三県境に聳える美しい稜線の白砂山（野反湖案内所P→堂岩山→白砂山→八間山→池ノ峠）

2024年06月15日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,221m
• 下り: 1,221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:30

5:00 野反湖バス停
5:10 5:10 ハンノ木沢
5:35 5:35 地蔵峠
5:55 5:55 地蔵山
6:30 6:40 水場入口
7:00 7:00 堂岩山
7:05 7:05 堂岩山分岐
7:20 7:20 猟師ノ頭
7:30 7:30 金沢レリーフ
7:55 8:15 白砂山
8:35 8:35 金沢レリーフ
8:40 8:40 猟師ノ頭
9:05 9:05 堂岩山分岐
9:20 9:20 中尾根の頭
10:00 10:00 黒渋の頭
10:30 10:30 八間山
11:00 11:00 野反湖見晴
11:20 11:20 池の峠登山口
11:30 11:30 白砂山登山口
11:30 11:30 野反湖バス停
11:30 ゴール地点

天候

☀晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京都日野市→青梅IC→圏央道→鶴ヶ島JCT→関越道→渋川伊香保IC→国道17号線→白井上宿交差点→国道353号線→群馬県道55号線→国道292号線→国道405号線→野反湖展望台兼案内所駐車場

●野反湖展望台兼案内所駐車場
　群馬県道55号線は、沢渡温泉と暮坂峠を経て、白砂川を渡り国道292号線に突き当たります。その先、道の駅六合を過ぎて暫く先の三叉路で右折すると国道405号線に入り、後は道なりに野反湖(のぞりこ)へと向かいます。
　以下のリンク先に詳しいのですが、野反湖畔には複数の無料駐車場があります。
　http://www.travel-guide.jp/10gnm/nozori/nozori_detail.html
　野反湖展望台兼案内所駐車場は、野反湖の北端にあり、駐車可能台数は50台程度。無料で利用可能です。トイレ棟を併設しており、登山ポストは建物内にありました。
　なお、今回の移動ルートでは、最寄りのコンビニは、24時間営業のセブンイレブン中之条折田店（群馬県吾妻郡中之条町大字折田字永田原171−1）でした。

●路線バス
　野反湖展望台兼案内所駐車場には、野反湖バス停があります。バス路線は、草津温泉の玄関口であるJR吾妻線の長野原草津口駅から六合地区路線バスが通じています。
　https://www.town.nakanojo.gunma.jp/soshiki/4/3615.html

コース状況／危険箇所等

白砂山（しらすなやま）は、長野県、新潟県、群馬県の3県の境に位置する標高2139.7mの山で、日本二百名山に選ばれています。
最寄りの登山口は群馬県の野反湖側にあり、地蔵山とシラビソ尾根を経由するルートと八間山を経由するルートがあり、両ルートは堂岩分岐で合流します。また、八間山は野反湖南端の野反峠と北側の池ノ峠に登山口があります。
今回は、野反湖展望台兼案内所駐車場にある白砂山登山口から地蔵山→シラビソ尾根→堂岩山→白砂山で登り、帰路は堂岩分岐から中尾根ノ頭→黒渋ノ頭→八間山を歩いた後、茅ノ尾根→池ノ峠を経て野反湖展望台兼案内所駐車場まで戻る一部周回ルートを使いました、

●駐車場〜地蔵山〜シラビソ尾根〜堂岩山
　登山口（標高1518m）からは、正面の斜面を登っていき、小ピークを左手に巻いてハンノキ沢へと降下していきます。沢には木道が架けられており、渡った後は斜面の幅狭のトラバース道となります。坑道入口（シートで塞がれている）を通過して小さい沢を渡渉すると、勾配をつけながら北沢分岐、地蔵峠の分岐を経て地蔵山（1802m）へと登っていきます。
　地蔵山から堂岩山までは、シラビソ尾根を経由します。所々で眺望があり、八間山ルートを右手に見ながら、細かい登降を繰り返していきます。
　急坂が始まると、間もなくに水場入口があります。ここから徒歩2〜3分の場所に水場があり、沢水を汲むことができます。綺麗な沢ではありますが、念のために煮沸したいところ。様子は写真欄で確認してください。
　ここから堂岩山山頂までは距離700m。ひたすらの登りとなり、所々で大きな段差を乗り越えて進みます。
　堂岩山山頂からは、樹木の枝越しに雲に巻かれた白砂山を見ることができました。

