梅雨入り前の飯豊山 川入より本山小屋泊ピストン

2024年06月07日(金) ~ 2024年06月08日(土)

• GPS: 14:40
• 距離: 21.0km
• 登り: 2,059m
• 下り: 2,053m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:09
• 休憩: 1:48
• 合計: 9:57

5:45 御沢野営場
5:54 5:54 御沢登山口
6:29 6:29 下十五里
6:45 6:46 中十五里
7:07 7:08 上十五里
7:30 7:36 笹平
7:50 7:50 横峰
8:06 8:16 峰秀水
8:27 8:28 地蔵山西分岐
9:14 9:14 剣ヶ峰
9:27 9:27 剣ヶ峰の水場
9:34 9:44 三国岳
9:44 9:46 三国岳避難小屋(三国小屋)
10:27 10:28 七森
10:55 10:56 種蒔山
11:11 11:11 種蒔雪渓
11:15 11:15 切合・種蒔山分れ
11:44 11:44 切合小屋
12:26 12:28 草履塚
12:41 12:41 姥権現
12:49 12:50 御秘所
13:12 13:12 御前坂下
13:46 13:46 一ノ王子
13:54 14:51 本山小屋
15:07 15:22 飯豊山
15:42 本山小屋

2日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:26

5:37 本山小屋
5:41 5:42 一ノ王子
6:03 6:03 御前坂下
6:17 6:18 御秘所
6:20 6:21 姥権現
6:41 6:42 草履塚
7:02 7:03 切合小屋
7:07 7:07 切合・種蒔山分れ
7:18 7:18 種蒔雪渓
7:25 7:25 種蒔山
7:45 7:46 七森
8:26 8:30 三国岳避難小屋(三国小屋)
8:33 8:34 剣ヶ峰の水場
8:41 8:41 剣ヶ峰
9:04 9:05 地蔵山西分岐
9:15 9:17 峰秀水
9:29 9:29 横峰
9:40 9:41 笹平
9:53 9:53 上十五里
10:05 10:11 中十五里
10:22 10:22 下十五里
10:44 10:55 御沢登山口
11:03 御沢野営場

天候

1日目：薄曇り
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御沢野営場
金曜AM2:00（到着時）は10台ほどでしたが、土曜AM11:00（下山時）は30台以上停まっていました

コース状況／危険箇所等

▼水場
この時期の水場は峰秀水だけのようです
先は長いですがここで補給していきましょう

▼雪状況
種蒔山近辺から雪がちらほら出てきます
一ヶ所滑り出すとかなり滑落してしまうだろう箇所があるので、軽アイゼンorチェンスパがあると安心＆楽です

▼虫状況
アブだかブヨだかがずっとついてきます
熱か二酸化炭素に反応してつきまとってくるので、息をあげずに歩くことが肝心
虫よけネットは避けられるけどずっとつけていると暑い
虫よけスプレーはディート成分30％のものをつけましたがあまり効果感じられず

▼本山小屋混雑状況
金曜泊だったので、1階に団体の方が泊まっても2階は5組ほどで広々とスペースを使えました　テントも1張りのみでした
管理人さんは金曜の夕方来られて、週末はいらっしゃるようです

