鳩待峠からアヤメ平、富士見峠、白尾山、皿伏山、尾瀬沼
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 08:27
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 772m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:大清水−バス−尾瀬戸倉第1駐車場 |
その他周辺情報 | 尾瀬ぷらり館で入湯(第1駐車場の近くで内湯と露天風呂がある) |
写真
感想
凉を求めて尾瀬に行ってきた。鳩待峠を出発し、横田代、アヤメ平、富士見小屋、白尾山、皿伏山、大清水平、尾瀬沼を経て大清水まで歩いてきた。
尾瀬戸倉第1駐車場に車を置き、午前4時30分頃鳩待峠行きのバスに乗車した。以前は湯ノ小屋方面との分岐の津奈木橋から先は5時まで入れなかったはずだが、今日は5時前に通過し、5時7分には鳩待峠に到着した。
登山口で登山届を投函し出発した。最初は登りだが、やがて勾配は緩くなり木道を進む。富士見峠まで4kmの標識から10分ほどで樹林帯が切れて湿原が現れる。ここが横田代だ。
木道の左右に池塘が点在する。振り返ると至仏山や先月登った笠ヶ岳が見えた。湿原を過ぎると笹と5mぐらいの中木のなかを通っていくが、夜露に濡れた葉っぱがズボンを濡らす。
中原山を通過すると緩やかな下りになり、すぐに広い草原状のところに出た。ここからアヤメ平になる。池塘の向こうに燧ヶ岳が姿を現す。池塘の前は絶好の撮影ポイントだ。ここまでにすれ違った人は2名、追い越した人は1名と人は少ない。
木道を下っていくと下の方に富士見小屋が見えてきた。竜宮十字路への分岐を過ぎ、すこし下ると富士見小屋の前に出た。
小屋から先は初めての道だ。林道を進むとすぐに富士見峠に着いた。見晴へ下る八木沢コースを見送り、林道をさらに進むとマイクロウェーブ反射板に着いた。林道はここまでで後は山道を登っていく。樹林、湿原をいくつか通り抜けると白尾山に着いた。
つぎに皿伏山に向かう。急な坂を下りていくと鞍部のセン沢田代を通過する。傾斜がきつくなり、ジグザグの登っていくと皿伏山に着いた。ここは樹林に囲まれていて展望はない。
皿伏山から大清水平までは緩やかで楽な道だ。大清水湿原にはオゼミズギク、イワショウブ、コバギボウシなどが咲いていた。
湿原から樹林帯に入り、急坂を下ると尾瀬沼に出た。アヤメ平からここまで一人も会わなかったが、尾瀬沼は周回コースは多くの人が歩いている。
三平下を通過し、長蔵小屋に向かう道にはたくさんの花々が咲いていてキレイだ。長蔵小屋の前のベンチで昼食を取り、三平下に引き返した。朝、横田代では気温が15℃ぐらいだったが、お昼を過ぎた時間なのでさすがに暑い。三平峠までの登りでは汗が噴き出たが、木陰で休んでいると涼しい。
三平峠を過ぎると下りになる。一ノ瀬までが長く感じた。道が渓流に出会うと一ノ瀬休憩所はすぐ近くだ。今年から一ノ瀬休憩所から大清水まで低公害車が運行されており、それに乗ることもできるが、大清水からのバスの時間に余裕があるので歩くことにした。以前歩いたことのある道は旧道となり今も歩くことができるが、そちらに行く人はあまりいないようだ。整備された新たな車道は小砂利を敷いた道で歩きやすい。しかし羽虫が顔に度々ぶつかり不快だ。ネットを被るほどでもないが。
一ノ瀬休憩所から40分で大清水に到着した。帰りに尾瀬戸倉第1駐車場近くの尾瀬ぷらり館(入湯料500円)で汗を流した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する