●堂岩山〜堂岩分岐〜猟師ノ沢ノ頭〜白砂山
　堂岩山山頂から間もなくに堂岩分岐があり、八間山ルートと合流します。ここからは雄大な景色を楽しみながらの稜線漫歩となります。
　まずは、標高2000mの堂岩池まで標高差50m程を下ります。その後は猟師ノ沢ノ頭（標高2042m）に向けての登り返しとなり、晴れていれば右に太平洋、左に日本海を眺めることができます。
　猟師ノ沢ノ頭からは金沢レリーフ（標高1960m）まで急坂を下り、ニセピークを見ながらの標高差180mの登り返しとなります。ニセピークの先にある白砂山山頂からは360度の絶景が広がっています。
　
●堂岩分岐〜八間山〜茅ノ尾根〜池ノ峠〜駐車場
　八間山までは、若干の登降を繰り返して行きます。左手は白砂川の源流域。谷に向かって広大な笹原が広がっており、振り返ると白砂山とそれに続く稜線を見ることができます。
　中尾根ノ頭（1944m）を過ぎると道は樹林帯に入り、鞍部（1790m）に向かって下っていきます。黒渋ノ頭（1895m）まで登り返すと再び稜線歩きとなり、若干の登降を繰り返しながら八間山（1934.5m）へ向かいます。
　山頂手前には池ノ峠への分岐（標識あり）があります。下り始めは石ゴロの箇所がありますが、その後は美しい森の中によく踏まれた土道が付けられており、歩きやすいと思います。ただし、勾配のある湿った箇所は滑りやすいので注意。下部では野反湖が枝越しに見えるようになります。
　池ノ峠登山口には駐車場があり、ここからはトレイルか舗装路を使って野反湖展望台兼案内所駐車場まで戻ります。

●全体的に
　私は周回部分を時計回りで歩きました。登山口から堂岩分岐までは八間山経由の方が距離が長く、アップダウンも多くなりますが、往路で使うと稜線の眺望を楽しみながら白砂山が近付いてくるので、気持ちが上がりそう。それに反時計回りならば下山時にシラビソ尾根の水場を使うこともできます。　
　トイレは、野反湖展望台兼案内所にありました。山中に避難小屋はありません。私のau携帯は谷筋を除いて概ね電波が入っていました。

その他周辺情報

●沢渡温泉
　有名な温泉地が多い群馬県にあって、白砂山や野反湖に近い温泉といえば、草津温泉や四万温泉が真っ先に思い浮かびますが、最寄りは囲炉裏懐石料理を楽しめるものの部屋数が少なくて予約がしにくい花敷温泉、川底からお湯が沸き出しているため、お尻が焼かれる様な感じがするという尻焼温泉あたりでしょうか。
　一方、草津温泉の強酸性の湯で湯治をした人が、肌を整えるために浸かった「草津の仕上げ湯」が、沢渡（さわたり）の湯なのだとか。無色透明の硫酸塩泉で肌ざわりが軟らかく、入り心地がなめらかなのが特徴とのこと。
　まるほん旅館の隣に共同浴場があり、大人300円。営業時間は9時〜20時30分。
　http://www.spa-sawatari.jp/

●永井食堂
　群馬県民のソウルフード「もつ煮」の店です。国道17号線沿いにあっていつも行列ができています。店は横に長いカウンター席のみで、お姉さんが行列に声をかけて注文を聞き、「お一人さん、右から４番目の席に座って」などとチャキチャキと切り盛りしてくれます。もつ煮は絶品の一言で、大半の方が「もつ煮定食」を注文していました。基本的にライスは「普通」が大盛りなのでご注意を。「半ライス」や「レディース」もあります。
　なお、お土産の「もつっ子」（1袋1000円）を販売しているほか、お取り寄せも出来ちゃいます。
　営業時間は、平日 9時〜18時、土曜 9時〜15時。定休日は、日曜祝日と、年末・年始、ゴールデンウィーク、お盆。
　http://www.cm-tokyo.com/nagai/

