苗場山～一人でも行こうと思ったけど

2024年06月19日(水) ~ 2024年06月20日(木)

• GPS: 08:48
• 距離: 9.0km
• 登り: 843m
• 下り: 838m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:48
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:48

距離 4.5km 登り 838m 下り 6m

10:19 小赤沢三合目登山口
15:07 苗場山自然体験交流センター

2日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:00

距離 4.5km 登り 5m 下り 832m

15:07 苗場山自然体験交流センター
10:30 小赤沢三合目登山口

天候

両日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小赤沢三合目登山口駐車場

写真

6/19 10:19

　前日の豪雨と打って変わった快晴。
　お手洗いを借りるために秋山郷総合センター とねんぼに立ち寄ると、手作りの案内チラシを渡されて、昨日の雨でぬかるんでいることや花が見頃だと教えてもらった。

6/19 10:19

　広〜い駐車場の登山口近くに駐車。少しでも歩く距離を減らそうとするせこさ。

6/19 10:56

　鳥甲山、第二の谷川だと言う。人を寄せ付けない恐々とした山容。

6/19 11:01

　ゴゼンタチバナは至る所で花を咲かせている。

6/19 11:06

　ズダやクシュ、地味だけと堂々と咲いている。

6/19 11:13

　ヒロバユキザサ、これより上では未だ蕾だった。

6/19 11:13

　マイヅルソウだけの花畑。

6/19 11:54

　ムラサキヤシオツツジ、鮮やか。

6/19 12:17

　登山道脇に現れた、ミニ雪溪。

6/19 12:19

　その直ぐ近くで咲いていたサンカヨウ。下の方では既に実になっていたが、残雪のお陰で咲くのが遅くなっているのかな。

6/19 12:21

　キヌガサソウも。

6/19 12:23

　シラネアオイも。
　神奈山で見たときと同じような地形で咲いていた。

6/19 12:25

　ケーキバイキングのように、欲張ってあるもの片っ端から撮りたくなる。

6/19 12:26

6/19 12:26

6/19 12:57

　ナエバキスミレ、オオバキスミレの変異種とのこと。

6/19 12:59

　花だけでなく、樹も見上げたくなる。

6/19 13:11

　雲間にうっすら、あれは妙高火打かな。

6/19 13:17

6/19 13:31

　ミヤマカタバミ。

6/19 13:43

　ミツバオウレン。

6/19 13:46

　此処まで上がってきたら、ジョウジョウバカマもまだきれいた。

6/19 13:47

　タケシマラン、花が可愛くて好き。

6/19 13:55

　うぉー、地上に出たぞー。着いたも同然と思っていたが、まだまだ山頂とヒュッテはずっと先。緩いが上り調子。

6/19 14:02

　あの林の向こうらしい。

6/19 14:04

　タテヤマリンドウ。白いのも有った。

6/19 14:09

　イワイチョウ。

6/19 14:10

　池塘が素敵。

6/19 14:10

　チングルマの大株、すごいなー。

6/19 14:11

　池塘と青空が同じ色。写し出しているから当たり前なんだけれど。

6/19 14:14

6/19 14:38

　欲張って、また撮る。

6/19 14:39

　ヒメシャクナゲ、葉もちゃんとシャクナゲと同じよう。

6/19 14:41

　近くで撮れたチングルマ。

6/19 14:56

　樹林を抜けても未だ未だ先。

6/19 15:04

　また、撮っちゃった。

6/19 15:08

　ふー、やっと山頂ヒュッテ到着。

6/19 15:30

　ヒュッテ前のデッキで、とりあえず、これ。

6/19 16:14

　その後、歩いて１分の山頂へ。

6/19 16:15

6/19 16:16

　ヒュッテ近くのデッキから、平標山と仙ノ倉山だそうだ。

6/19 18:41

　夕食が済んでもまだまだ明るい。展望台で、奥に浮かんでいるのは佐渡ヶ島、そして左の均整のとれた米山だそうだ。

6/19 18:42

　登ってくるときに見えた、妙高山と火打山だそうだ。こちらから見るといつも目にするのとは左右入れ替わっている。

6/19 18:42

　正面の尖りは鳥甲山、その後ろは高妻山だそうだ。

6/19 18:43

　中段は飯綱山だそうだ。教えて頂いたお父さん、ありがとうございました。登ったことのある山を見られるのって嬉しいね。

6/19 19:04

　油断してブヨ🪰に刺されたので、部屋の窓から夕日を撮る。

6/20 4:37

　日没も遅かったが、日の出も早い。

6/20 4:39

　池塘に田植えをしたような、ミヤマホタルイ。

6/20 4:46

　向こう側に見えるのは牧場だそうだ。結構、高いところにある。

6/20 6:31

小屋出発。

6/20 6:33

　佐武流山と左後ろの薄らしたのは白砂山だそうだ。白砂山から、苗場山が見えたっけ。

6/20 6:36

　木道を下っていく。

6/20 6:38

6/20 6:51

6/20 6:55

6/20 7:02

6/20 7:07

　イワナシの花。

6/20 7:08

　樹林帯でやっと探した、ウスバスミレ。Ｕさんが昨日も探していたが見つからず、私が探したらすごく喜ばれた。
　葉っぱは、名前のとおり薄葉、花はキバナノコマノツメを白にしたよう。

6/20 7:27

　アカミノイヌツゲ。

6/20 7:30

　ウラジロヨウラクツツジ。

6/20 7:33

6/20 7:33

6/20 7:52

　エンレイソウ。

6/20 8:06

6/20 8:08

　濃ーいピンクのムラサキヤシオツツジ。

6/20 8:56

　通りがかりの人に教えてもらった、アズマシロカネソウ。ランの花のようで可憐だ。

6/20 9:32

6/20 9:43

　ミツバオウレンの種子。

6/20 9:53

　根っこが合体したクロベ、どうしてどうなってくっついたの。

6/20 10:10

　下山途中、また米山が見えた。

6/20 10:30

　もうそこが出口。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

shimotsuke

　豪雨の後の２日間が、天気が良いとの予報。梅雨入り前、どうにかして苗場山に行きたい。平日しかも急な計画、同行者探しは容易でない。予定日２日前の朝、Ｕさんを思いついた。（朝の閃き）ラインすると「今、三ツ峠山荘に泊まっている」とのこと。お誘いすると、「行きまーす」と一つ返事。あー、良かったー、神様仏様Ｕ様。一人でも行こうと思ったが、やはり一人は心細い。
　Ｕさんは植物が大好き。よく観察しながらのゆっくり歩き。でも、二人だからそれに合わせて上手いこと歩けた。山の楽しみ方は人それぞれ。小屋泊で時間に余裕があるからできたんだ。
　秋山郷の小赤沢登山口へは車で５時間を要した。１０時半に歩き始めると、暫くして下山してくる人ばかり。日帰りできる山だからね。山頂ヒュッテは空き空き、部屋は個室のよう。スタッフもとても感じの良いお兄さんたち。ラッキーだった。
　下山後の帰り道は鉢伏山に寄りレンゲツツジを見ることになっていたが、秋山郷の散策も良かったのではないかと思った。秋山郷、また行ってみたいなー。