谷川岳主脈縦走(西黒尾根 万太郎山 仙ノ倉山 平標山)(ロープウェイBS→平標登山口BS) ぐんま県境稜線トレイルが気になる

2024年06月08日(土) ~ 2024年06月09日(日)

• GPS: 15:24
• 距離: 22.3km
• 登り: 2,627m
• 下り: 2,384m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:05

距離 8.1km 登り 1,539m 下り 599m

8:57 スタート地点
9:00 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
9:06 9:09 西黒尾根登山口
11:04 11:06 ラクダの背(ラクダのコブ)
11:11 ラクダのコル
12:15 12:18 ザンゲ岩
12:34 谷川岳・肩の小屋
12:46 12:52 トマノ耳
13:06 13:12 谷川岳
13:25 トマノ耳
13:33 14:06 谷川岳・肩の小屋
14:23 14:24 中ゴー尾根分岐
15:05 15:17 オジカ沢ノ頭
15:22 オジカ沢ノ頭避難小屋
15:47 小障子ノ頭
16:02 大障子避難小屋

2日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:09

距離 14.2km 登り 1,088m 下り 1,785m

4:00 大障子避難小屋
4:24 大障子ノ頭
5:20 5:22 万太郎山
5:48 6:05 越路避難小屋
6:18 毛渡乗越
7:25 エビス大黒ノ頭
7:50 8:09 エビス大黒避難小屋
8:42 8:48 仙ノ倉山
9:14 平仙鞍部
9:18 花畑ベンチ
9:32 9:33 平標山
9:42 ヤカイ沢下降点
10:05 10:31 平標山乃家
11:07 11:19 平元新道登山口
12:09 平標登山口バス停

天候

6/8(土) 晴れ
6/9(日) 強風と濃霧 平標山の家からは風もなく薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大人の休日倶楽部ジパング利用
【行き】
最寄駅-上野0642-(新幹線)-0750上毛高原0800-(バス)-0845谷川岳RW駅バス停
※バス運賃 IC1399円
※関越交通バス水上線 https://kan-etsu.net/publics/index/20/

【帰り】
平標登山口BS1300-(バス)-越後湯沢-(新幹線)-上野-最寄駅
※バス運賃 現金のみ 660円＋ザック100円
※南越後観光バス http://www.minamiechigo.co.jp/

コース状況／危険箇所等

【西黒尾根】
日本三大急登の一つ。岩場・鎖場が数ヶ所あり、岩がツルツルしていて滑りやすい所がある。肩ノ小屋手前に雪渓あり(アイゼン使用せず)
【谷川肩の小屋〜仙ノ倉山】
森林限界を越えた稜線のアップダウンを繰り返していく。今回は強風と濃霧、ほぼ2時間毎に避難小屋がある。
水場💧：私はボッカした水で足りたので水場に行かなかったけど、同泊者から聞いた話では大障子避難小屋から下り5分上り15分、雪解け水、汲む時に足元が滑りやすいとの情報
【仙ノ倉山〜平標登山口】
仙ノ倉山から平標山はお花畑、木道や木の階段があって、よく整備されている。
水場💧：平標山の家はジャブシャブでていた。

その他周辺情報

※谷川岳ロープウェイ：https://www.tanigawadake-rw.com/
※平標山の家：https://tairappyouyama.wixsite.com/yamanoie
※12両編成の新幹線(自由席利用)で上毛高原駅階段付近で下車したい場合、5両目東京寄りのドアを利用するのがいいようです
※以前、紅葉時に上毛高原駅から同じ谷川岳へ向かうバスを利用した際、大混雑でバスに乗れず次の便にやっと乗れた事があったので今回は新幹線降りて小走りでバス乗り場へ。全員乗れたようですが立ちも30人位はいたかな

写真

6/8谷川岳6/9仙ノ倉山
結果予報通りだった

6/8 6:40

新幹線で上毛高原駅へ

6/8 7:52

上毛高原駅からバス
1のりばは谷川岳
2のりばは沼田駅経由して尾瀬方面へ行けるらしい。知らなかった。尾瀬方面に並んでいる人の方が多いかな

6/8 7:53

新幹線降りてから小走りしたのでなんとか座れた(トイレは新幹線で済ませるのがベスト)

6/8 8:13

車窓からネコミミ
(=^ェ^=)

6/8 8:58

谷川岳ロープウェイ駅
今日はここからスタート
師匠Oさんは土合駅から歩いてくるので先行する

6/8 9:08

初めて歩く西黒尾根、わくわくするけど日本三大急登なんだって！ザックが重くどんどん抜かされていく…

6/8 10:35

この辺りで天神平駅と標高が同じくらいかな

6/8 10:43

最初の鎖場
手掛かり足掛かりはある
携帯落ちてきた

6/8 10:52

見えてキタァ〜！

6/8 11:03

ラクダの背
歩き始めて2時間

6/8 11:03

これが日本三大急登西黒尾根、肩の小屋までLINEが繋がるのでOさんと位置情報の確認を取り合う

6/8 11:50

それにしても皆さん早い、どんどん抜かされていく

6/8 11:54

ナエバキスミレ花盛り

肩の小屋手前の雪渓

6/8 12:49

トマの耳
賑やかな山頂

6/8 13:03

オキの耳から見たトマの耳、かっこいい

6/8 13:05

ハクサンイチゲとユキワリソウ花盛り　

オキの耳(1977m)
谷川岳最高峰

6/8 13:24

トマとオキの中間地点でOさんとすれ違う

6/8 13:27

肩の小屋でOさんと合流

6/8 13:34

これから行く主稜線

谷川岳主脈を前にはしゃぐ、まだ元気モリモリ

6/8 14:21

いざ主稜線！！

6/8 14:24

年代物の道標

6/8 14:31

振り返って肩の小屋が見えた

6/8 15:04

ハートみっけ

6/8 15:12

オジカ沢ノ頭からの景色

オジカ沢ノ頭避難小屋

6/8 15:47

ぐんま県境稜線トレイルマーク

6/8 15:50

最高(^O^)