写真

6/15 4:12

土曜の朝4時過ぎ。国道292号線沿いの道の駅六合（くに）まで来ました。気温は13℃で涼しく感じます。
https://www.town.nakanojo.gunma.jp/soshiki/12/1360.html

6/15 4:13

観光物産センターとお休み処。帰りにお土産を物色したいと思います。
(・ω・。)キョロキョロ(。・ω・)

6/15 4:16

間もなくで草津と野反湖の分岐。

6/15 4:17

この三叉路を右に折れて国道405号線に入ります。

6/15 4:38

雲が多いですね。遠くに草津の町並みと草津白根山が見えています。

6/15 4:38

名湯・草津温泉。また伺いたいと思っています。
ζς_(;´ω`A_ζζ

6/15 4:40

野反湖まで残り1km。

6/15 4:43

野反峠まで来ました。

6/15 4:43

野反湖。今年は未だ梅雨入りしておらず、水位が低くなっているようです。

6/15 4:43

下山したら、ここで爽やかな飲み物を購入しようと思っています。

6/15 4:48

国道で湖の東側を走行中。ここは下山時に使う池ノ峠。駐車場が見えています。

6/15 4:48

間もなくで目的地に到着。

6/15 4:55

野反湖展望台兼案内所。ここには野反湖バス停があります。

6/15 4:57

美しい野反湖。
+.゜(*´∀`)b゜+.゜

6/15 4:57

駐車場の様子。この時間は釣り客の方が多い様子。

6/15 4:58

遊漁券の自販機があります。
ε( ε•o•)э。゜

6/15 4:58

こちらはトイレ棟。

6/15 5:00

内部に登山ポストがあります。

6/15 5:00

今日は天気に恵まれそう。

6/15 5:01

駐車場に白砂山登山口があります。

6/15 5:01

午前5時。出発します。
٩( 'ω' )و ガンバルぞい

6/15 5:01

斜面に付けられた道。

6/15 5:02

道が左手に向かっていきます。

6/15 5:03

周囲の様子。

6/15 5:04

前回来た時は積雪していました。

6/15 5:07

この山は5月まで雪が残るそう。

6/15 5:07

沢へと下り始めます。

6/15 5:08

沢音が大きくなってきた。

6/15 5:12

ハンノキ沢です。

6/15 5:12

ここを渡ります。
(((╭(。’ㅂ’)╮ バランス

6/15 5:13

渡った先に標識あり。

6/15 5:13

堂岩山まで3.6km、白砂山は5.7kmと。

6/15 5:13

距離は手頃ですね。

6/15 5:14

登って行きます。

6/15 5:15

小さな沢沿いに付けられた幅狭のトレイル。

6/15 5:16

ロープを付けてくれています。

6/15 5:16

坑道入口。

6/15 5:16

ここで渡渉します。

6/15 5:20

石混じりの道。

6/15 5:21

勾配が増します。

6/15 5:21

鳥が気持ち良さそうに鳴いてる。
(•ө•)♪〜

6/15 5:22

この辺りは洗掘が進んで歩きにくいですね。

6/15 5:25

所々にブナの大木が生えてる。

6/15 5:26

下草の笹が旺盛で、熊が潜んでいても分かりにくそう。

6/15 5:28

熊鈴を鳴しながら歩いています。

6/15 5:28

北沢取水分岐の傾いた標識。分岐する道は見えません。

6/15 5:29

所々にピンテを付けてくれてる。

6/15 5:31

歩行開始から30分。

6/15 5:33

地蔵山へ向かって登っています。

6/15 5:35

地蔵峠分岐が見えてきました。

6/15 5:35

西大倉山を経て中津川沿いの東電歩道を歩き、約7時間かけて秋山郷の切明へと向かうことが出来ます。

6/15 5:35

「現在、切明出口付近にて通り抜けができない状況です。ご承知おきください。」とありますが、行ったらどうなるの？
(。-`ω-ก)ウーン

6/15 5:35

上州（群馬県）と越後（新潟県）を結ぶ古い街道なのだそう。

6/15 5:35

私は右手の白砂山方面へと向かいます。堂岩山までは2.8km。

6/15 5:40

引き続きの登り。

6/15 5:41

山頂はまだかな？

6/15 5:43

花がボケちゃった写真ですが、これはマイヅルソウでしょうか。

6/15 5:50

間もなくでピークと思われます。

6/15 5:53

見えてきた。

6/15 5:54

地蔵山の山頂。

6/15 5:54

広場になっていて休憩に向いていますが、眺望はありません。
⊂￣-￣⊃ よう来た

6/15 5:54

雲がとれてスカッと晴れて欲しい。

6/15 5:56

さて、次の目標は堂岩山です。

6/15 5:56

あの辺りがそうかな？

6/15 5:58

ここからシラビソ尾根に入ります。

6/15 5:58

右手（東）に見えているのは、帰路で使う尾根でしょう。

6/15 5:58

道が下っていきます。

6/15 6:00

笹原。この山域に近い平標山などを連想させます。

6/15 6:00

標識が見えてきました。

6/15 6:00

シラビソ尾根。距離としては登山口と堂岩山のほぼ中間ですね。

6/15 6:01

ヌタ場。

6/15 6:03

ゆるゆると登っていきます。

6/15 6:07

熊は居ないかな〜？

6/15 6:07

道は明瞭。

6/15 6:09

この道は、「ぐんま県境トレイル」に指定されております。
https://www.gunma-trail.jp/about/

6/15 6:12

稜線からの景色が楽しみ。

6/15 6:14

下山したら温泉に浸かり、渋川でランチにしようかな。

6/15 6:15

もつ煮の永井食堂、焼き肉あおぞらのどちらにするか思案中。

6/15 6:17

その前に温泉はどこにしよう。四万温泉がいいかな。
https://nakanojo-kanko.jp/shima/

6/15 6:18

草津はちょっと遠回りになるし。
https://www.kusatsu-onsen.ne.jp/top.php

6/15 6:20

本日の山行は7時間程度を見込んでいますので、昼には下山するものと思います。

6/15 6:24

どんどんと標高を上げて行きます。

6/15 6:28

まだ新緑が見られますね。綺麗。
(○´∀`)b イイネ!!

