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Yamareco

記録ID: 6892433
全員に公開
沢登り
磐梯・吾妻・安達太良

松川上流沢下り(ママ河原~大平温泉)

2024年06月07日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:43
距離
6.4km
登り
605m
下り
605m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:30
休憩
4:13
合計
7:43
8:20
46
スタート地点
9:06
9:24
70
ママ河原
10:34
13:51
49
14:40
15:18
45
大平温泉滝見屋
16:03
ゴール地点
※GPS記録の距離について:両岸切り立ったゴルジュ内に長時間居たため、GPSログがかなり暴れています。(山行計画段階の理論値では、累積標高差は上り下りとも450m弱、往復の距離も4.5kmぐらいでした。)
※コースタイムについて:火焔滝を降りた後、大平温泉で入浴してる時間(40分)も含まれています。
※GPSデータの暴れは完全ではありませんが幾らか修正しました。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
不忘閣跡駐車スペースより周回
コース状況/
危険箇所等
不忘閣跡→ママ河原:登山道。踏み跡明瞭で危険箇所無し。
ママ河原→2m滝→5m滝→燕滝:沢下降。特に問題なし。
燕滝:右岸立木利用で懸垂下降。シャワー無し。
無名の10m滝(y字滝と呼ばれている):途中まで歩いて降りられそうだったが、支点が無い為、上部の立木を使い、左岸懸垂下降。下部が深い釜なので泳ぎは避けたく、最下部で滝身のシャワーをくぐって右岸へ振り子トラバースして着地。真夏でウェットスーツを着ていれば、シャワクラとドボンが楽しめそうな滝だった。
隠れ滝(剣急滝):左岸にハーケン打って懸垂下降。出来るだけ水流を避けて降りても、超シャワーのクライムダウンとなる。しかも微妙にうろこ状階段状の形状な為、時間がかかり、身体が冷えて、多分一番の核心滝。
火焔滝:左岸の一段下がった場所から立木利用で懸垂下降。

