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Yamareco

記録ID: 695409
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳から武能岳 下山は初めての旧国道(清水街道)を歩く

2015年08月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:30
距離
26.5km
登り
2,029m
下り
2,027m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:40
休憩
1:50
合計
12:30
2:50
2:53
4
2:57
2:58
4
3:02
3:02
8
3:10
3:15
108
5:24
5:30
71
6:41
6:42
4
7:06
7:10
28
7:38
7:38
17
7:55
7:55
15
8:10
8:24
49
9:13
9:13
28
9:41
9:59
30
10:29
10:29
51
11:20
11:29
101
13:10
13:18
85
14:43
14:52
1
14:53
14:56
12
15:08
15:08
0
15:08
ゴール地点
天候 早朝 曇り
6時頃〜 新潟側 晴れ/群馬側 曇り
10時頃〜 晴れ

林間は湿度高く蒸し暑い
稜線に出て風があると少し凌ぎやすくなる
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土合橋駐車場 広い駐車場で余裕あり

その先のベースプラザ手前の露天の駐車場も無料開放していた(期間限定?)
コース状況/
危険箇所等
西黒尾根登山口〜トマノ耳/オキノ耳
・登山口初っ端から林間の急登が始まる。特に危険個所はないがキツイ登りが続く。
・1時間30分ほどで林間を抜け、岩場のルートへ。ラクダの背までに3か所のクサリ場を越える。注意して登れば問題ないが、天候が悪いときは滑りやすくなるので注意
・ラクダのコル(厳剛新道合流)を過ぎると本格的な岩場の登りが続く
・天狗のザンゲ岩を越えるとトマノ耳はもうすぐ
・トマノ耳からオキノ耳までは10分程度、30メートルほど登り返す

オキノ耳〜一ノ倉岳
・オキノ耳を過ぎると直ぐ浅間神社がある。その後、岩場が続く。
・一ノ倉岳への登り返しの直前に「ノゾキ」あり、絶壁を覗き見ることができる
・一ノ倉岳直下は最後の急登。120メートルほど登り返すとと山頂に到着
★一ノ倉避難小屋はカマボコ型の避難小屋、2名で一杯、中では寝るか座るか、立つのは無理な大きさ

一ノ倉岳〜茂倉岳
・アップダウンの少ない気持ちのいい稜線歩き、20分程度で茂倉岳へ
・武能岳、朝日岳方面の稜線がキレイ

茂倉岳〜武能岳〜蓬峠
・茂倉岳から笹平の最低鞍部までは380メートルほどを一気に下っていく
・鞍部から武能岳までは170メートルの登り返し
・危険個所はないが地味にキツイ区間。但し、晴れた日の稜線部の景色は素晴らしい
・武能岳から蓬峠までは30分程度の下り

蓬峠〜白樺避難小屋
※本来の旧国道(清水街道)は清水峠を最高所として新潟側と群馬側に伸びているので、群馬側の起点は清水峠としたかったが、日帰りの行程では難しく、蓬峠の分岐から下り、白樺避難小屋手間で合流することにする
なお、新潟側は配当となっているため通行困難(不可?)
・蓬峠からは下りが続く
・草刈がされていて歩きやすいルート
・沢をまたぐ箇所が数カ所あり、水分補給が可能

白樺避難小屋〜武能沢
・武能沢までは、途中崩落個所のトラバースや、狭い足場の箇所があり、注意を要す
・武能沢は滝下にスペースがあり休憩にぴったり(滝壺は広めのバスタブくらい、水浴びをしたかった)
・武能沢の沢筋からルートに戻る場所で2メートル程度の壁をよじ登る箇所あり。トラロープがあるが、少々頼りないので利用せず

武能沢〜芝倉沢
・尾根を大きく回り込んでいくルートなので距離が長い
・武能沢のを過ぎてしばらく進むと分岐箇所あり、正しくは左側へ進む
・右の登りルートに間違って進んでしまったが、鉄塔の管理用ルートらしく、整備されていない箇所があるので、間違って進まないように注意。斜面を木の枝を支えに進むような箇所あり。そのまま進んでも正規のルートに合流できる
・ルート後半は歩きやすいルートが続く