6/15 6:31

広場に差し掛かります。

6/15 6:31

ここは「水場入口」。

6/15 6:31

休憩場所に丁度良いですな。

6/15 6:32

野反湖が見えます。

6/15 6:32

その先には草津の町並みも見えています。

6/15 6:31

「水場 5分」とあります。

6/15 6:33

行ってみましょう。

6/15 6:34

堂岩山に向かって左手の斜面に向かっていきます。

6/15 6:35

沢音が近い。

6/15 6:35

沢が見えてきました。

6/15 6:36

ここを降下します。

6/15 6:36

小さな沢が流れているんですね。

6/15 6:36

水は澄んでいます。梅雨前ですが水量はしっかりありますね。

6/15 6:36

飲むなら煮沸しようかな、といった感じかな。
(*/◎\*)ゴクゴク.....♪

6/15 6:38

登山道に戻ります。

6/15 6:38

標識には水場まで5分とありますが、2〜3分の距離にありました。

6/15 6:39

さて、登り再開。

6/15 6:40

浮き石に注意。

6/15 6:42

急坂になりました。

6/15 6:45

ふ〜、息が切れる。

6/15 6:45

1週間前の大無間山ハイキングの疲れがまだ残っていて、登りのスピードが上がりません。

6/15 6:48

僅かに雪が残っています。

6/15 6:52

若い時分は一晩寝れば疲れが取れたのに、今は数日経っても覚束きません。
(›´ω`‹ ) 昔は良かった

6/15 6:53

だいぶ上部まで来た感があります。

6/15 6:57

おお、いいですね。志賀高原あたりの稜線でしょうか。

6/15 6:57

こちらは野反湖。

6/15 6:59

気持ちは上がれど、ペースは上がらず。

6/15 7:00

周囲にはガスが多め。

6/15 7:00

山頂が見えました。

6/15 7:00

7か月ぶりの堂岩山。
٩(๑′∀ ‵๑)۶ おひさ〜

6/15 7:00

山頂標識です。登山口から丁度2時間かかりました。

6/15 7:00

では、先へ。

6/15 7:01

白砂山が見えるはずですが、雲に巻かれています。

6/15 7:01

ミツバオウレン。

6/15 7:01

イワカガミ。

6/15 7:02

いよいよ白砂山登山の核心部に入ります。
(;・`д・́)…ゴクリ…

6/15 7:02

方角からは武尊山、至仏山、日光連山あたりが見えているはず。山座同定が苦手な私です。

6/15 7:03

これから向かう白砂山は、雲に隠れて見えません。

6/15 7:04

堂岩分岐です。

6/15 7:04

帰路はここから八間山へ向かう予定。

6/15 7:04

東から西に雲が流れています。風が強いなぁ。
:;((•﹏•๑)));: 寒い

6/15 7:05

右手は笹原。この辺りは白砂川の源流域ですね。

6/15 7:05

ここからは稜線漫歩と行きましょう。

6/15 7:06

左の向かいには八十三山。

6/15 7:06

徐々に稜線が見えてきました。正面に見える三角はニセピークです。
(◉ω◉｀) おわわ

6/15 7:06

トレイルの様子。朝露が残っているとウェアが濡れそう。

6/15 7:07

シャクナゲが咲いてる。

6/15 7:08

これは堂岩池（標高2000m）。年間を通して枯れることは無く、クロサンショウウオが観察できるそう。

6/15 7:10

先へ進みます。

6/15 7:10

これは何の花だろう。

6/15 7:10

小ピークに向けて登って行きます。

6/15 7:11

遠くにギザギザした峰が見えますが、榛名山かな。

6/15 7:12

八十三山。

6/15 7:12

シャクナゲとハイマツに覆われた稜線。

6/15 7:13

道は細いながらも明瞭。

6/15 7:13

白砂山が近付いてきます。

6/15 7:14

当面の目標は、猟師ノ沢ノ頭。
( ゜-^)┏┳−−−＊ パーン

6/15 7:17

露岩あり。

6/15 7:19

間もなくでピーク。

6/15 7:19

白砂山は、ニセピークの奥に山頂があります。

6/15 7:20

何故か「猟師の頭」と書かれていますが、猟師ノ沢ノ頭です。

6/15 7:20

奥に見えているのは志賀高原。
(๑•ㅂ•)

6/15 7:21

小ピークが目前。登降を繰り返します。

6/15 7:24

前週の疲れがあって、あの登りが辛そうに見えます。

6/15 7:24

それにしても美しい稜線ですね。

6/15 7:27

雄大な景色とどこまでも続く稜線。花も沢山咲いています。

6/15 7:27

ここにもイワカガミ。

6/15 7:28

標識が現れました。

6/15 7:29

この岩場は「金沢レリーフ」。

6/15 7:29

ここから山頂までは標高差170mの登りになります。

6/15 7:31

おお、キツく感じる。
๛(-△-；)

6/15 7:32

ザレ場の通過。

6/15 7:34

足元に注意。

6/15 7:36

気温が上がってきて、日陰がありがたいです。

6/15 7:39

榛名山と左手には赤城山が見えているのかな。

6/15 7:39

振り返っての堂岩山と八間山。

6/15 7:47

休み休み歩いております。
寝るな〜 (# ゜Д゜) 　_( ˘ω˘ 」∠)_スヤスヤ　

6/15 7:49

疲れて足がなかなか前に出ません。

6/15 7:51

それにしても素晴らしい稜線です。

6/15 7:52

山頂が見えてきました。

6/15 7:54

右手の谷を見下ろして。

6/15 7:56

白砂山山頂に到着しましたー。
わ〜 (ノ^-^)ノ(ノ^-^)ノ　＼(^-^ ) やあやあ

6/15 7:56

登山口から約3時間かかりましたよ。

6/15 7:56

この先の稜線。5分程歩くと三国境（長野県、新潟県、群馬県）があるようです。

6/15 7:56

三角点。

6/15 7:57

正面の至近に佐武流山。その右にテーブルマウンテンの苗場山。左には秋山郷の鳥甲山が見えています。
(((σ゜∇゜))σ

6/15 8:15

鳥甲山のガレもバッチリ見える。

6/15 7:57

奥に見えているのは志賀高原の岩菅山。

6/15 7:57

山頂部にザレがあるのは草津白根山、その左手は四阿山。
(゜∀゜≡イイネ(゜∀゜≡゜∀゜)イイネ≡゜∀゜)超イイネー!!

