地蔵岳・アサヨ峰・甲斐駒ヶ岳（夏山テン泊トレ）

2024年06月19日(水) ~ 2024年06月20日(木)

• GPS: 33:12
• 距離: 27.4km
• 登り: 3,492m
• 下り: 3,760m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:55
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:56

距離 11.6km 登り 2,096m 下り 719m

8:27 スタート地点
10:30 10:35 南精進ヶ滝
12:02 12:06 白糸の滝
12:36 12:38 五色の滝
13:25 13:58 鳳凰小屋
15:19 アカヌケ沢の頭
16:09 16:10 高嶺
16:52 16:53 白鳳峠
17:09 17:23 赤薙沢ノ頭
17:51 17:52 広河原峠
18:23 早川尾根小屋

2日目

• 山行: 10:34
• 休憩: 1:52
• 合計: 12:26

距離 15.8km 登り 1,378m 下り 3,041m

5:13 早川尾根小屋
5:17 早川尾根ノ頭
6:22 6:23 ミヨシノ頭
6:52 7:09 アサヨ峰
7:47 8:09 栗沢山
8:39 8:46 仙水峠
10:09 10:17 駒津峰
10:43 六方石
11:32 11:33 駒ヶ岳神社本宮
11:41 11:59 甲斐駒ヶ岳
12:02 駒ヶ岳神社本宮
12:43 12:44 八合目御来迎場
13:17 13:42 七丈小屋
14:22 14:23 屏風小屋跡
14:25 14:26 五合目小屋跡
14:56 14:58 刀利天狗
15:15 15:17 刃渡り
16:22 笹の平分岐
17:26 竹宇駒ヶ岳神社
17:31 17:37 尾白川渓谷駐車場
17:39 ゴール地点

天候

Day1：快晴（暑いが空気が乾燥してて爽やかな山日和。きっと年一あるかないかのベストコンディション）
Day2：晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

往路：甘利山へ行くのお師匠Kさんに同乗させていただく
復路：buinに駒ヶ岳神社まで迎えに来てもらい甲府駅まで送ってもらう
お二人には大感謝！

コース状況／危険箇所等

ドンドコ沢：
人の少ないこの時期、しかも前日の大雨で道が流されておりルート不明瞭ポイントが多数。踏み跡かな？と思い進むと獣道だったことも何度かあった。
鳳凰小屋の小屋番さんによるとシーズン前は鹿の数の方が多いので、獣道の方が明瞭なこともあるそうだ。なるほどですね

その他周辺情報

湯めみの丘 500円
https://yumemionsen.pepper.jp

写真

6/19 8:35

遥かなり地蔵岳
全部見えてるってのも善し悪しかも？

6/19 8:46

青木鉱泉からスタート

6/19 8:45

概念図

6/19 8:40

この日はドンドコ沢で

6/19 8:56

護岸工事は終わったようだ

6/19 8:58

それにしてもスゲー天気だ

6/19 9:12

しばらくは

6/19 9:12

左岸を緩やかに進む

6/19 9:26

いよいよ急登がスタート
新緑が美しい

6/19 10:09

地図にない滝が現れる
この辺りでちょっとルートロスト

6/19 10:11

ここは左に高巻き

6/19 10:22

前日までの大雨で

6/19 10:24

あちこちから水がドバドバ

6/19 10:30

ドンドコ沢最初の滝は南精進ヶ滝

6/19 11:01

伐採の手が入っていないのか、とてもキレイな森

6/19 12:02

お次は白糸滝

6/19 12:06

6/19 12:11

補給箇所多数

6/19 12:21

ドンドコ沢は変化に富んだ素晴らしいルート

6/19 12:30

最後の滝は

6/19 12:31

これまで見た五色の滝では一番水量豊富でお見事！

6/19 12:36

天気が良過ぎたのか、はたまた太陽の角度なのか残念ながらレインボーは出ておらず

6/19 12:39

6/19 13:09

見えてきましたオベリスク

6/19 13:26

鳳凰小屋は建て替え中でした

6/19 13:38

順調なら秋には間に合うそうです

6/19 13:59

しばし小屋番さんとおしゃべり

6/19 14:23

頂上直下は青空と白砂とダケカンバの新緑と
なんとも不思議な光景だ

6/19 14:25

ラスト！

6/19 14:44

いえーい

6/19 14:46

地蔵岳2764m

6/19 14:53

ん？こんな高所にまで登ってくるのね

6/19 14:56

祈りの山なので

6/19 14:54

ここで殺生はよろしくないな

6/19 15:01

ではさらば！
そしてHappy Birthday!

