記録ID: 689610
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無雪期ピークハント/縦走
増毛・樺戸
南暑寒岳 - 暑寒別岳
2015年08月02日(日) [日帰り]
umasan
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:29
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
南暑寒岳〜暑寒別岳間の縦走路の笹刈りを行ったと聞いたことから休日と晴天を待って,登ることに。 札幌を3時30分に出発して高速の滝川経由で南暑寒荘には5時30分に到着。この時点で6台の駐車。朝ご飯を食べて6時過ぎに登山届と協力金を支払い出発。管理人さんからも縦走路の笹狩りを2週間前にやったことを聞いた。16時位には帰ってきて欲しいと言われたが,この時間が何を示しているのかは聞かずじまいだった…。雨竜沼の手前と出口から南暑寒岳。縦走路も勿論,熊に注意するようにとも言われた。数年前の冬山で遭難した方は,まだみつかっていないらしい。 南暑寒岳に着いた時は2組3名が休憩中で,暑寒別岳に向かった先行の方々は,たった今,下りて行ったと聞く。縦走路では先行で暑寒別側に下りる1組5名。と,暑寒別からの単独者の計6名と会った。暑寒別岳には,7〜8名位が休憩中だった。そのうち1名の方は昨日,南暑寒岳からピストンをし,今日は,暑寒別側から登ったとのことだった。すごいパワフルな方。 自分らが暑寒別岳に行っている間に,南暑寒岳と雨竜沼も結構な人が入っていたらしい。 暑寒別岳から南暑寒岳に戻る途中,気温は上がっていないが風が無く結構暑くて自分はコルの沢水をかぶって冷却したが,相方が軽い熱中症的な不調となる。頭と背中に手持ちの水をかけ,水分補給と日陰で休憩しつつ,何とか南暑寒岳に着けた。ここでエネルギーと水分補給をし,薬を飲むと随分回復し調子が戻ってきた。このスキにと,どんどんと高度を下げ,一気に下山。 登山道は,南暑寒荘から雨竜沼間で若干の笹被りがあるが,大したことはない。雨竜沼終点付近から南暑寒岳間で,山親父の落し物多数。また掘り返しが半端なく多かった。鈴を鳴らし笛も併用しつつだった。縦走路はしっかりと笹狩りがされていて,まあ快適。でも,油断すると凹凸の上に溜まった笹がトラップになって落とし穴になっていたり,特に下り時は良く滑る。おおげさだが,尻滑りが出来そうな感覚。 親父の形跡は少なかった。 花は,主な春のものは既に終わって端境期状態。雨竜沼ではギボウシが沢山咲いていた。暑寒別岳の直下に花畑があったが,やっぱり端境期。でも多くの種類を確認できた。あとは,キリンソウとオトギリソウが目立っていた。 虫は,山行中ずっとアブに付き纏われるくらいで,吸血性のは,ほぼ居なかった。 久々のロングコースで,非常に疲れた。熱中症もどきにも襲われたが,無事に下山でき幸いだった。 水は2人で7Lを運び上げたが,残は500mlだった。 |
その他周辺情報 | 下山後は,南暑寒荘でいただいた割引券で,いきいき元気村へ@400→@300 |
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