6/15 8:13

榛名山のギザギザの左手は赤城山。霞んでいて富士山は見えません。

6/15 8:16

もう一度、苗場山。前回は平成25年8月に登っていますので、10年以上ご無沙汰しています。久しぶりに行こうかな。

6/15 8:16

さて、八間山へと向かうことにしましょう。

6/15 8:18

まずは堂岩分岐まで戻ります。

6/15 8:24

鞍部に金沢レリーフがありますね。

6/15 8:28

すっかり青空になりました。

6/15 8:31

正面に見えているコブは小ピーク。猟師ノ沢ノ頭はチラ見えしています。

6/15 8:35

金沢レリーフ。

6/15 8:36

吾妻山岳会所属の金沢淳を偲ぶ碑。昭和39年8月建立とありますので60年前ですね。
(-人-〃)

6/15 8:36

振り返って。正面は白砂山のニセピークです。

6/15 8:37

登り返しが待っています。

6/15 8:43

猟師ノ沢ノ頭が間近。

6/15 8:49

山頂標識が見えてきました。

6/15 8:49

やあ、また会ったね。
(　´ω`)ノ

6/15 8:49

まだ先は長い。すぐに出発します。

6/15 8:52

正面は堂岩山。往路は気づきませんでしたが、なだらかな形をしています。

6/15 8:55

この辺りのシャクナゲが一斉に咲いたら綺麗でしょうね。

6/15 9:00

堂岩分岐へと登って行きます。

6/15 9:07

標識が見えてきました。

6/15 9:07

堂岩分岐です。往路は右手の地蔵峠、堂岩山経由で来ました。

6/15 9:07

復路は直進して八間山へ向かいます。
(*σ・ω・。)σ

6/15 9:08

左手の谷。

6/15 9:09

ここからもまた、歩くのが楽しそうな稜線が続いています。
(*•∀•)ノ" いいですなぁ

6/15 9:10

ツツジも咲いてる。
(´,,•ω•,,)かわいぃ♡

6/15 9:11

引き続きの稜線漫歩。
ヾ(´ε｀●)ノルンルン♪゜

6/15 9:14

右奥に見えているのが八間山。

6/15 9:15

日差しがあって、暑いのが難ですね。本日の中之条町は午前9時で気温24.7℃でした。昼には29.5℃になります。

6/15 9:16

振り返っての白砂山。

6/15 9:18

中尾根ノ頭が見えてきました。

6/15 9:19

暑いけれど、快適な稜線。

6/15 9:21

標識です。

6/15 9:21

ここは中尾根ノ頭。

6/15 9:21

中尾根ノ頭から見る白砂山。
木|ૂ•̀ω•́ ) 素晴らしいとしか言えぬ

6/15 9:21

では、歩行再開。

6/15 9:22

この先で道が下って行くようです。

6/15 9:25

樹林帯に突入。野反湖が見えました。

6/15 9:25

距離は近いですね。

6/15 9:26

どんどんと降下しています。

6/15 9:27

セミとウグイスの鳴き声が聞こえています。

6/15 9:31

日差しが入って綺麗。

6/15 9:33

登山口からは早くも4時間30分が経過。ほぼ予定どおりです。

6/15 9:34

ここが鞍部ですね。
(「・д・。 )(「。・д・)゛ なるほど

6/15 9:43

登り返します。

6/15 9:43

日が当たって暑いのでございます。

6/15 9:44

今日は水の携行量を少な目にしてしまいました。

6/15 9:45

節約しながら飲もうっと。
o口(・ω・`)