使用ロープ:60mx2本。50mx2でもギリギリ行けるかも?です。

その他周辺情報 大平温泉滝見屋 日帰り温泉露天風呂入浴(誰もおらず貸し切り)
K)不忘閣跡に停めて、行ってきまーす!
K2)不忘閣跡にあるこの木?凄く立派な大木です
2024年06月07日 08:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 8:20
K)不忘閣跡に停めて、行ってきまーす!
K2)不忘閣跡にあるこの木?凄く立派な大木です
K)藤十郎への登山道を暑い暑いと言いながら行くと、クマフン発見。ちなみに、帰りはずっとサルフン(群れなのか大量、そしてフレッシュ^^;)でした。
2024年06月07日 08:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 8:27
K)藤十郎への登山道を暑い暑いと言いながら行くと、クマフン発見。ちなみに、帰りはずっとサルフン(群れなのか大量、そしてフレッシュ^^;)でした。
K)そしてママ河原到着。この標識柱、クマに引っかかれた跡がすごい。
K2)この標識柱十数年前はちゃんと立ってた。月日の流れを感じる
2024年06月07日 09:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 9:06
K)そしてママ河原到着。この標識柱、クマに引っかかれた跡がすごい。
K2)この標識柱十数年前はちゃんと立ってた。月日の流れを感じる
K)休憩+支度します。
K2)上から下るのははじめて。CL変なこと考えるよなぁ
2024年06月07日 09:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 9:06
K)休憩+支度します。
K2)上から下るのははじめて。CL変なこと考えるよなぁ
K)さて出発。
2024年06月07日 09:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 9:33
K)さて出発。
K)降りていくと、端正な滝が。5mぐらい。
2024年06月07日 09:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 9:37
K)降りていくと、端正な滝が。5mぐらい。
K)次。2mぐらい。
2024年06月07日 09:39撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 9:39
K)次。2mぐらい。
K)そして燕滝の落口に到着。
2024年06月07日 09:45撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 9:45
K)そして燕滝の落口に到着。
K)右岸の立木を使って懸垂開始。
2024年06月07日 10:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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K)右岸の立木を使って懸垂開始。
K)はやぶさ氏が懸垂支点から撮った写真。
2024年06月07日 10:00撮影 by  VOG-L29, HUAWEI
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6/7 10:00
K)はやぶさ氏が懸垂支点から撮った写真。
K)CL降りたらしい。今回は上下の連絡にシーバー(特定小電力無線)を使っています。
K2)トランシーバーはじめて使用。本当に滝下の声が聞こえるって嬉しい
2024年06月07日 10:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 10:06
K)CL降りたらしい。今回は上下の連絡にシーバー(特定小電力無線)を使っています。
K2)トランシーバーはじめて使用。本当に滝下の声が聞こえるって嬉しい
K)2番手クーミン行きます。
K2)今シーズン始めての沢。2番手行きます
2024年06月07日 10:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 10:07
K)2番手クーミン行きます。
K2)今シーズン始めての沢。2番手行きます
H)人が写ってるとサイズ感がわかりますね。
K2)滝に打たれている大きな石。やっぱり落口崩れて落ちたのかなぁ?
2024年06月07日 10:08撮影 by  VOG-L29, HUAWEI
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6/7 10:08
H)人が写ってるとサイズ感がわかりますね。
K2)滝に打たれている大きな石。やっぱり落口崩れて落ちたのかなぁ?
K)そして降りて滝見るとこんな感じ。ロープ残から類推するに落差25mぐらい。
2024年06月07日 10:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 10:21
K)そして降りて滝見るとこんな感じ。ロープ残から類推するに落差25mぐらい。
K2)CL両岸観察。この時は、隠れ滝左岸巻き巻きして2回懸垂下降する事になるとはまだ知らない…
2024年06月07日 10:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/7 10:26
K2)CL両岸観察。この時は、隠れ滝左岸巻き巻きして2回懸垂下降する事になるとはまだ知らない…
K2)10m名無し滝降りる準備する2人 ありがとうございます
2024年06月07日 10:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/7 10:40
K2)10m名無し滝降りる準備する2人 ありがとうございます
K)しばらく降りると10mぐらいの滝。名前がついていません。
H)他の記録ではy字滝と呼ばれているようです
K2)ほう!
2024年06月07日 10:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 10:46
