31 10:10

しかし暑い

7/31 10:14

この暑さを表現できないのが

7/31 10:22

心苦しいが

7/31 10:25

もくもくと登る

7/31 10:30

木橋を渡り

7/31 10:33

思わず腰掛けたくなる切り株をやり過ごし

7/31 10:33

7/31 10:35

分岐

7/31 10:35

7/31 10:35

豆口峠に着きました

7/31 10:35

ここにもSN磁石

7/31 10:35

子ノ権現まで2Km弱

7/31 10:36

神送り場も

7/31 10:36

つぶれてました

7/31 10:36

左（西）へ降りれば名栗方面

7/31 10:45

この急登の先は

7/31 10:45

豆口山ですが、今日は遠慮しときます

7/31 10:47

ここまで何回休んだか？？

7/31 10:50

数えきれません

7/31 10:51

緩く登ると、その先に

7/31 10:53

お〜〜〜、これはまさに奥武蔵（笑）

7/31 10:55

根っこウネウネ坂を汗だくで登る

7/31 10:58

倒木を乗り越え

7/31 10:59

登り切りました

7/31 11:01

スズタケ生い茂る道に変わります

7/31 11:02

すでにTシャツはびしょびしょ

7/31 11:03

さらに進む

7/31 11:05

分岐。
この辺から、東西に下る分岐が増えてきます

7/31 11:05

先を急ぎましょう

7/31 11:06

巨木も目立ちはじめた

7/31 11:08

誰かの忘れ物

7/31 11:08

早足になる

7/31 11:13

早朝はカブトムシやクワガタで賑わうのか？？

7/31 11:18

ふたたび尾根筋の真下を歩きます

7/31 11:20

幾度か尾根を乗越し

7/31 11:31

西〜東斜面を交互に

7/31 11:33

幾度めかの分岐

7/31 11:34

入り組んでるので、迷う人が多いからこんな表示？

7/31 11:34

地図ではこの辺

7/31 11:39

今日はなんだか

7/31 11:41

同じような写真ばっかで（いつもか）

7/31 11:41

大岩も出現

7/31 11:42

この階段は

7/31 11:42

天目指峠へ通じる

7/31 11:43

伊豆が岳方面です

7/31 11:45

地図ではこの辺

7/31 11:45

この先は展望地

7/31 11:46

ですが、すぐれません。。

7/31 11:46

あれは、豆口山？

7/31 11:47

子ノ権現は右だが

7/31 11:47

左に行けば展望地あり

7/31 11:49

相変わらず霞んでます

7/31 11:49

この方角は

7/31 11:49

ほぼ真北

7/31 11:49

この時期は

7/31 11:50

仕方ないですねぇ

7/31 11:52

権現様へ

7/31 11:52

いつもだが、座ろうと思ったことはありません。
座ったら握りつぶされそうな気がして（笑）

7/31 11:54

いつのまにか距離を歩いていた

7/31 11:54

子ノ権現境内へ

7/31 12:05

巨大わらじ

7/31 12:05

ここまでの安全を感謝する

7/31 12:07

これも巨大な仁王

7/31 12:07

阿仁王

7/31 12:07

吽仁王

7/31 12:07

さて下山モード

7/31 12:09

雷が落ちたのか、焼け焦げた大木

7/31 12:11

今日は最後まで

7/31 12:11

眺望が霞んでた

7/31 12:11

西吾野駅へ

7/31 12:13

ここは吾野駅方面

7/31 12:13

西吾野駅への山道はもう少し下ります

7/31 12:15

ここが山道への入り口

7/31 12:18

大木が多いです

7/31 12:18

進む

7/31 12:51

昼飯を食いそびれ、この岩の上で食べた

7/31 12:51

大急ぎで平らげ、下る

7/31 12:53

吉田山へのとりつきです。