6/15 9:48

う〜ん、いい山だな。

6/15 9:49

とても気に入りました。
(˶ᵔᗜᵔ˶)

6/15 9:50

振り返って。

6/15 9:57

白砂山も見える。だいぶ下ったようですね。

6/15 10:00

ぐんま県境トレイルを通して歩くって、いいかもしれません。長大ですけれども。
((((。’ㅂ’) トコトコ

6/15 10:02

あれ？ 標識だ。

6/15 10:02

黒渋ノ頭です。

6/15 10:02

ここからは再びの稜線歩き。

6/15 10:03

いや、いいですねぇ。

6/15 10:03

榛名山が見えていますので、南を見ているんですね。

6/15 10:08

下山したら榛名山麓の伊香保温泉に浸かるのもいいなぁ。
https://www.ikaho-kankou.com/

6/15 10:13

ふ〜。登りが辛い。

6/15 10:15

でも、歩くのが楽しい道。

6/15 10:16

八間山に接近中。

6/15 10:17

細かいアップダウンが辛く感じます。

6/15 10:18

ミヤマキンポウゲ。

6/15 10:19

山中では沢山の高山植物が目を楽しませてくれています。

6/15 10:21

八間山への最後の登り。

6/15 10:24

一気に登ってしまおう。

6/15 10:28

分岐標識が見えました。

6/15 10:29

右折は池ノ峠への下山路。左折すると八間山山頂です。

6/15 10:29

このすぐ先に・・・

6/15 10:29

八間山山頂があります。
"v('ω'*v)ピースピース(v*'ω')v"

