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Yamareco

記録ID: 6946988
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

関ふれ(9)酷暑の低山試し★追憶の鎌沢〜三国山〜浅間峠〜初の奥多摩へ突入

2024年06月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:38
距離
12.1km
登り
1,090m
下り
1,020m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:49
休憩
0:50
合計
4:39
8:26
1
スタート地点
8:27
8:27
18
8:45
8:45
22
9:07
9:14
3
9:47
9:48
3
9:51
9:52
15
10:07
10:11
4
10:15
10:15
10
10:25
10:25
13
10:38
10:39
12
10:51
10:51
8
10:59
11:02
14
11:16
11:18
18
11:36
11:38
2
11:40
11:41
6
11:47
12:12
53
天候 晴のち曇り 最高気温30度
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
S 鎌沢入口バス停(藤野駅から神奈川中央バス)
G 上川乗バス停(武蔵五日市駅まで西東京バス)
コース状況/
危険箇所等
よく整備されています。この季節、雨の自然森散策にもよいかも。
〇鎌沢入口BS〜三国山
 鎌沢集落を登山口まで急登でかなり標高を稼ぐ。登山口に東屋あり(鎌沢休憩所)。登山口からはなだらか。人工林だが植生は豊か。
〇笹尾根(三国山〜浅間峠)
 生藤山以東に比べると、多くあるピークはそれぞれ短く、巻道は基本的にない。美しいミズナラ林が続く(坊主山付近からは片側のみ)。浅間峠に東屋あり。
〇浅間峠〜上川乗BS
 下草の少ない人工林の九十九折。面白みはないが、車道に出てからバス停までが近いのがとりえ。
梅雨入り直前、予想最高気温30度。そんな日に低山を試してみる。暑いので藤野駅からバスで「鎌沢入口」へ。意外にも登山者が多い。
2024年06月20日 08:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
6/20 8:24
梅雨入り直前、予想最高気温30度。そんな日に低山を試してみる。暑いので藤野駅からバスで「鎌沢入口」へ。意外にも登山者が多い。
なぜこんな時期に低山かというと、数週間ダラダラし過ぎてどこでもいいから歩きたくなったことと、3週間前(関ふれ8)に少し先の和田に来てこの「竹の子の里」の表示を見つけ気になったからだ。
2024年06月20日 08:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
6/20 8:28
なぜこんな時期に低山かというと、数週間ダラダラし過ぎてどこでもいいから歩きたくなったことと、3週間前(関ふれ8)に少し先の和田に来てこの「竹の子の里」の表示を見つけ気になったからだ。
登山コースは、旧藤野町佐野川の鎌沢集落(=現相模原市)を行く。ここは、40年近く前以来2回目となる。
2024年06月20日 08:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/20 8:28
登山コースは、旧藤野町佐野川の鎌沢集落(=現相模原市)を行く。ここは、40年近く前以来2回目となる。
八幡神社。(写真は以降なぜかオーバー露出となっていた。追憶モード[以下、∀]だったからか)
2024年06月20日 08:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/20 8:30
八幡神社。(写真は以降なぜかオーバー露出となっていた。追憶モード[以下、∀]だったからか)
拝殿の中を階段で上がるというつくり。∀もちろん記憶はない。
2024年06月20日 08:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 8:31
拝殿の中を階段で上がるというつくり。∀もちろん記憶はない。
ジャノビゲ。
2024年06月20日 08:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 8:38
ジャノビゲ。
甲州裏街道って何だろう。∀あれは、新人の頃。初めての現場で来たのがここだった。農山村というのも初めてだった。
2024年06月20日 08:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/20 8:40
甲州裏街道って何だろう。∀あれは、新人の頃。初めての現場で来たのがここだった。農山村というのも初めてだった。
県立駐車場!。ここに設置するのは大変だったろうが、県立と表示するのも珍しい。∀これも記憶はない。当時はまだなかったかもな。
2024年06月20日 08:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 8:45
県立駐車場!。ここに設置するのは大変だったろうが、県立と表示するのも珍しい。∀これも記憶はない。当時はまだなかったかもな。
ぐいぐい高度を上げていく。∀こんな感じだったけな。なんか違うような。
2024年06月20日 08:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 8:54
ぐいぐい高度を上げていく。∀こんな感じだったけな。なんか違うような。
集落が途絶えて急登が続く。暑い。∀うーん、全然思い出せない。あの時は、車に乗せてもらって来たんだっけ。
2024年06月20日 08:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 8:58
集落が途絶えて急登が続く。暑い。∀うーん、全然思い出せない。あの時は、車に乗せてもらって来たんだっけ。
ぽつんと、何やらの建物。閉まっているようだ。