K)しばらく降りると10mぐらいの滝。名前がついていません。
H)他の記録ではy字滝と呼ばれているようです
K2)ほう!
K)どうも下部でシャワーくぐるようなムーブぽい。
H)横切る時失敗して全身ずぶ濡れになりました。
2024年06月07日 10:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 10:57
K)どうも下部でシャワーくぐるようなムーブぽい。
H)横切る時失敗して全身ずぶ濡れになりました。
K2)降りてくるSCLを見守るCL 余裕ぶっこきです
2024年06月07日 11:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/7 11:00
K2)降りてくるSCLを見守るCL 余裕ぶっこきです
K)降りてみるとなるほど真下は釜なので、写真向かって右手から降りてきて、釜につく直前に水流を渡る必要がありました。
2024年06月07日 11:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 11:06
K)降りてみるとなるほど真下は釜なので、写真向かって右手から降りてきて、釜につく直前に水流を渡る必要がありました。
K)そしてその先にもう隠れ滝(剣巉滝けんざんたき)の落口が見えています。
2024年06月07日 11:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 11:06
K)そしてその先にもう隠れ滝(剣巉滝けんざんたき)の落口が見えています。
K2)支点にできるところがなく、岩を探っているCL
2024年06月07日 11:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/7 11:11
K2)支点にできるところがなく、岩を探っているCL
K)支点が全くないのでハーケン2本打って降ります。
2024年06月07日 11:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 11:13
K)支点が全くないのでハーケン2本打って降ります。
K)CL降ります。このあと、滝の水流直撃場所でロープが絡まって大変だったらしい。ドシャワーで寒かったそうです。
H)最初は70、80度の傾斜で緩いのでロープが岩角や水流の中に押し込まれ、それを探り出しながら下りるがとにかく水流が強く、そして冷たく、しかもうっかりカッパのフードをしないで降りてきてしまったので頭からドシャドシャ水を被りながらの下降になった。
2024年06月07日 11:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 11:24
K)CL降ります。このあと、滝の水流直撃場所でロープが絡まって大変だったらしい。ドシャワーで寒かったそうです。
H)最初は70、80度の傾斜で緩いのでロープが岩角や水流の中に押し込まれ、それを探り出しながら下りるがとにかく水流が強く、そして冷たく、しかもうっかりカッパのフードをしないで降りてきてしまったので頭からドシャドシャ水を被りながらの下降になった。
K)待ってる間にこれはさっきの無名滝10m。
2024年06月07日 11:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 11:26
K)待ってる間にこれはさっきの無名滝10m。
K)2番手クーミン行きます。
2024年06月07日 11:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 11:36
K)2番手クーミン行きます。
H)下から見ててもなかなか見応えあり
K)すごい高度感!
K2)なるべく、水しぶきの来ないところと思って右に足場を探して必死でした
2024年06月07日 11:38撮影 by  VOG-L29, HUAWEI
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6/7 11:38
H)下から見ててもなかなか見応えあり
K)すごい高度感!
K2)なるべく、水しぶきの来ないところと思って右に足場を探して必死でした
H)カトリンも続く
2024年06月07日 11:51撮影 by  VOG-L29, HUAWEI
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6/7 11:51
H)カトリンも続く
K2)壮観!の一言
2024年06月07日 11:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/7 11:52
K2)壮観!の一言
H)被ってて気持ちよさそう
K)いやもう寒くて早く降りたい一心です^^;ロープが岩の間に挟み込まれないようにとか岩角にかからないようにロープの流れ見ながら降りたんですが、長くて疲れた、、^^;
K2)SCLカッコいい!
2024年06月07日 11:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/7 11:52
H)被ってて気持ちよさそう
K)いやもう寒くて早く降りたい一心です^^;ロープが岩の間に挟み込まれないようにとか岩角にかからないようにロープの流れ見ながら降りたんですが、長くて疲れた、、^^;
K2)SCLカッコいい!
K)そして3番手の私が降りた直後。
K2)この時はロープが弾けなくなるとは全然思ってなくて滑らない安全なところに行こうと思って移動中
2024年06月07日 11:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 11:56
K)そして3番手の私が降りた直後。
K2)この時はロープが弾けなくなるとは全然思ってなくて滑らない安全なところに行こうと思って移動中
K)ロープがロックしてしまい、3人で絵本の「大きなかぶ」のように懇親の力で引くのですがうまく行きません。いろんな場所や高さや角度から引いたのですが全く動かない(泣) 逆引きもしてみたけどNG。そこで対策を考え、CLが一人で滝を巻き登り返して、もう1度滝上に出て、ロープのロックを解除してもう1度懸垂で降りてくる、という作戦となりました。
