西黒尾根から谷川岳主脈縦走【谷川岳、万太郎山、仙ノ倉山、平標山】
- GPS
- 12:49
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,605m
- 下り
- 2,323m
コースタイム
- 山行
- 12:01
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 12:42
天候 | 出発する時は雨が降っていましたが、途中から晴れてきました。 仙ノ倉山に向かう頃からガスがかかってきました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
下山後、バスで越後湯沢駅に出て、JR線で土合駅に戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは良く整備されていました。 途中でいくつもピークを越えていきますが、一つひとつのピークは大きく、登りごたえがあります。 今回はロングコースなので、天候、体調の見極めが大切です。 |
写真
感想
西黒尾根から谷川岳に登り、主脈を縦走しました。
今回は長丁場なので、まだ真っ暗な3時20分に出発しました。出発してすぐに雨が降ってきて、雨具を着ました。雨具を着ると、雨具がサウナスーツのようでした。幸いしばらくすると雨は止みました。
登っているうちに夜が明けてきて、周囲の山が見渡せました。
西黒尾根は、登っていくうちに視界が開けてきて、鎖場のスリルも味わえる好ルートです。日本三大急登の一つに数えられていますが、それはちょっとオーバーですね。
まだ時間が早く、天神平のロープウェイの運行時間の前ですので、谷川岳の山頂(トマノ耳)は私の貸し切りでした。谷川岳の最高地点はもう少し先のオキノ耳ですが、以前に登ったこともあり、この先は長丁場なので今回はパスしました。
谷川岳肩ノ小屋の前から主脈縦走に向かいます。
周囲には高山植物の花が咲いていました。
ここからはオジカ沢ノ頭、その奥に万太郎山が見えますが、それはまだこれから歩くコースの前半部分です。核心部はその向こう側です。
主脈縦走路は、ひとつひとつのピークが大きく、高低差があり、体力を削られます。
万太郎山から下り、最低鞍部からエビス大黒ノ頭、更に仙ノ倉山の登りが今回の正念場でした。
今回のコースは予定ルートを歩くだけではなく、上越線の登り最終列車に接続する平標登山口バス停4時55分発に間に合うのが絶対条件です。
時間の経過とともにプレッシャーがかかります。
ヤマレコの標準タイムでは間に合わないので、そこは飛ばしていきます。
仙ノ倉山から平標山は周囲に高山植物の花が咲いていて、今回のコースのビクトリーロードですが、私は疲れていて、それを楽しむ余裕はありませんでした。
平標山からは平標山ノ家を経由して下山しました。
平標登山口バス停には4時10分に到着しました。
バスに間に合って良かったです。
越後湯沢駅では少し時間があり、日本酒を購入して、立ち食いの蕎麦を食べました。
上越線の最終列車に乗り、土合駅まで戻り、無事に車を回収しました。
帰りは湯テルメ谷川に立ち寄り、温泉に入ってサッパリして帰りました。
今回はヤマレコによると22.4kmの距離を歩きましたが、実際の距離以上にハードな山歩きでした。
それは登りが2605mもあるので、ハードなはずですね。
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