▼イイデリンドウは7月上旬頃〜とのことで、見られませんでした

その他周辺情報

▼いいでのゆ（500円）
御沢野営場から車で20分と近く食堂もあり
女性用露天は熊出没のため使用禁止でした 泣　男性用露天は入れたとのこと

▼タカ食堂
桧原湖近くの定食屋さん
ボリュームたっぷりでコスパ良

写真

6/7 6:28

美しいブナ林の中を行きます

6/7 7:41

可憐なイワカガミ

6/7 9:00

ウツギ？かわいい

6/7 9:16

ちょっと曇ってるけど暑くなくて丁度いい

6/7 9:21

三国小屋直下は岩場の連続

6/7 9:26

剣ヶ峰の水場への道
出てるかもわからないし行きたくない急坂っぷり

6/7 9:34

三国小屋からゼブラが見えてブチ上がる

6/7 10:21

岩と雪のミックスになってきました

6/7 10:47

キクザキイチゲ

6/7 10:48

カタクリ

6/7 10:49

とうとう飯豊山をとらえた

6/7 10:51

このあたりから雪多め

6/7 11:14

ずっと見てても飽きない

6/7 12:01

軽アイゼンあると楽です

6/7 13:17

ミヤマキンバイ

6/7 13:22

だいぶ登ってきたなぁ…

6/7 13:54

本山小屋到着！

6/7 14:47

ひと休みしたら飯豊山に向かいます

6/7 14:56

稜線歩きで15分
足が限界でなければスキップしたかった

6/7 15:03

飯豊山到着

6/7 15:15

雪多めのゼブラ

6/7 15:17

ダイグラ尾根
今度はこちらから来たい…！

6/7 15:27

大日岳、次こそは…！

6/7 15:43

本山小屋の展望台でたそがれタイム

6/7 16:19

白米上手に炊けた！

6/7 18:32

コシアブラの天ぷらをごちそうになる
めちゃくちゃ美味し

6/7 18:41

遠き〜山に〜日〜は落〜ちて〜

6/7 18:54

誰か飯豊山の山頂で夕日見てる
贅沢ですね〜

6/7 18:55

ジュッ（線香花火の落ちる瞬間の音）

6/7 18:55

水平線に沈みゆく夕日

6/8 4:03

快晴の朝です

6/8 4:04

磐梯山方面

6/8 4:14

マジックターイム

6/8 4:37

朝ラー

6/8 5:34

名残惜しいですが下山開始
本山小屋さんお世話になりました

6/8 5:38

晴れてると格別に美しい

6/8 6:02

行きは亀の歩みだったのに
帰りは一瞬

6/8 6:12

これが見たかったのよ…

6/8 6:50

最高の気分です

6/8 7:03

良いロケーションにある切合小屋

6/8 7:27

さすが飯豊連峰、素晴らしかった

6/8 8:25

三国小屋までのアップダウンが何気にキツい

6/8 8:29

東北アルプスと呼ばれるだけあります

6/8 8:48

ツマトリソウ

6/8 9:54

巨大キノコ

6/8 10:40

花も樹木も素晴らしく、ずっと癒されながら下山できました

6/8 10:49

小川で足を冷却

6/8 14:21

かなりカロリー消費したからガッツリいきます！

撮影機器：

D7500 ボディ ニコン

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

OPPO Reno7 A SIMフリー OPPO

感想

yucco

10年近く前に登山口まで行くも悪天候で断念し、ずっと行く機会を窺っていた飯豊山。
（私が）年々暑さに弱くなるので少しでも涼しい今のうちに、と急遽金曜から登ることに。

以前は大日岳も含む縦走で計画していましたが、今回は一番手っ取り早く山頂を踏める川入からのコース。
晴れ予報でしたが薄曇りで、そのおかげで日差しにやられることなく登ることができました。

今回初めての避難小屋泊だったので緊張しましたが、スペースにも余裕があり、マットも借りることができ（100円）、快適に過ごせました。
地元の山岳会？の皆さんが登りながら摘んできたというコシアブラの天ぷらをごちそうしてくださって、めちゃくちゃ美味しく、最高に贅沢な晩ご飯に。
貴重な山菜をたくさん、ありがとうございました。
管理人さんも小屋から見える山を丁寧に教えてくださって、山座同定が苦手な我が家にはとっても有難かったです。
今まで登ってきた蔵王や朝日連峰、月山、鳥海山も見えてテンションがブチ上がりました。

飯豊山頂からは大日岳までの稜線とゼブラ、ダイグラ尾根も見えて、きっといつか今回とは逆のコースで縦走しようと胸に誓いました（体力あるかな？）。

道中はずっと色とりどりのお花に癒され、ブナ林の美しさに息をのみ、東北特有のゆったりとした山容に囲まれながら最高に幸せな時間を過ごせた飯豊山。
百名山が終わったら、ゆっくりめぐりたい山域No.1候補に躍り出たのでした。