H)上に行くとしてポイントは10m斜瀑をロープなしでクライムダウンできるかどうか。傾斜は緩いが、水量が多くはたしていけるだろうか?
K)はやぶさ氏なら絶対出来ると思うし、失敗してもドボンするだけだから泳いで頑張れ、というオニな私w むしろ巻き登りの最中にどうしても突破出来ない絶壁とか出て来ちゃったらどうしようという方を心配してました。
K2)私も、はやぶさ半を信じてました
2024年06月07日 11:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 11:56
K)ロープがロックしてしまい、3人で絵本の「大きなかぶ」のように懇親の力で引くのですがうまく行きません。いろんな場所や高さや角度から引いたのですが全く動かない(泣) 逆引きもしてみたけどNG。そこで対策を考え、CLが一人で滝を巻き登り返して、もう1度滝上に出て、ロープのロックを解除してもう1度懸垂で降りてくる、という作戦となりました。
H)上に行くとしてポイントは10m斜瀑をロープなしでクライムダウンできるかどうか。傾斜は緩いが、水量が多くはたしていけるだろうか?
K)はやぶさ氏なら絶対出来ると思うし、失敗してもドボンするだけだから泳いで頑張れ、というオニな私w むしろ巻き登りの最中にどうしても突破出来ない絶壁とか出て来ちゃったらどうしようという方を心配してました。
K2)私も、はやぶさ半を信じてました
H)急な小尾根を下っていくと下に10mの斜瀑らしきものが見えたのでそのまま降る、やっぱり剣巉滝の岩壁上の尾根で落ち口に向かっている。最後は5mほどの岩場。10m斜爆をクライムダウンするよりこちらを下った方が安全ぽかったので、持っているスリングを全部繋いで7、8mになったのでこれを木にかけてぶら下りながら下ってみた。なんとか無事に落ち口に到着、下の二人に大声と手を振って合図。
K)待つこと1時間。写真ではわかりにくいですが、CLが無事に滝上に現れました。ロープ無しでフリーソロで突撃して行ったので、無事に現れて猿の鳴き声みたいな声でコールしてくれた姿は本当にめちゃくちゃかっこよかった\(^o^)/
K2)焚き木集めしてて甲高い声が聞こえた時は本当に嬉しかった。CLの無事とロープ回収できること。それは、ヒーローが私たち姫を助けにきてくれた事を意味しておりました
2024年06月07日 13:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 13:16
H)急な小尾根を下っていくと下に10mの斜瀑らしきものが見えたのでそのまま降る、やっぱり剣巉滝の岩壁上の尾根で落ち口に向かっている。最後は5mほどの岩場。10m斜爆をクライムダウンするよりこちらを下った方が安全ぽかったので、持っているスリングを全部繋いで7、8mになったのでこれを木にかけてぶら下りながら下ってみた。なんとか無事に落ち口に到着、下の二人に大声と手を振って合図。
K)待つこと1時間。写真ではわかりにくいですが、CLが無事に滝上に現れました。ロープ無しでフリーソロで突撃して行ったので、無事に現れて猿の鳴き声みたいな声でコールしてくれた姿は本当にめちゃくちゃかっこよかった\(^o^)/
K2)焚き木集めしてて甲高い声が聞こえた時は本当に嬉しかった。CLの無事とロープ回収できること。それは、ヒーローが私たち姫を助けにきてくれた事を意味しておりました
H)ロープは何でロックしたのかよくわからない、多分結び目が岩の隙間に水流で押し付けられロックしてしまったのではないか?引いてみるとすぐ動いた。そして先ほどは直接スリングにロープを通したが、今度は捨てカラビナを使い再度ロープをセットし直す。
2024年06月07日 13:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 13:20
H)ロープは何でロックしたのかよくわからない、多分結び目が岩の隙間に水流で押し付けられロックしてしまったのではないか?引いてみるとすぐ動いた。そして先ほどは直接スリングにロープを通したが、今度は捨てカラビナを使い再度ロープをセットし直す。
H)最初水流にロープが入らないようになるべく水流を避けて下り始め、空中懸垂部に来たら一気に降りる。水はかぶるが最初のロープ処理しながらの時より全然快適、暑い真夏だったらとても快適だろう。
K)ロープをセットし直して、H氏が2回目の懸垂で降りてきて、無事にロープ回収。っていうか、CL無事に帰ってきてくれてありがとう(;_;)
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H)最初水流にロープが入らないようになるべく水流を避けて下り始め、空中懸垂部に来たら一気に降りる。水はかぶるが最初のロープ処理しながらの時より全然快適、暑い真夏だったらとても快適だろう。
K)ロープをセットし直して、H氏が2回目の懸垂で降りてきて、無事にロープ回収。っていうか、CL無事に帰ってきてくれてありがとう(;_;)
K)待ってる我々は、寒いし、最悪の場合はビバークになるなぁと思い、焚き火を起こすべく奮闘。滝飛沫で薪が湿気てて少し苦労しましたが、クーミンが持ってたメタと針葉樹の枯れ木のおかげで無事火が安定。なんとかCLが降りてくるまでには火が盛大になり、温かいチャイと焚き火を囲んでCLを褒め称えながら皆で火を囲みました。
H)ありがとうございました。身も心も温まりました。
K2)焚き火大好きSCL。さすがです。小刻みに震えている私を心配し、2度爆水シャワー懸垂下降をする羽目になったCLのための焚き火。あったかいんだから〜🎵
2024年06月07日 13:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 13:40
K)待ってる我々は、寒いし、最悪の場合はビバークになるなぁと思い、焚き火を起こすべく奮闘。滝飛沫で薪が湿気てて少し苦労しましたが、クーミンが持ってたメタと針葉樹の枯れ木のおかげで無事火が安定。なんとかCLが降りてくるまでには火が盛大になり、温かいチャイと焚き火を囲んでCLを褒め称えながら皆で火を囲みました。
H)ありがとうございました。身も心も温まりました。