今日は無理

7/31 12:55

面白い根っこですねぇ

7/31 12:55

分岐に見えますが

7/31 12:55

直進すると

7/31 12:56

林道に出るようです

7/31 12:56

自分は駅方面へ

7/31 13:03

この苔むした根っこは

7/31 13:03

栂の木でした

7/31 13:03

でっかいです

7/31 13:04

気がつくと、沢が出現

7/31 13:04

木橋を渡り

7/31 13:05

崩壊しかけた道を進みます

7/31 13:07

まだまだ里のにおいはしません

7/31 13:07

丁目石？？

7/31 13:08

嘉永？でしょうか？

7/31 13:13

沢沿いを進み

7/31 13:17

何度目かの木橋

7/31 13:20

人家が見えた

7/31 13:20

鳥居が見えます

7/31 13:21

静之神社

7/31 13:21

本殿は遠慮し

7/31 13:21

祠に感謝

7/31 13:22

ここから車道歩きです

7/31 13:24

涼しげな沢、水浴びたいぜ！！

7/31 13:24

今日は花の写真が少ないので

7/31 13:25

撮ります

7/31 13:25

心なしか元気がありません

7/31 13:27

ここは

7/31 13:27

小床峠へのとりつき

7/31 13:40

沢がいつの間にかちゃんとした流れになってた

7/31 13:40

地蔵さんにも手を合わせる

7/31 13:44

巨岩がのしかかってます

7/31 13:46

河原でバーベキューしてる

7/31 13:46

国道に出ました

7/31 13:47

いつぞやも見たが、”のらぼう”ってなに？？

7/31 13:52

道ばたの花

7/31 13:52

花開くとこうなる？？

7/31 13:52

駅へはこの角を右へ

7/31 13:54

駅舎が見えました

7/31 13:54

近々お祭りがあって、賑やかになるそうです

7/31 13:54

駅へ急ぐ

7/31 13:55

この坂が一番つらかった

7/31 13:57

ついたぁ、、おつかれだぁ

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

いや〜〜〜暑いですねぇ！！

こんな暑い時期に山へ行くなんてどうかしてない？？って、言われたけど、行くのです。

比較的普段とは異なる短い距離を、サクっと登ってサクっと下ろうと思ったんですけど、甘かった！！
あんまり暑いとやはり動きが鈍ります。

たかが10Kmとナメてましたが、水分を多めに盛っていったのが功を奏したのか、なんとか事無く下山することができました。

今回もだいぶ以前に歩いた道を登ることにしました。

小殿バス停からスタート。
バス停を降りたのは自分一人、バス停は良く整備されており、休憩所やトイレがあります。

まずは竹寺を目指しますが、8時台だというのに湿気も多くすでに暑いです。
体力勝負ってことはじゅうじゅう承知してるんですが、やはり立ち止まって息を整える回数が増えます。

汗びっしょり。
すでにTシャツはびしょびしょ。
着替えを持ってきてヨカッタ。

だいぶゆっくり目に竹寺に到着。
ここは神仏習合されたお寺とも神社とも言える古刹。
牛頭天王がご本尊。
写真には撮りませんでしたが、だいぶ怖い顔をしてます。

うろうろしてると、お寺のおかみさんと思われる方に出会いました。

　あっついですねぇ、、
　いらっしゃる方も少ないですよ、朝からこの暑さですから
　あらら33度もあるんですねぇ

と、ザックに下げてる温度計をごらんになり、驚かれてました。

水分も多めに持ってきたんだけど、もうすでに一本無くなっちゃいました、と言ったら、分けてあげます、とのこと。
里からポンプでくみ上げてるけど、時折ポンプの調子が悪くなるらしく、出なくなることもしばしば、と話してくれました。

いやいやあと3本ありますから、とお断りしましたが、ボトルが空いてるなら、とわざわざ汲んでくれました。
たとえ500mlでも貴重な水をちょうだいし、申し訳ない気持ちになりました。