6/8 15:53

これはチングルマかな
ハクサンイチゲと似ているhttps://ameblo.jp/alice-herb-garden/entry-11585830956.html

6/8 16:00

やっと大障子避難小屋に到着、水場はここから往復20分、テントを張るか迷ったが風が強く隙間に入れさせていただいた

6/8 16:00

小屋内は満員御礼、先に到着して寛いでいた単独男性が避難小屋横にツェルトを張りはじめた🙇🙏すみません。明日は強風と霧の予報、エスケープが頭の中をよぎる

なんと！半年前、山伏避難小屋でお会いしたiku-3さんが！再会にパチリ。山梨100座目八紘嶺で記念撮影に協力してくださった方です

これ！！
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6141745.html
左Oさん、中iku-3さん

6/9 3:53

【2日目】4：00出発
夜中はもの凄い風、出発時は強風とガスで真っ白。でも登山道は濡れていない

6/9 4:28

一瞬ガスがとれて見えた下界

6/9 4:38

ガスの中、突然どデカい万太郎山が現れた

6/9 5:05

歩いてきた道を振り返ると絶景が見えた。谷川岳方面は雲がない

6/9 5:16

仙ノ倉山方面はガス

6/9 5:19

万太郎山
飛ばされそうな風

6/9 5:21

やはり仙ノ倉山方面はガス、エスケープするならここから下山、前を歩いていた2人は下山した

6/9 5:29

予報では雨は降らない、風向きにより強い風が吹くが立っていられない程ではないと判断。私達は先へ進むことにした、ガスの中に突入

越路避難小屋
雨は降っていないけど風と霧雨で足を止めると寒い、避難小屋ありがたい、小屋にいたのは昨夜大障子避難小屋でテントしていた方、私達と同じルート、帰路のバスも一緒だった

6/9 7:40

ハクサンイチゲが花盛り、仙ノ倉山までですれ違ったのは単独6人、その中に女性1名。平標山の家から早朝出発したと言っていた。強風と濃霧の中、心折れかけていたところにすれ違い、ホッとした様子。うんうん、わかるよその気持ち！

6/9 7:50

エビス大黒避難小屋
小休止、稜線に2時間毎にある避難小屋、天気の悪い時はホントありがたい

仙ノ倉山(2026m)
日本200名山今回の目的
╰(*´︶`*)╯
独りじゃ絶対来られなかった、やっぱり強風濃霧は修行だわ、少しは強くなったかな

6/9 8:48

登山道は整備されている、こんな強風で真っ白の中、どんどんハイカーが上がってくる、みんな凄〜い👏

6/9 9:02

景色は…真っ白で強風
途中、団体さんから仙ノ倉山迄の様子を聞かれたけどどうされたのかなぁ

6/9 9:16

一面お花畑
強風でお花の観察をしなかったことを悔やむ。たぶんここに咲いていたのはハクサンコザクラだと思う。ハクサンコザクラとユキワリソウの違いhttps://ameblo.jp/sansouka/entry-12751527753.html

6/9 9:32

平標山
天気悪くてもたくさんのハイカー人気の山なのね

6/9 10:01

長〜い木道と階段を下ってやっと平標山の家、ここで小休止

やらないけど気になるぐんま県境稜線トレイルの案内、野反湖から先…気になるなぁ、黄ラインは歩いたことのある道

6/9 10:31

三国峠はいつかまた
では下山

6/9 11:19

林道に出て小休止
クールダウンしながら

6/9 12:13

平標登山口バス停
お疲れ山でした=3=3=3
猿がバス待っていた笑

6/9 13:52

越後湯沢駅で打ち上げ🍺お疲れ様でした

6/9 15:28

帰り指定席ケチったらまさかの立ち(´༎ຶོρ༎ຶོ`)、高崎から狙い定めてやっと座れた

お花

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

tanamari

先週、白砂山の帰りにOさんとぐんま県境稜線トレイルのパンフレットを見ていて、仙ノ倉山(日本二百名山)はお互いに未踏。しかも谷川岳主脈で縦走したいと一致。予備日(6/8〜9)にとってあった日を利用して急遽2日前に決まった。当然私は平標登山口バス停から入山してあわよくば天神平からロープウェイで下山を考えていた。ところがOさんは登山愛好家としては西黒尾根から歩くと言う・・・しばし絶句したけど、西黒尾根は日本三大急登の1つ。北アルプス裏銀座の烏帽子岳に登るブナ立尾根、南アルプス北部の甲斐駒ヶ岳に登る黒戸尾根、谷川岳に直登する西黒尾根が日本三大急登と言われている。歩いたことないし、西黒尾根を歩けば三大急登を制覇ってことになるならよしっ！頑張るかって事で話は進んだ。あとはお天気次第。予報は先週と同じく土曜はよくて日曜はビミョウ。
お天気の神様に祈りながら谷川岳主脈縦走をスタートした。

縦走中の感想は写真のコメント欄にて。