6/19 15:02

この日は記念すべきアラフィフ最初の誕生日！
急いで夕飯タイムに間に合うように帰って行き、そして本当に間に合ったらしいのでさすがはバケモノ笑

6/19 15:19

オベリスクもさらば

6/19 15:20

ここからは一人旅

6/19 15:22

北岳大樺沢にはまだ立派な雪渓が残っているようだ

6/19 15:23

イワカガミが沢山咲いてた

6/19 15:53

しかし白いな鳳凰三山
南アルプス北部で花崗岩の山はここと甲斐駒周辺だけらしい

6/19 16:02

観音岳の脇にはと日本一がちらっと

6/19 16:10

高嶺2779m

6/19 16:12

このあたりはもう足が売り切れ
さながら牛歩…

6/19 16:30

高嶺〜白鳳峠間のガラ場はちょっとルートが不明瞭。元気ならヤブを突破するのだが、最早そんな気力もなし

6/19 16:52

そんなこんなで白鳳峠2450m

6/19 17:22

北さん助けてちょ

6/19 17:22

来た道を振り返ってみる

6/19 17:51

広河原峠2344m

6/19 18:19

なんとかとーちゃこ早川尾根小屋2400m
小屋もテン場も人っ子ひとりいない

6/19 19:12

ではメシにすっか

6/19 18:27

日本一旨い水場（本気でそう思った）

6/19 20:59

おやすみー
お約束の足攣りで何度も目覚めるが

6/20 5:13

Day2スタート

6/20 5:46

早川尾根から見る北岳はあまり好みではないかも

6/20 5:46

この日の目的地の貴公子

6/20 5:46

こちらはクイーン

6/20 5:49

改めてさらばオベリスク

6/20 6:23

そしてあのピークがアサヨ峰
buinからもらった古地図には浅夜峰と記してあった。漢字の方が好きかも

6/20 6:52

仙丈バックに浅夜峰2799m

6/20 6:52

北岳バックに浅夜峰

6/20 7:17

アサヨ峰〜栗沢山はガレ場が続く

6/20 7:48

どっから見ても甲斐駒はかっちょいい！

6/20 7:56

栗沢山2714m
あの天然水のCMで一躍有名になりました

6/20 7:52

こんなカンジでしたっけ？
まぁ自撮りの限界ってことにしておこう

6/20 8:01

気を取り直して甲斐駒ヶ岳

6/20 8:01

振り返って、オベリスクあんなにが小っちゃくなってる

6/20 8:39

仙水峠2264m
地蔵〜ここまでの早川尾根上では誰とも会わず静かな山歩きを存分に楽しんだ

6/20 9:23

圧倒的な存在感で頭上に聳える貴公子
黒戸尾根よりもこちら側から登った方が甲斐駒感が味わえる（個人の感想です）

6/20 9:59

駒津峰2752m

6/20 9:59

むむむ
山頂からガスってきたかも

6/20 10:09

鋸岳は未だ未踏。いつか行きたい

6/20 10:44

あ、足が出ない
この辺りで本気でもう登りたくないと思う

6/20 11:02

6/20 11:17

摩利支天に立ち寄る余裕は全くない

6/20 11:22

ようやくだな

6/20 11:39

甲斐駒ヶ岳2967m

6/20 11:46

開山2600年記念って書いてあるし
ってことは余裕で紀元前

6/20 12:17

まだ先もあることだしぼちぼち進もう。
もう登りがないことが唯一の救いだなんて考えてたくらい、すでに心身ともに消耗してたし笑

6/20 12:25

6/20 12:46

御来光場

6/20 13:40

七丈小屋でちょっとブレイク

6/20 13:40

コーラ500円也

6/20 13:53

いつもは日帰りなので気付かなかったけど、でかザックで黒戸尾根の下降はなかなか大変でした

6/20 14:18

6/20 14:56

刀利天狗まで下りて来れば、この先には際どい箇所はほとんどない

6/20 16:51

あとは延々と植林の中を進むだけ

6/20 17:23

川を渡り

6/20 17:25

神社でお礼を言って

6/20 17:30

ヘロヘロでゴール
あとはbuinのお迎えを待つのみ

202406190900

202406200900

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

iPhone 13 mini Apple

感想

juncy55

梅雨入り直前の記録を梅雨明け直前に記すとは、我ながらなんとズボラであることよ。

さて、夏山テントトレ山行として計画したが、両日ともに計画よりも2時間以上余分にかかってしまう。
Day1では地蔵岳から先が、Day2はほぼ最初から足が売り切れ状態だったが、なんとか気力で進む。
シーズン初めからキツい山行をするものではないのかな？
そして黒戸山のピークを踏むつもりだったが、余力なく断念したことが心残りだ。

それにしてもDay1の天気は良かったなぁ。暑いので大汗をかいても爽やかな風に吹かれすぐに乾く。あんなに気持ち良く歩ける日はなかなかない。

ともあれ、アプローチに協力していただいたお師匠teledaisukiさんとアッホーbuinbuinさん、本当にありがとうございました。