6/15 10:30

本日最後のピーク。登山口からは丁度、5時間30分で到着です。

6/15 10:30

白砂山と稜線が見えてる。

6/15 10:33

山頂部が白く見えているのは草津白根山。現在、湯釜は立ち入り禁止になっています。

6/15 10:34

野反峠（富士見峠）へと下って行く方がいらっしゃいます。

6/15 10:34

私は池ノ峠へと向かいたいと思います。
((ヾ(・д・。)マタネー♪

6/15 10:35

では、下り始めましょう。

6/15 10:35

歩き始めは石がゴロついた箇所があります。

6/15 10:37

樹林帯に突入。

6/15 10:39

浮き石に注意。

6/15 10:43

この先はオコジョの生息域なのだそう。

6/15 10:45

昨夏に北海道のニペソツ山で出合って以来、ご無沙汰していますが・・・

6/15 10:53

岩場なら見つけやすいのですが、果たして会えるでしょうか。

6/15 10:55

淡いオレンジ色のツツジも綺麗ですね。

6/15 10:56

針葉樹の森に入りました。

6/15 10:57

この辺りはピンテが豊富に付けられています。

6/15 11:00

可愛い形のマツボックリをゲット。
( *˙ω˙*)و

6/15 11:01

標識だ。

6/15 11:01

野反湖見晴とあります。

6/15 11:01

が、見晴しはあまり宜しくないようで。
(o´・Δ・｀o) Oh No

6/15 11:01

また後で湖を見る機会がありますので、どんまい。

6/15 11:07

だいぶ下ってきました。

6/15 11:09

青空と新緑。

6/15 11:09

池があります。よく見るとカエルが泳いでる。
(๑⁰ 〰⁰) ケロ

6/15 11:12

僕もカエル（帰る）。なんつって。

6/15 11:13

一人笑いして居る間に標識と出合いました。茅ノ尾根です。
あ？(； ・`д・´)　( *´艸`) うぷぷ

6/15 11:14

野反湖がチラ見てしてる。

6/15 11:14

入梅が遅れていて、湖面が低い。

6/15 11:17

水不足が心配になりますね。

6/15 11:18

国道405号線が見えてきました。

6/15 11:18

ここからは舗装路歩きをしようと思います。

6/15 11:18

振り返って。八間山の池ノ峠登山口です。
(* ᴗ ᴗ)⁾⁾ 山に礼

6/15 11:18

駐車車両あり。

6/15 11:20

では、出発しましょう。

6/15 11:20

野反湖展望台兼案内所駐車場までは、1.5kmの道程。

6/15 11:21

正面に見えているのは高沢山でしょうか。

6/15 11:22

左（南）を見て。

6/15 11:23

野反湖は山に囲まれています。
|ू•෴•)(〜˙灬˙)〜 (✿◕ฺω◕ฺ✿) ( '灬' و(و

6/15 11:26

北沢放水路入口の駐車スペース。釣り客の車かな。

6/15 11:27

ここが入口なのでしょうね。

6/15 11:29

野反湖展望台兼案内所駐車場が見えてきました。

6/15 11:31

本日の山行は丁度6時間30分かかりました。これから温泉に向かいたいと思います。
┌┘◎゛o(｀ω・*)］=з=з

6/15 11:43

その前に野反峠の売店に寄って、コーラを買います。