芝倉沢〜幽ノ沢〜一の倉沢
・芝倉沢からはハイキングルートで、一般の観光客らしき人も見かけるようになる
※20分ほど進むと新道との分岐があるが、新道は先月の集中豪雨による土砂崩れで通行禁止
・幽ノ沢の手前に「ブナの清水」という水場あり。冷たい水でおいしい
・幽ノ沢を越えて30分程度で一の倉沢に到着

一ノ倉沢〜マチガ沢〜西黒尾根登山口
・一ノ倉沢はたくさんの観光客、景色をたのしむ人や水遊びをする親子で一気に賑々しくなる
・一ノ倉沢にはトイレ、休憩用のベンチあり。観光用のバス(?)のピストン運行もあるのか?
・一ノ倉沢から西黒尾根登山口までは舗装路が続く

※白樺避難小屋から西黒尾根までの旧国道(清水街道)の区間は約12kmで標高差500m弱の下り、勾配率4%というなだらかなルート。これは明治の街道設置当時の馬車が上り下りできる勾配率としての決まりがあったためらしい
その他周辺情報 谷川岳ロープウェイは先月の集中豪雨による土砂崩れで運休
田尾尾根も通行禁止で天神ルートは利用不可

ロープウェイは8月13日から営業再開らしい
前日23時過ぎに土合橋駐車場に到着
3時間程度の仮眠をとって2時40分スタート
2015年08月09日 02:41撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 2:41
前日23時過ぎに土合橋駐車場に到着
3時間程度の仮眠をとって2時40分スタート
登山指導センターで水の補給、トイレをすませ、登山届を提出
2015年08月09日 02:56撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 2:56
登山指導センターで水の補給、トイレをすませ、登山届を提出
西黒尾根登山口
2015年08月09日 03:16撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 3:16
西黒尾根登山口
4時、まだ暗闇
ヘッデンの明かりを頼りに進む
2015年08月09日 04:03撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 4:03
4時、まだ暗闇
ヘッデンの明かりを頼りに進む
林間を抜けるころには明るくなり始める
向かいの天神尾根には雲がかかっている
2015年08月09日 04:42撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 4:42
林間を抜けるころには明るくなり始める
向かいの天神尾根には雲がかかっている
最初のクサリ場
2015年08月09日 04:50撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
8/9 4:50
最初のクサリ場
谷川岳の山頂部にもガスがかかっている
2015年08月09日 04:54撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 4:54
谷川岳の山頂部にもガスがかかっている
2番目のクサリ場
2015年08月09日 04:57撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 4:57
2番目のクサリ場
3番目のクサリ場を越えると
2015年08月09日 05:00撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 5:00
3番目のクサリ場を越えると
5時、ラクダのコブに到着
日の出を期待するが残念ながらの曇り空
2015年08月09日 05:03撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
8/9 5:03
5時、ラクダのコブに到着
日の出を期待するが残念ながらの曇り空
それでも谷川岳の山頂部が薄らと赤く染まる
2015年08月09日 05:07撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
8/9 5:07
それでも谷川岳の山頂部が薄らと赤く染まる
厳剛尾根尾根との合流点(ガレ沢のコル)
2015年08月09日 05:27撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 5:27
厳剛尾根尾根との合流点(ガレ沢のコル)
ここから先は岩場
2015年08月09日 05:33撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 5:33
ここから先は岩場
&クサリ場
2015年08月09日 05:44撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 5:44
&クサリ場
谷川岳の山頂部を雲が越えていく
2015年08月09日 05:54撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
8/9 5:54
谷川岳の山頂部を雲が越えていく
蛇紋岩の一枚板、雨の日は滑りそう
2015年08月09日 06:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 6:11
蛇紋岩の一枚板、雨の日は滑りそう
蛇紋岩のくぼみ
寝不足解消のためここで30分程の睡眠休憩
2015年08月09日 06:13撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 6:13
蛇紋岩のくぼみ
寝不足解消のためここで30分程の睡眠休憩
一休みしてスッキリ
登ってきた西黒尾根を振り返る
2015年08月09日 06:28撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 6:28
一休みしてスッキリ
登ってきた西黒尾根を振り返る
天狗のザンゲ岩から天神尾根
天神尾根はロープウェイは運休、田尾尾根も土砂崩れで通行止めのため利用者なし
2015年08月09日 06:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
8/9 6:34
天狗のザンゲ岩から天神尾根
天神尾根はロープウェイは運休、田尾尾根も土砂崩れで通行止めのため利用者なし
ザンゲ岩を過ぎると山頂はすぐそこ
2015年08月09日 06:39撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
8/9 6:39
ザンゲ岩を過ぎると山頂はすぐそこ
定番の道標
2015年08月09日 06:45撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 6:45
定番の道標
いつもながらの肩の小屋越しに主脈の稜線
今回は曇っているが...
2015年08月09日 06:47撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
8/9 6:47
いつもながらの肩の小屋越しに主脈の稜線
今回は曇っているが...