竹寺を後にし、先を急ぎます。
相変わらず暑い！！

豆口峠でたまらず大休止。
おやつを口にし、いただいた水を飲します。
足りるだろうか？と、またまた不安がよぎる。

峠の横に、豆口山へのとりつきがあり、ピンクテープが誘います。
いやあ今日は無理でしょ、と消極的になり、結局断念。

この日は結局「山」という山には行かずじまい。

この山域も、他の奥武蔵の稜線と同じく分岐が無数に走り、そのほとんどに道標が設置され、よっぽどのことがない限り迷うことはありません。

分岐を無数に通り過ぎ、天目指峠から伊豆が岳に通じる分岐を通過。
子ノ権現に近づきます。
気味の悪い（と思ってる）巨大な両手のモニュメントを横目に、境内へ。

修行僧、と思われる方としばらく話。

　少々標高が高くても、里と同じような暑さですよ。
　35度くらいはあるでしょうかねぇ、、
　よくこの暑さで登ってこられましたね、、

と驚かれる始末で（笑）

わらじのお守りを買い、心はもう下山モード。
ここまで安全に来れたことを感謝し、駅への道をたどります。

西吾野への山道の途中、食べる機会を逸した昼飯を大岩の上でむさぼります。
暑くても食欲だけはある（笑）

里へ。

気がつくと、小さな沢が出現。
次第に流れは広くなり、小さな滝も見られるようになりました。
お〜〜水浴びしたいぜ！！
冷たそうだしな、さぞ気持ちいいことだろうけど。

そうこうしながら歩いてるうちに、人家が見えました。傍らにある祠に感謝。

花を撮りながらしばらくあるくと国道が見えました。
駅までもう少し。

西吾野駅は丘の上にあるんですよね、だから、坂を登らないと、、
この坂が一番つらかった！！

子ノ権現で買ったお守りを届けに実家に寄って、その晩はたまらず実家に一泊。
翌日自宅に帰ると、息子に怒られました。
連絡しないから心配した！！と、本気で怒られました。

反省。。。

この暑さ、しばらく続くようです。
レコユーザーの皆さんも、熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。

来週はどうだろ？？

おわり。

コメント

YY姐さん

はじめまして
journeyさん　こんばんは

この猛暑の中　奥武蔵の山行お疲れ様
普段から　あまり他の方に会わないコース
この暑さ　誰にも会わなっかたのでは

この前にも　のらぼう　て何？
と疑問に思っていらっしゃるようなのでお答えします

”のらぼう”は　ほうれん草のような野菜です
この辺りではこの季節　おひたしなどにして　よく食べます
ほうれん草より　くせがなくおいしいです
道の駅　あしがくぼ　にも置いてあるのではないでしょうか

一度　召し上がってみてください

しばらく奥武蔵は遠慮したい　YYTAIでした

journey

Re: はじめまして
YYTAIさんはじめまして、journeyと申します。
いつもレコは拝見してますが、コメントいただいてたとはつゆしらず。
亀レスでごめんなさい。

のらぼうとは野菜でしたか！
主夫歴が長いのに、こういうことは無知なので困っちまいます。

ありがとーございました、ヒマがあったら近所のスーパーを覗いてみます。

しばらく奥武藏はご遠慮ですか、自分はこの夏時間が取れず、夏山はお預けで、近場の奥武藏を汗だくで徘徊する覚悟です、って自殺行為？（笑）

毎度の東上線車中から、ジャニでした。
ありがとうございました！

YY姐さん

また おじゃまします
journeyさん　こんばんは

のらぼうは　飯能　日高　入間　狭山辺りの地域限定野菜のようで
この地域から少しはずれると　知らない方がほとんどです
お近くのスーパーには　たぶん置いてないと思います

journeyさん　この暑いのに　まだ奥武蔵でがんばりますか
そうですね　自殺行為にちかいですね
この時期　無断外泊は　息子さんが心配するのは当たり前ですよ！
（えらそうに　すみません）

また　次の苦行レコ　楽しみにしてます

　苦行は苦手な　YYTAIでした

journey

Re: また おじゃまします
いやぁ、無断外泊は経験無いんですけどね最近は（笑）
息子に心配をかけるなんて、全くしょうがない親でございます。
親一人子一人なので、以後厳重注意ですねぇ、、

のらぼうは、川越方面には無いんですかね？？
芋はたくさんあるんだけど（笑）

今度の土日は、少しは気温も落ち着くみたいです、って言っても32〜3度だそうで。
だから次回は三峰あたりに出かけてみるつもりですが、雷が苦手なのと、小屋番のオジサンが体調悪いそうで、さてどうしようかと思案中、、

まったく、早く涼しくなってほしいものです。

遅くなってごめんなさい、ありがとうございました！

昨夜と同じ、東上線車中から、ジャニでした！