K2)焚き火大好きSCL。さすがです。小刻みに震えている私を心配し、2度爆水シャワー懸垂下降をする羽目になったCLのための焚き火。あったかいんだから〜🎵
K)隠れ滝(剣急滝)落差45m。素晴らしい滝でした。今回のアクシデントのおかげで、この滝のことは忘れることは無いと思います\(^o^)/ 3人で記念撮影して去ります。
K2)私も忘れない
2024年06月07日 13:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 13:51
K)隠れ滝(剣急滝)落差45m。素晴らしい滝でした。今回のアクシデントのおかげで、この滝のことは忘れることは無いと思います\(^o^)/ 3人で記念撮影して去ります。
K2)私も忘れない
K)そしてすぐに火焔滝の落口へ。
K2)奈落の底から這い下り
2024年06月07日 14:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 14:06
K)そしてすぐに火焔滝の落口へ。
K2)奈落の底から這い下り
K)この滝は階段状なので、懸垂下降だと時間かかって逆にめんどくさい感じでした。手が疲れた頃に下に到着。
2024年06月07日 14:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 14:11
K)この滝は階段状なので、懸垂下降だと時間かかって逆にめんどくさい感じでした。手が疲れた頃に下に到着。
H)かっこいい滝です。
2024年06月07日 14:14撮影 by  VOG-L29, HUAWEI
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6/7 14:14
H)かっこいい滝です。
K2)SCL無事降りてきてホッとする。ここまで来ればもう安心。一時はどうなるかと頭がグルグルしました。しかし、綺麗に裾を広げている滝ですね。
2024年06月07日 14:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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6/7 14:19
K2)SCL無事降りてきてホッとする。ここまで来ればもう安心。一時はどうなるかと頭がグルグルしました。しかし、綺麗に裾を広げている滝ですね。
K)お陰様で無事に下山できました。ありがとうございました。
2024年06月07日 14:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 14:29
K)お陰様で無事に下山できました。ありがとうございました。
K2)滝見荘が見えてきた。風呂だ風呂だ
2024年06月07日 14:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6/7 14:35
K2)滝見荘が見えてきた。風呂だ風呂だ
K)冷えちゃったので、温泉入ろうと大平温泉のお玄関へ。
2024年06月07日 14:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 14:41
K)冷えちゃったので、温泉入ろうと大平温泉のお玄関へ。
K)あらら、宿主は山菜採りに出かけてるそうです。指示通り、橋のたもとのお不動様の賽銭箱にお金を入れて、
2024年06月07日 14:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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K)あらら、宿主は山菜採りに出かけてるそうです。指示通り、橋のたもとのお不動様の賽銭箱にお金を入れて、
K)いざ入浴!熱いお湯で冷えた身体が一気に暖まり、最高です!
2024年06月07日 15:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 15:04
K)いざ入浴!熱いお湯で冷えた身体が一気に暖まり、最高です!
K)ものすごくいいお湯なんですよねえ、ここのお湯大好き♡
2024年06月07日 15:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 15:05
K)ものすごくいいお湯なんですよねえ、ここのお湯大好き♡
K)ありがとうございました。さっぱりしたし、暖まりました。
2024年06月07日 15:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/7 15:16
K)ありがとうございました。さっぱりしたし、暖まりました。
K)名残惜しい。そしてここから地獄の登りが始まります^^;
2024年06月07日 15:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 15:18
K)名残惜しい。そしてここから地獄の登りが始まります^^;
K)頑張って歩いてようやく出発点に戻ってきました。同行の皆様、滝の神様、沢の神様、ありがとうございました♪
H)お疲れ様でした。
K2)今年はじめての沢下り。少々しょっぱかったけど楽しかったです。自然に感謝、お二人に感謝、ありがとうございました
2024年06月07日 16:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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K)頑張って歩いてようやく出発点に戻ってきました。同行の皆様、滝の神様、沢の神様、ありがとうございました♪
H)お疲れ様でした。
K2)今年はじめての沢下り。少々しょっぱかったけど楽しかったです。自然に感謝、お二人に感謝、ありがとうございました
K)帰りにトトロに挨拶してきました。元気そうでした♡
2024年06月07日 16:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/7 16:32
K)帰りにトトロに挨拶してきました。元気そうでした♡