2024年06月20日 09:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:01
ぽつんと、何やらの建物。閉まっているようだ。
おお、これだ。竹の子の里。∀40年前の農山村振興の仕事だった。その後転勤になり、このセンターが出来たことを聞いたが、しかし見にも来なかった。
2024年06月20日 09:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:00
おお、これだ。竹の子の里。∀40年前の農山村振興の仕事だった。その後転勤になり、このセンターが出来たことを聞いたが、しかし見にも来なかった。
∀あの時は、農家にお邪魔して、いろいろ話をした。そんなことは初めてのことだったので、その場面だけは記憶にある。
2024年06月20日 09:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:03
∀あの時は、農家にお邪魔して、いろいろ話をした。そんなことは初めてのことだったので、その場面だけは記憶にある。
また集落が出てきた。相当に登って来た。まさに山村だ。
2024年06月20日 09:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:06
また集落が出てきた。相当に登って来た。まさに山村だ。
鎌沢休憩所。ここにも「県立」とある。でも暑い中助かる。∀こんなのもなかったはず。
2024年06月20日 09:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:13
鎌沢休憩所。ここにも「県立」とある。でも暑い中助かる。∀こんなのもなかったはず。
登山者用でもあり、集落用でもあるかもしれない。∀しかし、あの農家はどこにあったんだろうか。
2024年06月20日 09:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
6/20 9:20
登山者用でもあり、集落用でもあるかもしれない。∀しかし、あの農家はどこにあったんだろうか。
∀おっおっ。確かこんな感じだった。記憶はかなりあいまいだが、ここだったということにしておこう。集落が未だ存在していること自体が幸いだ。
2024年06月20日 09:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:18
∀おっおっ。確かこんな感じだった。記憶はかなりあいまいだが、ここだったということにしておこう。集落が未だ存在していること自体が幸いだ。
すぐ近くに登山口。
2024年06月20日 09:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:19
すぐ近くに登山口。
登山道は竹林を行く。∀竹の子の里とは、当時タケノコ狩りで有名だったのだ。多くの人がやってきてそれを地域振興につなげようとした計画だった。今はどうなんだろう。
2024年06月20日 09:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:22
登山道は竹林を行く。∀竹の子の里とは、当時タケノコ狩りで有名だったのだ。多くの人がやってきてそれを地域振興につなげようとした計画だった。今はどうなんだろう。
ホタルブクロ。ヤマホタルブクロかもしれないが微妙。
2024年06月20日 09:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:22
ホタルブクロ。ヤマホタルブクロかもしれないが微妙。
ユキノシタ。
2024年06月20日 09:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:23
ユキノシタ。
ニガナ。
2024年06月20日 09:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:28
ニガナ。
植林地だが、混交林化していている。登りは緩やかだ(鎌沢集落の道の方がキツイ)。そして、涼しくなる。
2024年06月20日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:38
植林地だが、混交林化していている。登りは緩やかだ(鎌沢集落の道の方がキツイ)。そして、涼しくなる。
たくさんあったフタリシズカは終盤。
2024年06月20日 09:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:38
たくさんあったフタリシズカは終盤。
少し展望が開け、、、
2024年06月20日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:41
少し展望が開け、、、
鳥居が見えてきた。
2024年06月20日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:41
鳥居が見えてきた。
ガイドブックにはヤマザクラで有名とあるが、植栽しているんだね。
2024年06月20日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:41
ガイドブックにはヤマザクラで有名とあるが、植栽しているんだね。
地図には軍刀利神社とあるが、表示は見つからなかった。和田の軍刀利神社は、もともと武州桧原・甲斐棡原(和田)・相州佐野川(ここ)の総鎮守として三国山山頂にあったというので、その名残なのかな。(→関ふれ8参照)
2024年06月20日 09:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:42
地図には軍刀利神社とあるが、表示は見つからなかった。和田の軍刀利神社は、もともと武州桧原・甲斐棡原(和田)・相州佐野川(ここ)の総鎮守として三国山山頂にあったというので、その名残なのかな。(→関ふれ8参照)
佐野川峠。人工林が続くが、比較的下草は豊かだ。
2024年06月20日 09:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:50
佐野川峠。人工林が続くが、比較的下草は豊かだ。
タチドコロ。