山頂まであと少し
2015年08月09日 06:48撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 6:48
山頂まであと少し
6時50分、山頂到着
山頂独り占め
2015年08月09日 06:50撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 6:50
6時50分、山頂到着
山頂独り占め
万太郎山までの稜線もガスが抜けてきた
2015年08月09日 06:55撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
3
8/9 6:55
万太郎山までの稜線もガスが抜けてきた
西黒尾根方面
麓は雲の中
2015年08月09日 06:58撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 6:58
西黒尾根方面
麓は雲の中
オキノ耳に向かう途中、トマノ耳を振り返る
2015年08月09日 07:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 7:06
オキノ耳に向かう途中、トマノ耳を振り返る
オキノ耳到着
ここでも山頂独り占め
2015年08月09日 07:09撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 7:09
オキノ耳到着
ここでも山頂独り占め
雲海とトマノ耳
2015年08月09日 07:12撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 7:12
雲海とトマノ耳
オキノ耳を過ぎて浅間神社奥之院
2015年08月09日 07:16撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 7:16
オキノ耳を過ぎて浅間神社奥之院
次の目的地の一ノ倉岳
2015年08月09日 07:32撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
8/9 7:32
次の目的地の一ノ倉岳
ノゾキ
2015年08月09日 07:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 7:34
ノゾキ
切落ちた足元
きっとガスの下には残雪が残っているのだろう
2015年08月09日 07:34撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 7:34
切落ちた足元
きっとガスの下には残雪が残っているのだろう
振り返ってオキノ耳
群馬側曇り、新潟側晴れとという、分水嶺ならでは天候
2015年08月09日 07:50撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
8/9 7:50
振り返ってオキノ耳
群馬側曇り、新潟側晴れとという、分水嶺ならでは天候
一ノ倉岳山頂の到着
カマボコ型の避難小屋
2015年08月09日 07:56撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 7:56
一ノ倉岳山頂の到着
カマボコ型の避難小屋
一ノ倉岳をすぎて、茂倉岳への稜線
まっすぐ伸びた稜線が気持ちイイ
2015年08月09日 08:01撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 8:01
一ノ倉岳をすぎて、茂倉岳への稜線
まっすぐ伸びた稜線が気持ちイイ
振り返って一ノ倉岳
群馬側で湧いた雲を谷川連峰が遮っている様子がよく分かる
2015年08月09日 08:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
8/9 8:08
振り返って一ノ倉岳
群馬側で湧いた雲を谷川連峰が遮っている様子がよく分かる
本日4座目の茂倉岳山頂
2015年08月09日 08:21撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 8:21
本日4座目の茂倉岳山頂
次の目的地、武能岳へのルート
ここから一気に370mを下る
2015年08月09日 08:29撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 8:29
次の目的地、武能岳へのルート
ここから一気に370mを下る
茂倉新道ルート沿いにある茂倉岳避難小屋
立派な避難小屋でいつか使ってみたい
2015年08月09日 08:35撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 8:35
茂倉新道ルート沿いにある茂倉岳避難小屋
立派な避難小屋でいつか使ってみたい
武能山方面
雲が晴れ始める
2015年08月09日 09:00撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
8/9 9:00
武能山方面
雲が晴れ始める
笹平から振り返って茂倉岳、一ノ倉岳
2015年08月09日 09:17撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
8/9 9:17
笹平から振り返って茂倉岳、一ノ倉岳
笹平からの登り返し
茂倉岳・武能岳間が地味にキツイ
2015年08月09日 09:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 9:23
笹平からの登り返し
茂倉岳・武能岳間が地味にキツイ
5座目の武能岳山頂に到着
ここまで馬蹄形の約半分
2015年08月09日 09:44撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
8/9 9:44
5座目の武能岳山頂に到着
ここまで馬蹄形の約半分
蓬峠とその向こうに七ツ小屋山
蓬峠から下る形で分岐している白樺避難小屋へのルートがハッキリとわかる
2015年08月09日 10:14撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
8/9 10:14
蓬峠とその向こうに七ツ小屋山
蓬峠から下る形で分岐している白樺避難小屋へのルートがハッキリとわかる
蓬ヒュッテ
今回はここで分岐し、旧国道(清水街道)方面へ
2015年08月09日 10:32撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
8/9 10:32
蓬ヒュッテ
今回はここで分岐し、旧国道(清水街道)方面へ
旧国道(清水街道)方面への分岐
2015年08月09日 10:32撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
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8/9 10:32
旧国道(清水街道)方面への分岐
下草が刈られていて歩きやすくなっている