装備

個人装備
雨具 防寒具 ヘッデン ファーストエイドキット 非常用セット エマシー 行動食 非常食 充電用予備バッテリー ヘルメット ハーネス カラビナ 環付カラビナ スリング 地形図 トポ 沢靴 沢用スパッツ テルモス
共同装備
ツェルト ロープ バイル 無線機

感想

憧れの松川の上部の滝をゆるふわ楽しい沢下りをしながら上部の秘瀑を見るという企画でしたが、まさかの懸垂ロープが抜けない事案発生により、一気に緊張感が増し、ピリッとしたいい記憶となって忘れられない楽しい思い出となりました。
最悪の場合のビバークとか、持ってて良かったココヘリ、とか、やっぱ共同装備でも1人ずつツェルトなりエマシー要るよなあとか、やっぱ短いロープでいいから万が一の為に持っていったほうがいいよなぁとか、色々考えたり思うことがたくさんあって面白く、また、ビバークに備えてメタ(!)で焚き火を起こしたりとかして、すごくテンション上がってしまいました。
難しい巻きをフリーソロでこなしてくれたCLには感謝と尊敬しかありません。
人呼んで「隠れ滝を2度懸垂した男」それが、CLのはやぶさ氏です。一生ついていきます😂
ご一緒していただいた、はやぶさ氏、Kumieさん、ありがとうございました🙌

今年初の沢登り。ではなく沢下り。松川上流部は十数年前に行ったことがあるが剣巉滝や燕滝は難しくて高巻き巻きしたので木登りした事しか覚えていない。今回はそれを懸垂下降で下るという計画。半ちゃんリーダーは変な事というか面白い事を考えるなぁと思いながら懸垂下降は割と好きなので参加。後で知ったがこの案はK氏の発案らしい。燕滝は空中懸垂になるかもと言われたけど最後のちょっとだけ。もう少しあったほうが楽しかったかも。降りてみると大き過ぎる岩が重なっていて上から落ちた岩かと思うと自然の凄さを感じた。剣巉滝は降りてみるとすごい大きな滝だなぁと思った。水量多くシャワーの威力がすごくて早く降りたいと思うが岩が屏風みたいで足元しっかり見ないと股打ちしそうで慎重になり過ぎた。無事にみんな降りたもののアクシデント発生。ロープを引いても回収が出来ない。3人で引っ張ってもロープが伸びるだけでびくともしない。打開策考えた結果、半ちゃんリーダーが左岸尾根を登り返し剣巉滝の落ち口に舞戻りロープの不具合を解消して再び懸垂下降しロープを回収する事に。この案は困難だけど、これを実行できる半ちゃんリーダーがいればこそ。無事を願いながら待つ事1時間。半ちゃんリーダーは本当にやり切った。落口から半ちゃんリーダーの訳のわからないかん高い声が聞こえた時には本当に嬉しかった。最近の嬉しさランキング1位。半ちゃんリーダー無事でよかった。これで3人みんなで火吠滝を懸垂下降して下山できると安堵した。今回に限って、身軽にしてみんなに遅れを取らないようにとお助けヒモやら、ツエルトやらを置いてきてしまった。なんでこんな日に限ってと思うが仕方がない。やはり、できるだけ軽量化は図らなければならないがいざという時必要な物は携帯しないとだなぁと思った。半ちゃんリーダーはもちろん、焚火を起こしてくれいろいろ心配してくれたカトリンに感謝。思い出深い沢下りとなりました。