2024年06月20日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:53
タチドコロ。
タチドコロの花。雄しべは3本。
2024年06月20日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 9:53
タチドコロの花。雄しべは3本。
甘草水の説明版。相模国風土記とは江戸時代後期のもので、この地方の史料として随一のもの。この話は記紀にないので、伝承としてこの地に伝わっていた話なんだろう。狭野尊とは神武天皇のことだから、有り難い名前なんだろう。
2024年06月20日 10:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:05
甘草水の説明版。相模国風土記とは江戸時代後期のもので、この地方の史料として随一のもの。この話は記紀にないので、伝承としてこの地に伝わっていた話なんだろう。狭野尊とは神武天皇のことだから、有り難い名前なんだろう。
甘草水に寄ってみる。
2024年06月20日 10:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:05
甘草水に寄ってみる。
甘草水大明神と湧水。
2024年06月20日 10:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:07
甘草水大明神と湧水。
平成17年に整備されたとあった。
2024年06月20日 10:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:07
平成17年に整備されたとあった。
和田への分岐。
2024年06月20日 10:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:16
和田への分岐。
このあたりから美しいミズナラ林となる。
2024年06月20日 10:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:21
このあたりから美しいミズナラ林となる。
コアジサイは最終盤。
2024年06月20日 10:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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コアジサイは最終盤。
マルバウツギは終っている。
2024年06月20日 10:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:22
マルバウツギは終っている。
三国山。3週間前の関ふれ8に続き2回目です。ここの自然林の美しさが印象に残っていた。
2024年06月20日 10:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:25
三国山。3週間前の関ふれ8に続き2回目です。ここの自然林の美しさが印象に残っていた。
美しいミズナラ林。涼しくて気持ちがいい尾根道が続く。
2024年06月20日 10:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:28
美しいミズナラ林。涼しくて気持ちがいい尾根道が続く。
でも何、登るの?
2024年06月20日 10:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:34
でも何、登るの?
軍刀利神社元社でした。こんなに立派だったんですね。
2024年06月20日 10:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:37
軍刀利神社元社でした。こんなに立派だったんですね。
ここには、先ほどの鎌沢(佐野川)の記載はない。一方、「軍刀利神社には3倉あり、津倉、神倉、熊倉があります」とある。熊倉は熊倉山だろう。後の二つの倉(祠?)は何だろう。
2024年06月20日 10:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:38
ここには、先ほどの鎌沢(佐野川)の記載はない。一方、「軍刀利神社には3倉あり、津倉、神倉、熊倉があります」とある。熊倉は熊倉山だろう。後の二つの倉(祠?)は何だろう。
この笹尾根、意外にアップダウンがあり、続いて軍荼利山。
2024年06月20日 10:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:45
この笹尾根、意外にアップダウンがあり、続いて軍荼利山。
なるほど都有林だったか。麓だけ植林して、尾根付近は植林しなかったのでミズナラ林が残ったんだな。
2024年06月20日 10:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 10:45
なるほど都有林だったか。麓だけ植林して、尾根付近は植林しなかったのでミズナラ林が残ったんだな。
ミズナラが多い。
2024年06月20日 10:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 10:49
ミズナラが多い。
再び上るが、ミズナラ林は気持ちがいい。
2024年06月20日 10:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 10:55
再び上るが、ミズナラ林は気持ちがいい。
熊倉山です。祠はないみたいだ。
2024年06月20日 10:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:57
熊倉山です。祠はないみたいだ。
マンサクのようです。これが気になったのは。。。
2024年06月20日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:58
マンサクのようです。これが気になったのは。。。
葉から芽が出ているのです。こんなことはあり得ないので、虫えいでしょう。
2024年06月20日 10:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 10:59