2015年08月09日 10:36撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
8/9 10:36
下草が刈られていて歩きやすくなっている
途中の沢で水分補給
生水だけど気にしない(あたったことないし...)
2015年08月09日 10:49撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
8/9 10:49
途中の沢で水分補給
生水だけど気にしない(あたったことないし...)
途中、崩落斜面や
2015年08月09日 11:01撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 11:01
途中、崩落斜面や
狭い足場
2015年08月09日 11:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 11:06
狭い足場
ルートだか斜面だが変わらない所を越え
2015年08月09日 11:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 11:08
ルートだか斜面だが変わらない所を越え
歩きやすい場所もあり
2015年08月09日 11:19撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 11:19
歩きやすい場所もあり
旧国道(清水街道)に合流
ここからはなだらかな下りが続く
2015年08月09日 11:22撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 11:22
旧国道(清水街道)に合流
ここからはなだらかな下りが続く
白樺避難小屋
2〜3名程度の定員か?下はむき出しのコンクリート
2015年08月09日 11:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 11:23
白樺避難小屋
2〜3名程度の定員か?下はむき出しのコンクリート
白樺避難小屋を越えると
あとはのんびりとしたルートだが...
2015年08月09日 11:25撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 11:25
白樺避難小屋を越えると
あとはのんびりとしたルートだが...
やっぱり崩落個所があったりするので要注意
2015年08月09日 11:37撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 11:37
やっぱり崩落個所があったりするので要注意
武能沢、ここで昼食休憩
滝壺は大きめのバスタブくらい。時間に余裕があれば、人の気配は皆無なので水浴びしたかった
2015年08月09日 11:53撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
5
8/9 11:53
武能沢、ここで昼食休憩
滝壺は大きめのバスタブくらい。時間に余裕があれば、人の気配は皆無なので水浴びしたかった
武能沢を少し下って
2015年08月09日 12:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 12:06
武能沢を少し下って
2m程度の岩肌をよじ登ってルートに復帰
トラロープは頼りないので使わず
2015年08月09日 12:06撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 12:06
2m程度の岩肌をよじ登ってルートに復帰
トラロープは頼りないので使わず
武能沢を過ぎてしばらくすると分岐箇所あり
間違えて登りルートへ進む。正しくは左側のルート
右は鉄塔の管理用ルート、登り、歩きにくいルートでタイムロス
2015年08月09日 12:39撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 12:39
武能沢を過ぎてしばらくすると分岐箇所あり
間違えて登りルートへ進む。正しくは左側のルート
右は鉄塔の管理用ルート、登り、歩きにくいルートでタイムロス
ただしばらく進むと正規のルートに合流できる
2015年08月09日 12:44撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 12:44
ただしばらく進むと正規のルートに合流できる
しばらくのんびり進むと茂倉沢
この辺から一般の観光客の姿がチラホラ
2015年08月09日 13:14撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
4
8/9 13:14
しばらくのんびり進むと茂倉沢
この辺から一般の観光客の姿がチラホラ
整備されたハイキングルート
2015年08月09日 13:23撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 13:23
整備されたハイキングルート
途中、幽の沢手前にある水場「ブナのしずく」
渇いたのどには最高の飲み物、美味しい!
2015年08月09日 13:46撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 13:46
途中、幽の沢手前にある水場「ブナのしずく」
渇いたのどには最高の飲み物、美味しい!
幽の沢
2015年08月09日 13:50撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 13:50
幽の沢
さらに進んで一ノ倉沢
景色を楽しむ人、水遊びをする親子
一変して賑やかな景色に
2015年08月09日 14:08撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
2
8/9 14:08
さらに進んで一ノ倉沢
景色を楽しむ人、水遊びをする親子
一変して賑やかな景色に
一ノ倉岳
逆光とガスで景色がハッキリしないので少し残念...
2015年08月09日 14:07撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
1
8/9 14:07
一ノ倉岳
逆光とガスで景色がハッキリしないので少し残念...
マチガ沢を越えて
2015年08月09日 14:30撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 14:30
マチガ沢を越えて
西黒尾根登山口
2015年08月09日 14:46撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 14:46
西黒尾根登山口
15時10分、土合橋駐車場に無事到着
12時間強の行程、結構長かった...
2015年08月09日 15:11撮影 by  NIKON D70s, NIKON CORPORATION
8/9 15:11
15時10分、土合橋駐車場に無事到着
12時間強の行程、結構長かった...
撮影機器:

装備

個人装備
ザック
1
30L
ストック
1
飲料
2.5
スポドリ1L、ペット飲料500ml×2、お湯500ml
ヘッドランプ
1
ライター
1
コッヘル
1
カトラリー
1
ナイフ
1
食糧
昼食+予備1食分
携行食
グローブ
1
タオル
1
地図
1
山と高原地図
コンパス
1
GPS
1
予備電池
単3・単4 各2
エマージェンシーシート
1
ファーストエイドキット
1
携帯電話
1
健康保険証/運転免許証

感想

なかなか夏季休暇の予定が立たないので、取り敢えず近場で日帰り山行を計画
近場といえば、定番の谷川岳
自宅から車で2時間の近くていい山

ただ今年は既に4回登っているので、いままで歩いたことのないコース
西黒尾根から登りトマ・オキの谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳、武能岳を経て蓬峠へ
蓬峠からは初体験の旧国道(清水街道)からの下山ルートを予定

コースタイム12時間オーバー、距離26km強と日帰りとしては少々ハードながら、今年は谷川岳の主脈縦走や、甲斐駒の黒戸尾根ピストンを日帰りしているので、それに比べれば、まだ楽な方?

前日の21時に自宅を出発。23時過ぎには土合橋駐車場に到着し、車中仮眠
3時間弱の睡眠の後、2時40分に駐車場を出発

登山指導センターで、トイレ、給水、登山届の提出を済ませ、3時ちょうどに西黒尾根登山口からスタート

西黒尾根は登り慣れたルート、深夜まだ暗いなかヘッデンの明かりを頼りに急登を登っていく
林間は風がなく、湿度が高いせいで蒸し暑い
それでも2時間弱で林間を抜け、最初のクサリ場に到着
視界が開けるが残念ながら雲り空、
5時にラクダの背に到着、日の出と谷川岳のモロゲンを期待するが無理そうか
しばらく朝食を食べながら待っていると、山頂の一部が薄っすらと赤く染まっていく
スタート時の雲も少しずつ晴れ始め、この後の回復を期待させる

ラクダのコルを越え、西黒尾根の後半は岩場とクサリの急登
できる限り軽量化に心掛けたこともあり、疲労感はないが、睡魔が...
前回の南アルプス縦走のときもそうだか、最近は眠くなったら無理せず眠ることにしている
登山道脇で横になっていると他の人が見ると心配になるかもしれないので「睡眠中」の札でも作っておこうか...
ちょうど蛇紋岩の一枚岩に感じのいい窪みがあり、そこで30分程睡眠をとる

30分とはいえ、睡眠後は驚くほどスッキリする
体調が戻ったところで再び山頂に向けて出発
蛇紋岩を過ぎれば、すぐに天狗のザンゲ岩、それを越えればトマノ耳が見えてくる

6時45分、途中の睡眠で少々予定より遅れているが充分許容範囲
トマノ耳、山頂に人影はなく展望を独り占め
群馬側は相変わらず曇っているが、新潟側は雲が晴れはじめ、展望が広がる

トマノ耳の次はオキノ耳へ
オキノ耳へは10分程度で到着、ここでも山頂独り占め、しばらく山頂の景色を楽しむ


最近の谷川岳の登山パターンは、深夜出発、4時過ぎにラクダの背で日の出鑑賞、7時前に山頂
このパターンだと天神からのロープウェイ組と一緒になることがないので、静かに山頂を楽しめる。また時間に余裕があるので万太郎山から吾策新道、茂倉新道を経て土樽など、いろいろなコースバリエーションの計画も立てやすい
特に天神からの登山道が渋滞する紅葉シーズンにはゆっくりと景色を楽しめて良い