松川の上流(間々川)は大きな滝が3つあって、最初の火焔(ひのほえ)滝は登って、次の隠滝(剣巉滝けんざんたき)までは行ったことがある。さらに上には燕滝というのがあるそうで是非見に行きたいが、隠滝も燕滝も危ない大高巻きになるとのことでなかなか行く機会がなかった。それじゃ、下ってみればいいんじゃないの?ってK師匠から提案があり、なるほどその手があったか!!ということで早速実行してみました。
隱滝は50mあるので、60mロープを2本持ち早速go!
不忘閣跡から歩くのは途中まで初めて。刈り払いもされた樹林間の気持ち良い道をしばらく歩き下りになり沢の音が聞こえてくるとまもなくママ河原に着く。ここで武装し下り始める。
沢は穏やかなゴーロ歩き、ちょっとナメがあったりするが基本穏やか。5m滝、2m滝を降りてちょっと行くと燕滝の落口到着。
直瀑なので懸垂下降は楽そう。落ち口に良い木もあってやりやすい環境。空中懸垂になるかと思ったが、最後の数メートルだけであとは垂直より少し寝ている感じ。
滝はおっきな岩が滝の直下にあり直瀑部は20mくらいか?おっきな岩部は10m程度ありそうなので、この石がなければ30mの直瀑だ。
少し休んでさらに降る。すぐにまた滝が現れる。広い岩壁帯の中に狭いゴルジュが形成され滝が落ち込んでいる。左岸の懸垂しやすそうな場所から降りていくが、そのまま降りると深い滝壺なのでこの10m斜瀑を最後越えて右岸にいかなければいけない。足が上手につけなくて滝の流れに吸い込まれる、立ち直しなんとか対岸に渡り懸垂完了。続く二人も無事完了。
そしてそこから2、30m下流は剣巉滝の落ち口。ゴルジュの中で立木はなく支点が取れない、仕方ないからハーケンを2本打って降ることにする。
最初は70、80度の傾斜だろうか、おかげでロープが岩角や水流の中に押し込まれ、それを探り出しながら下りるがとにかく水流が強く、そして冷たく、しかもうっかりカッパのフードをしないで降りてきてしまったので頭からドシャドシャ水を被りながらの下降になった。ま、勉強になりました。なんとか無事に降りて、後続二人を向かいいれる。水を被りながら楽しく懸垂下降!!
そしてロープ回収のため引くが、最初ちょっとだけ引けたもののあとはうんともすんとも。3人で引いても全然動かない。というか、水流にさえ負けている。
さてどうしたものかと思案するも、方法は
 1。諦めて残置し後日回収する、ひのほえ滝はなんとか巻道で降る
 2。巻いて落ち口まで行ってセットし直して下降する
 3。ロックしたロープを使ってユマーリングして落ち口へ
 4。ビバークしてココヘリで、、、
の四つしかない。ただし3はあの水流を浴びるので無理だろう。4も今のところないだろう。
ということで、2に決定、私だけでいくことにし二人は待つことに。
ポイントは10m斜瀑をロープなしでクライムダウンできるかどうか。たしかに傾斜は緩いが、水量が多くはたしていけるだろうか?
岩を避け高巻きするがかなり急な上に、延々と続く岩岩、どこまで上がればいいのかわからないのでトラバース気味に上がって行ってみた。ある程度行ったところで下に流れが見えてので上に着いたかと降りて行ってみたが、どうみてもまだ剣巉滝の下のあたり、再度登り返しいくつか小尾根を越えたところで明るさが変わったので尾根を下って行ってみる。下に10m斜瀑らしきものが見えたのでそのまま降る、やっぱり剣巉滝の岩壁上の尾根で落ち口に向かっている。最後は5mほどの岩場。10m斜爆をクライムダウンするよりこちらを下った方が安全ぽかったので、持っているスリングを全部繋いで7、8mになったのでこれを木にかけてぶら下りながら下ってみた。なんとか無事に落ち口に到着、下の二人に大声と手を振って合図。いやぁ〜無事でよかった。かれこれ1時間程度かかってしまったよ。
ロープは何でロックしたのかよくわからない、多分結び目が岩の隙間に水流で押し付けられロックしてしまったのではないか?引いてみるとすぐ動いた。そして先ほどは直接スリングにロープを通したが、今度は捨てカラビナを使い再度ロープをセットし直す。そして降る。最初水流にロープが入らないようになるべく水流を避けて下り始め、空中懸垂部に来たら一気に降りる。水はかぶるが最初のロープ処理しながらの時より全然快適、暑い真夏だったらとても快適だろう。
下りるとロープも難なく回収、カトリンが焚き火を始めていてくれて、温かい飲み物と共に歓迎を受けた。二人はビバークになる覚悟もしていろいろ準備を進めていたようだ。無事に戻って来れてよかった!!
そして火焔(ひのほえ)滝へ。もう濡れたくないので水流を避けて懸垂。ここは傾斜が緩いので少しクライムダウンして途中から。木は豊富にあるが傾斜が緩いので初回下降時と回収時に何かと絡まりやすいために良さげな木を厳選。
そこも無事にクリアし、あとは巨岩地帯を降りて行って大平温泉へ。
ところが、宿主は山菜採りで不在とのこと、日帰り入浴のお金は温泉手前のお不動様の賽銭箱へ。
貸切で露天風呂を満喫!!ありがとうございました。
そして最大の難所、温泉からの帰り道。これは毎度思いますが、とにかく長くてつらい。まだ涼しい季節だからいいけど、昨年夏は辛かった!
頂上に出るまでとにかく我慢、なんとか下りになると今度は猿のうんちがそこいら中にあって臭くてたまらない、、、、
ということで、緩いはずの沢下りも結構な消耗で終了、お疲れ様でした。

今回あればよかったもの
 いざという時のためにメインロープだけでなくサブロープも必ず持っていこう

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