6/15 11:43

群馬県内にあるのに野反湖の水は日本海へと流れていきます。個人的には3回目の訪問。また来たいと思います。

6/15 11:45

野反峠から八間山への登山道が見えてる。

6/15 12:38

野反湖から38.5km、車で50分かけて沢渡温泉へやって参りました。
(＾ー＾*)θ(’∇’〃) ゴシゴシ♡

6/15 12:40

まるほん旅館の隣に共同浴場が見えています。
https://nakanojo-kanko.jp/sawatari/hotsprings/%e5%85%b1%e5%90%8c%e6%b5%b4%e5%a0%b4/

6/15 13:31

湯上がりに訪れたのは、渋川市内の超人気店・永井食堂。土曜の昼時とあって、次から次へと車がやって来ます。

6/15 13:32

入店の行列を見て、もつ煮はお土産で購入することにしました。

撮影機器：

Galaxy A53 5G SCG15 au サムスン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル

感想

さとたけ

昨年11月中旬に相方のsatonyaoと草津温泉の宿泊旅行を計画し、チェックイン前にと訪れた白砂山には積雪がありました。滑り止めは持参していましたし、時間的には十分に日帰りピストン山行できたと思いますが、堂岩山山頂から白砂山の姿を見て、下山することにしたものです。

この山は太平洋と日本海の分水嶺がある上越国境に近く、関東地方の以南の山と比べると天候変化の影響を受けやすい場所にあり、野反湖南側は晴れているのに、北側は雨雲がかかっている姿を見たこともありました。

1週間前に南アルプス深南部の大無間山に登り、未だ疲れが抜けきっていない私。今週は登山を休もうかと思っていましたが、次の週末は休日出勤の予定があり、土日曜とも出かけられません。しかも、週末直前で白砂山は雨予報から晴れ予報に変わったではないですか。これは山に行くしかありませんよね？
今週も200名山歩きとなりましたが、私は200名山ハンターではございません。ただ、未踏の山歩きを検討すると、自ずと視野には入ってくるものかなと思います。

今回の山行。
歩行ペースは上がらなかったものの、堂岩分岐から見た美しい稜線に見取れてしまいました。そこから先はまさに稜線漫歩。雄大な眺望と足元の高山植物を楽しみながら歩くことが出来ました。この標高にして南斜面が笹原に覆われて眺望抜群なのは、冬に積雪が多くて雪崩が樹木を流してしまう環境の厳しさゆえなのではないかと思われます。
本日は遠くが霞んでいたことから、山頂からは太平洋や日本海、富士山や北アルプスなどは見ることができませんでしたが、今回の稜線歩きは秀逸でした。調子に乗って写真を撮りすぎちゃったかな？

ところで、秋山郷の切明から登ったことがある佐武流山が思っていたよりもずっと近くに見えました。尾根を辿ればすぐに縦走ができてしまいそうに見えますが、道は消失しているようです。国道405号線は秋山郷と野反湖で寸断されていますし、両山とも交通不便地域にありますので、縦走するとその後が大変かもしれませんね。歩く人が少ないわけです。

それにしても、ぐんま県境トレイルのサイトを拝見すると長大ではありますが、通しとは言わないまでも、繋ぎながら歩くのも楽しそうですね。またの機会に是非。
さて、来週末は仕事を頑張って参りたいと思います。