富士山(須走口富士浅間神社から、富士箱根トレイル最終章)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 3,052m
- 下り
- 3,035m
コースタイム
- 山行
- 10:11
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 11:06
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 9:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
富士箱根トレイルのマップには馬返しから五合目までは整備中と書かれている。まだルートが確定されていないのかも知れないが、入口や分岐にしっかりした道標があるかと思えば、途中はピンクテープに頼らないと道を見失うようなところもあるといった具合で、その隔たりの大きさに慣れるまで非常に不安であった。五合目手前で小富士の遊歩道に出た時は正直ホッとした。
時間的に余裕があったので小富士へ向かう。
帰りに小富士から籠坂峠へ抜けて見ようかと考えていたのだが、小富士から見ると樹林帯の中の見通しの効かないルートの様なので、日を改めて挑戦することにした。
五合目からは8年前に登っているのだが、かなり記憶が薄れてきている。
以前は古御嶽神社の先は登山道と下山道が分れていたように思ったのだが、一緒になってしまったようで、下山の人とのすれ違いが気になった。下山道との分岐を過ぎるとようやくペースがつかめてきた。もちろんスローペースなのだが。家族登山の子供たちに軽々と抜かれてしまう。
樹林帯を抜けて展望を期待したが、雲がかかってきてしまった。暑さしのぎにはなる。
八合目の下江戸屋で宿泊。シャツが汗で濡れているせいか寒くなってきたのでジャケットを重ね着する。夕食のカレーを食べてすぐ寝てしまった。
夜中12時過ぎに隣の人達が出発して行った。その後寝つけずウトウトしていたら予定の時間を過ぎてしまっていた。
あわてて出発したが、しばらく歩いたらヘッデンが消えてしまった。電池は替えたばかりなので接触不良のようだ。電池を何回かセットし直してようやく直った。道具類も持ち主同様寿命が近づいているのかも。
九合目の鳥居をすぎて空が明るくなってきた。頂上は見えているが御来光には間に合いそうもない。
昨年と同じ様な位置で御来光を迎えた。昨年は雲が厚かったが、今年は雲を突き抜けて上がって来た。頂上から万歳の声が響いてくる。
昨年迄は高山病の症状のようなものが出ていたが、今年は出なかった。しかし体力は年々落ちていくのを自覚しているので無理せずマイペースで登るように心掛けている。あと何回登れるだろうか。そんなことを考えながら登っていたら、剣ヶ峰で写真撮影の行列が出来ていた。普段は自分を撮ることは滅多にないのだが、記念にと思い行列に並んだ。
下りの砂走りは8年前は走り下った記憶があるが、今年は転ばぬように腰を落として下りてきたら腰を痛めてしまったようだ。腰に違和感が出たが、砂走りを終わって固い地面になったら直った。
小富士から籠坂峠に抜ける計画は昨日あきらめていたので、小富士へは行かず、再び富士箱根トレイルを下った。上りに間違えた場所を確認するために注意深く下ったが、グランドキャニオンの石標のある場所が間違いの場所であった。立入禁止のロープと思ったのだが、ロープ沿いに進めば良かったのだ。小山町に道標あるいは説明板の設置をお願いしたい。
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