立山・剱岳(剣山荘泊)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,856m
- 下り
- 1,845m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:50
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 10:50
天候 | 5日(晴れのち曇り) 6日(晴のち曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:室堂→(高原バス)→美女平→(ケーブルカー)→立山駅→(富山地鉄立山線)→電鉄富山駅→(JR)→金沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は事前にメールで提出。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
[概要]初めての立山・剱岳登山。
[交通費]金沢〜室堂の交通費は往復で約8,600円でした。
[登山歴]7年・白山、木曽駒ヶ岳、伊吹山、西穂高
[感想]
観光客の多い土日を避けたが、地元小中学生の団体が室堂〜雄山間を登拝しているため、渋滞が発生していた。残雪は多いがトラバースされているので気をつけて歩けば問題ない。
雄山以降は人が少なく、縦走目的の登山者が目立った。昼以降は日本海からの湿った空気により霧が発生し周囲が真っ白になる。分岐点などでは地図をよく見ることが重要。
剱沢キャンプ場を経て、宿泊先の剣山荘に移動。客は少なくシャワーも使えるため、疲れた体をゆっくり癒やすことができた。寝床もかなりゆったりしていた。今回は夕食・朝食・弁当を注文した。
朝、剱岳に向け剣山荘を出発。すでに朝日が登っていて日差しがきつかった。剣山荘からは本峰が見えないため、一服剱、前剱とを越えるには気力をかなり要した。しかし霧はなく景色が最高であった。前剱まで来ると目の前には剱岳の圧倒的な姿に感動と畏怖を覚えた。鎖場やハシゴなどは三点支持を忘れず一歩一歩確実に歩いた。登山地図の所要時間より五分ほど時間を要したが、難所を突破し剱岳山頂へ到達。霧が発生してきたため、一五分ほど休憩し足早に下山。
剣山荘で注文していた弁当を食べ、昼休憩。剣御前の巻き道を通り剣御前小屋まで移動。途中いくつか雪渓に遭遇した。雪解け水の水たまりがあり、火照った顔を冷やすことができた。
雷鳥坂を一気に下り、キャンプ場、雷鳥荘を経て室堂に到着。かなり疲労が溜まっていたため、すぐにバス待ち場所まで移動しバスが来るまで休憩。金沢への帰路につく。
剣山荘から剱岳に向かう途中、同じく初剱岳登山の四人組のパーティーと合流。縁あって会話や写真撮影をはさみながら同行する。一人では剱岳の恐ろしさに途中で帰ろうかと考えていたが、彼らと出会うことでその不安は吹き飛ばされた。名前も知らない人同士はあったが、ともに剱岳に登れたことに感謝したい。
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