オキノ耳のあとは一ノ倉岳へ
120mほど下り、再び登り返す。40分程の行程

8時、なだらか山頂一ノ倉岳の山頂の到着
山頂には標識とカマボ型の避難小屋
一ノ倉岳の山頂の景色よりも、茂倉岳にのびる展望の開けた稜線の景色がよい
途中、昼寝をしたら気持ちの良さそうな草地が広がるが、今回はすでに睡眠時間を使ってしまったので我慢

稜線をのんびり進み、15分程度で茂倉岳の山頂に到着
ここで小休止をとりながらひと思案

群馬側は厚い雲に覆われているので旧国道は展望のきかない状態ではないか、
それなら蓬峠から蓬新道を通り土樽に下るか

いずれにしても武能岳方面への進路なので、途中の状況で判断することに

茂倉岳から武能岳は370mほどをいっきに下り、笹平の最低鞍部から170mを登り返す地味にツライ区間
それでも稜線を通り抜ける風は気持ちよく、四方に開けた展望はスバラシイ
馬蹄形が人気ルートなのも、こうした風景が理由であろう

武能岳に向かっている間に群馬側の雲もすっかり晴れてくれた
景色を楽しみながら1時間30分程で本日5座目の武能岳山頂に到着
山頂からはこの後の歩く旧国道へのルートがはっきりと見え、この後のルートへの期待が膨らむ

武能岳で眺めの休憩を取った後、蓬峠へと下る

蓬峠からは馬蹄形ルートとは別れ、今回の山行のもう一つの目的、旧国道(清水街道)方面へと向かう

本当は清水峠から群馬側を下りたかったが、日帰り山行としては時間的にきついので、蓬峠から白樺避難小屋まで進み、そこから旧国道に合流するルートとした

白樺避難小屋までは下草が刈られた歩きやすいルート
標高1170mにある避難小屋までは一気に高度を下げる。途中、沢を越える場所もあるので給水には困らない

白樺避難小屋手前で清水峠から伸びる旧国道と合流。ここからは約12km、高低差は500m程度しかない
勾配がないということはルートは、ほぼ等高線に沿って蛇行するように描かれている
明治時代に設置された国道であり、馬車での運行を考慮したために勾配率4%とという超平坦な道(国道)ができたらしい

なだらかなルートではあるが途中崩落個所、足場の狭い箇所など、注意箇所もある

しばらく進むと武能沢。ここは小さな滝があり滝壺は大きめのバスタブくらい
全裸になって水浴びをしたい衝動に駆られる(人の気配は全くなかったので、時間に余裕があればやっていたかも...)
水浴びをしないまでも、顔を洗い、タオルを濡らして汗を拭うだけでも気持ち良い

武能沢を越える際は渡渉後、ルートの復帰するには2m程の壁をよじ登らねばならない

今回の山行での失敗はこの後のルートミス
武能沢を越えてしばらく進むとルートの分岐があり、正しくは左側だったが、間違って右の山側に入ってしまった。
こちらはおそらく鉄塔の管理用ルートだと思う。
もとのルートに合流できるのだが、コース状況はあまり良くなく、大幅にタイムロス

正しいルートに戻ったあとは、一変歩きやすいルートが続く。茂倉沢に着く頃にはハイキングを楽しむ人がちらほら、一ノ倉沢に着くと景色を楽しむ人や水遊びをする親子で賑わっている
これまで歩いてきた静かな登山道とのギャップがすごい

一ノ倉沢をすぎると後は舗装された道をゴールの西黒尾根登山口まで
15時前には登山指導センターに無事到着。下山届を出して自動車を停めている土合橋駐車場へ

今回は途中休憩が多く12時間オーバー
ただ下りは距離は長いか、緩やかなルートだったので膝に掛かる負担が少なく、疲労感はいつもより少ないくらいだった


初めて歩いた旧国道(清水街道)だが、なかなか楽しいルートだった
下山後、ネットでいろいろ調べたが、歴史的な背景、通行不能になっている新潟側の状況など興味が湧いてくる内容がたくさん
いま思えば、清水峠から群馬側の全行程を歩けなかったのが少々悔やまれる
改めてチャレンジしよう

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