葉から芽が出ているのです。こんなことはあり得ないので、虫えいでしょう。
ヤマツツジも終わっている。
2024年06月20日 11:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 11:03
ヤマツツジも終わっている。
ここらから、片側人工林となる。
2024年06月20日 11:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 11:05
ここらから、片側人工林となる。
下草も乏しくなってきた。
2024年06月20日 11:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 11:36
下草も乏しくなってきた。
栗坂ノ丸。そろそろ腹が減ってきた。
2024年06月20日 11:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 11:37
栗坂ノ丸。そろそろ腹が減ってきた。
栗坂峠。ここじゃなあ。浅間峠まで行っちゃうか。
2024年06月20日 11:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 11:40
栗坂峠。ここじゃなあ。浅間峠まで行っちゃうか。
左にピークがありそうだが、ここは右に巻く。(道標はない)
2024年06月20日 11:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 11:41
左にピークがありそうだが、ここは右に巻く。(道標はない)
巻道を浅間峠へ急ぐ。
2024年06月20日 11:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 11:44
巻道を浅間峠へ急ぐ。
浅間峠に東屋があるので、昼食。予定よりかなり早く着いてしまった。後は降りるだけなのに。もう少し先へ行く手もあったが、、
2024年06月20日 12:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 12:06
浅間峠に東屋があるので、昼食。予定よりかなり早く着いてしまった。後は降りるだけなのに。もう少し先へ行く手もあったが、、
まあ今日は気温30度の低山トライアルだから降りよう。標高800m前後でも自然林の中は涼しいことが判った。
2024年06月20日 12:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 12:18
まあ今日は気温30度の低山トライアルだから降りよう。標高800m前後でも自然林の中は涼しいことが判った。
しかし、ここからは人工林。少し下るととたんに暑くなる。花も全然ないし。イチヤクソウぐらいはあってもいいのになあ。
2024年06月20日 12:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 12:40
しかし、ここからは人工林。少し下るととたんに暑くなる。花も全然ないし。イチヤクソウぐらいはあってもいいのになあ。
代わりにナンテンショウの何か。この草は同定が難しくて避けてきたが、たくさん出てくる。これは実になろうとしているみたい。
2024年06月20日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 12:36
代わりにナンテンショウの何か。この草は同定が難しくて避けてきたが、たくさん出てくる。これは実になろうとしているみたい。
こちらは実ができている。
2024年06月20日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 12:37
こちらは実ができている。
こちらはデカい。明らかに違うナンテンショウ。調べてみようかな。
2024年06月20日 12:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 12:44
こちらはデカい。明らかに違うナンテンショウ。調べてみようかな。
人工林の九十九折が続き、結局ナンテンショウ以外みつけられず登山口です。
2024年06月20日 12:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 12:57
人工林の九十九折が続き、結局ナンテンショウ以外みつけられず登山口です。
上川乗バス停。ここは舗道歩きが少ないのがとりえ。
2024年06月20日 13:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 13:05
上川乗バス停。ここは舗道歩きが少ないのがとりえ。
かなり早く着いてしまった(予定では15時)ので、秋川の支流に降りて涼む。
2024年06月20日 13:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 13:09
かなり早く着いてしまった(予定では15時)ので、秋川の支流に降りて涼む。
なぜか降りる階段があったのです。
2024年06月20日 13:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
6/20 13:09
なぜか降りる階段があったのです。
ユキノシタの大群落。
2024年06月20日 13:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 13:15
ユキノシタの大群落。
武蔵五日市駅は2回目。かつて三頭山に直行した。それ以外の奥多摩は未踏。関ふれシリーズでは奥多摩の低山を北上するので、今後この駅にはお世話になりそうだ。
2024年06月20日 14:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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6/20 14:20
武蔵五日市駅は2回目。かつて三頭山に直行した。それ以外の奥多摩は未踏。関ふれシリーズでは奥多摩の低山を北上するので、今後この駅にはお世話になりそうだ。
撮影機器:

感想

「関東ふれあいの道」略して「関ふれ」第9弾、東京都コース番号3「富士見のみち」(陣馬山高原下〜上川乗)の残り半分、三国山から上川乗までです。

前回第8弾(5月30日)では、三国山から陣馬山までと逆側へ行った。三国山へは和田からアプローチしたので、今回はもう一つの登山ルートである鎌沢から入った。

その時の、三国山周辺の自然林の美しさが記憶に残っていた。

(計画経緯)
折しも梅雨前の夏日つづきで、テレビは連日、熱中症対策を声高に叫んでいる。確かに暑い。私は相模湾沿いに住んでいるが、八王子とか熊谷などの内陸はもっと気温が高いようだ。

高山、といっても標高2000mも行けば涼しいんだろうが、日帰りで気軽に行ける選択肢はそうはない。低山・森好みの私は山に行く気にもなれず、ついつい家でだらだらと過ごす日が続く。

その間、長い間読みたかったが放置していた『大菩薩峠』を読み始めていた。あの大菩薩嶺のある大菩薩峠から話が始まる、当時「世界一長い小説」といわれた長編だ(文庫で20冊)。これが滅法面白い。甲州・武州を中心に山や峠が矢鱈に出てくる。武州は主人公(そして作者・中里介山)の生地(主人公龍之介は青梅・川井、中里介山は羽村市)だ。山域でいえば、奥多摩の山々の描写が続く。御嶽山が大菩薩峠に続く舞台だった。

話は、三輪(奈良)、十津川、龍神(和歌山)、伊勢、井出(山梨)、奈良田、甲府と続き、初めて知る名所・旧跡も多く、山あいを行く道中記でもあった。地図にプロットしながら夢中になった。

『大菩薩峠』を道中を辿って古道や山道を歩くのも楽しい山旅になりそうだ。関ふれシリーズの次は『大菩薩峠』シリーズにしようか。

しかし、文庫で3/20分冊(12/41巻)までひたすら読み続けて、こりゃいかんと思った。読み過ぎである。外に出なければ。『大菩薩峠』の描く奥多摩に行きたい。奥多摩は昔、三頭山だけ行ったことがあるだけで、ほとんど初なのだ。御嶽山も考えたが、ちょうど現在進行中の関ふれシリーズの次は奥多摩ではないか。

じつは、低山・街歩きの多い関ふれは、夏は避け、次は紅葉の秋にするつもりだった。しかし、そんなに待つことは無かろう。酷暑の低山は、これまで避けていたが、どんなものか試しに行ってみよう。

幸い、関ふれの次のコースは、短距離で車道歩きもほとんどない。そしてもう一つ理由があった。

(追憶の鎌沢)
前回、関ふれ8では、陣馬山から和田(佐野川)に降り、40年近く前のことを思い出していた。和田の隣奥の鎌沢は、私が新人の時、初めて農家に行って話をしたところではなかったか。農家の家の場面のみの記憶だが、ずっと仕舞われていた記憶が甦った。

鎌沢という地名は記憶には無く、和田にあった案内図の「竹の子の里」だけは覚えていた。駆け出しの新人の時のなつかしい思い出だ。

その鎌沢は、どんなところだったか。そして、今どうなっているのか。その集落を今回のコースは通るのである。

(鎌沢の今)
鎌沢は、バス停から標高差250mも急登するところまで集落があった。今回の三国山登山の中で、もっとも急登がこの集落道だった。神奈川県では、こんな急登の山奥にある集落は他に知らない。

しかし、そのことは全く記憶にないのである。当時、車で来たからであろうし、山に興味がなかったこともあろう。ただただ、こんなところに村があるんだというふうには感じたはずだ。農村自体が初めてだったから。

キョロキョロ見回して、一棟の農家が目に留まり、40年前に来たのはこの農家だ、と思った。しかし40年は長い。それにしては新しい家という感じもする。違う可能性の方が高いが、ここに来たことがあり、その村がこんな山奥にいまだに残っていることに有り難く感じた。

(山と暑さのこと)
さすがに鎌沢の集落道は、急登だし、暑くてたまらなかった。しかし、森に入り、標高が800mにもなると、涼しくなり快適だった。三国山周辺は、ミズナラの自然林に覆われていることも大きいのだろう。低地の気温が30度で標高800mの自然林なら、充分に避暑になる。

一方、浅間峠から上川乗までは、人工林が続く。こちらは下りなのに、標高がそう低くならないあたりで、ムッとする暑さとなった。スギ、ヒノキだからというわけではあるまいだろうから、下草がほとんどないせいなのだろう。鎌沢側の森も人工林だが、下草は豊かで快適だったので。上川乗バス停までの舗装道歩きが短いのはとりえではあった。

つまり、問題は、森の質だ。人工林が全くダメということではない。しかしこればかりは、行ってみなければわからない。夏の低山をどうするか、そうは簡単ではなさそうだ。いっそ雨を狙うのもいいかもしれない。

(過去ログ)
関ふれ(8)生藤山〜陣馬山★美しい自然林が続く神奈川最北端
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6864673.html

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